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二人目の妊娠出産に悩む6つの理由!踏み切れないママ事情

二人目の妊娠出産に悩む6つの理由!踏み切れないママ事情

「二人目を産みたい!でもなかなか踏み切れない」と悩むママさんは、今の世の中では決して少なくありません。なぜ二人目を産むことに戸惑ってしまうのか。こちらでは体験談や解決策と共に、二人目に悩むママの気持ちをご紹介します。

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二人目出産に悩む6つの理由~ママ達が踏み切れないのはナゼ?

動物園で動物を見る兄弟

国立社会保障・人口問題研究所が行った「第14回出生動向基本調査(夫婦調査)」を見ると、15~19年間結婚生活をつづけた夫婦の子供の平均数は、1962年の調査以降2人を上回っていました。

ところが2010年の調査結果では40年以上続いた2人を割り込み、ついに平均が1.96人という結果に。今、二人目を悩む末に産まない決断をするママは、決して少なくないのです。

こちらではママ達がなぜ二人目の妊娠や出産に踏み切れずに悩むのかに焦点を当て、現代社会の出産・子育て事情、ママ達の悩みを解決する糸口などについて、体験談を交えてご紹介していきます。

ママ達が二人目出産に悩む6つの理由

内閣府「平成27年度 少子化の状況及び少子化への対処施策の概況」を見ると、理想とする子供の数を持たない理由に、「お金」「母親の年齢」を挙げる人の割合は群を抜いて多く、景気や晩婚化の影響が色濃くでていました。

「弟妹を産んであげたい」と考えているママが二人目を産むか悩むには、それなりの理由があるのです。

お金が心配

通帳を見る主婦

経済的な理由から理想の人数の子供を持たない人は、冒頭でご紹介した夫婦調査の結果でも最も高い割合を示しました。

30歳未満の8割以上30~34歳の7割以上と年齢が若いほど該当する人が多く、調査に回答した人の6割が育児や教育にお金がかかり過ぎることが子供を理想通りに産めない理由だとしていました。

  • 「子育てや子供の教育に費用がかかりすぎる」
  • 「景気が不安定で先行きが不安」
  • 「今後どれくらいお金がかかるか心配」
  • 「子供に不自由はさせたくない」など

高齢出産だから

悩む40代の女性

「子育てには体力が必要」「育児戦争」なんて言葉を耳にしたことがあるママも多いでしょうが、実感するのは二人目からとも言われています。体力面のみを考えると育児は若い時の方が楽なのですが、実際には晩婚化が進み、初産の平均年齢が30歳を超え、出産のリスクも高くなる高齢出産のママの割合が高い時代になりました。

そのため「親に何かあった時に支え合える、弟妹が必要」と感じるママが多い反面、体力面への不安二人目が生まれる時はリスクの高い高齢出産になっていることなどから、二人目を悩んでしまうのです。

既に育児が大変すぎる

手をつなぐ親子

ワンオペ育児やという言葉が話題となることもある現代。核家族化などの影響から助けの手が得られず、「一人の子育てだけでも既に大変!」と感じているママはとても多いです。

また自分だけでなく、今目の前にいる我が子を悲しませてしまうのでは?といった、一人目の子供へのフォロー不足に対する不安があり、二人目を悩むママも少なくありません。

  • 「やっと少し子供が寝てくれるようになったのに、また眠れない日々が続くと思うと怖い」
  • 「上の子を育てながら、手が掛かる赤ちゃんを育てられるか不安」
  • 「心と体にかかる育児の負担に、これ以上耐えられない」
  • 「子供の世話に追われるばかりでなく、自分や夫の生活も大切にしたい」など

一人目に障害がある

「子供に障害があるからこそ、二人目を何としても産みたい!」と思うママがいる反面、1人で何人もの子供を育てるくらいに親の手助けが必要になる障害児のママからは、二人目を悩んでしまう次のような声も聞こえてきます。

  • 「二人目も障害があったらどうしよう」
  • 「二人目の子が上の子のことで、悪く言われたらどうしよう」
  • 「二人目に親と上の子の面倒をかけてしまう」など

仕事に復帰しにくくなる

育児と仕事を考えるワーママ

責任感が強く仕事にやりがいを感じているワーママは、育児中に社会から取り残される不安を感じる傾向があります。実際、復職しても子供が二人ということは保育園から呼び出しを受ける確率も高くなり、即戦力から外れるマミートラックに乗ることでストレスを溜めるママも。

一度退職したものの子育てがひと段落してからの共働きを望んでいる場合も、二人目を産んでからの再就職となると期間が空きすぎしまうため、子育て中のママが働きやすい希望の再就職先を見つけるのが困難になることも少なくありません!

  • 「やっと一人目の育休が明けたのに、すぐまた産休に入るのは申し訳ない気がする」
  • 「会社(上司)の風当たりが強そう」
  • 「会社の即戦力から外れるのが悔しい」
  • 「仕事を辞めてから何年も経つと、再就職が難しい」

一人目が帝王切開だったから

帝王切開のダメージが大きく、二人目の妊娠に踏み切れずに悩むママもいます。帝王切開の術後の経過は、普通分娩より悪いのが一般的。そのため辛い経験を再び繰り返すことに不安を感じてしまうのです。

また帝王切開の傷が気になるママは、二人目の出産は普通分娩で行うブイバック出産(VBAC)を望むものの、リスクを考えると悩んでしまうことがあるのです。

  • 「産後の肥立ちが悪くて大変な思いをしたので、踏み切れない」
  • 「ブイバック出産のリスクが怖い」

二人目の悩みを乗り越えたママの解決策

育児をすでに経験しているからこそ、踏み切れないのが二人目の出産。二人目を産んだ他のママ達はどのようにこの不安を乗り越えたのでしょう?

お金~早めの情報収集でコツコツ貯蓄

二人目は「おさがりが使える」「幼稚園の助成も多く貰える場合もある」など、一人目よりはお金がかからないことが多いものの、一人目よりはかからないからと楽観視できるものでもありません。大学まで進学させた場合、実際に必要な教育資金は少なくても一人1000万円を超えます。

公立と私立ではこんなに違う!

文部省発表の「平成26年度子供の学費調査」によると、幼稚園(3歳)~高校3年生まで全て公立にかかった学費は523万円、私立は1770万円と公立の3.38倍になっていると報告されています。

そこで二人目を出産する場合は、子供にかかるお金に関する情報集めをしっかり行い、子供にお金がかからないうちにできるだけ早く学資保険に入るなどの貯蓄を開始することが大切になります。

ママウサギ
49歳

生まれる前から教育資金を貯めて大正解!

洗濯して干してある赤ちゃんの靴下

今上の子が大学生で、下が高校生です。結婚前はエンジニアとしてずっと働いてきましたので、他県に住む夫と結婚して仕事を辞める時は、経済的な不安がかなりありました。私は家庭の経済的な都合で大学への進学ができなかったため、子供には自由に学ばせたいと思い、妊娠が分かってから積み立てを始め、出産後は学資保険に入りました。

でも二人目を産むとなると、子育てって突然の出費などもあり得るため心配でかなり悩みました。先に二人目を生んだ友人に相談したところ「うちは、学資保険は一人だけで、もう一人の分はいざという時に使えるように普通に貯金してるよ。今は金利も低いしね。」と教えてもらいました。

そこで試しに二人目の分の貯金を開始し、自信がついてから二人目を生みました。その後子供の習い事など様々な臨時出費に焦る状況もありましたが、下の子の学費と思うと生活に困って使っても必ず補填しようという気持ちになれるため、最終的には上の子の学資保険より多く貯まる予定で、今かなり蓄えることができました。

また下の子が中学に入ってから私も働き始めたので、経済的にはかなり楽になりました。進学先が私立か公立かで教育費もかなり変わりますし、お金のために二人目を断念しなくてよかったです。

高齢出産~メリットに着目する

一人目を若くして産んでも二人目までの時間が空き、高齢出産になるママはたくさんいます。今は超高齢出産をする女性もいる時代ですし、年齢に比べて元気で若い女性が増えていますので、高齢出産でもママ友付き合いなどは困らないという人や高齢だからこそのメリットを感じる人も多いです。

  • 今までの経験値が高く、穏やかな子育てがしやすい
  • 経済的に蓄えが多く不安が少ない など

育児の大変さ~コツを知って乗り切る

手が掛かる赤ちゃん

育児の大変さを知っているからこそ二人目について悩むのですが、実は一人目を必死で育てている間に、家事や育児のスキルや要領の良さが知らず知らずにアップしているものです。そのため二人目の育児は一人目に比べてかなり手抜きと感じるママが多い反面、子供は加減よく育ててもらっていることが多い!

また一人目で培ったママ友とのパイプがあるため、ストレスを上手に発散することができるようになっているため、一人目よりも精神的にかなり楽なのが二人目の育児。

さらに下の子ができることで上の子に自立心が芽生えることが多く、子供が増えるからといって必ずしも育児の大変だが2倍になるとは言い切れないのです。

ママウサギ
37歳

お姉さんは小さなママ

二人目が大変すぎて産むのに躊躇をしていました。でも周りのママに「産んだら上の子もしっかりするよ。」とアドバイスを受け決意しました。
お転婆だった4歳の長女は妹を今では、ママ顔負けでお世話しています。「お人形と勘違いしているのでは?」とこちらがハラハラすることもありますが、お姉さんとしての心が育ってきたように感じます。

勿論、次女にやきもちを焼くこともあります。そんな時は、長女との時間を作ってあげるように心がけています。次女がお昼寝している間に、二人で美味しいお菓子を食べたり、思いっきりハグしたり、特別な事ではありませんが、そうすることで長女の心も満たされているように感じます。
次女を産むことで長女が自立したので、産んで良かったと感じています。

仕事復帰~焦らず長い目で見る

兄弟

子供が小さい頃は、仕事に復帰しても子供の急な熱などで迷惑をかけるものです。そのため今すぐトップ戦力になれなくても、「子供が小学校に上がる頃に戦力になれればOK」と長期的な目で見ることが重要となってきます。

マミートラックに載せられたことでモチベーションが下がってしまうワーママもいますが、出産や子育ての経験は無駄ではありません。

いずれ会社がトップ戦力として求めてくれる時期が来たら、あなたの武器となりますので、暫くは更なる躍進にむけて学ぶ時期と捉えることが大切です。

帝王切開~ブイバックは良く調べて!

ノートパソコンと子供

一人目を帝王切開した場合、二人目の出産は帝王切開またはブイバックという選択肢が生まれてきます。ブイバックは普通分娩のため、産後の肥立ちが良く沢山のメリットがある一方、子宮破裂などのデメリットがあります。

そのデメリットを回避すべく、ブイバックは一定の設備が整っている病院でしかできないのが現状です。二人目の出産方法が原因で悩んでいる場合は、病院選びを含めてもう一度よく調べて見ましょう。

冬の海
38歳

BVACで大満足

一人目の帝王切開後の産後の肥立ちが悪く、二人目を産むのをずっと悩んでいました。しかし、BVACを知り調べるうちに、デメリットが存在することを知りました。でも帝王切開で子供を産んでもリスクはゼロではないと思い、BVACでの出産を決意しました。

BVACを選んで良かったと思います。信頼のおける病院を選び、自分自身がメリットデメリットを知って出産に挑んだことも結果としてよかったと思います。勿論、私自身が子宮破裂などの問題が起きなかったことも、そう思える理由の一つなのかもしれません。

生まれてきた子供をすぐにカンガルーケアをさせてもらえた時は「BVACにして良かった。」と一番強く思いました。

青リンゴ
40歳

二人目も帝王切開

一人目は、回旋異常のため陣痛に耐えた末の緊急帝王切開でした。出産直後は、気力も体力も全てを奪われ、放心状態でした。帝王切開の恐怖も陣痛の恐怖も経験してしまっていたため、二人目に踏み切れませんでした。

しかし、どうしても二人目が欲しい思いも捨てきれず、色々調べた結果、また帝王切開の選択をしました。そして一人目を出産した産院に再びお世話になることに決めました。理由は帝王切開でも立ち会わせてくれる病院だったことや、上の子供も病室にいつでも来れ、一緒に泊まることも可能だったこと、小さな産院のため、全て個室だったことなど、私にとっては落ち着いて産める環境と感じたからです。

本当に怖かった帝王切開も産後の肥立ちが良好とは言えませんでしたが、知っていたからこそ事前に覚悟ができたと思います。

上の子の障害~家族と相談

上の子の障害がある場合、二人目についてはかなり深く悩むことでしょう。子供は自分が生んだから自分ものとうわけではなく、自分と同じ意思を持つ存在でもありません。またママやパパが一人で育てるのではなく、家族や社会全体で育てていくものです。

ですから障害のある上の子だけでなく下の子に対しても、サポート体制が作れるかどうかが重要です。家族でしっかりと話し合い、まずは家庭内で一致団結できるかを確認してみましょう。

ゆきだるま
40歳

普通の兄弟

我が家の長男には発達障害があります。二人目を妊娠するか悩んだ時、夫と二人で長い時間を掛けて話し合いました。「長男にとってプラスになるのか」「下の子に我慢をどれぐらいさせてしまうのか」など様々なことを考えました。その結果リスクもあるけど家族で乗り切れると判断し、産む決断をしました。

現在次男に障害はなく成長しています。少し幼さの残る長男ですが、お互いが大好きで、喧嘩をしつつも一緒に遊んでいます。その姿を見ると「普通の兄弟なのだと」感じずにはいられません。
現在、次男が幼稚園児で兄のことでからかわれたりすることはありませんが、これから起きてくると思います。そのような時、家族で支え合う覚悟を今からしています。

ママの心の安定も心に留めよう

「一人っ子は兄弟がいなくて可哀そう」「兄弟が多い子育ては大変そう」と、結局どの立場でも批判的な意見はあります。その立場になってみなければ本当のことは解りません。一人っ子なら愛情もお金も目も手もしっかり掛けてあげられます。しかしそれを手放してでも兄弟を作ることは、素敵で価値のあることと感じる人も大勢います。

人の感じ方はそれぞれ。悩んだ時に二人目は誰のために産むのか、誰のために二人目を産むのをやめるかを考えてみましょう。いずれにせよママの心の負担にならないように、穏やかな気持ちで選ぶことが大切です。

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この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪