結婚生活がうまくいく!先輩ママの旦那と仲良くする方法
付き合っているときはラブラブだったのに、結婚した途端にうまくいかなくなる夫婦もいます。理由は夫の浮気や性格の不一致、価値観の違いなどさまざまです。
一方で、結婚後も仲良しのままの夫婦もいます。これらの夫婦には、どのような違いがあるのでしょうか? 今回は、結婚生活がうまくいっているという先輩ママ12人に、旦那とうまくやっていくコツを聞いてみました。
集まった体験談から見えてきた、夫婦円満の秘訣は次の5つです。
- 溜め込まずに気持ちを伝える
- 程よい距離感を保つ
- スキンシップを取る
- 感謝の気持ちを忘れない
- 相手のことを尊重する
どれも一見簡単そうに見えますが、継続するのは意外と難しいもの…。でも、面倒くさがらずに日々心がけることが、夫婦円満につながるのかもしれません。
結婚してからなんだか旦那とうまくいかない…というママは、ここで紹介する体験談を参考に、結婚生活への不安を少しでも解消してみてください。
1 溜め込まずに気持ちを伝える
これからも仲良くいようね
私たち夫婦は、結婚してちょうど1年半になります。1年間お付き合いしてからの結婚でした。付き合っている頃から「早く子どもが欲しいね」と話していて、入籍後すぐに赤ちゃんを授かり、本当に嬉しかったです。
私たちは、困ったことや悩みがあると、すぐに相談し合うようにしています。旦那よりも私の方がよく話すタイプなので、「今日こんなことがあったよ」「息子がこんなことできたよ」と、毎日いろいろなことを話しています。
お互いのことをいつも話し合って、隠し事がないように心がけています。旦那が仕事から帰ってくると、「おかえりなさい」と声をかけると、「聞いて聞いてー」と旦那の方から話し始めてくれます。
最近、喧嘩をしたことがあるのですが、そのときはお互いの気持ちをしっかりぶつけ合います。喧嘩を通して相手の気持ちを知ることができるので、私は喧嘩が必ずしも悪いことだとは思っていません。
喧嘩をしても、「言い過ぎてごめんね」と一言言えば、私たちはすぐに仲直りできます。その代わり、その日の夜ごはんはちょっと豪華にしてあげています。
我慢は禁物!仕事じゃないんだから
できちゃった婚で結婚して2年目。1児のお母さんです。
我が家の場合、旦那が夜仕事に行くため、昼間は寝ています。夜は子供と2人なので、基本的には私1人で育児をしています。
仕事に行き、帰ってきてからはぐーすか寝るだけのダラダラ旦那。子供が産まれれば変わると思っていましたが、全く変わらないため、私の我慢の限界がやってきました。
結婚してから不満に感じていたことを、がっつり1から10まで言いました。すると、少しずつではありますが、旦那変わってきました。
1時間早く起きて子供を公園に連れて行くことが、毎日の日課になりました。また、私が子供に手を妬いている時は、家事を手伝ってくれるようになりました。
ぐーたら旦那が少しだけイクメンに変身したのです。私は言ってよかったと思いました。
それからというもの、旦那とは仲良しになり、私から話す会話も増えました。
うちの旦那は褒められると伸びるタイプなので、本当に落ち込んでる時は、ほめてほめてほめちぎります。そうすると、やる気がでるみたいです。
私が色々我慢しないで言うようになってから、喧嘩がなくなりました。何かあっても、穏便に話し合いですむようになりました。
なんでも我慢しないで思いを言う、これが旦那と仲良くしていく私の秘訣です。
喧嘩をしないためには話し合いが大切
旦那と結婚してから5年の月日が経ちました。今は3歳になる男の子と、1歳の女の子に恵まれ、幸せな日々を送っています。
夫婦の会話はなるべく、多くを心掛けています。パパが仕事から帰ってくるのが朝方なので、なるべく朝食時に、家族みんなでコミュニケーションを取るようにしています。
夫婦が仲良くいるためには、やはり美味しい食事づくりが大事だと思っています。わたしは元々料理が苦手なので、料理教室に帰って食事のレパートリーを増やしました。
美味しいご飯を家族みんなで、笑いながらお話しながら食べるということが、夫婦はもちろん、家族円満の秘訣だと思います。
夫婦喧嘩に関しては、うちは喧嘩になる前に、なりそうだなと感じた時に、お互いの意見を尊重しあい、とにかく解決するまで話し合うことをしています。
なんでも話して楽してます
結婚して5年目、現在3歳と1歳の2人の子どもがいます。付き合った当初から会話は多く、その頃から10年経ちますが会話の量は変わらずにいます。
会話の内容は子どもの話が増えましたが、どこに行きたいや何がしたい等自分たちの話も多くします。
主人は仕事で帰りが遅いため、朝のちょっとした時間でも子どもが昨日できたことや遊んだことなどを話したり、お互いの話をしたりしてなんでも話す事を普段から心がけています。
言わなければわからない事もありますし、察してくれない時もあるので会話を多くしています。会話が好きであまり途切れることがないので、お喋りで仲良く保っていると思います。
喧嘩はあまりしないのですが、した時はどちらも喧嘩の状態が耐えられず、すぐに謝って話すように仲直りしているのも、夫婦仲良くできることかなと思います。
2程よい距離感を保つ
近い存在だからこそ距離をとることも必要
結婚して二年目で、子供は一人います。夫婦の会話は少なくはないと思いますが、決して多くもないです。夫が仕事から帰宅したら、毎日一緒にテレビを見ながら話をしていました。
けれど、実は平日は疲れているから、のんびりしたい日もあるのだと夫が言ったので、平日は各自で過ごすようになりました。
なので会話は以前より減りましたが、夫と私では見る番組も異なるため、そのほうが気楽に過ごせています。
夫の仕事が休みの日は、なるべく一緒にいて同じことをして楽しむように心掛けています。休日に放置すると夫は拗ねて面倒くさい反応をするので、そうなる前に構うように…。
夫婦喧嘩をした後はたいてい私が先に謝りますが、本当に怒った時は夫が謝ってくるまでシカトをします。そうするとだいたい三日以内に謝ってくるので、喧嘩は最長で三日です。
3スキンシップを取る
常に手をつないでいます
結婚して3年目になり、段々と新婚らしさが薄まってきました。昨年、子供が生まれたことにより、更にラブラブとほど遠くなってきています。
旦那は平日休み、私は土日休みと休みが合わないし、生活の時間もそれぞれ違うため、他の夫婦よりも会話は少ないかもしれません。
そんな私たちが夫婦円満でいるためにしていることは、2人でいる時は手をつなぐこと。出かける時はもちろんのこと、テレビを見る時や寝る時も手をつないでいます。
手をつなぐことはスキンシップの一つなので、愛情を再確認できますし、癒し効果もあります。
夫婦喧嘩をした時も、旦那がいつも謝ってきてくれるのですが、まだ怒っている私の手を旦那が無理矢理つないできます。
最初はイライラしているのですが、自然と「まあ、いっかー」という気持ちになるので、私達にとって手をつなぐことは夫婦円満の秘訣といえると思います。
マッサージでスキンシップ
私たちは結婚8年目、2歳の息子がいる夫婦です。付き合っている時から、あまりケンカをしない、穏やかな旦那さんだったから結婚を決めました。
子どもが産まれてからは、毎日忙しく、夫婦の会話は減ってきていたのですが、最近子どもの手がかからなくなってきたので、少しずつ会話を増やそうと思っています。
そんなときに、私が行っている整体教室の先生に相談して、簡単にできる整体と言うかマッサージを教えてもらいました。
それからは、週に1度くらいはマッサージをしてあげるようにしています。特に、ケンカっぽくなったときには、仲直りのマッサージをするようにしています。
体が楽になったと喜ばれると、私も嬉しくなります。これからもマッサージで仲良く過ごしていきたいです!
4感謝の気持ちを忘れない
感謝の気持ちを伝えること
結婚4年目で1歳10か月の娘を持つママです。主人とは、付き合いから含めると8年以上の付き合いになります。
お互いに趣味や価値観がとても合い、一緒にいる時はほとんど喋っているくらい仲がいいです。夫婦仲を保つために心がけていることは「感謝の気持ちを必ず伝える」ことです。
言葉で表現するのが恥ずかしい時は、手紙やメールで伝えます。
大型連休中に家族サービスで旅行に連れて行ってくれたときなどは、「毎日お仕事お疲れさま、旅行に連れて行ってくれてありがとう」と必ず伝えるようにしています。
そうすると主人からも「いつも育児ありがとう」とメールで伝えてくれます。感謝の気持ちをきちんと伝えると、もっと相手が大切にしてくれるように思います。
夫婦喧嘩一つとっても、私たちのルールはその日中に必ず仲直りすることです。どちらかが謝ったらそこで喧嘩も終わり、ぐちぐち後々言うのもなしです。
感謝の気持ちを忘れずに
結婚して4年8ヶ月です。現在二ヶ月の女の子のママです。付き合って七年目の記念日に入籍をしましたので、知り合ってからはもう12年が経ちます。
私はもちろん今でも旦那さんのことが大好きですので、普段の会話も多いですし、とても仲良しだと思います。
そんな私ですが、夫婦が仲良くいられる為に普段思っていることは、感謝の気持ちを、忘れずにいることです。出産を機にさらにその思いは増しています。
今までつらいことがあったときや、もちろん出産の時、いつも側にいてくれて、優しく支えてくれます。
そんな優しい気持ちを持っている旦那さんにはいつも助けられてばかりで、感謝をしています。あまりケンカはしませんか、仲直りするときはとことん、話す事だと思っています。
これからも感謝の気持ちを忘れずに、夫婦仲良くいたいです。
いつもありがとうという気持ちが大事
結婚して10年目です。小学生の子供が2人います。夫婦の会話はかなり多いほうだと思います。
夫と2人でご飯を食べるときも、政治などのことや気になるニュース、子供の教育のことなどをよく話し合っています。
夫婦が仲良くいるために普段から心がけているのは、とにかくお互いへの思いやりを忘れないことかな、と思います。
常に「いつもありがとう」という言葉をかけるようにしていますし、仕事に行くときは家族全員でお見送り、帰ってきたらお出迎えをします。
夫婦喧嘩をした後は、お祝いで2人でお酒を飲みます(笑)。2人ともお酒が大好きなので、仲直りを祝してという理由で、ちょっとおいしいおつまみを作ってカンパイします。
5相手のことを尊重する
お互い相手を尊重しあえる仲である事
うちは結婚して17年目になります。子供も大きくなり、高校生・中学生の女の子と小学生の息子がいます。
よくもこんなに続いてるなと思うのは、普段は無口な主人が、話しかければしっかり答えてくれるからです。そして、お互いを尊重しあうこと。
お仕事に行く日は、お互い労う事を忘れません。例えば帰るコールがきたら、ラインに「お疲れ様です」と送ったり、私が出掛けると「気をつけて」とラインを送ってくれます。
そして、「ありがとうございます」や「ごめんなさい」「お願いします」とか今でも丁寧にするようにしています。
それは相手を尊重しているからできる事で、常に感謝の気持ちをもって接している事です。
たまに、夫婦喧嘩しますが、いつの間にか、ぽつりぽつりとどちらかが話し始めて、もう普段通りです。
晩酌に付き合っている時など、どちらかともかく後になってからですが、「あの時はごめんなさい」と声をかけあってます。
やはり相手を大事にしているからこそ、自然と言葉がそうなってくるのかなと思います。
どんな時も相手を尊重すること
私たち夫婦は結婚して19年が経ちます。子供も高校生の息子が二人いますが、付き合っていた頃と変わらずラブラブ夫婦です。
もともと私と夫は中学の同級生だったということもあって、よく知った仲。それに加え、お互いに興味があることが似ています。
趣味も、クライミングやバイク、釣り、日曜大工…と、夫婦で一緒に活動することが多く、夫は休みの前日となると、毎週「明日は二人で何をしようか?」と相談してきます。
また、二人ともお酒が好きなので、夕食後は毎晩のように晩酌が始まり、そこで深夜まで子供の事や仕事の話なんかもしたりして話題はつきません。
まあ、だからと言って全く喧嘩しないわけではありませんよ。どんなに仲が良くったって時々は意見が合わなかったりして喧嘩になってしまうこともあります。
私たち夫婦には、どんなに頭にきても、お互いに相手を尊重するという暗黙の了解のルールがあり、暴言を吐くことは決してありません。
あくまで私たちは夫婦ではあるけれど、それぞれ別の人間なんだから、意見が必ずしも全て一致するわけではないと、お互いに認識してるんです。
なので喧嘩になっても寝室も一緒ということもあり、お互いに怒って同じベッドに入った筈なのに、次の日にはスッカリ忘れてお互いに「おはよう!」と挨拶しています。
いつまでも仲良し夫婦でいる為には、相手を尊重するという気持ちを忘れないのが一番です。