入院中の暇つぶしの方法に関する記事

入院中の暇つぶしは何?切迫早産で入院した妊婦の体験談9

入院中の暇つぶしは何?切迫早産で入院した妊婦の体験談9

入院中の暇つぶしに何してる?切迫早産で入院中の絶対安静が必要な状況で、何をして暇つぶしをしたのか?たいへんな状況で、一人じっとしていると気持も沈みます。安静を保ちつつリフレッシュできる方法、先輩ママの体験談です。

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入院中の暇つぶしに何していた?切迫早産で入院したママの体験談

病院の病室

切迫早産の可能性がある場合、医師の指示のもと絶対安静が必要となります。自由に動けない入院生活は、妊婦さんにとって非常につらいものですよね。退屈な入院生活の中で、皆さんはどのように暇つぶしをしていたのでしょうか。

そこで、切迫早産で入院した先輩ママ9人に、入院中の具体的な暇つぶしの方法について聞きました。

動けない状況でどんなことができるのか、現在入院中で時間を持て余している妊婦さんは、ぜひ参考にしてください。

絶対安静って暇じゃない?切迫早産で入院中の暇つぶしとは?

切迫早産での入院は、ほとんどの時間をベッド上で過ごすことになります。先輩ママたちの体験談から、「デジタル」「アナログ」「コミュニケーション」の3つのカテゴリで暇つぶしの工夫が見られました。

  • デジタルでの暇つぶし:スマートフォン(ネットサーフィン、ゲーム、読書)、テレビ、ラジオなど。
  • アナログでの暇つぶし:読書(雑誌、図鑑)、クロスワード、手芸(赤ちゃん用品作り)など。
  • コミュニケーション・気分転換:お見舞いの家族や友人との会話、同室の入院患者や看護師との交流、差し入れのグルメなど。
 
   

さく
38歳

 
 

お見舞いに来てくれた友達に感謝!

    妊婦さんのお見舞いをする友達家族のイラスト  

初めての妊娠で切迫早産と診断され、妊娠7ヶ月に入った24週の翌日から入院しました。

 

入院期間は結構長く、約1ヶ月半くらいでした。

 

自分では特にお腹の痛みなどもなかったのですが、医師の話では、私の子宮口が開きかけているということでした。

 

最初はそれほど暇だと思わなかったのですが、だんだんと時間を持て余すようになりました。ご飯の時間以外は、ほとんど何もすることがなかったのです。

 

暇つぶしは、友達がお見舞いに来てくれた時におしゃべりしたり、家族が来た時に話すことが唯一の楽しみでした。あとは友達とのメールです。

 

入院中、一番大変だったことは、自由に動けなかったことです。とにかく、絶対安静の状態でしたから。入院中の気晴らしは、たまに外の空気を吸うことですかね。

 

病院の屋上に連れて行ってもらって桜を見たときは、気分転換になりました。あとは、美味しいおやつですかね。病院のおやつの時間が毎回楽しみでした。

 
   

みゆみ
30代後半

 
 

スマホ&切迫友達とのおしゃべり

    入院中に点滴をしている妊婦さんのイラスト  

妊娠28週の時に切迫早産で2ヶ月入院しました。入院中は日中が暇で仕方ありませんでした。病室のテレビが暇つぶしになっていたと思います。

 

入院中は24時間点滴をしていて、トイレやシャワー、食事の時以外は寝たきりの生活だったので、自由に動けないことが何よりも辛かったです。

 

入院中にクロスワードの雑誌を買ってきてもらいよく解いていましたが、あまり起きているとお腹が張ってしまうので、寝ながらスマホでネットサーフィンしている方が多かったです。

 

同じ病室に入院していた切迫友達や、看護師さんと話をすることで、気分転換できていたと思います。

 

シャンプーを好きな香りの物にしたり、コップなども可愛い物を揃えてもらい、気晴らししていました。

 
   

せん
41歳

 
 

マタニティ雑誌でリフレッシュ

    入院中にテレビを見ている妊婦さん  

妊娠30週で切迫早産の診断を受け入院し、37週と2日目に出産、産後5日で退院するまで産院でお世話になりました。

 

6月から7月にかけての約二か月間の入院でしたが、梅雨時期の入院は、湿気や雨、時折突然暑くなったりと、気候がころころ変わるので気分的に疲れました。

 

24時間、子宮収縮抑制剤の点滴を受け、絶対安静だったので不安も大きかったです。

 

私の場合は個室で、部屋にトイレと洗面があったので、点滴をしたまま使用することを許可された点は助かりました。

 

トイレも食事も全てベッドの上と言われて辛かったと話していた友人がいたので、そこまで大変な思いをせずに済んだのは、ある種の救いでした。

 

ただ、シャワー室が離れたところにあり、使うどころか部屋から出れなかったので、毎日、温かい濡れタオルで体を清潔にしなくてはいけないことは大変でした。

 

点滴をしているため、身体を拭くのも容易ではなく、着替えも毎回看護師さんの助けが必要でした。

 

切迫早産での入院は、基本は絶対安静なので、ベッド上で横になって過ごす時間が多いです。

 

私の場合は、よくテレビを見ていました。情報番組やドラマ、サッカー観戦など、観ていて飽きませんでした。

 

不安がつきまとう入院時に一番の助けとなったのは、出産に関係する雑誌でした。自分と同じような経験をした方が、無事出産したというエピソードが何よりも励みになりました。

 
   

ちゃーまま
30代前半

 
 

スマホは入院生活に欠かせないアイテム

    お湯が入っているお風呂  

妊娠30週の時15日間入院しました。それまで入院をしたことがなかったので、一日を通じて暇だと感じましたが、昼食をとってから夕食までの時間は本当に退屈でした。

 

食事・トイレ以外、横になっていなければいけないと指示が出ていたので、身体を起こしてするようなことは出来ませんでした。

 

寝転がりながら出来る事と言えば、スマートフォンを使ってゲームをしたり、本や漫画をダウンロードして読んだり、病院食をSNSにあげたり…そのようなことで暇つぶしをしていました。

 

入院中一番大変だったのは、13日間点滴を刺しっぱなしだったので、お風呂に入れないこと、トイレにも点滴を引きずっていかなければいけないことでした。

 

点滴を20回以上差し替えて、刺せる腕の血管がなくなって、手の甲に刺されたのは辛かったです。

 

そんな辛い入院期間ではありましたが、食事の制限はありませんでした。なので甘いものや自分の好きな食べ物を差し入れしてもらって、気晴らしをしていました。

 
   

せのゆい
30代前半

 
 

手作りの赤ちゃん用品を作りました

    スタイを掛けている赤ちゃん  

妊娠30週に入ってから、3週間ほど入院しました。特に、食事以外の午後の時間は退屈で、時間を持て余していました。

 

持て余している時間を、どうやってやり過ごすか、悶々としていました。「ひたすら寝る」というのも最初は試していましたが、三日もすると飽きてきてしまいます。

 

私が入院していた病院は、「唯一の楽しみ」である三度の食事も美味しくなく大変でした。

 

さらに、出来るだけベッド上で安静にしていないといけなかったので、ひたすらお産が来るまで、ベッド上で手芸をしていました。

 

生まれてくる子供のために、スタイやミトンをチクチク一針一針縫って仕上げるのも、良いものですよ。

 
   

りんまま
35歳

 
 

ただ寝るだけの毎日のささやかな暇つぶし

 

妊娠31週の時に1日入院し、36週の出産まで自宅療養で、トイレ・お風呂以外はベッドから動けない毎日をすごしました。

 

朝起きてから夜寝るまでずっと退屈な時間が続きます。

 

暇つぶしといえば、テレビと読書くらいですが、起き上がることも控えるように言われていたので、ずっと見ていることもできませんでした。

 

私の場合、今のようにスマホも普及してなかったので、本当に暇な毎日でした。食事も毎食、母に部屋に運んでもらっていました。

 

部屋が二階、トイレとお風呂は一階だったので、階段の上り下りがとても大変でした。階段の途中で休憩しながら降りたり登ったりしていました。

 

そんな憂鬱な毎日の気晴らしと言えば、生まれてくる赤ちゃんのことを考えることだけでした。

 

赤ちゃんの今の様子が分かる本を読んだりして、その日が来るのを待ちわびていたので、会えた時には何とも言えない感動を味わうことができました。

 
   

すいか
37歳

 
 

まさかの植物図鑑で暇つぶし

    写真集を見ている入院中の妊婦さん  

次男が31週の時に切迫早産で2週間入院しました。24時間点滴で繋がれているので、お腹の張りはしばらくで収まり、早い段階で苦しむこともなくなりました。

 

健康な体と精神状態で点滴に繋がれてベッドに横になり続けることって、とても暇で退屈です。まるで時間が止まったようでした。

 

午前中は回診や健康チェックなどがあるのでまだましですが、昼食後の午後は特に退屈でした。

 

私の入院当時にはスマホなんてなかったので、ベッドの横に設置されたラジオをイヤホンでひたすら聴いて過ごしていました。

 

横になってばかりだから本も読むことができないので、時間が経たないのが辛かったです。でも、何より辛かったのは、当時2歳の長男のそばにいてやれなかったことです。

 

近所に住んでいる主人の母に預かってもらったのですが、まだ2歳の甘えたい息子をおばあちゃんの家に預けました。

 

遊び相手にもなってあげられず、ご飯も作ってあげられず、お風呂に一緒に入ることができない時間を積み重ねたことが本当にかわいそうでした。

 

そんな中、主人のお父さんが庭木の写真集や植物図鑑を持ってきてくれたのですが、これがとても気晴らしになりました。

 

写真ばかりなので横になっても眺めやすく、外出できなくても外の自然の雰囲気を味わえて、ストレス解消にもなりました。

 

子どもに寂しい思いをさせたこと、家族に迷惑をかけたこと、時間をやり過ごすことの辛さなど、この入院はもう二度としたくないと思っています。

 
   

けいまま
28歳

 
 

ゲームとクイズ

    スマホのゲームで遊んでいる入院中の妊婦さん  

妊婦健診のときにお腹の張りがあり、急遽入院することになりました。

 

33週目のころに約2週間入院。退院して1週間後にまた入院することになり、37週目まで入院しました。

 

とにかく、ご飯やトイレの時以外は動いたらだめと言われて、すごく暇でした。

 

午前中は健診があり時間を少しはつぶせるのですが、午後からはなにもなく、ご飯かおやつ、モニターをつける以外なにもすることがありません。

 

携帯でゲームをするか、母に懸賞の本を購入してきてもらいクイズを解いたりしていました。

 

入院中一番大変だったことは、ほとんど動いたらだめなことです。寝ているばかりだと腰が痛くなったり、浮腫むようになったりしてしまい、ベッドの上で足を動かしたりしていました。

 

入院中1人だといろいろ考えたりしてしまっていたので、検査を待っている間、隣に座った方と話をしたりし、気晴らしをしていました。

 
   

ゆりこ
40代前半

 
 

みんなで盛り上がれるクロスワードがオススメ

   

妊娠34週目の時に病院で切迫早産と診断されて2週間ほど入院していました。ずっと点滴をされたまま、基本的にトイレ以外は絶対安静でした。

 

ちょっとでも起き上がっている所を、看護師さんに見られようものなら「あなた一人の身体じゃないんですから。何か必要なものがある時にはナースコールで呼んでください。」と厳しく注意されてしまう程でした。

 

朝起きて午前中は体温や血圧を計りに看護師さんがバタバタ出入りしているので時間が経つのも早いのですが、お昼ご飯を食べ終わった辺りからが暇で退屈でした。

 

なので私の場合は、夫に大量の本とクロスワードの雑誌を買って来てもらって、暇つぶしをしていました。

 

他の入院している患者さんも暇を持て余しているので、みんなでクロスワードの言葉をあれこれ考えて、盛り上がれたのが良かったです。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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