小学生の塾事情&選び方のコツに関する記事

『小学生に塾は必要?通う子供の割合や費用は?塾選びのコツ』

小学生を塾に通わせた方がいいのか悩んでいるママとパパ、小学生の場合は塾通いのメリットとデメリットを理解した上で通わせることが大切ですよ。塾の種類や費用の相場、通信教材などとの違いや評判、子供に合う塾選びのコツをご紹介します。

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小学生に塾はいつから必要?塾の選び方や通信教材との違い

昔と比べて小さい頃から習い事をしている子供が増えている近年、塾に通い始める子供の年齢も低くなってきているため、小学校入学と同時、あるいは中学受験準備が始まる3年生頃になると、塾通いを検討するご家庭が増えてきます。けれど、特に都心部は学習塾が沢山ありすぎて、どこにすればよいのか悩んでしまいますよね。

今回は、小学生を塾に通わせるメリットやデメリット塾の種類塾代の相場塾選びのポイントなどを、ママ達の体験談を交えて詳しくご紹介していきます。子供が勉強嫌いで通塾を考えているママは、子供に合った塾を選ぶことで、子供の学習意欲を高めてあげましょうね。

小学生で塾は必要?通っている子の割合

文部科学省が平成20年8月に公表した「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」によると、多くの子供達が小学生のうちから塾に通っているという結果でした。

平成19年時点での学年別小学生通塾率

  • 小学1年生…15.9%
  • 小学2年生…19.3%
  • 小学3年生…21.4%
  • 小学4年生…26.2%
  • 小学5年生…33.3%
  • 小学6年生…37.8%

前回調査が行われた平成5年の調査と比べると、何らかの習い事をしている子供の割合は減り、逆に塾や通信教育を行う子供の割合が増えたという結果になりました。2020年度からは大学入試制度の変更や学習指導要領の変更もあり、子供の勉強への親のサポートが、以前にも増して重点を置かれるようになってきていますので、現在では調査時より多くの小学生が通塾していることでしょう。

平成19年度の調査結果でも、中学2年生には半数の50.9%、高校受験を控えた中学3年生には全体の約2/3を占める65.2%の子供達が塾に通っています。近年、雇用形態が多様化し、東大生ですら就職難で「脱学歴社会」と囁かれるようにもなってきましたが、「2020年度から学歴社会に逆戻りする」という見方もあり、多くの保護者に焦りを与えていることは間違いないでしょう。

そのため、「小学生でも、必要があれば塾に入れてでも勉強させる」という意見の保護者が増加していると考えられます。もちろん少子化の影響で、一人一人の子供に手を掛けられるようになってきていることも影響しているのでしょうが、小学生になると保護者と子供との家庭学習にはデメリットもあるため、親子関係を良好に保つための一つの選択肢として、塾の必要性が見直されているのです。

小学生を塾に通わせるメリット

受験を控えた中高生と比べれば安いものの、それでも小学生の塾代は決して安くありません。それでも、「塾に通って良かった」と感じる子供や親が多くいます。塾に通うようになり、子供や親はどのようなメリットを感じているのでしょう?

子供から見たメリット

  • 学校の授業がよく理解できるようになった
  • 勉強が楽しくなった
  • 教科書以外のことを教えてもらうのが嬉しい
  • 成績が上がった
  • 塾で新しい友達ができた

親からみたメリット

  • 子供の学習意欲が高まった
  • 家庭学習の習慣がついた
  • 受験に関する情報が得られる
  • 成績が上がった
  • 子供の成績に関して、一緒に考えてもらえて安心

小学生を塾に通わせるデメリット

塾に通い始めてから、学習意欲が高まり成績が上昇する子供もいますが、一方で「高いお金を払って塾に通う意味はあるのかな?」と親が感じてしまうケースも…。塾通いを検討中のママは、良いことばかりではない現実を知り、子供の性格を考慮して塾通いや通わせる塾のタイプを選ぶことが大切です。子供や親が塾通いのデメリットを感じる一例とは?

子供から見たデメリット

  • 友達と遊ぶ時間が少なくなった
  • 好きなこと(スポーツや遊び)をする時間が削られた
  • 塾の勉強が難しすぎてやる気をなくした
  • 塾の宿題が多すぎて、学校の宿題がおろそかになっている
  • 疲れる
  • できる子に囲まれて、自信がなくなった

親からみたデメリット

  • 塾の宿題に追われて、就寝時間が遅くなっている
  • 外で遊ぶ時間が減ってしまった
  • 塾の送迎に負担を感じる
  • 受講料にみあう授業内容に感じない
  • 講師の質が低かった
  • 家族で夕食を共にする機会が減った
  • 宿題をさせるのが大変
  • 中学受験すると言い出した
  • 手伝いや一緒のお出かけをさせにくくなった

小学生の塾など学校外学習の種類と評判

子供を塾に通わせるかを決める際には、「どのような塾に通わせるのか?(受験or補習)」ということをまず考える必要があり、子供によっては塾より通信教材や家庭教師の方があっている場合もあります。特に低学年のうちは焦って塾に通わせるのではなく、本人の学習意欲を伸ばすことに重点をおき、子供にあった学習手段を見つけてあげる事が大切です。

大手進学塾

中学受験をする子供の殆どが、大手進学塾に通っています。四谷大塚、日能研、早稲田アカデミーなどが有名ですね。
小学校低学年のうちは通いやすい塾に行っていた子供達も、3年生~4年生にかけての春期講習会などから、大手進学塾への乗り換えが急増します。

同じような学力の子供が競いあうので、学力だけでなく子供の競争意識や受験意識も高まります!

中学受験のノウハウや情報量が豊富なのが、大手進学塾の強みです。公立小学校で習う範囲を超えた学習内容で、基本的には1学年上の勉強をし、高校生の学習内容まで踏み込んで勉強することもありますので、勉強好きで「学校の勉強は知っていることばかりでつまらない」と感じる子供にとっては、楽しいでしょう。

ただし、週に2~3回通うため塾によっては、他の習い事を止めるように指導されるところもありますので、他に子供が力を入れていることがある場合には両立が難しいと考えておいた方が良いでしょう。
また、宿題の量も多いため、学習習慣が身についていない子供や、学力が見合わない子供の場合はストレスを感じてしまいが地ですので注意しましょう。

また、高学年になるにしたがって、「席順を成績順にする」「順位を貼りだす」など、子供達にも他の子供の成績が公表されるため、差別意識が生まれてしまうことも…。保護者はしっかりと子供を見守ることが必要です。

個人経営の塾

個人経営の塾は、当たり前のことですが一人の先生が教えるので、先生との相性が合えば子供の勉強意欲が高まる可能性があります。ただし、先生や一緒にお勉強するお友達とうまくいかなければ、子供が辛い思いをするかもしれませんね。先生の授業法や子供との相性を確認しておくためにも、見学や体験は是非行いたいところです。

ただし、一人の先生で対応するので受講生の数に限りがありますので、入りたいと思った時に空きがないということもありますので注意しましょう。

フランチャイズ学習塾

公文や学研などのフランチャイズ学習塾は、受験対策というよりは基礎学力の向上がメインとなります。低学年のうちは公文や学研に通い、中学受験を決めたら高学年から大手進学塾に切り替えるご家庭も多いですよ。

宿題が多く出されるので、家庭学習の習慣がない子供の場合には、親が宿題をさせるのに苦労をすることもあるようです。ただし、先生に相談すると子供と相談して、できる量に調整してくれたりしますので、入会前に確認してみましょう。

個別授業塾

個別授業塾とは、一つの教室に色々な学年の生徒がいて、それぞれ自分の課題をこなし、個別に講師が指導をする塾のことです。他にも習い事をしていて忙しい子供の場合、時間の融通が利く個別指導塾は、通いやすいです。ただ、指導経験の少ないアルバイトの学生が担当していることもあり、指導力や子供への対応などに親が満足いかないケースもあります。

家庭教師

子供が自分のペースで勉強するのに一番適しているのが家庭教師でしょう。親も送迎する必要がないので助かりますね。ただし、大手家庭教師会社では、登録している家庭教師の大半が大学生。もちろん手厚く指導してくれる元教師などもいますが、学力は高くても、子供との対話能力が低いこともあります。

個人的に依頼する家庭教師ではなく、家庭教師と契約して各家庭に派遣する塾の場合、子供との相性が悪くければ、何度も家庭教師を変えてもらうこともできますし、そういうご家庭も実際にはありますよ。

オンライン学習塾

最近は、パソコンやタブレットを使って学習をするオンライン学習塾も登場しています。一定のお月謝を支払うだけで、問題が解き放題なので、先の学年に進んだり、下の学年に戻り復習したりと自分のペースに合わせて勉強を進めることができます。

講師との会話も一対一なので、わかるまでじっくりと質問することができますね。ただ、タブレットなど機器が故障するなどトラブルが起こる場合もあります。月額1,000円程度から受講できる会社もあり、手ごろ感が魅力です。

通信教材

通信教材も会社により特色があり、教科書に沿った内容のものから、教科書に関係なく独自の内容のものもあります。また、添削指導の有無も様々。毎日少しずつ家庭で勉強をする習慣をつけるには最適な学習法で、親が丸付けをしてあげることで、親も子供の学習内容や理解度がわかります

教材と一緒に届く付録や読み物を楽しみにしている子供もいますね。ただし、終わらなくても翌月号が届くため、一度溜まってしまうとやる気を無くしてしまう可能性もあります。

小学生の塾代はいくら?通信教材や家庭教師との費用比較

子供を塾に通わせる時、気になるのが塾代ですね。塾代の相場は、スイミングやピアノなどの習い事と比較すると、基本的に高くなっています。そのため、通信教材を検討するご家庭も多いですよね。まずは、塾の種類別の相場通信教材家庭教師の費用の相場を比較してみましょう。

小学生の塾代相場

小学生の塾代の相場といっても、学校の授業内容の予習や復習がメインの塾と、中学受験のための進学塾では、塾代にも差があります。

受験対応の塾では、学年があがるにつれて授業料も上がっていくことも頭に入れておきましょう。また、通常のお月謝以外に、入会金や教材費もかかりますよ。

大手中学受験対応塾

大手中学受験対応塾では、1~3年生の間は本格的な受験対策に入っていないので、塾代が月額1~2万円となっているところが多いです。

ところが4年生からは、本格的な受験対応に入るため大きく値上がりし、塾代が月額3~4万円となり、6年生では年間120万程かかる塾もあります。もちろん、年間、あるいは半期に一度、教材費が年間で数万~十数万円かかる進学塾もあります。

受験を控えた6年生になると模試の回数も増えるため、子供も大変ですが親も経済的に負担が大きくなります。そのため、子供の塾代のためにパートに出るママもいるんですよ。

毎月の授業料は最低限の金額です。模試・短期講習・合宿などの費用が追加で必要になることを頭に入れておきましょう。

個人経営やフランチャイズの塾

個人経営の塾の塾代の相場は、塾や地域によって差が大きいのですが1教科で6,000~10,000円程度。複数の教科を教えてくれる塾もあれば、特定の教科を専門にしている塾もあります。入会金無料キャンペーンなどを大々的に広告している大手と違い、個人経営の塾ではそのようなキャンペーンは少ないですね。

個別指導

小学生だと安い個人指導の塾では3,000円というところもあると聞いたことがありますが、相場としては週1で8000円~1万5000円。教材費も塾によってまちまちですが、進学塾よりは安いのが魅力ですね。

小学生の通信教材相場

小学生のうちは、通信教材を使用して親が勉強を見ている家庭も多いです。通信教材も色々とありますが、相場は2~4教科で、低学年で3,000~4,000円、高学年で5,000円程度になっています。年間の教材料を一括払いすると割安になることもあります。

塾代と比較するとかなり安いですね。キャンペーンで入会金が割引されたり、お友達を紹介すると特典があったりすることもありますよ。

小学生の家庭教師相場

小学生のうちから家庭教師をつけている家庭はあまり多くはありませんが、私立や付属小学校に通う小学生の場合、複数の習い事との兼ね合いが難しいなどの理由から、家庭教師をつけている割合が高いです。家庭教師のお月謝の相場は、低学年で10,000円程度、高学年で20,000円程度になっています。

ただし、高学年ではお月謝が30,000円を超えるような高額な家庭教師をつけているご家庭の割合も高くなり、2極化が進んでいることがわかります。

小学生の塾選びのポイント

塾は入会時に入会金や教材費など多額の費用がかかるため、できれば途中で変えたりしたくないですよね。子供に言われるままに、お友達が通っているからという安易な動機だけで塾通いを決めてしまうと、後で後悔することになるかもしれませんよ。小学生の塾選びをする時に重要なポイントを7つご紹介します。

受験するかしないか

まず、中学受験をするかしないかによって、通うべき塾は違います。中学受験をする場合は、大手進学塾に通う子供が殆どです。その際は、合格実績を比較検討されるでしょうが、単に合格者数だけ比較するのではなく、塾生の受験者に対する合格者の割合で比較しましょう。

中学受験をしない場合には、補習塾や個別指導塾で勉強が好きになってくれるような指導をしてもらえると良いですね。塾に通って逆に勉強が嫌いになっては困ります。子供の勉強意欲が高まるような、分かり易く楽しい授業をしてくれるところを選びましょう。

子供の性格(競争好き?マイペース?)

塾によってはテストや模試の点数によって席順が決まるところもあります。人と競うことが好きな子供には効果的かもしれませんが、競争が苦手な子供にとっては苦痛に感じてしまうこともあります。マイペースな子供の場合には、それぞれのペースに合わせて学習を進められる個別指導塾が向いているかもしれませんね。

また、塾は子供の友達が増える場でもあります、学校以外の友達ができ子供の刺激になることもあります。

講師・授業の質

講師の質や授業内容も、塾選びの重要なポイントです。授業を体験してみるとともに、実際に塾に通っている子供や保護者に評判を聞いてみるようにしましょう。大手の学習塾だと評判の良い先生や気に入った先生がいても、他校へ異動になってしまうこともありますよ。

ある特定の先生だけでなく、塾全体の先生のレベルを見ておくことも大切になります。

通いやすさ

高学年になるにつれて帰宅時間が遅くなるため、通いやすさは重要なポイントです。子供だけで通えない場合には、親が無理なく送迎ができる場所かどうかが大切になります。特に、下に弟妹がいる場合には、遅い時間のお迎えは負担が大きいですね。

最近は、塾や習い事の送迎をしてくれるシッターサービスもあります。働いているママや送迎が難しいママは、検討してみてはいかがですか。

塾代

塾代のために家計が苦しくなるようなら、長く通わせることは難しいでしょう。また、今後、弟妹にも塾に通わせたい場合には、少しでも塾代が安い方が助かりますね。塾は、必ず通わせなければいけないものではありません。家計の状況から、塾に通わせるのが難しいと感じる場合には、通信教材など他の勉強方法を検討してみましょう。

また、安い塾には落とし穴がある場合も…。実は教材斡旋の悪徳商法の場合などもあるので、お得すぎる怪しい話には注意して下さいね。

宿題の量

塾によって、授業だけで完結するところや沢山宿題が出るところなど様々です。中には、塾の宿題が多すぎて、夏休みの学校の宿題が終わらなかったというケースもあります。特に低学年の場合には、親が宿題を見てあげないと進まない子供も多いですよ。

働いているママや下に弟妹がいる場合には、ママがずっとついて宿題を見ることが負担となりますので、塾がどのような方針で授業を進めているのかも、塾選びの重要なポイントですね。

親とのコミュニケーション

塾で子供がどのような様子で学習に取り組んでいるか、親としては気になるところですね。単にテストの結果を報告されるのではなく、塾や講師が親と密にコミュニケーションをとってくれるかも大切です。特に中学受験が近づくと、どうしても子供もナーバスになってしまいますので、子供の塾でも様子がよくわかると親も安心できますね。

小学生の塾など学校外学習はどうだった?体験談

実際に塾に通わせたり、家庭教師や通信教材を利用したりしたママ達の体験談をご紹介します。子供によって、先生や塾のタイプなどとの相性もありますし、親の捉え方も大切。あなたのお子さんに合う学校外学習を見極め、合わない時は乗り換えも必要ですよ。

大手進学塾

イタリアン
39歳

先生がそれ言っちゃダメでしょう

息子は幼児期から勉強が好きで、幼児教室に通わせていたこともありIQも高く、「学校の授業はつまらない」とよく言っていました。そのため、本人が地元にある私立中学への入学を希望していたこともあり、小学校4年生から大手進学塾に通わせました。

ところがそこでは宿題がたっぷり。塾以外に宿題だけで毎日3時間もかかり、当時習っていた空手とピアノは辞めるように言われ、テスト前の週末は一日8時間勉強。付き合う私も疲れましたが、子供もさすがにウンザリしていました。遊びたい盛りなのに…。

「塾を辞めた方がいい」と本人に話すと「でも先生が、いい学校を卒業したら、何でもできるようになる。海外にお城の様な家を作って、昆虫の部屋も作れるって言ってたから…」と言うのです。勉強だけが豊かな人生に大切ではないと考えている我が家では、結局その塾をやめさせ、別の塾にいれました。でも、中学受験は希望校に合格しましたよ。

めいママ
41歳

先生のお蔭です

主人が医師で嫁ぎ先が病院経営をしている我が家では、長男を地元の私立中学に合格させるのが私の義務。ところが息子はサッカーが大好きで、クラブチームのレギュラーでした。そこで、子供に抵抗なく受験勉強をさせるために、迷わず進学塾に入れました。

さすが進学塾です。塾には受験に合格するためのノウハウがあり、面接、提出書類の書き方、作文などすべてをお任せしてみてもらい、息子は見事合格することができました。私だけではとても無理だったと思います。息子の合格は先生のお蔭です。

個人経営の塾

ともこ
42歳

長男は入れたけど、次男は入れませんでした

地元に有名な個人経営の塾があり小学校5年生から入れましたが、合格率が高い塾のため長男はなんとか滑り込めましたが、次男は入れませんでした。

その塾では席順が成績順で、成績が悪いけれど滑り込んで入った子は廊下に机を置いて勉強していました。その塾では、渡されたプリントを次の授業までに覚えていかないと馬鹿にされるらしく、長男は成績がよかったけど、いつも先生の文句ばかり…。お月謝は月1万と安かったのですが、次男は入れませんでした。

みくりん
38歳

先生との相性って大切ですね

勉強嫌いの娘が心配で、4年生からママ友に教えてもらった個人経営の塾に通わせることにしました。その先生は褒めて伸ばすタイプで、勉強のできない子の気持ちを汲んでおしえてくれるため、娘にとってはとても分かり易かったらしく、楽しんで塾に通うようになり、成績もグングンアップしました。

何より勉強好きになってくれたのが、親としては嬉しいです。先生との相性って大切ですね。

フランチャイズ学習塾

陽子
45歳

親も根気が大切ですね

我が家では保育園入園前から公文に通わせています。先生は地域でも有名な先生で、息子さんも公文で一流大学を卒業させた方で、子供の気持ちや様子もしっかりと見て下さる方です。けれど、息子は自学学習のハズの宿題を行わず、我が家では夫婦で毎日のように「宿題しなさい」と声をかけています。

先生には「本人が自覚するまで親も忍耐が必要!焦って辞めたらだめよ」と言われていますが、何だか勉強嫌いになっている気もするし、周囲からも「かわいそうじゃない」なんて言われることもあります。しんどいけど、子供と一緒に親も忍耐ですね。

きなママ
43歳

楽しく通っているのが嬉しい

学校の目の前にあるフランチャイズ塾に小学校1年生から娘を通わせていますが、本人はとても楽しく通っています。もう6年生なので、そろそろ進学塾に変えようかと思ったのですが、本人はこのまま通い続けたいようです。

進学塾に通う子のママは「宿題を見るのが大変」と言いますが、うちの子は声さえかければ宿題もきちんとやるので私としてはあまり苦労していません。ただし、成績はまだあまりよいとは言えませんが、同じ塾の子でもすごく成績のいい子がいるので、伸びる時期には個人差があるのでしょうね。

個別授業塾

ケンタ好き
32歳

性格的なアドバイスが嬉しい

息子はなんとなくつかみどころがないタイプで、長男と違って成績も掴みどころがない感じです。大人しい方なので親としては少し心配で、その辺を先生にも相談したところ、そちらに気を遣って声かけなどをしたり、様子を話してくれたりするので、成績はじわりじわりという感じでしか伸びていませんが、私としては今通っている個別授業塾で満足しています。

ただ、先生がやめてしまうためよく変わる点が毎回少し心配ですが、塾長もフォローしてくれていますので、今のところ問題はありませんよ。

家庭教師

ポケット
42歳

久々に楽しく勉強する息子の姿が見られた

進学塾ですっかり落ちこぼれてしまった息子。勉強嫌いになりかけたので、塾をやめさせて家庭教師にしました。時間に融通が利くため、少年団も続けられ、分からないことをその場で質問して答えてもらえるため、最近は凄く楽しそうに勉強しています。

先生も、元学校の先生で集団では一人一人のケアができないからと、学校をやめて家庭教師になったそうです。費用は1回2時間およそ6千円と高いのですが、子供の心の傷が癒えるまでは、頑張って続けてあげたいと、私も今はパートに出ています。

オンライン学習塾

一神
42歳

なぜかやらない…

中高一貫校の見学に行った時に、無料でオンライン学習塾が使えるパスワードをもらったのでやらせてみましたが、娘はちっともやってくれませんでした。もちろん親がとなりにビッチリついていればやるのですが、共働きの我が家ではとても無理。

先生からメールが届いたり、競争心をあおる工夫がされていたりして、すごくいい教材でしたが、娘に合わなかったのでとても残念でしたが、中学受験もオンライン学習塾もやめました。

通信教材

付箋好き
48歳

うちの子にはダメでした

人気の通信教材。上の子にも下の子にもやらせましたが、親がびっちりつかなければならず、私もストレスが溜まったし、自分でやらせると教材が溜まるのでやめました。でも、タブレットになったので、試しにとってみたらやっぱりやらなくなり、結局辞めました。

今は塾に通わせていますので、強制的に勉強せざるを得ません。親が子供と楽しく勉強できる子や、子供が自分だけでも楽しんで勉強できる子には費用もお得で、内容もいいとおもいましたが、うちの場合はダメでした。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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