これが夫の家事の実態!良かれと思ったが少し困惑した夫の家事&素敵すぎる旦那様の家事育児
夫の家事の実態は、決して理想的なことばかりではありません。口には出さずとも家事・育児への参加に消極的な夫も少なくありません。
そんな中、専業主婦にとっても夫婦共働きの女性にとっても、夫が家事・育児へ参加してくれることは大変ありがたいことです。しかし、現実的には「気持ちは嬉しいけれど、もう少しやり方を工夫してほしい」と感じるような、困惑してしまうエピソードも聞かれます。
Q 困惑を隠せない夫の家事と本気で助かっている夫の家事を教えてください!
今回は妻たちに夫の家事について質問してみました。夫の家事参加の実態が明らかになります。
妻たちの共感の嵐が巻き起こりそうな「気持ちは嬉しいのですが、お気持ちだけいただいておきます」といった「良かれと思ったが、少し困惑した夫の家事」エピソードと、羨ましい「素敵すぎる夫の家事・育児」エピソードをご紹介します。
夫の家事、これだけは良かれと思ったが困惑しました(苦笑)
A洗濯物を干す時の丁寧さが足りません
夫は頼んでいなくても家事を率先してやってくれます。その気持ちは嬉しいのですが、洗濯をされると正直困惑することがあります。夫は洗濯物を干す時、シワはそのまま、袖が中に入ったままでも干してしまうので、なかなか乾きません。端も合わせず干すのでねじ曲がっています。
特に困るのは、洗濯物を干す際、衣類のシワを伸ばしたり、形を整えたりする手間を省いてしまうことです。「気を使わなくて良いから」と言って洗濯を続けてくれますが、もう少しだけ丁寧に干してくれると嬉しいです。
Aもう少し丁寧に洗ってほしい食器
まだ生まれて3ヶ月の赤ちゃんがいるので、夜中の授乳はもちろん、夜泣きもあるため、私はできる限り赤ちゃんと同じタイミングで寝るようにしています。毎日日付が変わる頃に帰ってくる夫には、夕飯を温め直して食べてもらい、食器は自分で洗ってもらうようにしているのですが、朝食器を見てみると油汚れが残っていたり、固まったご飯粒がついていたりと洗い残しがあるのです。結局、私がもう一度洗い直してからしまっているのですが、夫にはこのことを言えずにいます。
A晩御飯前の間食をやめてほしい
夕方仕事から帰ってきた夫が、ごはんの支度中に子供の相手をしてくれるのはとても有難いのですが、仕事帰りにコンビニで買ってきたホットスナックやジュースなどを子供に与えるのはやめて欲しいです。夫も「晩ごはんに響くからそんなもの食べないでよ!」と言いたいのですが、仕事から帰ってきて「お腹がすいている!」と言われてしまうとどうしようもなく、夫が食べているのを見ればもちろん子供だって欲しくなるに決まっています。子供のために我慢する、などの意識が夫にないことに腹が立ちます。子供と向き合ってよく遊んでくれることに対しては、本当に有難いのですが。
A手伝ってくれるのはありがたいのですが、毎回説明が必要です
うちの夫は最近になってよく家事を手伝ってくれるようになりました。その気持ちはとても嬉しいのですが、とにかく今までに家事をしてこなかったので、やってもらうのに指導者が必要で困ってしまいます。洗濯をやってくれると言っても、洗濯機の回し方がわからない、洗剤と柔軟剤の量がわからない、そしてそれを全部私に聞いてきます。
これがお皿洗いでも洗濯物干しでも、ほとんどの項目で私の説明が必要な状態です。手伝おうとしてくれるその気持ちはありがたいのですが、いい加減に自分一人でできるようになってほしいなと感じてしまいます。
A寝かしつけが遊びになってしまう
子供が赤ちゃんの時から、現在にいたるまで通して、夫に関して感じていることです。毎晩、寝かしつけをすすんでやってくれています。私は、夕食の後片付けや洗濯物の処理などがありますので、本当に助かります。ですが、一緒にお布団に入るのはいいものの、ふざけっこがはじまってしまい、30分くらい、キャーキャー楽しそうな笑い声が聞こえているのは、しょっちゅうのことです。それが、ありがたくもあり困惑してしまう点です。早めにふとんに入っているのに、就寝時間が遅くなってしまいます。
A夫が子供の先生役になりましたが…
子供の宿題で1問だけ難しいものがあり、私はなんとか自分の力で答えにたどりついて欲しいと、あれこれアドバイスをしていました。ところが一向に応えが出てこないため、見ていた夫がしびれを切らして「自分が教える!」とのことで、先生役を交代することに。少しヒントを出しすぎていましたが、答えが出て喜ぶ子供。父親に勉強を教えてもらうことがほとんど無かったため、嬉しそうでした。夫も家事育児によく頑張ってくれたなと、終わった宿題に目を通してみたら…答えが間違っていました。小学2年の算数です。気持ちはありがたいのですが、結局私が修正することになるので、少し困りました。
Aせっかく寝たのに起こさないでほしい
育児に参加したいという気持ちはわかるのですが、仕事から帰宅して子どもの顔を見に行って、そのまま子どもを起こしてしまうのはやめてほしいです。せっかく今寝たところなのに!と何度怒ったことかわかりません。でも、本人は少しでも子どもと触れ合う時間をももちたいと…。平日はなかなか時間がとれず、休日だけでは物足りないという気持ちはわからなくはないですし、たとえば私が家事をしている間、子供の面倒をみるなどはありがたいのですが、自分の都合で子供や私を振り回すのはやめてほしいです。
A洗濯ものの分別に抵抗があります
私の夫は積極的に家事に参加してくれます。もともと独身時代から一人暮らしで身の回りのことは自分でしていたので、料理や皿洗い、掃除は実家暮らしだった私よりも手際がよかったです。ただ洗濯だけは困っています。理由は洗濯物の分別です。一つ例をあげると、私たちの服と一緒に床をふいた雑巾や台所のシンクをふいた台ふきんを、そのまま洗濯機の中にいれてしまうことです。これはみなさんの家庭ではどうなのでしょうか。私は実家ではそのようなことをしたことがなかったので、大変抵抗があります。家事を積極的にしてくれるのは、本当に感謝しているのですが、これだけは受け入れられません。
A食器洗いのやり方に困惑します
夫は家事育児は手伝ってくれますが、食器洗いはほとんどしたことがありません。今までに二回してくれたことがありますが、夫には私とはやり方が違うという点で困惑しました。私は油ものやカレーの食器、たれやソースが付いた食器などは、洗う前に一度ペーパーでふき取ります。排水管や排水溝が汚れるのを少しでも防ぎたいからです。きれいに拭いてから食器用洗剤で洗います。
夫がやってくれた時は本当にそのまま、どんなに汚れていてもふき取ることはせず汚れを流しっぱなし。私のやり方には合いません。その後排水溝を掃除するのは私なのでできるだけ汚したくないのです。あとはやはり洗い方、すすぎ方が適当です。汚れが落ちきっていなかったり泡がついたままだったり。結局私が全部やり直すことになるので、食器洗いはしてくれなくていいと思ってしまいます。
A力を入れすぎないでほしい
主人は休日、食器を洗ってくれています。3食分洗ってくれるので本当に助かっていますし感謝しているのですが、男性ならではの力加減で洗ってくれるので、フライパンのテフロン加工がすぐに取れてしまうのです。「すぐに買い替えればいいんじゃないか」と言いますが、鍋類を選ぶときは重さや大きさをいろいろ見て、悩みながらやっと決める物なので、私はもっと大切に使いたいのです。洗ってくれるのは嬉しいのですが、もう少し力を加減して洗ってくれたら最高だなと思います。
アナタ素敵!妻が嬉しい夫の家事
A夫は子供を楽しませる天才です
夫は子供と遊んでくれるのでとても助かっています。家事をしなくても子供と遊んでくれるだけで十分助かります。夫の遊び方を見ていると感心します。例えばただ近所を散歩するにしても、次は何色の車が来るのかクイズ形式にしたり、水たまりを飛び越せるかチャレンジさせたりと子供を飽きさせません。
小学生の女の子と男の子がいるのですが、2人とも夫が大好きで遊ぶならパパが良いという感じです。普通子供相手にすると疲れそうなものですが、夫は子供と遊ぶことに関して疲れがないそうです。私が子供と遊ぶ時も夫の遊ばせ方を参考にさせてもらっています。それと子供を叱った時の逃げ道にもなってくれています。洗濯や食事の準備などの家事は一切しませんが十分助かっていますし、感謝しています。
A子供の遊び担当で助かっています
私の夫は子供が生まれたときから、こちらが予想していた以上に子育てに積極的に関わってくれて、とても助かっています。仕事の帰りが遅いので、平日にお風呂を入れることや寝かしつけは無理ですが、その他のことは頼めば大抵のことはしてくれます。一番助かっているのは、子供と遊ぶのが上手なので、休日は子供の相手をたくさんしてくれ、その間に私がたまっている家事をすることができることです。
どうしても私はいつも家事のことが頭から離れず、子供と遊ぶのが面倒になってしまうので、子供も休日に父親と遊べるのをとても楽しみにしています。また、たまに子供を置いて一人でお出かけすることも快くOKしてくれます。そういうときは、最初はお留守番の家族の食事の準備をして出かけていたのですが、最近は外食したり、子供と簡単なものを作ったり、買ってきて食べたりと、あれこれ考えて食事するのも楽しいそうで、食事の準備もしなくてよくなり、本当に助かっています。
A子供の遊び相手になってくれること
最近、私も年のせいか、小さい子供が大勢いる場所が苦手になってしまい(もともと子供が苦手だったこともあります)、公園などもすっかりおっくうになってしまいました。ですが、下の子供が今公園に行きたいさかりの年頃で、休日には夫一人で連れて行ってくれるので、本当に嬉しいですし助かっています。プールも夫一人で行ってくれます。
育児に関しては、遊び関係は夫が中心にやってくれています。家にいても、遊び相手になってくれるのは夫の方です。子供も、私にはいつも怒られているからか遠慮がちですが、夫には容赦なくかかっていくので見ていても楽しいです。子煩悩な父親で本当に助かります。もちろん私もたまには一緒に遊びますよ。
A子供とお風呂が助かります
何が一番助かるか、それは子供二人をお風呂に入れてくれることです。4才と6才の男の子がいますが、この二人と一緒にお風呂に入って体を洗い、頭を洗ってくれるのが家事育児で一番助かります。正直これをやってくれたら他の家事はしてくれなくてもいいくらいです。それだけ私にとっては二人をお風呂に入れることが大変なので。あとはやはり子供が夫と一緒に入ることを喜んでいるからです。
どうやら髪の毛の洗い方が夫のほうがうんと上手なのだそうです。「ママが洗うと目にお湯が入るからヘタだからパパの方がいい、パパの方が上手」と言います。ですのでお風呂は夫に入れてもらえるとありがたい、本当に助かります。これさえしてくれたら何も文句は言わないです。一度どうやって洗っているのかと見てみましたが、やはり自分より上手に洗っていました。
A積極的に家事育児をしてくれます
主人は家事育児に積極的に参加してくれているほうだと思います。出産前に通っていたお稽古事があり、出産のため一時お休みしていたのですが、早い段階で復帰することができました。それも夫が子供の面倒をみているから「行っておいで」と言ってくれたからです。最初は二人で大丈夫だろうかと心配にもなりましたが、ちゃんと面倒をみてくれていました。普段からいろいろと手伝ってくれているので、二人でも大丈夫だったようです。
おかげでお稽古事だけでなく美容院やちょっとした息抜きに出かけることもできるようになりました。また出産前はほとんど家事は私がしていたのですが、出産後は家事も手伝ってくれるようになりました。特に洗濯ものを取り込んだり畳んだりしてくれるのは地味にありがたいですね。
A女性にはできない力仕事
仕事から帰ったあと、子供を高い高いして抱き上げてくれたり、肩車をしたり、自分では到底してあげられないことを子供にやってくれると、父親らしさを感じると共に、頼りがいを感じます。娘はお父さんのことが大好きなので、食事をする時もお父さんの膝の上じゃなきゃいや、と言って私の方に来ることはなく、100センチを超えて大きくなった今でも、主人のもとで食べてくれているので助かります。
たまに私の膝に乗ってくることがありますが、視界がふさがれてものすごくご飯が食べにくくなるので、普段我慢して膝にのせてくれている主人に感謝です。また、夜泣きした時も、主人が起きて抱っこしてくれると泣き止むので、すっかりお願いしてしまっています。
A一人の時間を与えてくれる夫に感謝
現在、三人子供がいるのですが、毎日の育児で疲れきってしまい、たまには一人になりたいと思うことがよくあります。そんなときに、夫は仕事が休みの日に三人全員を連れて近くの公園に行ってくれて、一時間くらいのわずかな時間ですが私に一人の時間を与えてくれます。夫も仕事で疲れているはずなのに、その優しさでとても嬉しくなります。
育児から解放されたおかげで、一気に家事もはかどるし、気持ちにも余裕ができてとても助かっています。少しの時間でも一人になることで、毎日の育児疲れがリセットされて、また家事や育児を頑張ろうという気持ちにもなれます。多くを語らなくても私の気持ちを理解してくれている夫にはいつも感謝しています。
A夫の成長が嬉しいです。
以前は全く家事や育児をしなかった夫が、今では周りからイクメンと言われるくらいまで成長しています。一番助かるのは、料理を作ることです。夫は平日休みが多いので、仕事を終わってごはんが出来ているのはとても助かります。最近は料理に凝っていて、カフェご飯などを作ってくれます。おそらく私よりごはん作りが上手でおいしいのでしょう。息子が私が作るご飯より良く食べるのです。
夫は典型的なA型なので、家事は向いていると思います。掃除洗濯はきっちりしていますし、洗濯物の畳み方はお店に並べてあるような感じです。少々出来すぎた夫ですが、やる気になっているのでこのまま上手に褒めてやってもらっています。結婚当初の夫を見ているだけに、この変わりようには驚きます。夫の成長をとても誇らしく思っています。
A二人の時間を増やすために家事をする夫
私の夫はいつも積極的に家事に参加してくれています。もともと夫が独身時代に一人暮らしをしていたので、炊事洗濯等の身の回りのことは自分でできていたからです。あと料理が好きで休みの日には私から調理道具を奪ってまで料理をしてくれます。周りの友人たちの旦那さんは、仕事から帰ってきたら疲れて家事しないどころか手伝ってもくれないとよく聞きますが、うちの夫は私が家事させる工夫とか何もお願いしなくても率先して家事をしてくれます。とても感謝しています。
以前に夫に「なんで毎日家事を手伝ってくれるのか」と聞いたら、「手伝ってないよ。一緒に家事をしているだけだよ」と答えてくれました。あとは「早く二人でのんびりお茶でも飲みながら一緒に過ごす時間を得るために一緒に家事をしている」そうです。私にはもったいないくらい素敵な夫です。
A子どもの家庭教師役
子どもたちが小学生になり、学校の宿題や習い事など、やらなければならないことが増えました。やってやりっぱなしではなく、宿題などはきちんとやれたかチェックをしなければなりません。しかも、子どもが学校から帰ってきてから寝るまでの時間は、食事の準備や片付けなど家事の忙しさもピークになります。そんなときに、夫が子どもたちの宿題をみたり、時間割の確認などをしてくれると、とても助かります。
また、中学受験に向けて家庭学習をやる際も、「算数大会」「漢字大会」と名付けて夫も一緒に問題を解くことで、楽しく学習できています。その間に、私は食事の片付けや洗濯など、明日の準備ができるので、とても助かっています。家事は私、その間の子どものことは夫と分担することにより、ストレスなく忙しい夜を過ごすことができます。




