夫婦の性格の不一致に関する記事

性格の不一致で離婚を考える前にチェックしておきたい4つのポイント

性格の不一致で離婚を考える前にチェックしておきたい4つのポイント

「夫と性格がどうしても合わない…もう離婚するしかないのかな…」と、離婚の二文字が頭に浮かんじゃってる奥さんに、本当に性格の不一致で離婚できるのか、そんなに性格が合っていないのか、離婚を検討する前に冷静にチエックして頂きたい4つのポイント。

マーミーTOP  >  夫婦・家族  >  性格の不一致で離婚を考える前にチェックしておきたい4つのポイント

性格の不一致で離婚を考える前に

お互いにらみ合い闘争心むき出しのカップル

離婚の理由は様々な理由がありますが、性格の不一致で離婚というケースが増加傾向にある様です。
子供が居なければ通用するかも知れませんが、もし子供が居る場合はもう少し考えてみて下さい。離婚は子供への悪影響が大きく、結果後悔する事が多いからです。

1性格がぴったり合っていないのが合っている場合もある

手をつなぐカップルの手

性格が真逆で合わないと思う方は実を言うと最高の夫婦になれる可能性があります。
自分の持たない物を相手が持っているという事は凄い事で、潜在的に理想を抱きます。少々の不一致ではなく、真逆というのがポイントです。特に新婚の夫婦が性格が合わなくて…という場合はもう少し視点を変えて考えてみましょう。
若いうちは分からなくても長く居る事で気付く事もあります。結婚してすぐの場合はもう少し一緒に居てみてから考えても良いと思います。

ポイント 説明
性格の真逆が良い場合もある 自分にないものを相手が持っていることで理想的な関係が築ける可能性がある
新婚夫婦の視点 性格が合わないと感じても、もう少し一緒に過ごして様子を見るのが良い
長く一緒にいる効果 若いうちはわからなくても、時間と共に相手の良さに気づくことが多い

2離婚の正当な理由として通用するか?

夜に走る夫婦の足と影

離婚は婚姻を継続できない程の大きな理由がない限り成立するのが難しく、
性格が合わないという理由だけで正当に離婚するのは難しいかもしれません。

そもそも、なぜ結婚したか?という事にもなります。
子供が居る場合はデメリット部分が多く良く考えた方が良いでしょう。夫婦双方の理由で離婚するのは勝手ですが、子供には何も罪はありません。これから長く生きていく上で小さいながらに普通に生きている大人以上にハンデや心の傷を負う事になります。

世の中には様々な理由で仕方なく別れる夫婦もいます。
理由の中には子供を守るためというものもあり、仕方なく離婚するケースもありますが、それほどまでに大きな問題なのかをあらためて考えましょう。

テーマ 内容
離婚成立の条件 婚姻継続が難しい大きな理由がないと離婚は成立しにくい
性格不一致の位置づけ 性格が合わないだけでは正当な離婚理由として認められにくい
子供への影響 子供には罪がなく、離婚は子供の心身に大きな影響を与えるため慎重な判断が必要
離婚の多様な理由 様々な事情で離婚せざるを得ないケースもあるが、問題の大きさをよく考えるべき

3性格が合わないのなら環境を変えるのも手

性格が合わないという事はある程度自分・もしくは相手が変われば良いという事。
では性格はどうやって変えるのか?考え方を変えるのはとても難しいと思います。
最も簡単な方法は環境を変える事です。
環境が変化すれば人は変わり、性格も変わる言っても良いでしょう。

環境を変えて夫婦で旅行に行くのも良いでしょう。子供がいるのであれば、子供を中心に生活する事で環境が変わります。
スポーツや習い事を一緒に初めて見るのも良いでしょう。

離婚にはお互いの同意が必要ですが、お互いに性格が合わないと考えていても、修正する努力はしたのでしょうか?もう一度冷静に考えてみましょう。
絶対この人ととは無理…と諦める前にちょっとしたきっかけで変える事も可能です。

ポイント 説明
性格の変化は環境の変化による 考え方を変えるのは難しいが、環境を変えることで性格も変わる可能性がある
具体的な環境変化の例 夫婦での旅行や、子供中心の生活、スポーツや習い事を一緒に始めるなど
離婚前の努力 性格が合わないと感じても、修正する努力や環境を変える試みをすることが重要
冷静な再考 「絶対に無理」と諦める前に、環境を変えることで関係を改善できる可能性がある

4共感できる物を一つでいいから見つける

人生は長い、何も無いと刺激が無い…この人といてもつまらない、私は幸せじゃない。と思っている人は目標を持ちましょう。

又、生きる上でパートナーとの共感できる事があれば、性格の不一致という言葉は消えるでしょう。何も無いから何もしないのではなく、生きる上で共通で目指す物を考えましょう。そこで苦しみを一緒に乗り越えたり経験を共有する事で良い夫婦の絆が確実にできます。

ポイント 説明
目標を持つことの重要性 人生に刺激がなくても、共感できる目標や物事を持つことで充実感が生まれる
共感が性格不一致を和らげる パートナーと共通の目標や価値観があれば、性格の不一致は気にならなくなる
経験と苦難の共有 共に苦しみを乗り越え、経験を共有することで強い夫婦の絆が築ける

長い夫婦生活で得られるもの

人生は楽しくもあり、苦しい場面も当然あります。幸せな日々だけが人生ではなく
必ず大きな悩みや壁があります。

夫婦でそれを乗り越えて前に進んで行く事ができれば、一生を通して幸せに人生をおくる事ができるのではないでしょうか?
一人が楽だという方も多くいるのは確かですが、人生を共にするパートナーを見つける事が出来たのですから、性格の不一致が大きな離婚原因になるのかを良く考えてみて下さい。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。

おすすめの記事