共働き主婦はササッと食事を作りたい!夕食を時短で作るワザ5つ
一日会社で仕事に追われ、周囲に気を遣ってクタクタな共働き主婦。帰宅してから直ぐに食事の支度をする毎日に、「手抜きがしたい」「夕食の支度が苦痛」「帰ったら一休みしたい…」と不満も溜まってしまいますよね。
毎日お疲れのあなたに、夕食を時短で支度する5つのワザをご紹介します!
毎日上手に手抜きして、夕食作りの苦痛を減らしましょう!
時短料理テクニックは他にも沢山ありますが、共働きの女性のための賢い手抜き術5つのポイントをチェックして、今日から美味しい料理をパッと作っちゃいましょう!
1あらかじめ献立を決めておく
毎日毎日「今日は何を作ろう…」と悩むのは結構面倒なもの。
休日に一週間を目安にした献立を決めておきましょう。予定がしっかり決まっていると、悩まずに済むので作業効率もググッとアップします。
家に帰って冷蔵庫を覗き、行き当たりばったりで料理を作ると、どうしても「いつもこれ~?」と定番料理に偏りがちですが、食材ごとに2~3種種類のレパートリーを持っておけば、メニューや栄養が偏ることもなく、1週間は楽に過ごせます。
さらに購入する食材が決まることで、買い物に費やす時間も短縮することができます。
料理作りで大事なのはもちろん家族の健康。楽をしながら、栄養バランスやカロリーを考えて、美味しい料理を作りましょう。
献立を決めるメリット
- 栄養バランスの確認ができる
- 食材の使いまわしができる
- 食材を無駄にすることがなくなる
- 買い物回数が減る
- 食事作りに悩まず、サッサと調理に取り掛かれる
2買い物は週末にまとめてする
女性にとって買い物はストレス発散の機会でもありますが、共働き主婦にとっての買い出しは、義務感だけで楽しみが少なく、時間も無駄に使いがちです。
ただでさえ忙しい共働き主婦。毎日の買い物を1日おきにするだけでも、30分以上の時間を捻出することができるので、余裕をもって料理ができるようになります。
理想的なのは週末にまとめ買いをして、平日は冷蔵庫や冷凍庫の食材を使いながら料理をしていくスタイル。足りないものが出た時だけ買い物に行くのであれば、買い物時間もグッと少なくなります。
野菜不足が心配になりますが、冷凍のほうれん草やカボチャなどをストックするようにしましょう。冷凍野菜は旬の時期に収穫されるため栄養価が高く、手軽に利用できますので、買い置きしておきたいおススメ食材です。
3平日に包丁を使う回数を減らす
包丁を使って調理をするときには、食材をまとめて下ごしらえし、冷凍保存しましょう。
例えば、野菜を半分使ったら残りもカットして、翌日の野菜炒めや味噌汁などに入れてしまえば、1食の調理で2食分の食材の下ごしらえができ、包丁を使う回数が減ります。
肉を半分使ったら、残りの半分も食べやすい大きさに切り、下味をつけて保存袋に入れ、冷凍保存しましょう。冷凍すると味も中までしみて美味しくなります。
冷凍保存した肉を食べたいときは、前の晩に冷蔵庫に移しておけば自然解凍され、帰宅後は焼くだけなのでササッと手軽に夕食が完成します。
また週末は、平日用に下ごしらえした食材を冷凍しておきましょう。
平日の料理で下ごしらえが不要になると、料理がグッと楽になり、調理時間も短縮できます!
休日に作っておきたい冷凍ストック
- 玉ねぎはみじん切りと薄切りをそれぞれ冷凍保存袋に入れ、密封して冷凍庫へ
- 肉は使い方にあわせて切り、下味をつけて冷凍保存する
- ハンバーグなどの冷凍保存できるおかずは、作り置きしておく
- アスパラやブロッコリーは使いやすい大きさに切り分けてから、固ゆでして冷凍保存袋に入れて冷凍する
- きのこ類は石づきを取って、使いやすい大きさに切り分け、冷凍保存袋に入れて冷凍する
4家電製品を上手に活用する
料理を簡単にするためには、便利な家電製品を活用するのも賢い方法です。
スープメーカーならほっておいても料理が出来上がります。
つきっきりで火の管理をする必要がないフライヤーなども、無駄な油のはねもないので、面倒な片付けも楽になります。
また、野菜はお湯でゆでると栄養素が溶け出してしまいますし、手間も時間もかかりますので、電子レンジを活用上手に活用しましょう。
野菜を耐熱容器に入れてレンジでチンするだけで、ジャガイモやカボチャ、人参、大根なども数分で柔らかくなります。
5市販の惣菜を上手に取り入れる
仕事を持っているけれど、料理は全て手作り!こんな風にまじめに考えるワーキングウーマンは多いのですが、「愛情」=「手作り」とばかりは言えません。
確かに手間ひまかけた料理は美味しいけれど、イライラしながら料理を作って、ギスギスした雰囲気で料理を食べているのでは、美味しさも半減してしまいます。
愛情あふれる料理とは、食べる人のことを考えて作られた、楽しい食事のこと。時間が足りないなら市販のお惣菜を賢く使って、その分楽しく、家族で食事を楽しみましょう。
手抜きに見せないお惣菜の使い方
- 必ずお皿に移し、パックのまま食卓に出さない
- 同じ惣菜ばかりを購入しない
- コロッケは玉子でとじて丼にするなど、リメイクして調理する
夕飯を和やかムードに変える!共働き夫婦の家事負担
共働き夫婦の場合、どんなに料理を時短で作って主婦の負担を減らしても、それだけで主婦のストレスがなくなり、夕食を和やかな雰囲気で食べられるというものではありません。
外で働いて疲れて帰ってきて、「洗濯物も畳みたいけど、料理が遅れるとこの後の予定がくるっちゃう…」と焦って夕飯つくりをしている時に、夫が寝転んでテレビを見ていたら、どうでしょう?
夫婦喧嘩に突入する家庭もあるのではないでしょうか?
これを避けるためには、やっぱり夫にも家事を協力してもらう必要があります。
夫婦で話し合い、あなたが協力して欲しい家事を負担してもらいましょう。
そして日頃から夫に対して感謝の言葉を伝えるよう心掛けましょう。「ありがとう」と言われることで、夫のやる気がアップすること間違いなしですよ。
夫婦喧嘩を減らす家事分担の鉄則
- あらかじめ家事の分担を決めておく
- どちらかが家事をしている時に休んだり、くつろいだりしない
- 相手の家事に対してクレームをつけない