立ち会い出産で後悔した?夫と妻の本音15
立ち会い出産!積極的に経験したい夫やしり込みしてしまう旦那さん…。一方、女性も「女性として見てもらえなくならない?」「初めての出産は不安。そばで支えて欲しい」とそれぞれ意見が分かれますよね。
実際に立ち会い出産をしたパパママは、後悔しているでしょうか?夫は妻を女性として見られなくなるのでしょうか?男性8人女性7人が本音を語ってくれました。出産の日はあなた達ご夫婦、ご家族にとって忘れられない一日となるでしょう!ベストな一日を迎え、その後ご家族がより幸せになれる選択の参考にして下さいね。
Q立ち会い出産で後悔した?立ち会って良かった?
A初めは嫌々だったけど…感動!!!
長女の出産の時の話です。定期的に検診にも付き添っていて、助産師さんから立ち会い出産かどうか尋ねられました。私は看護師で看護学生の時の実習で立ち会い出産を経験していました。
出産の立ち会いに対していい印象がなかったので初めは断っていましたが、妻が立ち会ってほしいと懇願するもので嫌々立ち会うことにしていました。しかし、いざ出産となると妻の手を握り団扇であおぎ励ましていました。
実習で経験していたものとは違い、産まれた時には感動して涙を我慢することができませんでした。責任感が生まれた時でもありました。自覚を持つ意味でも立ち会い出産に賛成です。
A生命の誕生を一緒に感じれて幸せ♪
結婚をしてから1年、妊娠が発覚した時旦那に「立ち会い出産しようね!」と話していました。私も初めての出産で一人では怖いな、と思っていた部分もあり、出産という大きなイベントに立ち会ってもらいたいと思っていました。
予定日が近くなるにつれて、旦那が少し立ち会い出産に後ろ向きになっているのには気づいていましたが、私は絶対に立ち会って欲しい!と思っていたので、旦那の気持ちは無視しました。(笑)
出産当日。陣痛が始まり分娩室へ移動する時も、散々弱気な発言をしていた旦那ですが、しっかり手を握って最後まで立会をしてくれました。無事に産まれた時は旦那の目からも涙が出ていて、やはり立会出産にしてよかったなぁと思いました。
A旦那は役立たずで立ち会い出産に後悔
初めての長男の出産時の話なのですが、立ち合い出産は旦那か母親のみ限定だったので、旦那に立ち会ってもらうことにしました。分娩室に入った時にはすでに陣痛は2分間隔。激痛で化け物のように騒ぐ私に、旦那はどうしていいか分からないのか、座ったまま見ているだけでした。
助産師さんから、「テニスボールでお尻を抑えてあげたり、腰さすってあげたりしてあげると楽になるよ」と言われているにもかかわらず、ボールをお尻じゃなく腰に当ててきたり、立ち尽くしたり、「腰がぐにゃぐにゃしてるよ~」と励ましでもなんでもない言葉をかけられて、激痛の中イライラしてきました。
せめて「頑張ってや」「もう少しだよ」とかの言葉だけでもよかったのに・・。結局無事に生まれましたが、旦那はいざというとき頼れないなとつくづく思い、立ち会い出産にしたことを後悔しました。
A女性の底力を感じる出産!一生忘れない
妻が妊娠したとき、妻よりも僕のほうが動揺して怖がってしまいました。なぜなら、出産ってすごく痛いって言うし、妻がどうなってしまうのか、正直お腹の赤ちゃんより妻のほうが心配で「絶対に立ち会い出産で」と決めました。そばにいたかったからです。
だけど実際出産となると、僕なんてほんとうに妻の手を握るだけで精いっぱいで…。助産師さんに「もっと腰さすってあげて!」と怒られて、「すいませんすいません」と謝りながら妻に「大丈夫か」と「頑張れ」を連発するだけでした。
でも、女性ってすごい。痛くても苦しくても、踏ん張って耐えて赤ちゃんを産むんです。妻もすごく苦しそうで痛そうでしたが、「大丈夫だから!」って言いながら娘を産んでくれました。本当に感謝です。女性の底力を見ました。
僕よりずっと小柄で怖がりな妻が…。家族を作ってくれた瞬間に立ち会えて、良かったです。立会出産のこと、一生忘れないと思います。
A肝心な時にお腹が…人生で一番の後悔
友人から立ち会い出産をし、とても感動したと聞いていたので、自分も必ず立ち会うと決めていました。結婚し、嫁さんに話すと『何か恥ずかしい』と言っていました。2年後ようやく妊娠し、いよいよ出産です。
もちろん分娩室に入り、兼ねてより勉強した呼吸法も嫁と一緒に頑張りました。しかし、もうそろそろと言う時にお腹が痛くなり、トイレへ駆け込みました。
ようやく痛みも治りかけた時、かすかに産声がきこえました。急いで分娩室に駆けつけた時には、すでに産まれていました。緊張すると直ぐにお腹を下す体質を、こんなに後悔したことはありませんでした。
A立ち会い出産のお蔭で育児に積極的♪
初めは立ち会い出産なんてしたくないと思っていました。初産でしたし、自分がどんな姿で出産するのか全く見当もつかず、あられもない姿を見られるのが嫌でした。
でも実際陣痛がきたら、痛みと戦っているときに陣痛室でずっと付き添ってくれた夫と一緒に出産したいと思いました。
出産の瞬間は夫も感動してくれて、本当によかったです。夫も出産の瞬間に立ち会ったことで、父親としての自覚が少し芽生えたようで、退院してからの育児にも積極的に参加してくれます。
A立ち合い出産で幸せでした
私の場合は予定日が遅れたので、入院後促進剤を使って、陣痛を待っていました。もともと立ち合い出産予定ではなかったのですが、入院二日目の午前中に順調に陣痛が始まり、お昼前にはごはんが食べられないくらいの痛みがありました。
お昼前から、主人が様子を見に来てくれたのですが、私が苦しそうだったのか、それから出産までずっと一緒にいてくれました。汗をふき、水分補給の手伝いや呼吸の促進など、助産師さんのように一生懸命してくれました。
分娩室に移動したときには、分娩の間際に入室してもらい、生まれる瞬間に一緒にいてくれて、最後に「ありがとう」と言ってくれました。両家の両親もすぐに入室して娘の顔をみてくれて、今思えば、幸せな立ち合い出産だったなと思います。
A産まれる~のタイミングで「オシッコ」
主人には、長女の時にも立会いをしてもらい、子供が産まれてきた瞬間に立ち会えたことにすごく感動していました。なので、次女の時にも主人は立会いを希望し、2歳10ヶ月の長女はお婆ちゃんに預かって貰う事になっていました。
しかし、陣痛が始まったのは夜の9時頃。しかも、2人目なので進みも速く、お婆ちゃんに連絡することも出来ずに急いで病院へ。病院へ着くと、すぐに分娩室でお産が始まりました。苦しむ私の隣には主人と一緒に娘が…。それでも、「頑張れ~」と幼いながらに応援してくてる娘に、励まされながらもう少しで産まれる!!と言う時。
娘が「とうさん、オシッコ。」私は、心の中で「今のタイミングで!!」と突っ込みながら笑ってしまいました。結果的にみんなで、新しい家族を迎えられたので立ち会って貰ってよかったなと思いました。ただ出産中は静かにして!!と思ったりもしましたが、今ではそれもいい思い出です。
Aひとりの方が良かった
初めてのお産で不安が大きかったので、夫に立会い出産をお願いしました。快く了承してくれて、夫は毎回一緒に病院へ行き、出産に向けての知識を一緒に備えてくれたため、私のイライラや身体のダルさで休んでいても文句1つ言わず支えてくれました。
立会い出産に向けて夫なりに学んだことで、私の変化などにも理解してくれた夫には感謝しているし、良かったなと思っていました。だけどいざ陣痛がきて痛みに耐えている私の横で、やけに落ちついている夫にイライラしました。
「赤ちゃんも今頑張ってんだよ」「水ばかり飲んじゃダメ」とか、助産師さんから言われるなら良いけど、夫に言われると「そんな事分かってるわー!」とイライラ。分娩室へ行くと「待ってました!」と言わんばかりに張り切りだした夫。先生に「まだですか?」と何度も聞き、一緒に呼吸法をする夫が恥ずかった。
一人目の立ち会い出産ではそんな後悔があったため、次女の時は立会い出産にせず、一人で頑張りましたが、とてもお産に集中できましたよ。
A感動的で立ち会ってよかった
私の妻が出産した病院では、事前に特別な申請などをする必要もなく、比較的簡単に立会い出産ができるとの事だったので、人生の中でも何度も経験できることではないので、ぜひ経験しておきたいと感じ、立会い出産を決意しました。
立会い出産の場では妻が苦しんでいる姿を見るのが辛かったのですが、出産の痛みを少しでも和らげて上げることができましたし、自分の子どもの誕生の瞬間に立ち会うことはとても感動的な事だったので立ち会ってよかったと思っています。
また、立ち会うことでより自分の子どもに愛着が持てたと思います。
A生まれてくる赤ちゃんを二人で迎える幸せ
うちの夫は妊娠が分かった直後から出産には立会う気満々で、私の方が気がすすみませんでした。出産当日までどうやって立ち会うことを断ろうかと思っていましたが、陣痛がきたらそれどころではなくなり、気づいたら出産していました。
夫は感動のあまり大泣きで、何度も子供に「生まれてきてくれてありがとう」と言っていた姿が、目に焼き付いています。子供が生まれてきた瞬間を夫と二人で分かちあえたことで、これから皆で頑張っていこうという決意ができました。
A男は産まれた瞬間、父親になる!
男性は産まれた瞬間から父親になるんだなと思います。母親のように自分のお腹で約10ヶ月大きくなっていく経験やつわりのつらさがないので、妊娠という事実を告げられても実感は正直沸きません。私だけかもしれませんが、出産に立ち合ってわが子と対面するまでは、どこか父親になりきれなかったですね。
それが出産に立会い、わが子がこの世に生命を受けて誕生した瞬間から、父親になったんだって実感じました。出産に立ち会って、小さな体だけど命の重さをしっかりと備えて誕生した瞬間は、思い出すと昨日のことのように思い出すことができます。一生に何度も立ち会える機会でもないと思うので迷ってるなら立ち会うべきです。
A出産は夫婦の共同作業です!立ち会えてよかった
今から8年前、息子の出産に立ち会いました。妻は「どちらでもいい」と言ってたんですが、自分的には「絶対に立ち会いたい」と思っていました。出産というと女性の仕事と思いがちで、実際に出産をするのは女性ですが、私は「共同作業」という認識がありましたので、どちらかというと出産の立会に強い希望がありました。
妻は出産のために飛行機を使う距離の実家に帰省して出産に臨みましたが、出産の兆候が…との連絡を受けて、私が病院に着くまでまる1日ほど経ったのですが、息子は中々生まれようとせず、後日看護師さんに「お父さんが来るまで待ってたんだよ」と言われたのを覚えています。
出産に立ち会っている間は妻も大変でしたが、私も「必死」な思いで無意識に出産するときの呼吸「ヒーヒーフ~」を一緒になってやってました。全身汗びっしょりになり「どちらが出産したのかわからないね」と笑われましたが、立ち会ってよかったと思っています。
A感動!!!次も絶対立ち会う
初めての子供だったので絶対に立ち会ってみたいと自ら経験してみました。陣痛が始まると自分も緊張感に襲われましたが、妻の方がよっぽどだと思い、とにかく一緒に呼吸法をやったり、かなり暑かったのでうちわで扇いだり水を飲ませたりと、とにかくずっと動いていたように思います。
約3時間で産まれましたが、子供の声を聞いた瞬間に涙が出ました。この世に生命が誕生した奇跡と妻の頑張りにすごく感動しました。後悔なんて何もありません。次も絶対立ち会います。
Aもっと嫁を幸せにしてやりたい!と思った
私は初めての子供、嫁は初めての出産ということで、立ち会い出産をして励ましたいと思っていたので、立ち会いました。妊娠中の嫁の苦労を全部見てきていたので、嫁の妊娠・出産を生まれる瞬間までしっかり見てあげたいという気持ちもありました。
そして、立ち会い出産をすることによって嫁への愛は更に高まりました。立会い出産で後悔したなと思うことはありません!とても苦しくて痛い出産を必死に頑張る嫁を見て、俺は嫁をもっともっと幸せにしてやりたい!と思いました。