ベビー用品を手作りしてみた!先輩ママおすすめハンドメイド10
妊娠中の時間を利用して、何か赤ちゃんへの贈り物を手作りしたいという妊婦さんは必見!先輩ママのベビー用品の手作り体験談をご紹介します。
ここで紹介するベビー用品は、赤ちゃん手芸が苦手な、ハンドメイド初心者のママでも気軽にできるものばかり。何を作ろうかとお悩み中にママは、きっと参考になるはずです。
ハンカチからガラガラまで!アイディア満載のベビー用品手作り体験談
ガーゼハンカチの目印のペンギン♪
私が手作りしたものは「消しゴムハンコ」です。里帰り中、入院準備をするにあたってガーゼが必要ということで購入しました。
何か自分の目印になる方法はないかと思った時、消しゴムハンコを思いつきました。ハンコを作り、衣料用インクがあれば色々な所に押せます。
もともと細かい作業が好きなのと、里帰りで時間もたっぷりあったのではまり、ペンギンの親子のハンコの他にも、イニシャルやモチーフなど沢山作りました。
当初50枚あったガーゼは、出産直後から離乳食期まで大活躍。外出先ではこのハンコをかわいいと言ってくれる方もいて、話のきっかけにもなりました。
目印のハンコが押してあるので、子供も「じぶんちのガーゼ」として認識してくれるようで嬉しかったです。
スタイはパパとお揃い
ベビーグッズ作りの手始めとして、スタイを作りました。妊娠中、様々なトラブルがあり早々と退職を決めたため、つわりが落ち着いてからは心身ともに余裕がありました。
産まれてくる赤ちゃんに何か作りたいと思ったときに、簡単で比較的長い期間使えて、自分好みのものにできるスタイが浮かびました。
産まれてくるのが男の子であったこともあり、主人の好きなボーダー柄に目がいきました。
様々なボーダー柄の生地を選んだところ、主人の方がそのボーダーに似た柄のシャツを購入して、赤ちゃんとのペアルックを楽しみだしました。
これは、思わぬ効果でした。出掛ける際には、親子でお揃い柄を身に付けることを楽しめました。
シンプルなスタイだからこそ、生地はダブルガーゼの柔らかいものにこだわり、バイアステープを柄いりにしたりもしてみました。
初めてのスタイ
妊娠中、時間があるときにスタイを手作りしました。以前から赤ちゃんがスタイをしている姿が可愛くて大好きでした。
子供を持ったら、ぜひいろいろなスタイをしてみたいと思い、時間があるうちに好みの布で作ってみようと思ったのがきっかけです。気に入った布を購入時に型紙も手に入れ、作成開始。
健診時にたぶん男の子だろうと言われていたものの、生まれるまで分からないので、どちらの性別でも使えるような柄を選びました。
実用的なものではなく、あくまで服とのコーディネートの一部としてスタイをつけたかったので、型紙より一回り小さめにしたり、形をシャープにしてバンダナ風にしたりと工夫しました。
生まれてきたら、常にスタイが必要なよだれの多い子で、日常的に使っていたものは洗濯回数が多くてヨレヨレでした。
そのため、写真を撮るときにはよく手作りのスタイに付け替えて撮りました。
まだ生まれる前、どんな子だろうと考えながら作るのはとても楽しく、心が落ち着く作業でした。
育児で辛いことがあっても、スタイを見るとその時のことが思いだされ、手作りしてよかったなと感じています。
メッセージ刺繍入りの赤ちゃんの枕
赤ちゃんが産まれてくるまでに、刺繍入りの枕を作りました。
赤ちゃんが産まれてからしばらくは横になって寝ていることが多いので、寝ている姿を写真におさめるときに、お手製の枕で寝ている姿を撮れればいいなぁと思い、お手製の枕を作りました。
枕は赤ちゃんの肌にも優しいダブルガーゼを使いましたが、無地で寂しかったので、よく眠ってくれる子でありますように…と願いを込めて「dreaming good」と刺繍入りの枕にしました。
実際に出来上がり、出産するときも病院へ持って行きました。自分で作った枕に赤ちゃんが寝ている姿は、何とも可愛く愛らしかったです。
また、写真におさめて友人への出産報告のときも、枕が可愛いととても好評でした。
月齢が増すごとに赤ちゃんの頭が大きくなって、次第にお手製の枕では小さくなってしまったとき、大きくなったんだなぁ…としみじみ。とても嬉しかったです。
お手製の枕は、今も記念に大事に残しています。
可愛い猫耳帽子
妊娠中、時間を持て余していた私が暇つぶしにやっていたのは、アクセサリー作りと編み物。
どちらも初心者のため、ごく簡単な作りのものだったけど、ある日、冬生まれの赤ちゃんだから何か作ってあげたい!と思いつき、いろいろ考えた結果、帽子を作ることにしました。
かぎ針も棒編みもそんなに難しいことはできないけど、可愛い猫耳帽子のごく簡単な編み図をみつけてそれを参考に作ることに。
実際、かぎ針で長方形に編み、横と上をくっつけて袋状にし、上の左右をそれぞれ斜めにきゅっとするだけ。
それだけなのに、とっても可愛い!
頭囲がどれくらいかはっきりわからないため、横に伸びるように作っておいたので、退院するときからお宮参り、その後、春が来る前の3ヶ月くらいのお出かけ時に使いました。
その猫耳帽子姿も含めて「可愛い!」と言ってもらえるのが自己満足かもしれないけど、とっても嬉しかったです。
その後わたしの手作りブームは終了してしまいましたが、また冬が来る前になにか作ろうかな、と思っています。
マフラーと帽子
マフラーと帽子を手編みしました。もともと、編み物が得意だったのと、仕事を辞めて専業主婦になっていたので、冬場に使えるように編み物を始めました。
頭が小さめだったせいか、市販の物では直ぐに脱げてしまうので、頭の形に気をつけながら作っていきました。
実家が北海道なので、帰省の際に雪が積もっていたのですぐに使用しました。
関東では暑いのかすぐに帽子を脱いでいたのですが、北海道では脱がずにずっと帽子をかぶってくれたので嬉しかったです。
手編みの良さは、すぐに成長する子供に合わせて縫いを解いて、また編むことができる事と、違う物に作り変える事ができる点がとても便利で経済的だと思います。
マフラーなどは慣れてしまえば、1時間くらいで出来ますので気晴らしにもなります。
ベビーヘアクリップは我が子のトレードマーク
娘のために、ベビーヘアクリップを手作りしました。
裁縫などはあまり得意ではなかったのですが、ベビーヘアクリップの簡単な作り方をインターネットサイトで見つけ、これなら自分で作れると思い挑戦しました。
お店でもベビーヘアクリップは売っていますが、オリジナルのデザインの物を作りたかったので、ハンドメイド専門のお店で生地などを一から選んで作りました。
髪の毛の多い子だったので、生後3ヶ月頃にはフサフサで赤ちゃんらしさに欠けており、お出かけの時やお友達が来るときなどに大活躍でした。
お店で買うと高いですが、自分で作るとお手頃ですし、色々な種類を作れるところがハンドメイドの魅力だと思います。そして、何と言っても人と被らないのが良いです。
リボンは女の子の必須アイテム
私は以前から、女の子が産まれたら髪を可愛く結んであげたい!可愛い髪飾りをつけてあげたいと思いが強くありました。
ピンで付けるタイプもあるけど、危ないかも?と思ってリボンのヘアゴムにしました。リボンの素材を使用して、直接髪を結ぶので痛くないようなふわふわの材質を探しました。
また、可愛さアップのためにリボンの中にビーズと花を入れる際、全体的に飾りよく見えるようにしたくて、中身を並べて固める事でバランスよくなるようにしました。
ピンク色で揃えたのでどんな時にも合うし、パーティーでも目立ちました。みんなから可愛い!私の子供にも作って欲しい!と言われます。
そんな時は、手作りしてよかった!って思います。おかげで作り方を教えながら、ママ友も増えました。
握りやすさ抜群のガラガラ
私が手作りしたものは、ガラガラの音のするおもちゃです。産休に入り家にいる時間が増えたことと、既製品ではない何か手作りのものを贈りたいと思い作りました。
作るからには気に行ってほしいので、子供の小さな手にもフィットする握りやすいサイズと、赤ちゃんにも優しい柔らかい素材の布を使って作りました。
また、裁縫があまり得意では無かったので、手縫いで完成できるもので作るものを選びました。
産まれてから、ベビーカーでお出かけする際や家でお昼寝する時でも、よく振って音を出しては笑ってくれました。
うさぎの顔のガラガラだったので、ぐずった際も「うさちゃんが遊ぼっていってるよー」とあやすのにも大活躍でした。
自分が作ったおもちゃで遊んでくれているのを見ると嬉しかったのと、少し大きくなってからは「うさちゃんと一緒に寝るー」と言ってくれたので、作ってよかったなと思います。
フェルト製の手作りパズル
私が手作りしたベビー用品は、フェルトで作った箱型パズルです。
既製品のおもちゃで似たような商品がありますが、手作りした方があたたかみがありますし、好きなデザインで作れるので自分で作ることにしました。
パズルを遊んでくれそうな時期が夏だったので、パズルの面のデザインを夏に関するものにしました。片付けやすく収納しやすいように、オリジナルの収納箱も手作りしました。
子供は転がすことも好きですし、カラフルな色にも興味があるので、赤ちゃんの時期はパズルを完成させる目的ではなく、コロコロとしていました。
そして、絵を理解するようになったらパズルで遊んでいました。手作りしたものは、子供も私もいつまでも思い出に残りますし、大事にしてくれます。
手作りしている時は、楽しんでくれるかな?と思いながら作りますが、実際遊んでくれると嬉しいものです。