指しゃぶりは、赤ちゃんが生まれながらに持っている自然な行動のひとつです。ただ、成長とともに「いつまで続くのかな」「歯並びに影響しないかな」と気になり始めるママも多いのではないでしょうか。日本小児科学会や日本小児歯科学会などでは、3歳頃までの指しゃぶりは生理的なもので、慌てて無理にやめさせる必要はないと考えられています。一方で、4〜5歳を過ぎても続く場合は、噛み合わせや歯並びに影響することがあるため、かかりつけの小児科・小児歯科に相談しながら進めていくと安心です。
ここでは、実際に指しゃぶりの卒業に取り組んだ先輩ママ15人の体験談を紹介します。絆創膏やシールで気をそらす方法、お気に入りのタオルやぬいぐるみに置き換える方法、言葉で根気よく伝える方法など、わが子に合いそうなヒントを見つけてみてくださいね。
指しゃぶりは何歳ごろまで見守って大丈夫?
赤ちゃんの指しゃぶりは、口の感覚で世界を確かめたり、気持ちを落ち着けたりするための自然な行動です。日本小児科学会や日本小児歯科学会などの考え方では、3歳頃までは生理的なものとして見守ってよいとされ、外遊びや手先を使う遊びが増えるにつれて自然と減っていくことも少なくありません。
気にかけておきたいのは、4〜5歳を過ぎても日常的に強く続く場合です。噛み合わせや歯並びに影響が出ることがあるため、乳幼児健診や歯科健診の機会に相談したり、かかりつけの小児歯科でみてもらったりすると安心です。強く叱ってやめさせようとすると、かえって子どもの不安が高まって逆効果になることもあります。焦らず、安心できる関わりの中で少しずつ手放していけるよう見守ってあげましょう。
先輩ママが試した「やめさせ方」の主なタイプ
15人の体験談に出てくる方法を整理すると、大きく次のようなタイプに分けられます。お子さんの年齢や性格、指しゃぶりのタイミングに合わせて選ぶのがポイントです。
| 方法のタイプ | 具体例 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 気をそらす・夢中にさせる | 好きな遊びやおもちゃに誘う、外遊びを増やす | 日中の何気ない指しゃぶり |
| 好きなキャラクターの絆創膏・シール | キャラクターの絆創膏やシールを指に貼る | キャラクター好きの子 |
| 苦味で気づかせる | 爪かみ防止用の苦いマニキュア | 言い聞かせが難しい年齢(味覚に敏感な子は様子をみて) |
| 物理的にカバーする | ミトンや手袋を使う | 低月齢の赤ちゃん |
| 代わりのものに置き換える | お気に入りのタオルやぬいぐるみを持たせる | 入眠時の習慣になっている場合 |
| 言葉で伝える・お話をする | 「お兄ちゃん・お姉ちゃんだね」と伝える、寝る前のお話にする | 言葉が理解できる年齢 |
絆創膏?ミトン?話し合い!?指しゃぶりをやめさせる方法
大好きなプラレールで指しゃぶりを卒業
NICHIBAN(ニチバン) ケアリーヴス
指しゃぶりをやめさせた年齢は、3歳の頃です。おじいちゃんおばあちゃん、子育て支援センターの先生から指摘されることが多くなったからです。
もともと完全母乳で育った息子は、断乳するのも一苦労でした。私は仕事をしていないので、寂しいのが理由では無かったのですが…。やめさせた方法は、しゃぶる指に絆創膏を貼ったことです。
息子は新幹線が大好きだったので、プラレールの絆創膏を貼りました。しゃぶろうとして指を見ると、指にはプラレールが。じっと見ているうちに、プラレールで遊ぼうと誘ったり、プラレールの本を出して注意を別なことにそらせます。
そうすると、そのうちしゃぶるのを忘れてしまいました。やめた年齢は、3歳2ヶ月くらいです。
大好きなキティちゃんの絆創膏
サンリオ ハローキティ 絆創膏セット
娘が2歳の頃まで指しゃぶりをしていた時に試した方法です。乳歯が出揃った頃に一度やめさせようとしましたが、失敗したため2歳直前まで指しゃぶりが続きました。
歯並びに影響があると聞き、本腰を入れて取り組み始めたのが、好きなキャラクターの絆創膏を指に貼ることです。
当時娘はぬいぐるみを持ち歩くほどキティーちゃんが好きだったため、キティーちゃんの絆創膏を購入し、娘にキティーちゃんが痛がるから指を舐めるのをやめようね。と言い続けました。
時には、キティちゃんの声を真似して「痛い!痛い!」と言ってみたり、「キティちゃんがとても痛がっていると可哀想だね」という声をかけたりしました。これは見事当たり、次第に娘は指をしゃぶらなくなりました。
きっと、まだ2歳前という年齢も良かったのだと思います。
夢中になれるものが見つかって
指しゃぶりは幼稚園の年長の頃からやめさせようとしました。きっかけは上の乳歯がグラグラし始めたので、歯医者さんに行って抜いてもらおうとしたときです。
待合室で指をしゃぶっている子供をみて、先生は「これじゃあ永久歯が生えても、前歯が出っ歯になっちゃいますよ」と教えてくれました。それを聞いて私は、一刻も早くやめさせなくてはと思いました。
それからは、娘の親指に絆創膏を巻いてしゃぶれないようにしました。最初はぐずぐずしてたまに取ってしまったけれど、小学校に入ってからは遊びや勉強に忙しく、指をしゃぶるのを忘れるようになりました。
完全に治ったのは小学校1年生になってからです。なんとか前歯の永久歯が生えてくる前にやめさせることができ、本当に良かったと思っています。
ウルトラマンと怪獣の戦い
3歳4か月の時、気になっていた指しゃぶりをやめさせようとしました。きっかけは保育園に通いだして、手を洗っていてもやはり衛生的に汚いと感じたからです。
家とは違って、たくさんのお友達との共同生活を始めると、やはりバイ菌が多いと感じました。そこでやめさせる方法を考えた結果、大好きなウルトラマンを利用することにしました。
子供の指にウルトラマンのシールを貼って、指しゃぶりをする度に「ウルトラマンが痛いって泣いてるよー」と言いました。
そして、ほかの指には怪獣のシールを貼りました。指しゃぶりの回数分、指に怪獣のシールを貼っていくと、ウルトラマンがやられてしまうので可哀想だと言い続けました。
そうすると次第に指しゃぶりをする回数が減ってきてもう完全にしなくなりました。それが、3歳5か月の時ですので、1か月足らずで指しゃぶりをやめることができました。
マニキュアの苦い味で泣きそうに
マヴァラ バイターストップ
3歳を過ぎても相変わらず指しゃぶりをしていた息子。親としてはそのうちやめるだろうと、あまり神経質にならずに安易に考えていました。
ところが3歳6か月の歯科健診のとき、先生に「指しゃぶり激しいでしょ?」と言われてしまったのです。
どうやら前歯2本が、前方向に若干傾いているとの事。また、前歯の裏側の歯肉に、吸っていた親指の凹みが出来てしまっていたのです。相当強く吸っているようでした。
直ちにやめさせた方が良いとの事だったので、ネットでいろいろと対策を調べました。
息子の指しゃぶりが始まるたび「やめなさい」と注意するとなるとずっと監視しなくてはならないので、こちらもストレスでした。そこで、試したのが「爪かみ防止マニキュア」です。
試しに私が使用してみましたが、あまりの苦さにびっくり。「これは効く!」と確信し、息子にも塗りました。
無意識に指しゃぶりしようとして、あまりの苦さに泣きそうになっていた息子。少しかわいそうでしたが、「幼稚園に行くと指しゃぶりは恥ずかしいからバイバイね。」と納得させ、その日のうちに全く指しゃぶりしなくなりました。
2~3日置きに塗りなおすようにしたので、3歳6か月で指しゃぶりは卒業できました。1か月後くらいにマニキュアを完全にやめましたが、指しゃぶりを再開することはなかったです。
指をしゃぶるたびに顔をしかめてました
上の子は赤ちゃんの時から、右手の親指をしゃぶっていました。赤ちゃんのうちはしょうがないかなと黙認していましたが、3歳になって幼稚園に行き出してからも、ずっと指は口の中でした。
やめさせようと思ったきっかけは、私の母のアドバイスでした。指をしゃぶっていた子供は、歯並びが悪くなるというデーターがあるというのです。
さすがにそれは困るので、早速やめるように注意しました。ですが、中々やめません。
インターネットで検索すると、指しゃぶりをやめるための苦い味のマニキュアがありました。とりあえず試してみよう注文しました。
商品が届いて、早速娘の爪に塗ってみて、しばらく様子をみました。いつもの癖で指を口に入れると、苦そうな顔をしてすぐに指を出しました。
不思議なもので、それを毎日続けていたら1か月で指しゃぶりはしなくなりました。娘が3歳10か月の時でした。
最後の手段はあのキャンディ!
私の息子は、母乳が終わり離乳食に入る頃から指しゃぶりをするようになりました。最初はマグマグをしゃぶらせていたのですが、マグマグを外すと指しゃぶりがひどくなりました。
子供のためにも早く直そうと思っていたのですが、なかなかやめられず…。特に、指をしゃぶらないと寝付きませんでした。
幼稚園に入ってもやめられず、年長組になるとお泊り保育がありました。何とかそれまでにはやめさせたく、5歳になった時に子供にお泊り保育の話をしてやめさせる努力をしました。
初めは、虫歯に気を付けながらチュパチャプスをなめさせました。
虫歯にさせたくなかったので最初は悩みましたが、意外と早く指しゃぶりの時間が少なくなっていき、3~4か月で指しゃぶりがほぼなくなり、お泊り保育の時には完全にしなくなっていたので私の中では大成功でした。
5歳6か月ぐらいには完全にしなくなりました。虫歯を恐れていましたが、ハミガキをちゃんとさせたので虫歯も大丈夫でした。
猫のぬいぐるみの気持ちよさ
息子がふたりいますが、次男が寝る時に指しゃぶりをしていました。やめさせた年齢は5歳です。きっかけは、お昼寝のときの癖の指しゃぶりを幼稚園で指摘されたことでした。
やめさせた方法は、お気に入りの毛の長い猫のぬいぐるみを寝る時に持たせて、しっぽの毛の部分で口を撫でるようにしました。口にくわえるわけではないので、不衛生ではないと思います。
口に触るぬいぐるみの毛がなぜか気持ちいいみたいで、指しゃぶりが少なくなりました。
あと、あまり良い方法ではないのですが、ハイチュウを食べさせました。大人もやりますが、口がさみしいときの最終手段ですね。これは残念ながら癖になってしまいました。
指しゃぶりは半年くらいで、小学校入学前にはなくなりました。
タオルハンカチがないと寝られなくなりました
娘の指しゃぶりは生後4ヶ月位の時から始まりました。お気に入りの指は右の親指でした。
初めの頃は、寝る時に指しゃぶりをする程度だったのですが、月齢が進むにつれてテレビを観ている時や、私が家事で相手をしてあげられないときなど、気づくと親指が口の中に。
1歳の誕生日を迎えた頃、言葉の理解も早かったので、さりげなく指しゃぶりは辞めるように伝え続けてみましたが、やはりダメでした。
歯並びに影響が出ると聞いていたのですごく心配でした。案の定、2歳の歯科健診の時、歯医者さんに前歯が出っ張り始めていると指摘されてしまったのです。
2歳の娘は、指しゃぶりが入眠の際の習慣になっていたので、親指に代わりにお気に入りのハンカチタオルを持たせて眠る練習をさせました。
それと、親指が口に入らないように手を繋いで寝かしつけしました。
いつものように、寝付くことができず大泣きする日が何日も続き、心が折れそうにもなりましたが、2週間位したらすんなり眠れるようになりました。もちろんタオルは今も必需品に。
それ以来、入眠時に指しゃぶりすることもなくなり見事卒業することができました。この二週間という期間がとても長く感じましたが今ではいい思いでです。
ミトンで指しゃぶり対策
指しゃぶりをやめたのは離乳が始まる6ヶ月の時でした。やめさせようと思ったきっかけは、離乳食も始まり乳歯も生えてくるので、歯の変形と指が傷つくんじゃないかと思いやめさせようと思いました。
どうやればしつこい指しゃぶりをやめさせられるか考えました。思い付いた方法は「ミトン」でした。
常にミトンをさせて過ごした結果、1か月後くらいにはいつの間にか指しゃぶりをしなくなっていました。理由は、ミトンの上から指をしゃぶると、ミトンが濡れて冷たくなるのが気持ち悪かったからなんです。
最初の頃は癖で、ミトンをしているのにもかかわらず、指しゃぶりを始めるのですが、濡れたミトンが気持ち悪いみたいで、少しするとミトンをとろうと必死になっていました。
結局取るのを諦めた後、その濡れたミトンの上から指をしゃぶろうとはしませんでした。
この方法を毎日実践したら、7ヶ月の頃にはすっかり指しゃぶりをしなくなったので、1周間ほど様子を見てミトンを外しました。
根気強く気をそらして
息子は生後6ヶ月頃から指しゃぶりがはじまり、ふと見るといつも指が口に入っているという状況でした。
いつかやめるだろうと思っていましたが、なかなかやめることができず、結局1歳になってやめさせようと思いました。
きっかけは、指にあかぎれができたからです。それでも指を舐めているので、衛生面でも良くないと思い、やめさせることにしました。
初めは手袋を付けさせてみましたが、暑くて不機嫌になったり自分で取れるようになったりして失敗。
次は、よく舐める指に絆創膏を貼って、口に入れると不快に感じるようにしてみました。これも、自分で絆創膏を剥がすようになって失敗。
そして最後の手段として、根気強くおもちゃなどに気を向けるようにしました。すると少しずつ指しゃぶりの時間が減っていき、1歳4ヶ月の今では、ほとんど指しゃぶりをしていません。
指しゃぶりがなくなったのに受け口に
うちの子に指しゃぶりを止めさせたのは7か月の時です。
私の姉が子供の頃よく指しゃぶりをしていて、歯並びが悪くなったので、自分の子供には指しゃぶりをさせまいと出産前から決意していました。
実践した方法としては、指しゃぶりをしたら他に興味を向けさせることです、育児書にも、無理に指を口から話すとストレスになると書いてあったので、おもちゃを渡したり話しかけをして、自分で口から指を離すよう誘導しました。
指しゃぶりをやらなくなるのには、しばらくかかるかと思ったのですが、1歳になるころにはまったく指をしゃぶらなくなりました。
指しゃぶりはやめられたのに、噛み合わせが受け口に。歯科健診で「指しゃぶりまったくしないとこうなるケースもある」と指摘されました。
夫も受け口だったので、遺伝によるものが大きいと思いますが、それならもう少し指しゃぶりしてもよかったかなと今では思います。
食いしん坊の息子が最後に選んだもの
息子の指しゃぶりをやめさせた年齢は生後半年頃です。きっかけは指しゃぶりをしていると出っ歯になると聞いたからです。
私の息子は甘えたいときに指しゃぶりかおしゃぶりをしないと落ち着かない様子で、ぐずぐずしはじめ泣いてしまっていました。
このままでは指やおしゃぶりに依存してしまうな…と思い、何か良い方法がないか周りにいる子育て経験者の方に聞きました。
まずは、おしゃぶりを見える所に置かない、指しゃぶりをしようとするのを見つけたら、何か違うおもちゃなどで気を紛らわす作戦を実践してみました。
なかなかすんなりとは行かなかったのですが、それを続ける事で、おしゃぶりの存在は忘れた様です。その後は、成長と共に食に興味を持ち始め、指よりマンマ!になって、1歳になる頃には指しゃぶりもなくなっていました。
しっかり理解させることでやめられました
当時3歳だった娘の健診に行った時に歯科の先生から、「この子指しゃぶりしてるね、出っ歯になってきてるから気を付けてね」と言われたのがきっかけで、やめさせようと決心しました。
普段あまり指しゃぶりをしている様子はなかったのですが、夜眠りに入る時は指しゃぶりをしながらじゃないと寝付けない子でした。
寝入ったらそっと指をはずす、というのをそれまでは繰り返していましたが、なかなか指しゃぶりをしないで眠りにつくのは難しく…。
「もうお姉ちゃんだから、指しゃぶりしなくても眠れるかな?」と確認しながら寝かしつける、というのが毎日の繰り返しでした。
すぐやめられたということはなく、本人も「指しゃぶりは赤ちゃんがするもの」と意識しだしてから徐々に、少しずつ減っていった感じで、5歳になる頃には指しゃぶりしないで眠れるようになっていました。
時間はかかりましたが、根気よく「やめようね」を言い続けてよかったです。
怖いお話でやめられました
新生児から夜泣きがひどくおしゃぶりをしていましたが、3歳になってもなかなかおしゃぶりをやめれずに悩んでいました。
アゴの骨格や歯並びの事などが気になり、おしゃぶりをやめさせたいと思い始めたのが3歳頃でした。
その頃、寝る前に必ずお話をしながら寝かしつけていたので、ある日おしゃぶりの話しにしてみたんです。おばけなんかも出てくる、ちょっと怖い話にしたところ…。意外にもその話が効果的で、次の日にはおしゃぶりをしなくなってました。
おばけが怖かったのか、他に理由があるのかは定かではありませんが、何気ない事でしなくなったにはビックリ!今思えば「あんなに悩む事なかったな~」なんて思っています。
いつかは指しゃぶりはやめられます。大丈夫です。当時3歳の娘は、現在小学2年生。本人はおしゃぶりの事なんて覚えていませんからね(笑)
指しゃぶり卒業をスムーズにするためのコツ
体験談に共通していたのは、「叱って無理にやめさせる」より「安心できる形で少しずつ手放す」ことでうまくいったという声です。次のポイントを参考にしてみてください。
- 年齢に合った方法を選ぶ。低月齢ならミトンや手袋、言葉が分かる年齢なら言い聞かせやお話など、発達段階に合わせて工夫すると無理がありません。
- 叱るより「気をそらす・置き換える」。あめちゃんさんやmilkさん、チムママさんのように、好きな遊びやおもちゃで自然と忘れさせる方法は取り入れやすいです。
- 入眠時の習慣には代わりの安心グッズを。ひよこさんのタオルやゆみたんさんのぬいぐるみのように、指の代わりに握れるものがあると落ち着きやすくなります。
- 焦らず根気よく続ける。ダックス3さんやたからこさんのように、すぐに結果が出なくても、少しずつ減っていったという体験は多くあります。
- 気になるときは専門家に相談する。乳幼児健診や歯科健診の機会に、かかりつけの小児科・小児歯科でみてもらうと、その子に合った進め方のアドバイスがもらえます。
指しゃぶりに関するよくある質問
Q 指しゃぶりは何歳までにやめさせればいいですか?
3歳頃までは自然な行動として見守ってよいとされています。4〜5歳を過ぎても日常的に続く場合は、噛み合わせや歯並びへの影響が心配されるため、健診や小児歯科で相談する目安と考えるとよいでしょう。あくまで個人差があるので、月齢・年齢だけで焦る必要はありません。
Q 絆創膏や苦いマニキュアを使ってもいいですか?
体験談でも使われている方法ですが、合う・合わないは子どもによってさまざまです。皮膚が弱い子や味覚に敏感な子は嫌がって不安が強くなることもあるため、様子をみながら取り入れ、心配なときはかかりつけ医や歯科に相談すると安心です。無理に続けるより、気をそらす方法と組み合わせるとよいでしょう。
Q 無理にでも早くやめさせたほうがいいですか?
強く叱ったり急にやめさせたりすると、子どもの不安が高まってかえって長引くこともあります。指しゃぶりは気持ちを落ち着けるための行動でもあるので、安心できる関わりを土台に、少しずつ手放していく形が無理がありません。
Q 出っ歯や受け口が気になるときはどうすればいいですか?
歯並びや噛み合わせが気になる場合は、自己判断せず、乳幼児健診や歯科健診の機会に相談したり、小児歯科を受診したりするのがおすすめです。指しゃぶりの影響かどうかも含めて、専門家に確認してもらうと安心して対応できます。
まとめ
指しゃぶりは赤ちゃんの自然な行動で、多くは成長とともに少しずつ減っていきます。3歳頃までは焦らず見守り、4〜5歳を過ぎても続くときは健診や小児歯科で相談する、というのがひとつの目安です。
やめさせ方は、気をそらす・キャラクターの絆創膏やシール・ミトン・お気に入りのタオルやぬいぐるみに置き換える・言葉で伝えるなどさまざま。今回の先輩ママ15人の体験談も参考に、叱るのではなく安心できる関わりの中で、わが子のペースに合った方法を見つけてあげてくださいね。
