赤ちゃんを寝かしつけるコツに関する記事

『赤ちゃんの寝かしつけ術!あっという間に寝てくれる事前準備とコツ8つ』

赤ちゃんを素早く寝かしつけるコツは、事前準備にアリ♪寝つきの悪かった赤ちゃんが時短で寝つける魔法のテクとは?

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事前準備が命!赤ちゃんをすんなり寝かしつけるコツ8つ

赤ちゃんのお世話で一番時間がかかって苦労するのが寝かしつけ。
「寝付きが悪い」「ベッドに寝かせるとすぐ起きる」など、寝かしつけに悩みを持ったり、相談するママ・パパは多いですよね。

そんなママ・パパがけっこう知らない、時短で寝かしつける魔法の事前準備をご紹介します。今夜からさっそく試してみましょう♪

 寝かしつけ前の授乳とゲップはしっかりと

お腹がすいていたら、赤ちゃんは寝ることができません。
寝かせたい時間の30分前にはたっぷり授乳してあげてください。その後は必ずゲップを充分出させてあげましょう。

寝ないでぐずる赤ちゃんを抱きあげたら「ゲップ」なんて大きなゲップをして、機嫌が直って寝た…なんてこと意外とあるんですよ。

 寝かしつけ前のおむつチェック

授乳とゲップの後におむつの汚れを必ずチェックし、清潔なおむつで寝かせてあげましょう。

おむつが汚れたままだと、赤ちゃんは不快で眠れません。また、夜間のおしっこ漏れやおむつかぶれの原因にもなります。

赤みに始まり痛みや痒み、悪化すると出血する可能性があるので早めにおむつかぶれ対策をするようにしましょう。

 室温・湿度を適切に保つ

室内は適温・適湿を保つようにしましょう。部屋には温度計と湿度計を置き、室内が寒すぎないか?暑すぎないか?乾燥していないか?の注意が大切!

室温はエアコンなどで温度調節をすることが必要です。
部屋が乾燥している場合には加湿器を置いたり、濡れタオルを干したりといった工夫をして、上手に湿度も調節しましょう。

部屋が暑かったり寒かったりすると、赤ちゃんは不快を訴えるために泣いて寝てくれませんし、風邪の原因にもなります。
夏場のエアコンの赤ちゃんが過ごしやすい温度や、逆に冬の寒い時に赤ちゃんを暖めすぎていないか、など注意が必要です。

また、乾燥はかゆみの原因に、急な温度変化は鼻水の原因にもなってしまい、体の不快感から寝つきが悪くなることがありますので注意が必要です。

赤ちゃんにいい温度と湿度

夏の室温 … 26~28℃
冬の室温 … 18~23℃
湿度   … 40~60%

 布団をあたためておく

秋、冬などの寒い季節には、赤ちゃんを布団に寝かせる前に、布団をきちんと温めておくことが大切です!
掛け布団をめくって室温で間接的に温めたり、パパやママの体温で温めましょう

赤ちゃんは温度に敏感です!抱っこで寝てくれていても、急に冷たい布団に置かれたらビックリして目を覚まし、泣いてしまいます。

また、下記の方法は赤ちゃんの脱水症状や乾燥性湿疹、低温やけど、火災の原因になるのでやめましょう。

危険!これで温めてはダメ

  • こたつ
  • ストーブ
  • 電気毛布
  • 湯たんぽ
  • カイロ
  • 電気カーペット

 寝る部屋は暗くしておく

赤ちゃんを寝かしつけるときは、明かりを消して部屋を暗くしましょう。携帯電話やテレビ、常夜灯、電気スタンドなど消して寝かしつけましょう
赤ちゃんはこれらの明かりをつけていると、気になって眠れなくなってしまいます。

新生児期には昼夜の区別がない赤ちゃんは、夜は明かりを消して部屋を暗くし、朝はカーテンを開けて日光を浴びるとこで、昼夜を学習して体内時計がセットされ、睡眠リズムが整ってきます。
ところが夜にテレビや常夜灯などの明かりを浴びると、敏感な赤ちゃんは体内時計が狂い、夜泣きの原因となってしまいます

 昼寝は月齢に合わせて規則正しく

昼寝はなるべく夕方までズレ込まないように調整しましょう。
起こす時間になっても「熟睡してるからかわいそう」とか、「夕飯時に寝ちゃった…」なんてことにならないように、規則正しい昼寝時間を設けて、生活リズムを整えることが大切です。

昼間寝すぎたり、昼寝の時間が遅いと、赤ちゃんは夜なかなか眠りにつくことができません。
また、夕方熟睡してしまった赤ちゃんを起こすと、グズって大変な目に合いますので、起こすときは「ピクピク動いてる」「瞬きをしている」などの熟睡していないときにしましょう!

昼寝は夕方5時までに済ませしょう!

 お風呂は早めに入れる

お風呂は早めに済ませておきましょう。「パパと一緒の入浴させてあげよう」と思って、残業で帰りの遅いパパを待つのはやめましょう

遅い時間や寝る間際にお風呂に入ると、赤ちゃんの体はなかなか興奮して寝つけなくなってしまいます。そのため、昼夜の区別がつかなくなり、体内時計も狂ってしまう恐れがあります

入浴は夜7時までに済ませましょう!

 布団に寝かせる前に熟睡確認を!

熟睡しているかどうかを確認してから、布団に寝かせるようにしましょう。
熟睡していて置かれた布団もあたたかければ、赤ちゃんはそのままスヤスヤ眠ってくれるでしょう。

逆に抱っこで寝たと思っても、熟睡していないと布団に置かれた瞬間に泣きだしたり、ぐずったりします。

熟睡してるかのチェックポイント

  • 体がピクピクうごかないか?
  • 腕が完全に脱力しているか?
  • 深い呼吸をしているか?
この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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