シャボン玉液や道具の作り方!手作りだから赤ちゃんも楽しめる
シャボン玉の作り方を知っておくと、キャンプやバーベキューでの子供の遊び、お風呂での水遊びなどに大活躍♪
こちらでご紹介する赤ちゃんのいるご家庭でも安心して使いやすい安全性の高いシャボン玉液、大きなシャボン玉が作れる液や道具、上手く吹けない低年齢の幼児でも遊べる道具などを使って、親子で楽しくシャボン玉遊びをしましょう。
2種類のシャボン玉液の作り方
シャボン玉で赤ちゃんと遊ぶ場合は、誤飲や手についたシャボン液を舐める危険性があり、合成界面活性剤などが心配なママもいるでしょう。
また大きなシャボン玉を作る場合は、できるだけ割れにくいシャボン玉液を使いたい!
そこで今回は2種類のシャボン玉液の作り方からご紹介していきます。
赤ちゃん用のシャボン液の作り方
まずはシャボン玉液の中でも比較的安全性の高い、界面活性剤不使用のシャボン玉液の作り方からご紹介します。
安全性の高いシャボン玉液の材料
- グラニュー糖(又は上白糖) 5g
- 純石けん99%の無添加粉末石鹸
- ぬるま湯 100ml
作り方はとっても簡単!ぬるま湯100mlに砂糖5g(小さじ1と少し)を入れて完全に溶かし、無添加の粉末石鹸を小さじ1(約5g)入れてかき混ぜれば完成です。
ただし温かいと膨らみにくいので、冷ましてから使いましょう。また時間が経つと固まるので、作り置きはできません。
割れにくくなるように砂糖を入れていますが、このタイプのシャボン液では大きなシャボン玉を作るのは難しいので、普通のサイズのシャボン玉遊びで使用してください。
割れにくいシャボン玉液の簡単な作り方
次は大人も子供もワクワクする大きなシャボン玉を作れる、割れにくいシャボン液の使い方です。
家庭にある材料を混ぜるだけで、簡単に手作りできます。
割れにくいシャボン玉液の材料
- グラニュー糖(又は上白糖) 5g
- 台所用洗剤(界面活性剤が多いもの) 10ml
- 洗濯のり(PVA入りのもの) 50ml
- ぬるま湯 100ml
- ぬるま湯に砂糖を入れて完全に溶かします。
- 1に洗濯のりを入れて混ぜまる。
- 2に台所用洗剤を入れ、泡を立てないように静かに混ぜれば完成!
台所用洗剤は界面活性剤が40%くらいの高いものが最適ですが、少ない場合はそのぶん洗剤の量を増やしましょう。
シャボン玉を割れにくくするための添加物としては、砂糖の他にも粉末ゼラチン、ガムシロップ、はちみつ、グリセリン、ラム酒など色々あります。どれを入れたら割れにくくなるか、小学校の自由研究の題材にしても楽しめます。
シャボン玉の道具3種類を作ろう!
一見華やかさのない道具ばかりですが、例えば大きなシャボン玉を洗面器などの大きなシャボン液入れがなくても作れたり、ストローで上手く吹けない幼児も楽しく遊べたりと魅力たっぷりなんです。
シャボン玉ストローの作り方
それではシャボン玉のポピュラーな道具、「シャボン玉ストロー」を家にあるストローで作ってみましょう。
こちらも作り方は簡単!写真のようにハサミで片側の先端に切れ目を沢山入れて広げ、ストローの途中に切り込みを入れるだけ。
切込みを入れることで、シャボン玉液の逆流を防ぐことができます。ただし間違って強く吸い込むとシャボン玉液が逆流することがありますので、小さな幼児に遊ばせる際は注意してください。
シャボン玉モール枠の作り方
シャボン玉の枠を針金で作る時は、輪になる部分に毛糸や布を巻いてシャボン液がきちんとつくように作ります。ところが、いざやってみると意外と手間。そこで今回ご紹介したいのが、モールを使うシャボン玉枠の作り方なんです。
モールが1本あれば簡単に手作りできますし、まだ上手くストローを吹けない幼児でも、口から離して吹くので誤飲の心配が少ないのが良いところ。
作り方はモールで輪を作って輪の根元をねじるだけととっても簡単!シャボン液を平皿に出して遊ぶ時は輪の根本を写真のように曲げたり、筒型の容器に入れて遊ぶ時は軸を曲げず容器のサイズに合わせて細長い楕円形にしたりと、容器に合わせて形を変えて遊べます。
大きなシャボン玉枠の作り方
次は大きなシャボン玉が作れる枠の作り方です。
大きなシャボン玉は通常はシャボン液を入れる洗面器やタライなどが必要なのですが、今回ご紹介する枠は、紙コップのような小さい容器にシャボン玉液を入れて遊べます。
飛ばし方にコツがいるので上手に遊べるのは3歳前後からですが、シャボンの膜がビロ~ンと伸びていく様子や顔より大きなシャボン玉が出来る様子に子供達は大喜びです。
大きなシャボン玉枠の材料や道具
- 割りばし 一組
- 太めの毛糸 110cmくらい
- ゼムクリップ 1個
-
毛糸の両端を輪になるように結んだら、割りばしの先(持ち手の太い方)に写真のように毛糸を結びつけます。 -
割りばし2本の間に逆さの三角形ができるような位置に結び目を調整します。この時、頂点の部分に結び目ができるようにします。最後に結び目にゼムクリップを付けたら完成です。
完成したら、さっそく遊んでみましょう。まずはママやパパがお手本を見せてあげてください。
割りばし2本をくっつけて持ち、シャボン玉液をカップに入れて毛糸を全部浸したら、泡が立たないように静かに引き上げます。
引き上げたらそっと割り箸を左右に開き、毛糸の輪を広げます。この時シャボンの膜が張られていれば準備OK。程よい風があれば大きなシャボン玉ができます。
風が無い場合は、広げた状態で歩いたり横にゆっくり振ったりしてみましょう。
おすすめの代用品:うちわ&ハンガー
シャボン玉の道具は手作りせずに家庭にある物を枠の代用品として使っても、楽しむことができます。特に幼児に遊ばせるのにおすすめなのが、紙をはがしたうちわです。
他にもクリーニングハンガーや100均のスカーフハンガーを代用品として使うことができます。
枠づくりが面倒なママやパパは、ぜひこうした飛ばし方で楽しんでみて下さい。大きな枠を使う場合はシャボン玉液を洗面器やタライに入れ、枠を液に浸して横に動かすだけです。
お風呂にはペットボトルシャボンも大活躍
お風呂で手を使ってシャボン玉を作ってあげれば、子供は大喜び!
でもなかなかコツが掴めずちょっと難しい場合は、水遊びおもちゃの「ペットボトル泡ブクブク」を作ってあげるのがおすすめです。
応用して先端にガーゼではなく果物を包むクッション材「フルーツキャップ」を付ければ、シャボン玉も作れます。ぜひ入浴タイムも親子でシャボン玉を楽しみましょう。