折り紙の猫の折り方に関する記事

折り紙の猫の簡単な折り方!しおりや立体などかわいい6種

折り紙の猫の簡単な折り方!しおりや立体などかわいい6種

折り紙の猫やかわいい猫しおりの折り方を紹介。動物は難しそうですが小さな幼児でも簡単に作れるも平面猫顔や全身姿、立たせて飾れる立体猫、絵本の角に挟む猫しおりやページの間に差し込む猫栞の折り方なので、大人も子供も作って使って一緒に楽しめます。

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折り紙の猫の一番簡単な折り方!保育園や幼稚園児におすすめの顔だけモチーフ

完成した一番簡単な猫の顔

折り紙の中でも人気のある猫や犬の折り方は難しいイメージですが、かわいい猫の顔のモチーフだったら折るのはわずか4回と超簡単。

保育園や幼稚園の小さな子供でも簡単に作れるので、ひらがなが書けない幼児のお手紙交換にもおすすめです

材料は家庭にある折り紙1枚と目鼻を描くペンだけ。折り紙で作る形だけでなく、書き足す表情も可愛さを演出するポイントです。

1折り紙を猫の顔の形に三角形に折る

一番簡単な折り紙の猫の顔の折り方の手順1

折り紙の猫の顔は、まず色の面が外に出るように対角線上に谷折りをし、三角形の形を作るところから始めます。

2折り紙を猫の耳のように折る

一番簡単な折り紙の猫の顔の折り方の手順2

一度できた三角形を半分に折り、底辺の中央に目印をつけておきます。底辺の中央から左右の端をそれぞれ谷折りして折り返し、猫の耳を作りましょう。

猫の耳の角度は後ろ側で折りますが、折り紙を返して正面から見ると印象が変わりますが、いきなり強い折り目をつけてしまうと修正しにくいです。

一度角度を少なめにして軽く折ってからひっくり返し、正面で猫の顔を想像しながら耳の角度を調整するといいでしょう

3折り紙の猫の頭の部分を折る

一番簡単な折り紙の猫の顔の折り方の手順3

猫の頭のてっぺんになる、三角形の頂点を谷折りします。爪を使って、しっかり折り目をつけましょう。耳と頭のラインが重なる部分でまっすぐ折ると、バランスよく決まります。

4できた折り紙の猫モチーフに顔を描く

一番簡単な折り紙の猫の顔の折り方の手順4

最後に折り紙をひっくり返し、正面にサインペンなどを使って猫の顔を描いたら、一番簡単な折り紙の猫の顔の完成です。

猫の顔といっても、ニッコリ笑顔からおすまし顔、怒っている顔などいろいろありますので、たくさん作ってみてくださいね。

折り紙2枚で作る全身猫の折り方!鼻と口元をクローズアップ

完成した折り紙2枚の全身の猫

折り紙を2枚使うと簡単に猫の顔と体の全身を作ることができます。今度は同じ猫の顔でも少し複雑に、かわいいい鼻や口元を強調する折り方をご紹介しましょう。

1折り紙で猫の頭の土台を作る

折り紙2枚の全身猫の折り方の手順1

最初に猫の頭の部分から折ります。色の面が外側に出るように、折り紙の縦、横に半分に谷折りして、しっかり折り目をつけましょう。

次に対角線上に山折りして、折り目に従ってそのまま折りたたんでいくと、小さな四角形ができあがります。

2折り紙で猫の耳の部分を作る

折り紙2枚の全身猫の折り方の手順2

次に小さな三角形の中に折りたたんである部分を引き出し、左右とも上に折り曲げて猫の耳を作ります。

力を入れて引っ張ると破れますので、ゆっくり引き出して左右の角度が同じになるように調整しましょう。

3折り紙を折って鼻の部分を作る

折り紙2枚の全身猫の折り方の手順3

四角形の下の部分は、猫のアゴや口元になります。半分程度を残して谷折りにして折り返し、下の部分は折りたたんで中に入れてしまいましょう。先の部分は少しだけ山折りにして折り返すと、猫の三角形の鼻になります。

4もう1枚の折り紙で猫の体の部分を作る

折り紙2枚の全身猫の折り方の手順4

猫の体の部分はもう一枚の折り紙を三角形に折りたたみ、好みの角度でしっぽの部分を谷折りして作ります。

できあがった猫の顔は体に対して頭をちょっとかしげているようにのりで張り合わせれば、可愛い仕草を表現した全身猫のできあがり。

今回は谷折りしてしっぽを身体の前に出したスタイルを作りましたが、山折りして後ろに回し、しっぽが後ろでピント立った姿にしてもかわいいです。

折り紙1枚で作る全身猫の折り方!両足を揃えた可愛い姿

完成した折り紙1枚の全身猫

折り紙に慣れてきたら、猫の全身を1枚で作る方法にもチャレンジ。両足を身体の前で揃えておねだりするような可愛い折り紙の猫が折れます。

折りたたむ回数が多いぶん厚みが出て折りにくいため、1回折るたびに爪を使ってしっかり折り目をつけるのがきれいに仕上げるポイントです。

1折り紙をくさび形に折る

折り紙1枚の全身猫の折り方の手順1

色のついた面が外側に出るように、折り紙を対角線上に谷折りして三角形を作ります。一度折り目を開いて、中心に合わせるように両端を谷折りしてくさび形を作りましょう。

2折り紙をひっくり返して中心線に向けて折る

折り紙1枚の全身猫の折り方の手順2

折り紙をひっくり返して、今度は色面の左右を中心線に向けて谷折りして、折り紙全体をダイヤ型にしましょう。

3折り紙を六角形に折りたたむ

折り紙1枚の全身猫の折り方の手順3

次に折り紙の白地の部分を山折りして、後ろに折り曲げましょう。反対側のほうは先端を白地の部分に重なるようにあわせて、谷折りします。

4折り紙で猫の体のしっぽを作る

折り紙1枚の全身猫の折り方の手順4

六角形に折った折り紙をひっくり返し、六角の角と反対側の辺の中心までを結んで谷折りして、しっかりと折り目をつけます。

一旦白地の部分を開き、付けた折り目に沿って三角形に折り直します。白地の部分は猫のしっぽになるので、先端を三角形に開いてどちらか片側に倒しておいてください。

5折り紙で猫の耳を作る

折り紙1枚の全身猫の折り方の手順5

折り紙をもう一度ひっくり返して正面にし、猫の耳や頭の部分を作ります。最初に頭の中心線から、左右の角を0.5cm程度谷折りしましょう。

しっかり折り目をつけてから折った部分まで一直線に山折りすると、折り目が後ろに回って猫の耳がピンと立ちます。

6折り紙で猫の顔の部分を作る

折り紙1枚の全身猫の折り方の手順6

最後に上に重なった折り紙で猫の顔の部分を作ります。細い三角形の部分を半分程度に山折りして、先端を内側に隠してください。

アゴ周りの角の丸みをとるように端を内側に折り、サインペンなどを使って可愛い猫の目や鼻を描けば、折り紙1枚の全身猫の完成です。

折り紙の立体猫の折り方!立たせられるから飾ってもかわいい

完成した折り紙の立体猫

折り紙を使ってリアルな四つ足の動物を作るのは難しいのですが、前足を揃えているようなシンプルな形であれば、折り紙初心者でも比較的簡単に折ることができます。

ミニサイズに仕上がる、机などにちょっと飾るとかわいい折り紙の立体猫の作り方をご紹介しましょう。使うのは折り紙を半分に切った、細長い紙とペンだけ。初めは大きめの折り紙で作ってみてください。

1細長い折り紙の端を三角形に折る

折り紙の立体猫の折り方の手順1

今回は7.5×7.5cm大の折り紙を使っていますが、あらかじめ半分に折って切っておきましょう。細長い折り紙の片方を互い違いに対角線上に山折りし、折り目をつけます。

対角線上に交わった中心までまっすぐ谷折りし、折り目に沿って端が三角形になるように折りたたみましょう。

2折り紙を細長く折って猫の胴体部分を作る

折り紙の立体猫の折り方の手順2

次に折り紙を一度縦半分に山折りして中心線をつけ、左右を中心線に向けて細く、半分に折りたたみましょう。

一旦折り目を開いて細長い部分から中に指を入れ、三角形につながる部分を折り目まで折り返し、反対側に倒して形を整えます。

3折り紙の三角形の部分で猫の顔を作る

折り紙の立体猫の折り方の手順3

三角形の部分は、猫の顔になります。三角形の先端を0.5mm程度谷折りして顔のとがった部分を折りたたみ、次に三角形の先端を反対側に折り返し、逆三角形になるように形を整えます。

4折り紙猫の胴体部分をさらに細く折る

折り紙の立体猫の折り方の手順4

折り紙をひっくり返し、頭の先端中央から、中心線に沿って谷折りにします。

5折り紙の逆三角形部分で猫の耳を作る

折り紙の立体猫の折り方の手順5

逆三角形の部分は、猫の耳になります。逆三角形の左右を中心線に向けて半分に谷折りし、耳の形に折り返しましょう。

一度折り紙をひっくり返して正面にして、耳がかわいい角度になっているか確認をしてください。猫の耳と耳の間は尖っているので、裏側に山折りして角をとります。

6折り紙を裏に返して猫の足元を作る

折り紙の立体猫の折り方の手順6

猫の足元の部分は互い違いに三角形に谷折りして、線を結ぶ位置で半分に谷折りします。一度開いて折り目に沿ってたたみ直して、余った部分はどちらかの片側に倒しておきましょう。

7折り紙の余った部分で猫のしっぽを作る

折り紙の立体猫の折り方の手順7

余った部分は猫のしっぽになりますので、三角形に谷折りします。ひっくり返して猫の顔を描き、猫の体が立つように胴体の形を整えれば、折り紙の立体猫の完成です。

折り紙の三角猫しおりの作り方!挟んで使える可愛い栞

完成した折り紙の三角猫しおり

折り紙猫だけでなく文房具として活用できる猫グッズ、猫しおりの折り方です。最初に紹介する三角しおりはページの端に挟んで目印に使いますが、折り紙1枚で幼児でも簡単に折れるのでおすすめ。

5歳児へ入学に向けて音読などの学習にも活用できる絵本をプレゼントする場合は、猫しおりを一緒にプレゼントして折り方も教えてあげれば園や学校で人気者になれるかも。

1折り紙に折り目をつけて猫しおりの土台を作る

折り紙の三角猫しおりの折り方の手順1

猫しおりは折り紙の色面を中にして折ります。最初に縦半分と横半分に谷折りを、対角線上に山折りをして、しっかり折り目をつけ、折り目に沿ってたたんでいくと小さな四角形ができあがります。

2折り紙の三角形の部分で猫の耳を作る

折り紙の三角猫しおりの折り方の手順2

四角形の開くほうを上にして、一番下の紙を残して半分に谷折りします。中に折りたたまれている三角形の折り紙は袋状に開き、半分に折りたたんでおきましょう。

3折り紙で猫の顔の部分を作る

折り紙の三角猫しおりの折り方の手順3

左右の猫の耳の部分を縦に山折りして、余分を後ろに折り込みます。猫の顔の角をとるため、アゴ下の部分もすこし折り返して後ろにたたみ、あとはサインペンなどでかわいい猫の顔を描けば、折り紙の三角猫しおりの完成です。

折り紙の挿し込む猫しおりの折り方!本の間から顔がヒョッコリ

完成した折り紙の挟める猫しおり

次はかわいい猫の顔が本の間からひょっこりのぞく、差し込むタイプの猫しおりの折り方です。幼児が折るには少し難しいので、たまったご褒美スタンプの景品として交換すれば子供も大喜び!

三角しおりは大きいので持ち運びには向きませんが、挟めるしおりなら外出先のちょっとした読書やレシピ本のお気に入りページの目印にも使え、折り紙1枚で作れます。

1折り紙に折り筋をつけて猫しおりの土台を作る

差し込むタイプの折り紙の猫しおりの折り方の手順1

最初に猫しおりを作る目印となる、折り目をつけていきましょう。色のついた面を上にして、対角線上に斜めに谷折りをして折り目を付けます。

次に折り紙の対角線上の角を中心点にそろえて、谷折りをします。細長い形になった折り紙をひっくり返し、さらにももう1回、中心に向けて谷折りをしましょう。

2折り紙を半分にたたんで猫の頭を作る

差し込むタイプの折り紙の猫しおりの折り方の手順2

細長い折り紙の中央を谷折りして、折り目をつけて開きます。さらに中心から斜めに折り目を付けて、細長く折った部分を折り目に沿って広げましょう。このベース型の部分が猫の頭の土台になります。

3折り紙で作った猫の頭を折り返す

差し込むタイプの折り紙の猫しおりの折り方の手順3

このままだと猫の耳ができないので、頭になるベース型の部分を中央で折り返して、逆三角形に形を整えます。

4折り紙を細く折ってしおりの部分を作る

差し込むタイプの折り紙の猫しおりの折り方の手順4

次は折り紙をひっくり返し、裏側から本に挟む細いしおりの部分を作ります。猫の頭の部分を左右とも中心から三角形に谷折りし、折り目をつけて中に折り込み、しおりになる細長い部分は中心に向かって左右から谷折りします。

5折り紙猫しおりの耳の部分を作る

差し込むタイプの折り紙の猫しおりの折り方の手順5

細長いしおりの部分を邪魔にならないよう折り返してから、逆三角形の部分を半分に谷折りします。その後少しだけ折り返すと、猫の耳ができあがります。左右の耳とも、バランスよく仕上げましょう。

6折り紙猫しおりの顔の部分を作る

差し込むタイプの折り紙の猫しおりの折り方の手順6

折り紙を正面にひっくり返し、アゴの部分を谷折りして三角形に折り、先端を折り返します。サインペンなどで目鼻を描き入れれば、折り紙で作る本の間に挟むタイプの猫栞の完成。

折り紙だったら猫以外の動物も作れる!折り紙犬にもチャレンジしてみて

折り紙でリアルな猫を作るのは難しくても、猫の特徴をしっかり捉えておくと、かわいい折り紙猫が意外と簡単に作れます。

かわいい折り紙の猫を作るポイントは、大きな耳とチョンとかわいい三角形の鼻。ここを強調しておくと、多少形がいびつでも猫らしくなります。

折り紙があれば子供の日に欠かせないこいのぼりや風車も簡単に作れますし、母の日のカーネーションも折り紙なら子供だってママにプレゼントできるので、季節の行事にも役立てみてくださいね。

この記事を書いたライター
羽根田るみこ

羽根田るみこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!