遊び食べはいつからいつまでに関する記事

『遊び食べはいつからいつまで?先輩ママ15人のおすすめ対策』

遊び食べにお悩みのママには先輩ママの体験談がおすすめ。遊び食べの時期や対策、遊び食べの赤ちゃんへの接し方が分かります。

マーミーTOP  >  子育て  >  遊び食べはいつからいつまで?先輩ママ15人のおすすめ対策

遊び食べで離乳食を食べない!先輩ママが実践した対処法15

離乳食が一人で食べられるようになると始まるのが「遊び食べ」です。口に入れた食べ物を吐きだしたり、食べ物を掴んで投げたり、ぐちゃぐちゃにしたり。これが毎日続くとなると、ママにイライラは募るばかりです。遊び食べは、子供が成長するための大切なステップだということは分かっていても、どのように対処したらいいの?とお悩みのママも多いはず。

そこで、先輩ママ15人に遊び食べの対策と、遊び食べはいつから始まるのか、また、遊び食べをする子供への接し方について聞いてみました。ママがせっかく作った離乳食で遊ぶ子供にイライラしてしまうと逆効果。ここで紹介する体験談を読めば、どのような言葉かけをすればいいのか、また、遊び食べが終わる時期が分かります。

「もう離乳食作りたくない…」諦めないで!先輩ママの遊び食べ対策成功談

うにちゃん
34歳

食べ物を口から吹き出す遊び食べに悩まされました

離乳食を始めたのが5ヶ月からで、好き嫌いもなく順調に進み、不安もなかった頃、下の前歯が生えてきた7ヶ月頃、ムズ痒いのか、口に食べ物を入れるとブーッと吹き出すようになりました。それが、遊び食べの始まりだったと思います。それからは、口から物が飛び出すのが面白かったのか、音が面白かったのかわからないけれど、スプーンを入れるたびに、周りを汚してくれました。

しばらくすると、今度は手を口に入れてみるということを覚え、その手でテーブルをピチャピチャ。拭いても拭いても床にも飛び散り、足元のヌルッとした感覚に何度も悩まされました。お椀を手で払いのける新技を覚えた時には、さすがに困って、感情的になりそうでしたが、とにかく冷静に、「面白いよねー。楽しいよねー。だけど、きちんともぐもぐして食べないと大きくならないよ」と、何度も言い聞かせました。

何かいい対処法はないかと考え、もう10ヶ月になっていたので、少し柔らかめに炊いたご飯を小さなおにぎりにして与えてみると、意外にも優しく掴んで上手に食べてくれました。次は、まね事でもいいからと思い、フォークを持たせてみると、これもまた、なかなか上手に使いこなそうとしていた。その頃になると、すっかり遊び食べの時期は終わっていました。今思えば、教科書通りに進めようとするのではなく、少し時期が早くてもチャレンジしたり、またはもう一度戻ってみたり、臨機応変に対応することが一番の対処法かもしれません。

はらはら
30代後半

少しの我慢が子供の成長につながると信じて

離乳食で種類が増え始めた8か月ぐらいから始まりました。最初の方は量が少ないので、多少遊んでいてもあまり気にしていませんでしたが、そのうちどんどん動きも激しくなり、汁物を手づかみで食べた後お椀に手を突っ込みこぼし、べちょべちょの手で頭を触り、ご飯を食べ終わるころには、床も子供も大変な状態になってぐったりしていました。一歳半ぐらいまでご飯の時は新聞紙を敷いていました。

一歳を過ぎ、大人の言葉が理解できるようになってきてからは、ご飯の時に「これはお肉だね」とか食材の名前を言って、興味を持たせるようにしました。手で食べているのはその食べ物の感触を確かめていると思っているので、止めたりはしません。子供が飲み物等をこぼしたときは、わざとではない限り叱ることはしませんでした。明らかにふざけてこぼした場合は、食べ物を粗末にしてはいけないことを冷静に言うように心がけました。

三歳の終わりぐらいには、遊び食べはしなくなったと思います。汚されたりこぼしたりしたときに冷静に叱るのは結構大変ですが、心がけるというのが大切だと思います。

Sまま
25歳

いつの間にかお姉ちゃんになりました

我が家の長女の遊び食べが始まったのは離乳食後期頃。好奇心旺盛でやんちゃな長女は、赤ちゃんのうちから、柔らかい食べ物をぐちゃぐちゃにして遊んでいました。まだ、赤ちゃんなので対処法も分からず、「だめだよー」とは言い聞かせるものの、やっぱり遊ぶの繰り返し。仕方ないかぁで済ませていたのですが、一歳を過ぎても止まる気配はなく。ティッシュの消費量が多くなったのは本当に困りました。

気づけば、まわりの子供と比較してばかり。でも、諦めたらここでおしまいだと思い、いつか分かってくれるだろうと、「だめだよ」とずっと声かけしていました。そして、遊びだしたら、「はい、ご飯おしまいね」とちゃっちゃと片付けるようにしました。現在、3歳すぎですが、いつの間にか遊び食べがなくなっていました。しっかりご飯を最後まで食べるようになり、本当に楽になりました。諦めずに、しっかりとだめだと伝えていけば、自然に成長して、遊び食べもなくなるんじゃないかと思います。

さくら
32歳

あまり気にしないのが一番

うちは食に対する好奇心が旺盛だったのか、9ヶ月頃から遊び食べが始まりました。手でぐちゃぐちゃ、机に擦り付けてぐちゃぐちゃ。歩けるようになると、その手で床にベタベタ。お茶もひっくり返してドバー。あちこちベチャベチャになりました。一番困ったことは片づけが大変だったこと。「だめっ!」と怒鳴ったところで、最初こそ動きは止まるものの、やめる気配すらないので怒鳴ることをやめました。

9ヶ月の頃は食べさせるものも水分が多く、私が食べさせることで対処しましたが、大きくなってくると、ある程度固めの物もあげられるので、私の気持ちと時間に余裕がある日は思う存分遊ばせてみました。今はまだ1歳3ヶ月で、遊び食べは続いています。特に、初めて見る食べ物に興味津々。早くお行儀よく食べて欲しいです。

ゆうゆママ
35歳

根気強く笑顔で対処

うちの子は5ケ月頃から離乳食を開始しました。初めは一口から慣れされて、意外とスムーズに初めは食べてくれました。スムーズに食べてくれたので、食べさせるのには手がかからない子だと思っていた矢先、10ケ月になり突然、遊び食べが始まったのです。それまで、スムーズだったので、その時は具合が悪いのかなと不安になったほどでした。

一口も食べてくれない、口には入れてくれるけどすぐ出してしまう、でも好きな物は何とか食べてくれる感じでした。「あっ、これが遊び食べか!」と確信しましたが、それからは食べさせるのが大変に。一生懸命作ったのも全然食べてくれず、口にも入れてくれないのが本当に困りました。イライラもしましたが、そこは怒らず、何とか笑顔で「頑張って食べようね」とか「ママと一緒に食べると美味しいよ」とか言葉かけしました。

その後、1歳2ケ月には遊び食べが終わり、今はもりもり食べてくれるようになりました。遊び食べの対処法は、食べてくれるまでは怒らず、とにかく根気強く子供と向き合っていくしかないと思います。必ず食べてくれる時期は来ます!

いちこ
28歳

何とかご飯を食べさせました

うちの子は10ケ月を過ぎたあたりから遊び食べが始まりました。一番困ったことは、飲み物の入ったコップに手を突っ込んで、床にひっくり返すのが大好きだったこと。ちょっとでも目を離すと、キッチンの床と服がびっしょり濡れてしまい、牛乳まみれの床を拭きながら食事の度に着替えさせなければならなかったことです。叱ってしまうと逆効果だと聞いていたので、「コップさんが痛いって泣いていたよ、みんな痛いのは嫌だよね」と優しく言葉をかけました。

食事を始める前に床には必ずビニールシートを敷いたり、今日はご飯の中でどれが一番美味しいか、どんな風に美味しいのか答えさせて、遊びではなくて食事をしているんだという感覚を身につけさせました。また、遊び始めてしまったら食事をいったん片づけてしまい、メリハリをつけるようにしました。遊び食べは3歳ごろでようやくなくなりました。

ここまま
26歳

とにかく楽しい食事を心がけました

遊び食べは11ヶ月ぐらいの時に始まりました。最初は飽きたら食べるだろうと思って、気にしないで毎日食事をしていましたが、食べる事よりもご飯をコネコネする、投げるなどをしだしたので、さすがに今後の食事マナーに影響が出ることを心配になり、「ご飯モグモグしようね?」と食べるとこを見せて教えましたが、何を言われているのか分からない様子が1歳まで続きました。

遊び食べの時は、量を本当に少ししか食べてくれないので栄養面ですごく心配しました。1歳過ぎになって、少し言ってることも理解してきたぐらいに、「ご飯おいしいね!」とか、そんなに食べなくても「いっぱい食べていい子だね!」など、ポジティブな言葉をかけていたら、いつの間にか遊ぶのも無くなり、初めて食べる物も積極的に食べてくれます。

なので、ガミガミ叱るよりも「楽しいね!」「美味しいね!」と、明るく教えてあげたほうが子供も理解しやすいのかなと思います。現在1歳3ヶ月ですが、ほとんど遊び食べはせず量もしっかり食べるようになりました。

まい
30代半ば

離乳食をひっくり返すのだけは勘弁してほしかった・・

1歳頃になる頃から子供自身にスプーンを持たせ、自分で食べさせていましたが、その頃から遊び食べが始まりました。遊び食べで一番困ったのは、お皿をひっくり返して、離乳食をテーブルや床にわざと落とすことです。遊び食べは成長の過程だと分かっていますが、これはいけないことなので、きちんと言葉と態度で「これはダメ」と教えました。

手づかみでぐちゃぐちゃにするので、顔も服も毎回汚れましたが、食べ物を投げること以外は多めに見て、見守るようにしていました。基本的に「上手だね」や「美味しいね」などポジティブな言葉がけを心がけていました。2歳半には遊び食べを卒業し、しっかり食べることが出来るようになっていました。

ままん
30代前半

シートを敷いて汚れ対策

遊び食べは1歳ごろに始まりました。目の前に出された食べ物をなかなか食べずに、遊びだしたり、スプーンを持ちたがってブンブン振り回すので、食べ物が飛び散って床が汚れるのが一番困りました。遊び食べを始めたら、できるだけ優しく「それはおもちゃじゃないよ、ご飯だから食べようね」と声をかけていました。イライラしてしまいますが、怒らないように気をつけていました。

遊び食べの対策としては、床が汚れないように最初からレジャーシートを敷いてその上で食べさせるようにしました。これならこぼしてもシートを洗うだけなので、片付けが楽に済みました。汚れてもいい状態で食べさせると、こちらもあまりイライラしないでいられました。遊び食べ1歳半過ぎには気がついたら終わっていました。

マーブル
35歳

遊び食べは怒ってもムダ

1歳1か月のひとりで立って歩きはじめる時期から、遊び食べが始まりました。食事中に立ち歩きたがり、ベビーチェアから脱出しようとベルトを抜け、付属のテーブルによじ登ろうとするので、転倒しそうで心配でした。「座ってテーブルで食べよう」と言いながら、スプーンにご飯を乗せて見せて、寄って来た所をベビーチェアに入れてまた脱出、の繰り返しでした。

数日がたち、この繰り返しはこの時期にはムダだと思い、最初から抱っこして食べさせて、立ち歩きたがったらリリース、戻ってきたらまた食べさせるように変えました。これだと自分の服は汚れますが、部屋が汚れないのはよかったです。卒乳して三食きっちり食べるようになった2歳頃まで、遊び食べが続きました。

せーたん
30代後半

いつかは良い思い出になるはず!

遊び食べが始まったのは1歳2ヶ月頃です。少しずつ食べられる食材が増えてきて、一日3食食べるようになった時期でした。遊び食べで一番困った事は、とにかく部屋が散らかる事と、服や髪の毛が汚れる事です。少し潔癖気味の私にとっては苦痛でした。

遊び食べの時は、「食べ終わったらお散歩しよう」など声かけて、違う事を想像させて早くご飯の時間を終わらせるようにしました。遊び食べへの対処法は、ある程度食べ終わったら片付けてしまう事です。キリの良いところで終わらせて、ダラダラ食事しない事を心がけました。

遊び食べが終わった年齢は2歳くらい。言葉が増えてきて、会話ができるようになりました。その頃にはだいぶ落ち着きました。

みみまあま
20代後半

イライラしてもしょうがない

遊び食べが始まったのは、一歳半ぐらいの頃でした。少しずつスプーンやフォークで自分で食べ始め、食べるのが楽しくなってきたのかな?と思っていたら、そのぐらいの時から食べ物を投げたり、スプーンやフォークでぐちゃぐちゃにしたりして遊び始めました。中でも、食べ物を投げるのには本当に困りました。止めてもなかなか止めてくれず、イライラしていました。

でも、あるときにイライラしてても仕方ないし、褒めてあげればどうかな?と思い、一口食べるごとに「すご~い!」「いっぱい食べるね~!」「野菜食べられたね~!」というように褒めてみると、それが嬉しかったのか少しずつ食べ物を投げたりしなくなり、普通に食べてくれるようになりました。遊び食べが完全に終わったのは、2歳頃だったと思います。

yto
29歳

今だけ!きっとみんなが通る道

遊び食べが始まったのは1歳半ぐらいからです。手づかみ食べが始まってからは、パンや海苔巻きなど食べやすいものを作るように工夫していましたが、汁物や水分多めのものを手でぐちゃぐちゃと混ぜて、あちこち触ったり動き回ったり。食後は毎回、着替えと洗濯と掃除が必須な状態になりました。

「ご飯は混ぜ混ぜしないよー」「あーんって食べようね」と声がけしましたが、遊びはエスカレートして、ほとんど弄ばれている状態になり、余計に喜んでしまいあまり聞いてもらえませんでした。ですので、最終的に、今はこの状態でも仕方ないと割り切り、レジャーシートを敷いたりして、片付けが楽になる方法を考えるようになりました。元々食欲旺盛だったこともあり、1歳8ヶ月頃にはしっかり食べることに専念するようになりました。

ゆかりんご
32歳

五感を大切にするために時にはやりたい放題に

娘が1歳半になるころ、ベチャベチャとおにぎりを見様見真似で握ろうと、テーブルで格闘していました。出来上がったおにぎりを、スプーンの柄に書かれたイラストのうさぎに「あーん」と食べさせるので、ご飯粒がテーブルの下へポロポロ落下。何度も繰り返して、娘とうさぎは交互にご飯を食べていました。「うさぎさんも美味しいて言ってるし、食べようね」「早く食べないとダメよ」と何度となく言いました。

ご飯を食べ終わってみてみると、テーブルの上や下はご飯粒まみれ。彼女の顔の周りや髪の毛までに及んでいました。片付けるまで10分以上かかりました。出かける際は本当に困り果て急かしたりもしましたが、余裕のあるときは五感を鍛えるためと言い聞かせ、グッと我慢して、見守りながらやりたいことをやらせました。何でもやってみることが大切ですからね。しばらくこんな風に遊び食べしていましたが、3歳になるころには食欲が上回って徐々に落ち着いていきました。

ほっぺたん
28歳

おじいちゃんやおばあちゃんに甘やかされ

1歳の終り頃、ごはんの時間に遊び食べをして困りました。特に、旦那家族と同居だったので、おばあちゃんのところへ歩いて行って食べたり、おじいちゃんのところで食べたりと誰も子供を注意するどころか家族も喜ぶので、私以外注意する人もいないし、また注意すると「いいじゃないか」という雰囲気で困りました。

とにかく、子供には根気よく「座って食べたら賢いよ!」「座って食べたら早く食べ終われるからじいじ達とたくさん遊べるよ!」と、注意するのではなく前向きな言葉をかけました。子供は「ダメ!」と言われると逆にしたくなるようで、ちゃんと座って食べたら「すごーい!」と大げさに褒めるとうまくいきました。その結果、遊び食べは2歳の半ばになくなりました。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

おすすめの記事