シャボン玉の液や道具の作り方に関する記事

『シャボン玉の作り方!赤ちゃんでも遊べる液や3種の道具』

シャボン玉の作り方はとっても簡単。こちらでは割れにくい液や赤ちゃんも遊べる液、5分もかからず手作りできるシャボン玉のストローなどの道具の作り方を解説!面倒なパパやママにはおすすめの代用品を、子育て4コマ漫画と共にご紹介します。

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手作りシャボン玉液と道具の簡単な作り方!割れにくい液や安全な材料も紹介

シャボン玉液や道具の作り方を知っておくと、キャンプやバーベキューでの子供の遊び、お風呂での水遊びなどに大活躍します。

こちらでは、成分に配慮したい乳幼児のいるご家庭でも比較的安心して使いやすいシャボン玉液、大きなシャボン玉が作れる液や道具、上手く吹けない低年齢の幼児でも遊べる道具などをご紹介します。親子で楽しくシャボン玉遊びをしましょう。

2種類のシャボン玉液の作り方

シャボン玉で赤ちゃんと遊ぶ場合、誤飲や手についたシャボン玉液を舐める危険性があるため、合成界面活性剤などの成分に配慮したいと考える方もいらっしゃるでしょう。

また、大きなシャボン玉を作る場合は、できるだけ割れにくいシャボン玉液を使いたいものです。

そこで今回は、用途に合わせた2種類のシャボン玉液の作り方からご紹介していきます。

乳幼児も比較的楽しめるシャボン玉液の作り方

まずは、合成界面活性剤不使用の純石けんを使ったシャボン玉液の作り方からご紹介します。市販のシャボン玉液と比べ、成分に配慮したいご家庭におすすめの作り方です。

純石けんシャボン玉液の材料

  • グラニュー糖(又は上白糖) 5g
  • 合成界面活性剤不使用の純石けん成分99%以上の無添加粉末石鹸
  • ぬるま湯 100ml

作り方はとても簡単です!ぬるま湯100mlに砂糖5g(小さじ1と少し)を入れて完全に溶かし、無添加の粉末石鹸を小さじ1(約5g)入れてかき混ぜれば完成です。

ただし、温かいとシャボン玉が膨らみにくいので、冷ましてから使いましょう。また、時間が経つと固まる性質があるため、作り置きはできません。

割れにくくなるように砂糖を入れていますが、このタイプのシャボン玉液で大きなシャボン玉を作るのは難しいため、通常のサイズのシャボン玉遊びでご使用ください。

割れにくいシャボン玉液の簡単な作り方

次は、大人も子供もワクワクする大きなシャボン玉を作れる、割れにくいシャボン玉液の作り方です。家庭にある材料を混ぜるだけで、簡単に手作りできます。

割れにくいシャボン玉液の材料

  • グラニュー糖(又は上白糖) 5g
  • 台所用洗剤(界面活性剤を含むもの) 10ml
  • 洗濯のり(PVA入りのもの) 50ml
  • ぬるま湯 100ml
  1. ぬるま湯に砂糖を入れて完全に溶かします。
  2. 1に洗濯のりを入れて混ぜます。
  3. 2に台所用洗剤を入れ、泡を立てないように静かに混ぜれば完成です!

台所用洗剤は、泡立ちを良くするため界面活性剤の濃度が高いものがおすすめです。もし濃度が低い洗剤を使う場合は、そのぶん洗剤の量を増やして調整しましょう。

シャボン玉を割れにくくするための添加物としては、砂糖の他にも粉末ゼラチン、ガムシロップ、はちみつ、グリセリンなど色々なものがあります。どれを入れると割れにくくなるか、小学校の自由研究の題材にしても楽しめます。

シャボン玉の道具3種類を作ろう!

一見華やかさのない道具ばかりですが、例えば大きなシャボン玉を洗面器などの大きなシャボン玉液入れがなくても作れたり、ストローで上手く吹けない幼児も楽しく遊べたりと魅力たっぷりです。

シャボン玉ストローの作り方

それではシャボン玉のポピュラーな道具、「シャボン玉ストロー」を家にあるストローで作ってみましょう。

こちらも作り方は簡単です!写真のようにハサミで片側の先端に切れ目を沢山入れて広げ、ストローの途中に切り込みを入れるだけ。

切込みを入れることで、シャボン玉液の逆流を防ぐことができます。ただし、誤って強く吸い込むとシャボン玉液が体に入る可能性があるため、小さな幼児に遊ばせる際は必ず保護者が見守ってください。

シャボン玉モール枠の作り方

シャボン玉の枠を針金で作る時は、輪になる部分に毛糸や布を巻いてシャボン玉液がきちんとつくように作るため、意外と手間がかかります。そこで今回ご紹介したいのが、モールを使うシャボン玉枠の作り方です。

モールが1本あれば簡単に手作りできますし、まだ上手くストローを吹けない幼児でも、口から離して吹くので誤飲の心配が少ないのが良いところです。

作り方はモールで輪を作って輪の根元をねじるだけととても簡単です!シャボン玉液を平皿に出して遊ぶ時は輪の根本を写真のように曲げたり、筒型の容器に入れて遊ぶ時は軸を曲げず容器のサイズに合わせて細長い楕円形にしたりと、容器に合わせて形を変えて遊べます。

大きなシャボン玉枠の作り方

次は大きなシャボン玉が作れる枠の作り方です。

大きなシャボン玉は通常、シャボン玉液を入れる洗面器やタライなどが必要ですが、今回ご紹介する枠は、紙コップのような小さい容器にシャボン玉液を入れて遊べます

飛ばし方に少しコツがいるため上手に遊べるのは3歳前後からですが、シャボンの膜がビロ~ンと伸びていく様子や顔より大きなシャボン玉が出来る様子に子供達は大喜びするでしょう。

大きなシャボン玉枠の材料や道具

  • 割りばし 一組
  • 太めの毛糸 100cm〜120cm程度
  • ゼムクリップ 1個
  1. 毛糸の両端を輪になるように結んだら、割りばしの先(持ち手の太い方)に写真のように毛糸を結びつけます。
  2. 割りばし2本の間に逆さの三角形ができるような位置に結び目を調整します。この時、頂点の部分に結び目ができるようにします。最後に結び目にゼムクリップを付けたら完成です。

完成したら、さっそく遊んでみましょう。まずは保護者の方がお手本を見せてあげてください。

割りばし2本をくっつけて持ち、シャボン玉液をカップに入れて毛糸を全部浸したら、泡が立たないように静かに引き上げます。

引き上げたらそっと割り箸を左右に開き、毛糸の輪を広げます。この時シャボンの膜が張られていれば準備OK。程よい風があれば大きなシャボン玉ができます。

風が無い場合は、広げた状態で歩いたり横にゆっくり振ったりしてみましょう。

おすすめの代用品:うちわ&ハンガー

シャボン玉の道具は手作りせずに、家庭にある物を枠の代用品として使っても楽しむことができます。特に幼児に遊ばせるのにおすすめなのが、紙をはがしたうちわです。

他にもクリーニングハンガー100円ショップのスカーフハンガーを代用品として使うことができます。

枠づくりが面倒な方は、ぜひこうした代用品で楽しんでみて下さい。大きな枠を使う場合はシャボン玉液を洗面器やタライに入れ、枠を液に浸して横に動かすだけです。

お風呂にはペットボトルシャボンも大活躍

お風呂で手を使ってシャボン玉を作ってあげれば、子供は大喜びします。

でもなかなかコツが掴めずちょっと難しい場合は、水遊びおもちゃの「ペットボトル泡ブクブク」を作ってあげるのがおすすめです。

応用して先端にガーゼではなく果物を包むクッション材「フルーツキャップ」を付ければ、シャボン玉も作れます。ぜひ入浴タイムも親子でシャボン玉を楽しみましょう。

この記事を書いたライター

叶野環

クラフト、手芸、工作を子供と楽しんでいる2児のママです。子育てに役立つプチプラで簡単な手作りアイデアを提供します!