離婚したいけどできない理由に関する記事

『離婚したいけどできない…妻と夫の忍耐の理由15』

離婚したいけどできない理由を既婚女性&男性が教えてくれました。子供や金銭面の事を考えると簡単には踏み切れないですよね。

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離婚したいけどできない!子供のことお金の事…直面する問題15

好きで結婚したけれど、新婚の時はラブラブだったけれど、今はもう同じ空間に居るだけで鬱陶しい!
相手に対して愛情が冷めてくると喧嘩も増えるしついそう思ってしまいます。いっそ離婚してしまったほうがラクだと思うけれど離婚は勢いだけではできないのが普通です。子供の事や生活費などのお金の問題など不安なことはたくさんあります。別居までは決断できても離婚までは踏み切れないという人が多いでしょう。

そこで今回は「離婚したい」と思っている既婚女性&既婚男性に「離婚したいけどできない理由」を伺いました。

Q離婚したいけどできない理由は何ですか?

離婚したいと思うのは簡単ですが実際に行動に移すのは難しいものです。現実問題無理だよね…と思っている方々に「離婚したいけどできない理由」をお聞きしました。

子供のため&経済面の不安から…

まゆ
33歳

A離婚できないのは子供と自分の将来のため

よく考えて結婚したけれど、やっぱり離婚したらどうなるかなと考えることは多々あります。それでも離婚という決断ができないのは、既に子供がいるからです。子供の成長には、父親も母親も必要不可欠だし、二人の仲が不仲であっては子供の心も不安定になると思います。勿論成長のことばかりでなく、将来の教育資金についても片親になっては心配です。

ただ、子供のことだけでなく、自分も離婚してやっていけるのか心配になることがあります。もう結婚して10年以上経つので、今さら一人になってやっていけるのか疑問に思います。そうなるのはきっと、色々な面で旦那さんに助けられているからです。それを今後全て一人でやっていくとなると、かなりの勇気がいるので、離婚できないでいます。

まつぼん
20代後半

A家のことを何もしない夫と離婚したいけれど…

結婚前はそれほど彼に不満はなかったのですが、結婚してからというものの夫への不満は募るばかりです。特に子供が生まれてからと言うものの、夫に対する愛情はどんどん薄れていきました。子育てを手伝わないし、私が子供のためにオムツを変えたりお風呂に入れたりしている時も夫はテレビを見ているだけ。家事も手伝ってくれないし、仕事だけで家のことを何もしない夫と結婚したことは後悔しています。

正直離婚したいと思っているけれど、実際は無理でしょう。離婚できない一番の理由はやはり子供です。小さな子供がいて、これから養育費など必要になりますよね。今離婚してシングルマザーになっても、働きながら子供を育てることは難しいと思うのです。それに保育園に預けることも簡単ではないし、一度退職しているので仕事を一から見つけなければいけません、そう考えると、離婚したくても我慢した方が子供のためになるのではと思っています。

みっちょ
31歳

A子はかすがい

やはり子供がいると、簡単には離婚できません。子供が父親を父親と認識しているので、自分の気持ちだけでは離婚できないです。子供にとってはたった一人の父親ですので、いくら夫婦愛が冷めていても、一緒にいるのが苦痛でも我慢です。子供が独立した日には、旦那と二人で過ごしていく自信がないので、離婚しようと思っていますが…『子はかすがい』とよく言ったものです。

もし暴力や借金など、子供に悪い影響があるなら即離婚でしょうが、旦那も子供のことは可愛がってくれていますので、仮面夫婦を貫くのみですね。そのうち子供も気づく日がくるのかも知れませんが、子供の前では仲の良い夫婦を見せています。夫婦仲が悪いと子供の成長にも影響するって言いますしね。

れもん
33歳

A金銭面と生活のしやすさ

離婚したいけどできない最大の理由はやはり子供と経済面です。二人とも働いており子供の面倒は協力して行っています。さらに、時には保育園の送り迎えや子供が風邪をひいた時など、義母に手伝ってもらうこともあります。子供の誕生日やクリスマスなどは、お互いの両親からプレゼントがもらえるので助かっています。さらに、経済面でも二人の収入があるからこそ購入したマイホームです。

しかし、もし離婚をした時のことを考えると、夢のマイホームは手放すことになるのか。維持するといってもまだ25年以上ある住宅ローンの返済はどうするのか。ということを考えると離婚したくてもなかなかそういうわけにはいきません。さらに子供の面倒も、もし離婚したと仮定すると、仕事を変えなければならない可能性があることや母や実家だけが頼りになると両親の負担が増してしまい躊躇します。パートナーがいる方が経済的にも子供のためにも良い環境で生活ができるののが離婚したくても出来ない最大の理由です。

jrht
40代

A子供の生活環境や経済的な事、精神的な事は大切です。

当時、子供が小さく離婚したいと思いましたが出来ませんでした。その理由として経済的な理由は大きな問題です。両親に子供を預けれる環境はありませんでした。預けられる乳幼児の保育園等も考えましたが幼い子供は自分の手で育てたい気持ちと子供が私と離れる時間に対して子供の精神的に抵抗があると思いました。子供にとっては良くない環境に置かれてしまうのは避けたいと思いました。

またその当時は、子供はお父さんが大好きでしたので離婚を考えましたが子供が大きくなり状況が理解が出来るまでは離婚をしたら子供にとっては、悲しいことでもありいずれ来る思春期の時に子供の精神的な問題が起きるのではないかと想定してしまうと、もう、離婚したいけれどできない状態に…。子供が大きくなり夫婦間のことについて理解できてもまだ父親は子供にとっては必要な存在であり進路の相談など父親の役目はあります。一番大切なことはお母さんも一人の人間で人生の選択をする権利はありますが、私は母親として子供の生活環境や経済的な事や精神的な事など子供の将来の事を考えると離婚したいけれどできないです。

タンポポ
35歳

A子供がいることが1番の理由です

結婚して10年以上たつと離婚したいと思うことが度々あります。夫への愛情なんてとおの昔に無くなっているし、空気以下の存在に思えるときもあります。居ても居なくても同じではなくて、居ると鬱陶しいのです。夫が休みで家にいるときはイライラします。離婚したらストレスが減って楽になるだろうと思うのですが、2人の子供のことを考えると離婚に踏み切ることができません。

子供たちはお父さんが大好きなので一緒にいたいと思うだろうし、夫も子供から離れるのは嫌だと思います。私も子供が大好きだから離れて暮らすなんてできません。それに、離婚となると子供の心にも傷を与えそうな気がします。子供が成人したら大丈夫なのかもしれないけれど、今はまだ中学生なので離婚はできないのです。

山一
38歳

Aお金がない

38歳の既婚の男性です。子供が4人います。これまで奥さんと何度も離婚しようと考えたことがありましたが、最近になってその思いが非常に強くなっています。もともと価値観が違いすぎることが原因で、けんかが何度もありました。結婚した理由も授かり婚です。そのままずるずると4人の子供まで授かってしまいました。現在結婚15年目です。離婚できない理由としてまずは子供です。上から中学2年生、下は幼稚園の年少さんとまだ子供が小さいことが一つにあります。4人の子供を一人で育てることはとっても大変だと思っています。離婚すると子供たちは母親のもとに行くことになると思います。父親よりもやはり母親の存在感は大きいです。

私は子育てを積極的に手伝っています。家事だけでも大変な奥さんのことを考えてのことです。離婚するとこれを一人で行わなければならない奥さんが不憫で仕方がありません。もう一つは、経済的に苦しいということです。離婚するとお金がかかります。それぞれ違う家に住むわけですから引っ越し費用もかかります。賃貸住宅に住むなら最初の保証金もいります。養育費も支払わなければならず、経済的な要因で離婚には踏み出せません。

うのき
41歳

A先立つものがない。

結婚して15年。もう私は旦那に対しての愛情は全くありません。将来の離婚は常々考えて生活している状態です。いつも思うことは、もし子供がいなければもうこの人と一緒にはいない、いる意味がないと思います。ですが、子供がいるので子供のことを考えると離婚は子供が成人してからか、我慢できないとしても高校卒業するまでは辛抱しなきゃと思います。子供に罪はありません。親の都合で離婚するのも気の毒に思います。

あとは経済的理由で離婚に踏み込めないのもあります。みなさんこの理由が多いと思います。友達に聞いてもみんな同じ考えです。特に暴力があるとか生活費入れないとかがない分、我慢して生活してればその方が将来のために少しでもお金を貯めておくこともできます。ですが、旦那の存在自体が無理になっているのも事実です。病気じゃないかと思うこともあります。どうにも無理だと思うときには、まずは別居からと考えてます。

モリシ
30代前半

Aお父さんのことが大好きなわが子

結婚して夫婦二人の時は、長い付き合いの末に結婚したので特に思っていた人と違ったという経験もなく、仲良く過ごしていました。お互いに仕事をしていて忙しかったけれど、できる時にできる方が家事をするというスタイルでよかったし、仕事で疲れていれば一緒に外食するなどフレキシブルに生活していました。しかし、子どもが生まれてからはそうもいきません。特に上の子は体が弱く、小さいときは頻繁に病気にかかり入院することも多かったので育児疲れは半端ではありませんでした。

そんなこんなで私は復職予定もたたず退職。子育てに専念することになったのですが、相変わらず主人は仕事が忙しい。お互いの両親は他府県とあってサポートも期待できない。子どもが頻繁に入院していたころは、24時間の付き添いに疲れ果て、なかなか交代もしてもらえず、自分がお風呂に入ることすらできず。こんなにも助けにならない主人なら分かれて子どもを連れて実家に帰り、両親の助けを受けて子育てした方が良いくらいだと感じる時期もありました。しかし、子どもが遊べる時間が短くてもお父さん大好きなので。主人といる時の嬉しそうな顔を見ると離婚なんてできませんでしたね。

あらた
47歳

Aお金の問題です

離婚したいけれどできない理由はずばり、金銭の問題があるからです。専業主婦では生活ができないのです。なぜなら、自分が受けた教育が古く、デジタルの部分が全く使い物にはならないからです。このパソコンの操作方法がうといというのは致命傷です。

また、子供の面倒をだれが見るのかということもあります。子供をないがしろにはできません。いくら貧乏でも、子供が自立できないのは、何のために生きているのかわからなくなってしまうからです。そう思うと、いやな夫でも我慢して一緒に生活するしかありません。口もきかず、ただ、ご飯を作るだけです。それでも生きていけるのです。離婚したら生活していけないということが離婚できない最大の理由です。

るーにー
40歳

Aやはり経済的な理由

離婚したいと思ったことはこれまでに何度かありますが、できないと思った一番の理由は、やはり「経済的」な問題がクリアできないからです。結婚以来、専業主婦でしたし、特に生かせるような資格があるわけでもなく、私自身の貯蓄もそれほどあるわけではなく、離婚した場合の生活を考えると、離婚したくてもできないと思いました。また、子供が1人おり、子どもと離れるということは考えられませんでしたが、専業主婦で収入がないような状態で親権を争っても、親権がとれると思えないということもありました。こうして考えてみると、やはり結婚しても手に職をもっていたり、一人になっても生きていけるような資格を身に着けておくべきだったと思います。

みんく
40代前半

A私が夫を切り離せない訳

私の夫は仕事がとても忙しいです。帰宅が深夜になることが多く、平日は子どもが起きている時間にはまずいません。そのことについて娘はとても残念がっています。平日はこういう状態なのに、休日は漫画を読むかテレビを見るか、寝ているかで子どもとほとんど遊びません。子どもは待ちに待った休日で、パパと遊べると思っているのに誘ってもできなくて、最後には泣き出してしまいます。

稼いできてくれるのは感謝していますが、ほとんど会話も成立しなくて結婚している意味があるのかと思ってしまいます。家事に対して細かいところも納得できないところです。もう夫を切り離しても良いのではないかと考えますが、子どもはこういうパパでも大好きなので、決心がつきません。家事については子どもがもう少し大きくなれば私がもっとちゃんとできるのではないかと思ってしまいます。

みか
32歳

A病気さえなければ・・・

主人の転職を機に遠方へ引っ越しました。もともと体が強いほうではなく結婚後は専業主婦として生活していましたが、産後体調を崩してしまい、少し重い病気を患ってしまいました。転職後、主人は仕事が忙しくなったため、家にいることはほとんどありませんし、家事を手伝うことは一切なくなりました。体調が良いときは一人でも家事育児をこなせるのですが、病気の症状が強く出ているときは正直とてもつらい日々が続きます。

忙しくても、少しは気遣ってくれれば気持ち的に自分も頑張ろうと思えるのですが、病気の私が悪いというような暴言を吐かれるたび精神的に追い詰められます。引っ越したため、頼れる家族、友人はいないので一人で乗り越えなくてはなりません。病気さえなければ、自分で働いて子供と生活したいのですが、どうしても生活費や病院代を稼ぐ自身がありません。病気を治して、自由に気楽に暮らすことが今の希望です。

親に反対されて結婚したため…

ゆうま
36

A実家が遠いです

夫と離婚したいのにできないでいます。格差婚でした。自分が小学校の教員、相手も元公務員で今は体を使う仕事です。公務員でいてほしかったのですが、勤務地の転勤が多く、自分のために転職したということもあります。しかし、夫の転職癖が、嫌でたまりません。自分のことをあてにしているのです。子供もほしかったのですが、こんな状態では一人しか育てることはできません。

離婚できないのは、親に反対されて結婚したからということもありますが(うちの親は大反対で、夫の親は大賛成でした)離婚できないでいる大きな理由は子供がネックだからです。夫婦の実家も遠いところにあるため、仕事のことも考えると一人では育てられません。自分がひとりで一家を支えないといけないのです。金銭感覚も格差や夫の教養のなさもよくわかった結婚ですが、後の祭りです。

店の運営のため…

忘れな草
30代後半

A人生の優先順位を考え、離婚を思いとどまったあの日

私と妻は30代前半で、それまで勤めていたそれぞれの会社を退職。二人して、小売店の経営を始めました。私たちには子供がいないので、思い切った転身が可能だったのです。開業当初はとにかく懸命に働きました。性格がかなりちがうので、妻とは結婚当初からケンカもたびたびしましたが、店を持ったことで連帯感が生まれ、しばらくはケンカすることを忘れたような夫婦生活が続いたのです。ところが、店の売り上げが安定したころ、夫婦の関係が変化しはじめました。経済的な余裕ができたことで、かえって夫婦間の衝突が増えてしまったのです。

アラフォーのとき、過去最大の夫婦喧嘩が起き、かなり危険な状態が長く続きました。「離婚」の二文字が頭に浮かびましたし、口にこそ出さないものの、妻も同じことを考えていたに違いありません。けれど、私は踏みとどまりました。離婚してしまうと、店が立ち行かなくなります。妻と二人で切り盛りしているので、妻を失えば、たちまち店の運営が厳しくなってしまうのです。「人生で一番大切なものは店」と判断、こちらから謝って、危機を乗り越えたのでした。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

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