子供がバーベキューで喜ぶメニューNO1は、やっぱりスイーツ
子供とバーベキューに行く際、「子供には何を食べさせればいいの?」と疑問に思いませんか?
バーベキューと言えば炭で焼いたお肉、野菜が基本です。ですが小さい幼児には、焼いたお肉は噛み切れないし、野菜も苦手な子が多いです。
そこで知っておきたいのが子供に食べやすいバーベキューの具材や子供に一番人気のバーベキュースイーツレシピ。
大好きなスイーツをお外で食べられるとなれば、子供のバーベキューのテンションはあがります。しかも今回ご紹介するレシピは、難しい作業がないためママやパパがお肉を焼くついでに作れるほど簡単♪
また、バーベキューに出かけると大人は忙しいのですが子供は手持ちぶさたになりがちなので、楽しく過ごせるように遊びについてもいくつか準備して出かけると、家族全員で楽しめるバーベキューになります。
子育て4コマ漫画~子供が喜ぶバーベキューメニュー
子供とバーベキューに行ってスイーツを作ると、喜ぶのは子供だけではありません。大人だってスイーツが大好きです。特にバーベキューの準備や子供達のお相手をして疲れると糖分が恋しくなりますし、ママ以上の隠れスイーツ好きのパパも少なくありません。甘い物を食べて、リフレッシュしましょう。
子供とのバーベキューに便利!おすすめの100均調理器具とスイーツ食材
子供が喜ぶバーベキューのスイーツメニューを作るには、どんな道具と食材が適しているでしょう。「子供ウケ+インスタ映え」が叶う食材と道具をご紹介します。
子供ウケ間違いなし!バーベキュースイーツの食材
子供が喜ぶバーベキューの食材と言えば、マシュマロ。マシュマロはほんの少し炙っただけでもトロッと溶けておいしくなる、バーベキューに欠かせない食材です。
軽くて荷物にならないので、本場アメリカのキャンプでも定番とされています。他にはマシュマロを挟むビスケット、果物なら焼いてもおいしいバナナやリンゴなど、水で硬めに溶きアルミホイルを巻いた木の棒に巻き付けて焼くだけでパンが作れるホットケーキミックスもおすすめです。
たった200円!インスタ映えするバーベキューの調理器具
バーベキューの道具は、直火用ホットサンドメーカーやカセットコンロなどがあるとメニューの幅が広がりますが、今回こちらでご紹介するのは100均ショップで購入できるスキレットです。
スキレットとは、昔馴染みの真っ黒くて分厚いフライパンを小さくした鋳物です。フライパンでは見栄えがパッとしない料理を美味しく魅せることができる料理器具として、近年インスタや料理本の表紙にもよく登場しています。
ニトリのスキレット、通称「ニトスキ」は近年話題となり広く知られていますが、実は100均にもスキレットがあり、通称「100スキ」又は「200スキ」と呼ばれてバーベキューで活用する人が多いです。
ちなみにスキレットが100均に置かれた当初は、100円(税抜き)だったこともあり「100スキ」と呼ばれていましたが、今は200円(税抜き)のため「200スキ」と呼ぶ人が増えています。
200スキは持ち手部分まで大変高温になります!
バーベキューで200スキを活用する際は子供が触らないよう注意し、しっかり冷ましてから食べさせましょう。また冷める前の熱い状態のスキレットを直接置くと、テーブルに後が付いたり溶けたりするので、鍋敷きを用意することをお勧めします。
子供が喜ぶバーベキュースイーツレシピ①~炙って超簡単マシュマロサンド
マシュマロサンドはサクッとしたビスケットとふわふわのマシュマロの食感が楽しく、子供が喜ぶ超簡単なバーベキューメニューです。
炙って簡単マシュマロサンドの材料と道具
- お好みのマシュマロ
- ビスケットやクラッカー
- バーベキューコンロや炭
- 串
炙って簡単マシュマロサンドの作り方
- マシュマロを串に刺して軽く火で炙る
- トロっとしたらビスケットで挟んで出来上がり
子供が喜ぶバーベキュースイーツレシピ②~200スキDEパンケーキ
子供が大好きなパンケーキをバーベキューでも作ってみましょう。200スキを使うと可愛いくてインスタ映えする形のパンケーキが出来上がります。
200スキDEパンケーキの材料と道具
- ホットケーキミックス
- 牛乳
- 卵
- 油
- チョコレートシロップ
- 200スキ
- ボウル
- 泡立て器
牛乳や卵は悪くなり易いので、保冷剤を入れたクーラーボックスで運びましょう。牛乳は小さな紙パックの物を、卵は割れないようにプラスチックケースに入れてからクーラーボックスに入れてください。
200スキDEパンケーキの作り方
- 商品に記載されている分量の材料を混ぜる
- 油をひいたスキレットに1を入れ、両面焼く
- 最後にチョコレートシロップなどでデコレートすれば完成!
子供が喜ぶバーベキュースイーツレシピ③~200スキDE焼きバナナ
こちらものせて焼くだけなので超簡単なレシピです!バナナは焼くと甘味が増すためバーベキュースイーツの定番。チョコレートとの相性も抜群です!
200スキDE焼きバナナの材料と道具
- バナナ
- チョコレートシロップ
- 200スキ
200スキDE焼きバナナの作り方
- バナナを一口大にスライスしてスキレットに乗せる
- 少し焦げ目がつくまで焼く
- チョコレートソースをかけて出来上がり
スキレットをバーベキューに持って行く場合は、シーズニングを忘れずに
スキレットを購入して初めてバーベキューに持って行く際は、事前に「シーズニング」というスキレットの慣らし作業が必要です。
シーズニングをせずにスキレットを使用すると、食べ物がスキレットにこびりついたり、食べ物に鉄の味が移ったり、劣化したりする原因となります。
スキレットをシーズニングする方法
- 水を入れて沸騰させる
スキレットに水を入れて火にかけて5~10分程沸騰させ、表面の汚れや薬品を落とします - 空焚きしてオリーブオイルを塗る
スキレットを煙がでるまで火にかけて水分を完全に飛ばした後、箸とキッチンペーパーを使ってオリーブオイルを全体に塗ります。 - くず野菜を炒める
熱が完全に冷めたら、オリーブオイルで野菜の皮などを炒めます。こうすることで、くず野菜が鉄分を吸収する効果があります。
3歳以上の幼児に食べやすい!バーベキューの焼肉具材やメニュー10選
子供が3歳を過ぎて幼児食を完了すれば、大人と同じバーベキューメニューを喜んで食べると思い込んでいるパパやママもいるでしょう。
けれど噛む力がまだまだ弱かったり見知らぬ食べ物への警戒心があったりで、実際は肉の硬さや野菜の苦味などが苦手なため、おかずよりデザートや遊びを楽しむ幼児が多いです。
親子揃ってバーベキューメニューを楽しむために、スイーツだけでなく子供が食べやすいおかずも用意してあげましょう。幼児が喜ぶおすすめのメニューは餃子の皮を使ったピザ。子供と一緒に作れるバーベキューメニューとして人気があります。他にも次のような具材は、子供がバーベキューでよく食べてくれると好評です。
- じゃがいも
アルミホイルで包んで焼くとホクホクに! - かぼちゃ
甘いので野菜でも食べやすい - とうもろこし
少し醤油を塗って焼いて、まるかじりがお勧め - ウインナー
皮無しなら小さい子も食べやすい - ベーコン
噛み切り易い - チーズ
他の食材と組み合わせればメニューの幅が広がります - やきそば
野菜も一緒に食べやすい - お好み焼き
鉄板があれば簡単です - 玉ネギ
嫌いなお子様もいますが、アルミホイルで包み焼きすると甘くなって食べやすいです - 食パン
焼いてよし、挟んでよし
ホットサンドメーカーがあれば、食パンに野菜やチーズを挟むホットサンドもおすすめです。表面はこんがり、食べると中の野菜やとろけたチーズがおいしく、主食になります。
子供が喜び盛り上がる!バーベキューにおすすめの遊び
キャンプ場内や広い公園にあるバーベキュー場の場合は、虫捕りをさせると子供が夢中になって遊んでくれます。ただし虫が怖い子もいますので、そのような場合や虫がいない場所では、次の様な遊びで子供が楽しめるように準備をしてあげましょう。
- スイカ割り
- ボール遊び
- 空き缶ぽっくり
- 牛乳パック竹とんぼ
- カップボール
- 輪投げ
- ペットボトルキャップの飛ばしあい
100均ショップには、子供が使いやすく安全な柔らかいフリスビーも売られています。こうした商品を購入してもいいのですが、フリスビーが自宅にない場合や子供の人数が多い場合は、バーベキューで使う紙の平皿を代用してもなんちゃってフリスビーを楽しめます。
また、しゃぼん玉の作り方はとっても簡単ですし、多くの家にある材料で作れますので、定番のストローを吹いて作るしゃぼん玉、大きなしゃぼん玉やモールで作るしゃぼん玉を作ってあげれば、子供はとても喜んで遊びます。
牛乳パックや空き缶といった廃材を使えば、パパやママの中にも子供のころに遊んだ人が多い昔遊びの竹とんぼやぽっくりを作れます。
最近は「キャップ野球」と呼ばれるペットボトルのキャップをボール代わりに使う野球が大学生の間で広がり始めていますが、キャップをどちらが遠くまで飛ばせるか競争するのも楽しいです。またチラシとテープを用意していけば、輪投げやカップボールをササッとその場で手作りできて荷物になりません。
真夏のバーベキューであれば、子供の水着や着替えを持っていき、100均ショップに売られている加圧式霧吹きやミス鉄砲を渡してみましょう。自宅でのバーベキューではビニールプールを出してあげれば、子供達が大はしゃぎして遊ぶこと間違いなし。
小さな子供とのバーベキューで大活躍!あると助かる持ち物
屋外でのバーベキューでは子供のトラブルが起こりやすいため、次のような持ち物を持参すると予防や対応に役立ちます。その日の天気や気温を予め確認し、しっかりと持ち物の準備を行いましょう。
- 帽子
- 日焼け止め
- 虫よけ
- 着替え
- 遊び道具
- うちわや携帯扇風機
- ひんやりタオル
- 消毒セットや個包装の抗菌目薬
- ウエットティッシュ
- アイスノンや保冷剤
夏場のバーベキューでは親が調理に夢中になっている間に、突然子供が熱中症になってしまう恐れがあります。ある程度大きくなってからは、子供がうちわや触っても安全な携帯扇風機を自由に使えるようにしておき、もし熱中症になった場合も急いで体温を下げられるように、アイスノンや保冷剤があると安心です。
また小さな子供は思い切り遊んで汚れた手で、眠くなると目を擦ってしまうことがあります。虫やカエルなどを触った手で目を擦ると、目を開けられないほどの痛みで泣き叫びますので、バーベキューどころではなくなります。
万が一そのようなトラブルが起きた場合には、個包装の抗菌目薬を点眼してあげると、病院につく前に痛みを緩和できることが多いです。小さな子供にも使える市販の使い切り抗菌目薬がありますので、外出時はぜひ持参しましょう。
未就園児とのバーベキューに便利な持ち物
- バスタオル
- お昼寝マットかおんぶ紐
1~3歳の未就園児を連れてバーベキューにいく場合、疲れてお昼寝をしますのでお昼寝マットやおんぶ紐があると便利です。バスタオルは肌寒いときの掛布団や上着代わりになりますし、直射日光を避けるのにも使えますので1枚あると助かります。
子供がバーベキューパーティーにお呼ばれした際の差し入れ
最近は誕生日などに子供の友達を招待して、バーベキューパーティーを開くご家庭が増えました。お呼ばれした際は手土産を持っていくのがマナーですが、切り分ける必要がある果物やスイーツのような手のかかる食べ物だと、逆に迷惑になってしまう恐れがあります。
そこでおすすめなのが、個包装の飲み物。その場で子供たちに手渡すこともできますし、余っても日持ちしますので邪魔になりません。パパさんもいる場合はビールも持っていくと、大人にも喜んでもらえます。
アイスを差し入れしたい場合は、必ず保冷バッグに入れて持っていきましょう。冷凍庫を借りる必要がないため迷惑になりませんし、特に暑い真夏は子供達もとても喜びします。ただしアイスを持っていく場合は被らないように、あらかじめ招いてくださるご家庭のママに確認しておきましょう。
子供と一緒にバーベキュースイーツをデコレートして、インスタ映え!
子供と一緒にバーベキュースイーツを飾りましょう!パンケーキをチョコレートソースで飾ったり、木のプレートに乗せて並べたりして写真を撮ればインスタ映えする写真が撮れます。食べ物を上手く撮影するコツは真上から撮ること。おさまりが良く、可愛く撮れます。
バーベキューの時に子供とスイーツを飾って楽しんだり、食べて楽しんだりすると、家の中で食べるおやつとは違う開放感や楽しさを体験させることができます。やっぱりバーベキューは子供達にも楽しんで貰いたい!是非ご参考にしてみて下さい。