お見合い結婚で後悔した理由と幸せになるための方法
お見合い結婚をして後悔した理由と、それでも幸せな人生を送る方法を紹介します。結婚願望はあるけどこれまで良縁に恵まれなかった方や、両親などの強い希望でお見合いをして結婚に至った夫婦に後悔の念はあるのでしょうか。恋愛結婚と違う結婚の形なので後悔の理由も少しだけ違ってきます。
しかしお見合い結婚で後悔していても幸せな家庭の構築、仲の良い夫婦関係の維持はできます。むしろ恋愛結婚よりも幸せ満足度が高いのがお見合い結婚というデータもあるくらいです。お見合い結婚は短気的に見るより長期的に見ることで幸せを感じることができます。お見合い結婚で後悔した理由と、後悔を乗り越え幸せになる方法です。
お見合い結婚で後悔している理由
恋愛結婚は好き同士の相手と恋愛をして互いの理解が深まった段階で結婚します。しかしお見合い結婚の場合はその恋愛の過程を取っ払い、結婚前提で話が進んでしまいます。もちろんお見合い相手とは初対面なので相性を確かめる時間も少なく恋愛感情を抱く間もなく結婚するケースが多いです。後悔している理由も、恋愛の過程を省いた、相手のことを知らなすぎた結果と言えます。
1恋愛感情がなかなか持てない
2義母との同居は結婚前に言って欲しかった
3自営業に嫁ぎ多額の借金ありなんて知らされていなかった
4共稼ぎを条件に結婚しなかなか仕事を辞めさせてくれない
5性格が合わない
6金銭感覚が違う
7焦って結婚しちゃったけど急がなきゃ良かった
8もっと色んな人とお付き合いすれば良かった
9育メンじゃなかった
10顔が好みじゃない
11すでに家を建てていてローンがあった
12仲介者に気を使ってしまい離婚するにできない
13パートナーにイライラする
恋愛結婚では「性格が合わない」「顔が好みじゃない」などの理由は出ないため、お見合い結婚ならではの理由と言えます。また相手のことを知らな過ぎることから、「借金の有無」や「持ち家のローンを抱えていた」などの後悔が理由として挙げられています。
結婚生活が長くなると恋愛結婚もお見合い結婚も後悔する理由は変わらない
お見合い結婚で後悔するのは新婚時です。前述の「お見合い結婚で後悔した理由」で挙げた理由が大部分を占め、新婚当初はこれらの理由が顕著に表れるため中には離婚を決意してしまう夫婦もいます。そのため新婚時においては恋愛結婚の方が幸せな生活を送れる可能性が高いです。
しかし結婚生活が長くなるにつれ、恋愛結婚とお見合い結婚の差は縮まります。恋愛結婚だから幸せ、お見合い結婚だから、相手に優しくなれない、そんなことはなくなります。むしろ結婚してから相手のことを知るお見合い結婚の方が長く結婚生活を楽しむことができると言えます。
今まで他人同士だった2人が毎日同じ家で暮らすので、結婚後に相手に不満が出るのは当たり前のことです。それは恋愛結婚もお見合い結婚も違いはありません。
お見合い結婚の後悔を幸せに変換する方法
結婚焦ってしまった、もう少し相手の事を知りたかった、恋愛結婚がどうしてもしたかったなど、お見合い結婚に対して後悔している人がいるのは事実です。しかしお見合い結婚した相手も運命の相手に違いはありません。
早々に「離婚」という結論を出す前に、再度相手との幸せな家庭の構築を考えるのも良いのではないでしょうか。穏やかで明るい夫婦生活を継続しているうちに相手への愛情や思いやりも芽生えてきます。お見合い結婚を幸せだと思える考え方や解決方法を紹介します。
1相手の良い所に目を向ける
お見合い結婚で後悔していると相手の悪い所ばかりに目が行きがちです。まずは相手をしっかりと観察して良い所を探しましょう。顔は好みでは無いが良く気が利く、恋愛感情はないが話が面白く物知りなので一緒にいて楽しい、一生懸命働き稼ぎも良い、自分の親を大事にしてくれる、などどんな人にも必ず良い所があります。
良い所を探すと相手のことを尊敬することができるので後悔の気持ちは無くなります。後悔の気持ちが無くなると夫婦関係も上手く行き楽しい家庭を築くことができます。
22人で納得するまで話合う
「相手のことを知らな過ぎた」という理由のためお見合い結婚で後悔している方がいます。相手が多額の借金を抱えていた、子供の存在を隠していた、と言う事になると離婚できる理由となるほどの大問題となります。
しかし、殆どの場合は結婚後でも解決できる問題が大部分を占めます。2人で問題解決できる理由であれば早々に話し合い解決しましょう。結婚生活は独りよがりでは決して上手くいきません。協力してこそ幸せな生活を手に入れることができます。後悔する時間があるなら問題解決に向けて2人で納得するまで話し合いましょう。
3相手を思いやり労いの気持ちを持つ
お見合い結婚に不満や後悔を抱いているのは相手も同じかもしれません。何かの縁があったからこそ2人が出会い、結婚を選択したと言う事を再認識すべきです。その認識の元相手を思いやり労いの気持ちを持つのが夫婦円満の秘訣です。
これは恋愛結婚でもお見合い結婚でも同様のことが言えます。恋愛結婚で新婚の時はラブラブな夫婦でも、結婚生活が長くなると不満や後悔は必ず出てきます。それと比較してお見合い結婚の場合は結婚してからがスタートだと言えるので刺激的な結婚生活が長く続くと思い前向きに楽しく夫婦生活を営むことができます。
4一緒に人生を楽しむ
男女共に結婚は人生のターニングポイントです。それがたとえお見合い結婚でも人生の節目を一緒に向かえられたのは特別な運命があったに違いありません。今は後悔していてもいつかは素敵なパートナーになるでしょう。
それならば自分の人生を楽しく幸せに過ごせるよう、割り切るのも良いのではないでしょうか。後悔し続けて生きるより、一緒に楽しく過ごすことで幸せを共有できます。幸せを共有するとお互い充実した楽しい人生を過ごすことができます。
結婚したのは運命の相手
- 結婚適齢期を過ぎて焦って結婚して後悔
- 家族の強い願いで仕方なく結婚して後悔
- 恋愛感情が無いまま結婚して後悔
などお見合い結婚で後悔した理由は様々ですが、後悔するよりも楽しく夫婦生活を送るほうが幸せな人生を過ごせます。女性は特に恋愛結婚への憧れが強い傾向ですが、お見合い結婚も運命の相手には違いありません。
結婚という人生の一大イベントに対して後悔しているのはもったいないです。恋愛結婚とは順番は違いますが、相手を理解して大切に想うのはどちらの結婚の形も同様で、幸せな夫婦生活ならいつか家族が増えることもあります。それはとても幸せな人生だと言えるでしょう。