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年子の妊娠や出産は大変ですか?二人目の妊娠/出産の体験談

年子の妊娠や出産は大変ですか?二人目の妊娠/出産の体験談

年子の妊娠・出産はデメリットだけでなく、他の育児にないメリットもあるはず。先輩ママ15人に、年子出産の良さを聞きました。

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年子出産って大変ですか?先輩ママに聞いたメリット・デメリット

「年子(としご)」とは、数えの年齢で1歳違いのきょうだいのことをいいます。1歳といえば、まだまだ母乳やおむつはずしが終わっていない子もいることから、そのようなお子さんを抱えながらの妊娠・出産は、大変そうなイメージが強いですよね。また、世間では「計画性がない」と、冷ややかな目を向ける人は少なくありません。

笑っている兄弟

でも、年子出産には、他の出産にない良いこともたくさんあるはず。そこで、年子出産を経験したママ15人に、年子出産のメリットと、年子で産んで良かったと感じることを聞いてみました。体験談では、みなさんが年子出産は大変だとおっしゃっていますが、年子で産んだことに満足しているご様子。

「年子で産んで1度で育児を済ませたい」「双子みたいに子供を育てたい」というママは、ここで紹介する先輩ママの体験談を参考にしてください。

年子ってどう?大変だけど楽しさ倍増の年子出産経験者の育児体験談

まりまま
28歳

双子のようにそっくり

ベビー用品

上と下との年齢は1歳違いです。下の子が生まれる時、上の子は普段の日は母に面倒を見てもらい、週末会社が休みの時は主人にも育児を協力してもらいました。下の子がお腹がいてつわりで吐きそうなのに、上の子に食事を用意してあげなければならず、しかもイヤイヤ期が始まってしまって全く言う事を聞かなくて大変でした。下の子が生まれてそちらの世話を始めると、今度は上の子が熱を出したり昼夜問わずひっきりなしに泣きわめくようになって、こっちが泣きそうなくらいに精神的に追い詰められて辛かったです。

それでも年子出産でしたらベビー用品をまとめて使用できますし、子育ても二人合わせて短期間で済んでしまうので、今振り返れば合理的な出産方法だと思います。

まめママ
30代前半

友達みたいな姉妹

子供二人の小さな手

私の娘は8歳と7歳の一歳差の年子です。下の子の妊娠が分かったときは、上の子はまだ一歳になるちょっと前くらいでした。私は妊娠が分かったくらいからつわりが始まり、ひどかったんです。上の子はまだ離乳食後期くらいで、一番上の子だから色々と食事も気にしていて、市販品を与えても食べなかったので、ご飯も作らないといけないけど、食材を見るだけで吐き気がするので大変でした。出産時は私の実家に少し前から里帰りし、おじいちゃん、おばあちゃんに慣れさせていたので、意外にも私の入院中は一度も泣かずに寝たそうです。病院に来ても意外にあっさり帰ってしまうのには、逆に寂しさを感じてしまいました。

ただ、退院したその日は稀にみる大泣きをし、今までで頑張っていたんだなと感じました。出産後、下の子は夜泣きする子だったので夜が寝れず、かといって昼間は上の子の遊び相手をしないといけない生活で、せめて昼寝でも二人一緒に寝てくれたらと思いましたが、なかなかそうはうまくいかないんですよね。睡眠不足でイライラして、よく上の子を怒ってしまっていて、その後自己嫌悪に陥るという繰り返しで大変でした。

今となっては下の子が少し上の子に依存しすぎの気もしますが、友達のように二人で遊んで喧嘩しているので、親友みたいな姉妹に育ってくれて良かったと思っています。

はっちゃん
40歳

4歳を過ぎると楽になりました

上の子と下の子は1つ違いの年子です。下の子の出産時、上の子は私の両親が面倒を見てくれました。下の子の妊娠中に一番大変だった事は、歩いたばかりの上の子が抱っこをせがむ事と、ミルクを全く飲まずおっぱいを欲しがることでした。また、下の子の出産後に大変だった事は、子供を連れて外出しなければならない時。下の子は歩けないので抱っこしなければいけません。上の子をベビーカーに乗せている間は良いですが、ぐずって歩かせると危なくて、でも抱っこしているから自分の自由がきかなくて本当に外出が苦痛でした。

年子出産で良かった事は、2人の子供が同じ時を過ごせることです。確かに大変な時期もありましたが、大変な時期は上の子が4歳頃には終わります。年子である事で遊び方も一緒ですし、いつも一緒で仲良しです。2人が遊んでくれるので楽な時も多くなります。上の子が忘れてしまう前に学校の事など2人で話ができるので、話も合っているようで、今は年子出産で良かったと思っています。

こもこも
40代前半

一番仲良しのお友達のようです

1歳2ヶ月離れた年子の姉妹がいます。下の子の出産の時はちょうど年末のお休みに入った時だったので、出産日と退院日以外はパパが面倒を見てくれていました。長女はもともとパパっ子だったのと、まだよく理解できていないのか、特にヤキモチを焼くこともなく手がかかることもなくありませんでした。

ただ、つわりの時の離乳食作りは大変でした。長女はミルクだったのですが、次女は母乳が出たこともあり哺乳瓶を一切受け付けなかったので、次女にかかりっきりになってしまうことばかり。長女は近寄ってくるものの、子供なりにガマンしている姿を見て可哀想に思った事もあります。年子は可愛い時期も重なり大変な事も多かったように思いますが、一番近くにいつも親友がいるように、喧嘩したり助け合ったりしている2人を見ていると良かったと思います。

mmm
30代後半

仲良く遊んでくれるのでとても楽です

上の子と下の子は1歳3か月です。下の子を出産する際、上の子は義両親に預かってもらっていました。下の子を妊娠中、一番大変だったのはつわりの時期です。ちょうど上の子供が7ヶ月くらいだったと思いますが、抱っこを求めてギャーギャー泣かれても、つわりがきつくて寝るしかできない時期がありました。

下の子を出産後、一番大変だったのは上の子の夜泣きです。やはり、しばらく義両親宅に預けられていたからか、また赤ちゃんができて環境が変わったからか、毎晩何かにとりつかれたかのように泣いて、何をやっても泣き止まなくて、本当にこっちのほうが泣きたい気分になり、毎日ヘトヘトでした。でも、子供たちが多少大きくなった今は、子供たち2人で仲良く遊んでくれるのでとても助かっています。

まゆ
32歳

嵐のような時期が過ぎた後は楽ちん子育て

よちよち歩き

上の子出産後、生理再開と同時に妊娠しました。上の子と下の子差はたった1歳3ヶ月。1人目を授かるまでに苦労していたので、まさかこんな簡単に妊娠するとはと喜びと驚き、そして不安でいっぱいでした。出産時は実家の母に下の子を見てもらい、私は付き添いなしで一人で産みました。上の子がちょうどつかまり立ちやハイハイ、1人歩きで目が離せない時期に妊娠していたので、それを追いかけるのが一番大変でした。

産後は上の子の赤ちゃん返りや、お昼寝の時間が二人揃わないこと、二人が時間差でインフルエンザにかかったことなどが大変な思い出として残っています。今、二人は幼稚園生。ここまでくると逆に年が離れた兄弟よりも楽ですね。うちは同性なのですが、年が近いと大体の趣味が一緒なので、習い物も一緒にできていっぺんに終わります。おもちゃも一種類ですみます。友達も二人共通の子が多いので、助かっています。あとはどんどん手が離れていくだけなんだろうなあと、少しさみしく感じます。

くれはママ
34歳

今や身近なライバルです

並んで座ってる家族

上の子は10歳、下の子は9歳。年の差は1歳3ヶ月です。下の子の出産時は主人の両親と同居していたため、夕方に産気づいたと同時に主人の両親に預けて入院しました。私は、妊娠中に大変だったと思う記憶はあまりありません。それも、主人の両親と同居していたおかげだと思っています。上の子は誰にでも懐き、じいちゃんやばあちゃん、主人のお姉さんなど、誰にでもニコニコだったため、みんなに可愛がられていて大助かりでした。

妊娠中にそんな感じでしたので、出産後も苦労した記憶はありませんが、下の子をおんぶして上の子の手を引いて歩いたり、スーパーに買い物に行って2人ともカートに乗りたがるので2台のカートを並べて同時に押したり、買い物や外出は大変でした。しかし、私も若かったというのもあり、あまり苦にはせず、仕事の休みの日は必ず遊びにいったものです。私の嫁ぎ先は専業農家で農繁期には大変忙しく、保育を頼んでいたじいちゃんやばあちゃんには苦労をかけました。「年子で産んでしまった私は悪い嫁だ」と自分を責めた時期もありましたが、約10年経った今ではじいちゃんやばあちゃんへの感謝の気持ちでいっぱいです。

下の子の出産2年後には第三子も産まれ、てんやわんやではありましたが、誰にでも自慢できる楽しい人生を歩んでいると思います。これからも楽しんで子育てをしていきたいです。

ひろみ
30代前半

面倒見の良いお兄ちゃんになりました

うちには2歳1ヶ月の息子と10ヶ月の娘がいます。二人の年齢差は1歳3ヶ月しかなく、いわゆる年子です。旦那が単身赴任しているため、下の子の出産の時には実家に帰り、私の両親に面倒をみてもらっていました。下の子の妊娠が発覚したとき、まだ上の子はおっぱいを飲んでいたので、断乳するのに本当に苦労しました。つわりで動けなくても寝ていても、息子はハイハイで動き回り、一緒に遊んであげられない分、いつもより甘えて余計におっぱいを求めてきたので、本当に辛かったです。

出産後は出産後で、私が入院して家に居ない生活に、幼いながらもストレスを抱えてしまったのか、ご飯を食べなくなり夜も何度も目を覚まして眠れない日が続いてしまい、それも本当に可哀想で辛い経験をさせてしまったと思っています。しかし、そんな息子も今では妹の面倒をよくみてくれ、春から一緒に通っている保育所でも、いつも妹を気にかけてくれているようです。年子だからこそ一緒に保育所や学校に通える時期も長く、お互い遊び相手にもなっているので、辛いこともありましたが年子で産んで良かったと思っています。

りこ
30代半ば

上の子が3歳を過ぎるまでは嵐の日々

泣く女の子

上の娘が生後7カ月の時に下の子の妊娠が分かりました。上の子と下の子の年齢差は1歳4カ月になります。下の子を産むときは、里帰り出産で自分の両親に見てもらうことが出来、本当に助かりました。下の子の妊娠中に一番大変だったことは、上の子のお世話全般ですが、特に歩きだすのが1歳2か月と遅かったので、いつでもどこでも抱っこをせがまれるのが本当に大変でした。一人目の妊娠中はワクワクして待ち遠しい気持ちで、幸せなマタニティライフでしたが、二人目のときは上の子のお世話があまりにも辛すぎて、妊娠中何度涙したかわかりません。

下の子の出産後に一番大変だったことは、産後一カ月で里帰りを終え、自宅に戻ってきたとき。上の子と下の子に同時に泣かれることが一番大変でした。年子出産で良かったなと思うことは、うちは姉妹なのですが、上の子が3歳、下の子が1歳半になると二人だけで遊んでくれる時間が長くなったことです。最初は本当に大変ですが、その時期を乗り越えるとかわいらしい二人の姿に癒されることの方が多いです。二人が仲良く遊ぶ姿を見ると、年子で良かったとつくづく思います。

kh02
27歳

兄弟で協力と共有し合っています

長男と次男は1歳4ヶ月違いです。次男が妊娠中は、長男が赤ちゃん返りが妊娠8ヶ月ごろからあり、妊娠する前までは誰にでも懐くような子でしたが、人見知りをし、後追いをし、甘えん坊になりました。赤ちゃん返りというやつです。抱っこをするときにお腹に負担がかかるので、お腹の赤ちゃんへの影響の心配がたえませんでした。

次男が出産時は旦那の実家で義母に預かってもらいました。出産後は、好きなキャラクターなどが多く、よく取り合いのけんかをして生傷がたえません。それに加え反抗期も入っているので、2人ともいう事も聞きません。悪いことは協力しあい、悪循環が続く毎日はたいへんですが、年子の男の子同士なのでおもちゃや、洋服などはサイズもほぼ一緒なので、同時期に共有したり、貸し借りができることはよい点だとおもいます。

はなちゃん
31歳

これからの成長が楽しみです

年の近い次男と長男

上の子と下の子の年齢差が1歳4ヶ月で出産をしました。下の子を出産して数日間の入院期間中は、旦那の実家に上の子を預けて、日中は義母が面倒を見てくれて、夜の寝かしつけは仕事から帰ってきた旦那がやっていました。第二子妊娠中に一番辛かった事は、大きなお腹で上の子を抱っこする事でした。ただでさえ、大きなお腹のせいで腰痛なのに、まだまだ抱っこしてほしい年頃の上の子を抱っこしてあげるのは、体力的にかなりキツかったです。

また、下の子を出産後は上の子が赤ちゃん返りしてしまい、下の子を授乳していると、嫉妬して号泣したり、下の子を引っ張って私から引き離そうとするなどして、本当に大変でした。そんな子供たちも、現在長男は2歳、次男は7ヶ月に成長し、少しずつですが長男が次男を可愛がる様になってきました。同性で年齢も近いので、次男がもう少し大きくなれば友達感覚で仲良く遊べると思うので、年子の兄弟で良かったなと感じています。

和歌子
30代後半

一気に子育てできるのでメリットが多い

我が家では1歳5か月違いの年子の兄弟です。下の子の出産時は里帰りしたので、面倒見てくれたのは実家の両親です。下の子妊娠中に大変だったのはつわりの時と臨月近くになって自由が利かなくなってきた頃、思うように上の子のお世話ができなかったことです。この時には、近くに住む義母が率先して、上の子のお世話を手伝ってくれたので非常に助かりました。また、下の子出産後一番大変だったのは、上の子の赤ちゃん返りで精神不安定になってしまった時です。この時には、逆に下の子のお世話を義母に頼み、できるだけ上の子との時間を作るように心掛けました。

年子出産でよかったことは、育児中は仕事量が2倍になり大変でしたが、過ぎてしまうと大変な育児生活を一気に終えられたことです。また兄弟年齢が近いので、お互い仲良く遊んでくれたり、協力しあったりと兄弟仲が非常に良いのもメリットだと思います。

原ぺー
25歳

一緒に遊んでくれるから助かります

赤ちゃんの面倒を見るお父さん

上の子は4月生まれ、下の子は翌年の11月生まれという学年でいうと一歳差です。下の子を出産したときは、上の子はパパに面倒を見てもらっていました。私が入院中、昼間仕事に行くときだけ実家の母に預けていたようです。下の子を妊娠中はつわりが酷かったのですが、上の子がまだ小さいためなかなか休めず大変でした。また、上の子に母乳を我慢してもらうのが辛かったです。

出産してからは、下の子と一緒に上の子にも母乳があげられるようになりましたが、これが想像以上に体力を使いました。まだ二人ともオムツをしている状態なので、ちょっとしたお出掛けにも大荷物で行く必要がありました。このように妊娠中も出産後も大変なことは色々とありましたが、年子出産だったことを後悔していません。常に同年代の友達として家でも外でも仲良く遊んでくれる姿を見ると、年子で良かったと思います。年齢が近い分、1つの玩具を買うと二人で共有して遊べるので、何個も買う必要がなく経済的ですよ。

優愛
38歳

性格は違いますがとても仲良しです

長男が1歳の誕生日を迎えてすぐに妊娠している事がわかりました。嬉しかったのと同時に、子育てが出来るか心配でした。長男が1歳とまだ幼かったので、お腹が大きくなりだしてからは長男を抱っこするのが大変でした。次男が生まれてからは、近くにある私の実家の母親が「下の子の面倒を見るから、今は長男に手をかけてあげなさい」と言ってくれたので、1日1時間ほど次男を預けて、長男と2人で公園へ行ったりしていました。

そのせいか、長男の赤ちゃん返りはほとんど無く、とても優しい子に育ってくれました。それと比べて次男はとてもやんちゃです。でも、不思議な事に兄弟とても仲が良くケンカなんてした事がありません。お兄ちゃんは弟の面倒をよく見てくれるし、弟はお兄ちゃんが大好きです。小さい頃は育児で大変な思いもしましたが、2人が仲良く遊んでいるのを見ているととても癒されます。

梅丸
30代後半

大変だけどあっという間

お散歩に出かける4人家族

上の子は春生まれ、下の子は早生まれの実際には2年近い差がありますが、学年では1つ違いの年子です。下の子の出産時は一月前から実母が来てくれて、家のことや上の子の面倒をみてもらいましたが、小学生だった更に上の子もよく手伝ってくれて助かりました。下の子の妊娠中、上の子はまだまだ赤ちゃんだったので目も手も離せず、休まらない日が続き大変でした。幸い悪阻が軽かったことと、家族みんなが上の子の世話や家の手伝いをよくしてくれたので、何とか乗り切れました。

出産後も家族がよく手助けをしてくれましたが、慢性的な寝不足だけはどうにもなりませんでした。結局3年近くの間、寝不足の日が続いたように思います。寝不足や目が回るような大変さに加え、世間から心無い言葉を受けたりもしましたが、年子で良かった事もあります。下の子に対しては何をするにも、つい1~2年前にやってきたことばかりなので、慣れもあり、迷うことも少なくスムーズにできました。ベビー用品などをそのまま流用できるのも楽でした。密度は濃かったけれど、一番手のかかる時期を乗り越えるのは本当にあっという間でした。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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