共働きの子育てに関する記事

共働き子育て3つの成功の秘訣!子供と過ごす時間をたっぷり作る方法

共働き子育て3つの成功の秘訣!子供と過ごす時間をたっぷり作る方法

パート、時短勤務、正社員など仕事と家事と子育ての両立に悩むママさん!今より楽に素敵に子育てする秘訣があるんです♪

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共働きママの子育て成功術!激務主婦が優しくなれる時間作り

共働きで子育てしているママは、悩んで苦労しながら毎日頑張っているのではないでしょうか。
特に多い悩みは、とにかく時間がないということや子供の寂しさへの心配。けれど、共働きのおかげで経済的に余裕ができたり、仕事のやりがいから精神面でも張りのある生活が送れたりというメリットがあるのも事実でしょう。

世の中の共働き夫婦が実際に行っている、子供と過ごすための時間を上手に作るコツや共働きの子育てだからこそできる教育には、一体どの様な方法があるのか少し覗いてみましょう。

猫の手も借りる!子供と過ごす時間作りの秘訣

共働きで子育てもしているママの多くは、「1日25時間あればいいのに」と何度か思ったことでしょう。子供に与えるべき健全な環境を整えつつ、子供と過ごす時間も捻出するのはフルタイム勤務のママには特に至難の業です。

けれど固定観念を打破して割り切ってしまうことで、意外と家事の時間は節約できます。目的達成へのアプローチ方法は色々あるのですから、今手に入れるべきものを手に入れるという結果に着目し、アプローチへのこだわりから解放されましょう。

ネットスーパー活用!買い物は行かないで来てもらう

パソコンを操作する女性

保育園へ子供の送り迎えもあって、とにかく買い物してる時間がない。そんなママは迷わずネットスーパーを活用しましょう。注文が混み合っていなければ、注文したその日の配達が可能になることも。

お惣菜やお弁当を配達してくれるネットスーパーもあるので、疲れた日には手抜きできちゃいます。
また、お水やお米など重たくて自分では運べないようなものも玄関まで持って来てくれるというメリットも。無洗米を頼めばお米を研ぐ時間も節約できちゃう!

高機能家電活用!寝てる間に家事は終わる

高額で贅沢に思える高機能化電ですが、活躍年数を考えると一日に負担する額は7万円のものでも200円弱。これでゆとり時間が買えるなら、高い買い物とは言えないかも!?

  • 自動掃除機
    ボタン操作で部屋中お掃除しておいてくれます。終われば勝手に充電しに戻るスグレモノ。
  • 食洗機
    汚れた食器を入れておくだけで、スイッチひとつでピカピカに仕上げてくれます。朝食後、夕食後に自由な時間も増えます。
  • 洗濯乾燥機
    洗濯物を外に干す手間いらず!完全に乾かせばそのまま収納もOK!
  • 布団乾燥機
    布団を干す手間いらず!ダニの防除率は日光の何十倍とも!?カビも防げるお助けアイテムです。

簡単レシピ活用で調理時間も短縮!

炊飯器で料理を作る親子

時間がないゆえに料理も適当、メニューもワンパターンになりがちです。そんな時はネットの検索ワードに「炊飯器 簡単レシピ」など「簡単」の一言を付け加えてみましょう。

「簡単」を加えて検索できる時短調理法

  • ご飯を炊くついでに炊飯器に入れておくだけでもう一品
  • 圧力鍋で放って置くだけの煮込み料理
  • 電子レンジで楽々蒸し料理
  • 休日に漬け込んで、平日焼くだけの料理
  • フライパン一つで出来る同時調理 など

また、1分前後で見られるレシピアプリの「DELISH KITCHEN(デリッシュキッチン)」「クラシル」などを使用するのもおすすめです。簡単なのに豪華なアイデアレシピや冷蔵庫にあるもので作れるレシピを短時間にたくさん見つけられ、面倒なご飯支度のモチベーションアップにも役立ちますので、パパにも教えてあげましょう。

理想的な環境!共働き子育ての秘訣

共働きで子供の側にいることができず、保育園に入れるのは子供が可哀想なんて大昔の発想です。今は待機児童が溢れかえるほど共働きが当たり前の時代。共働きのパパママは、労働力が不足するため共働きを余儀なくされるであろう時代を生きていく子供達のよいお手本となれるのです。

共働きに欠かせない基本といえば何と言ってもパパとママの協力体制ですので、夫婦で話し合うことで負担の偏りをなくすことはできます。そこからさらにちょこっと工夫すれば、いつだって時間は作れます。パパママが仕事をもっていても、子供とたくさん遊ぶことはできるんです。

両親が一生懸命働く背中を見せられることは、子供に「生きるためには働かなければならい」「家族や社会のために、ママが毎日頑張っている」ということを、言葉ではなく肌で感じさせられる理想的な環境です。

子供に積極的に手伝ってもらいましょう

子供が母親の隣で皿を拭いている

子供が小さいうちから、なんでもいいのでお手伝いさせましょう。小さなことで構いません。また自分のことも積極的にさせましょう。そして必ず「助かるわ」「ありがとう」「○○ちゃんのお蔭」などと、感謝の言葉を伝えましょう。

子供が自立するために一番大切とも言える「自己肯定感」は、勉強やスポーツができることを褒められるより、努力を認められ、社会や家族の役に立つ喜びを感じられた時により育ちます。

初めは上手くできなかったり、時間がかかったりしますが、大切なのは成功するように教えることではありません。それはいずれ保育園や学校で教えますので、どんなに失敗してもママはやる気を感謝し、褒めましょう

甘えたら手伝ってあげましょう

子供の肩ベルトを止めてあげる母親

幼児期や入学当初は精神的に不安定になると、ママに甘えて自分のことを手伝わせようとします。それこそチャンス!手伝ってあげましょう。そして忙しいときには引きつると思いますが、頑張って笑顔を見せましょう。ただし、動きはセカセカしてください。

「えっ余計忙しくなる」と思うママ、ここで甘えさせることで、逆に「ママが忙しくても自分を大切にしてくれた」と安心感を持ち、逆に自立が早くなります

子供はママが大切という思いと、自分の欲求の間で揺れ動いて成長していきます。その中でママが、どんなに忙しくても「あなたが一番大切よ!」というメッセージを送ることで、「ぼく(わたし)も、ママのような優しい立派な社会人になりたい、と心に刻んで成長していきます。

助けを求めましょう

困った時は助けを求めましょう。パパや実家、ファミリーサポートセンターや家事代行サービスなどに助けを求めることは、共働きママの余裕と笑顔を増やします。周囲に助けられ、感謝を伝え、一人ではなくみんなのお蔭で生きていける姿を見せることは、子育てにもとても大切です。

近年、周囲との関わりを避ける若い世代の人達が急増しています。困っていても、ただ立っているだけ、問題があっても放置…など、人に助けを求められない学生が急増し、学校関係者や会社ではどのようにサポートすべきかが課題となっています。

親の教育は、手をかけ時間をかけることだけではありません。家庭人、社会人として立派な姿をみせることも、大切な教育なのです。胸を張って、仕事と家事・子育ての両立をしましょう。

この記事を書いたライター
木村さくら

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。