男の子の甘えん坊はいつまで続く?小学生の心理と先輩ママの体験談
「ママ抱っこして」「一緒に寝ようよ」とストレートに愛情を表現してくる息子さんに、「もう小学生なのに、いつまで甘えん坊なんだろう」と感じたことはありませんか。男の子は、いったい何歳まで母親に甘えてくるものなのでしょうか。
男の子の甘えん坊な姿は素直でかわいい反面、体が大きくなるにつれて対応に悩んだり、周囲の目が気になったりすることもあります。時には自立を促すために適切な境界線(ライン)を引くことも大切になります。
今回は、小学生の男の子が甘える心理的背景から、「一緒に寝る」「スキンシップ」の卒業時期の目安、そして先輩ママ15人のリアルな体験談までを網羅してご紹介します。
なぜ男の子は甘えん坊なの?心理的背景と「オキシトシン」
女の子に比べて、男の子は母親に対してストレートな甘え方をする傾向があると感じるママは多いようです。この背景には、発達の過程や心理的な結びつきが関係しているとされます。
愛情ホルモン「オキシトシン」の役割
親子のスキンシップでは、「オキシトシン」と呼ばれる愛情ホルモンが分泌されることが知られています。男の子がママにくっついたり、ハグを求めてきたりするのは、大好きなママの温もりを通じて安心感を得て、心を落ち着かせようとしている自然な行動です。ママにとっても、子どもを抱きしめることでオキシトシンが分泌され、リラックスした気持ちになるという相互作用があります。
「外の世界」で頑張るための充電期間
小学生になると、学校という社会の中で、子どもなりに人間関係や勉強のプレッシャーと戦っています。外で気を張って頑張っている男の子ほど、家の中では「ありのままの自分を受け入れてもらえる場所」として、母親にべったりと甘える傾向があります。ママという絶対的な味方の存在を確認し、心のエネルギーを充電しているのです。
男の子の甘えん坊はいつまで?「一緒に寝る」「スキンシップ」の卒業
「いつまで一緒に寝るの?」「外での手つなぎはいつまで?」という疑問は、多くのママが直面するテーマです。子どもの性格や家庭環境により大きく異なりますが、発達段階に応じた一般的な目安をご紹介します。
低学年(小学1〜2年生):まだまだママが世界の中心
環境が大きく変わるこの時期は、不安から一時的に甘えん坊が加速する(赤ちゃん返りのようになる)男の子も珍しくありません。この時期は、スキンシップも一緒の布団で寝ることも、本人が求める限りは存分に受け入れてあげるのが基本です。「甘えたい」という欲求を十分に満たすことが、外の世界へ向かう勇気につながります。
中学年(小学3〜4年生):照れと自立の芽生え
少しずつ自分の世界が広がり、他人の目を気にするようになる時期です。外で手をつなぐのを嫌がったり、友達の前ではそっけない態度をとったりするようになります。一方で、家の中では「疲れたから抱っこ」とギャップを見せることも多い年代です。「一緒に寝る」習慣も、自室や自分のベッドを与えられることをきっかけに、この時期に卒業し始める家庭が増えてきます。
高学年(小学5〜6年生):自立への過渡期
思春期の入り口に立ち、心も体も大きく成長する時期です。ベタベタしたスキンシップは激減し、「背中をポンと叩く」「並んでテレビを観る」といった間接的な触れ合いにシフトしていきます。もし高学年になっても一緒に寝たがったり、過度なスキンシップを求めてきたりする場合は、無理に引き剥がす必要はありませんが、「お風呂は別々に入る」「寝る前の5分だけお話をして、あとは自分の部屋で寝る」など、少しずつ大人の男性に向けた境界線を引いていくタイミングと言えます。
甘えん坊すぎる?「気持ち悪い」「しんどい」と感じるママへ
体が大きくなった男の子から、幼い頃と同じようにベタベタと甘えられると、ママ自身が「正直、少し気持ち悪いと感じてしまう」「重くてしんどい」と戸惑うことがあります。そう感じてしまう自分に罪悪感を抱く必要は全くありません。
ママの素直な感覚は、適切な距離感を教えるチャンス
母親であっても一人の人間です。大きくなった異性からの過度な密着に抵抗を感じるのは、防衛本能として自然なことです。むしろ、「ここから先はパーソナルスペースだよ」と、他者との適切な距離感を子どもに教える重要な機会になります。
代替となるスキンシップへの移行
「やめて!」「気持ち悪い!」と全否定するのではなく、別の方法で愛情を伝えるようにシフトしていきましょう。
・膝に乗ってきたら:「重くなってきたから、隣に座って肩をくっつけようか」と提案する。
・ベタベタ触ってきたら:「ママはそういう触り方をされると嫌な気持ちになるよ」と理由を伝えた上で、「その代わりにハイタッチしよう!」「背中をトントンしてあげるね」とルールを変える。
男の子の心には「ママに受け入れてほしい」という根源的な欲求があるため、形を変えても愛情が伝われば、徐々に新しい距離感に納得していくはずです。
甘えん坊な男の子の将来は?マザコンになるって本当?
「こんなに甘えん坊すぎて、将来マザコンになるのでは?」「自立できない大人になってしまうのでは?」という不安の声もよく聞かれます。しかし、発達心理の観点から見ると、幼少期から学童期にかけての十分な甘えは、むしろ真の自立を促すとされています。
「安全基地」があるからこそ冒険できる
子どもにとって、無条件に甘えられる親の存在は「安全基地」です。外の世界で傷ついたり失敗したりしても、「ママのところに帰れば大丈夫」という確固たる安心感があるからこそ、子どもは何度でも新しいことに挑戦できます。
逆に、甘えたい時期に「男の子なんだから我慢しなさい」と突き放され続けると、満たされなかった欲求を抱えたまま成長し、大人になってから他者に過度な依存を求めるリスクが高まると考えられています。子どもの心が「もう十分に甘えた、自分一人で大丈夫」と満たされるまで付き合うことが、将来自立した大人の男性へと成長するための最短ルートなのです。
男の子の甘えん坊はいつまで体験談
ここからは、実際に男の子を育てる先輩ママ15人の体験談をご紹介します。各家庭でどのような甘え方があり、どう対応してきたのか、リアルな声をご覧ください。
小学6年生まで一緒にお風呂に入っていました
現在中学1年生になった息子ですが、小学6年生まで私と一緒にお風呂に入っていましたし、自分の部屋があるのに、しょっちゅう夜中に私のベッドにもぐりこんできていました。
お風呂の時間に一緒に入りたがるのは、日頃忙しくあまりかまってあげられない私と、ゆったりした気分で話をしたいからだったようですし、夜ベッドにもぐりこんでくるのは怖い夢を見て、一人で寝るのが不安になったからのようです。
元々甘えん坊の性格もあるでしょうが、幼い頃からそれを当たり前のこととして受け入れていた私もいけないと思いました。また、息子は中学受験を控えていたので、その不安もあってのことだと思い、小6を卒業するまでは何も言わずにただ甘えさせてあげました。
中学に入学と同時に、そろそろ母から巣立たないといけない理由をしっかり説明し、「今までのお風呂や就寝の習慣は卒業しようね」と話し合って以降、これらの甘えん坊な点はなくなりました。
膝に座ってくる小学1年生
小学1年生の息子です。私が座ってテレビを観ているときやパソコンで作業しているときなどに、さりげなく膝に座ってきます。体が大きい方ではないのですが、さすがに体重が20キロを超えると長時間は難しいですね。
膝にずっしりと座り、私に自分の両足を持たせて、小さなときからやっていた両足の裏を打ち付ける「足の拍手」をするといまだに喜びます。体がまだ柔らかいのでたまに足で頭を掻いたりもします。
小学生ではありますが、下の子ということもあり、甘えてくるとこちらもまだまだ赤ちゃん扱いしてしまいます。いつまでこうやってくるかわかりませんが、いつか自然に膝にも座らなくなるでしょう。その日がくるまで、また本人の気の済むまで甘えさせようと思っています。
体をピタッとくっつけてくる小学4年生
小学4年生の男の子がいます。下の子が一人で遊んでいる時などに甘えてきます。甘え方としては、自分の足や体を私にピタッとくっつけてくるというものです。
さりげなく甘えてくるのですが、なんとなく甘えたい雰囲気が伝わってくるのが可愛いです。それから、父親には我が儘を言わないのに、私には我が儘を言ったり口答えしたりするので、甘えたい気持ちがとても伝わってきます。
甘えてきた時は、頭を撫でてあげたりギュッとしてあげたりしています。息子は少し照れた様子でしたが、嬉しそうにニコニコ笑っています。
下の子がまだ小さいので、どうしても下の子に手をかけてしまいがちですが、まだまだ上の子も甘えたいようなので、その気持ちをしっかりと受け止めながら子育てしていきたいと思っています。
「疲れたから抱っこして」という小学3年生
小学校3年生の男の子がいます。外出先では恥ずかしがって手を繋ぐのも嫌がりますが、家の中ではまだまだべったり甘えてきます。
甘え方もどちらかというとストレートで、「疲れたから抱っこして」と寄ってきたり、気づいたら膝枕をさせられていたり、まだまだ母親である私と直接触れ合いたいんだなと感じられる甘え方が多いです。
それ以外でも、夫と私が二人だけで話しているときにも焼きもちを焼いているのか、やたら私にまとわりついてきます。子供が甘えてくるときは、本人が疲れているときや、そんな気分なんだろうなと思うし、夫婦共に子供が求めているときにしっかりと甘えさせてあげることはとても大切なことだと思っているので、思う存分甘えさせています。
おなかに乗って抱き着く小学5年生
今小学5年生の男の子です。小さいころから甘えん坊でした。しかし、今もまだ現役です。どんな時に甘えるかというと、私がリラックスしているとき、リビングのソファでくつろいでいるときなどです。
どのように甘えるかというと、私のおなかに乗って抱き着きます。甘えは小4の時よりは徐々に減りましたが、今でも抱き着き「充電中~落ち着く~」なんて言ってきます。外出したときも、すぐに私と手をつなぎたがります。もう、いい加減やめてもらいたいなと思うこともあります。
でも、私もそんな時たぶん笑顔になってるのですよね。だから息子もやめられないのだと思います。せめて外出中、特に近所に買い物の際はやめてもらいたいです。息子の友達や私の知人に会う可能性もありますからね。
だからそんなときは、息子の好きな子の名前を言います。「今〇〇ちゃんがいた気がしたよ!」などと言うと、サッと手を放してくれるので助かります。今から、息子が将来母親への依存心が強くなる(マザコンになる)のではないかと心配になることもあります。
寝付くまで私のお腹を触っている小学2年生
私の子どもは小学2年生ですが、いまだに夜寝る時は、私のお腹を触りながらでないと寝られません。これは、卒乳した2歳ごろからずっと続いています。これをしないと泣き出してしまうので、今でも寝付くまで、私のお腹をずっとスリスリなでたり触れながら寝ています。
また、下の子が抱っこされに来ると、自分も抱っこされに甘えにきます。2人一緒に来た時は、「順番だよ」と言って、お兄ちゃんから抱きしめて、次に下の男の子を抱っこするようにしています。お兄ちゃんから、と最初に抱きしめると、嬉しそうに抱きついて、ちゃんと「次は弟の番」といって譲ってくれます。
夜寝る時にどうしても私が弟に構っている時は、パパのお腹で我慢してもらい、次の日の夜はママ、と約束して寝てくれます。順番の時はお兄ちゃんから、と決めていたから、約束を信じて待てるようになったのかもしれません。
宿題しているところを見ていてと言う小学1年生
小学1年生の息子です。3番目ということもあり、甘やかして育ててきました。学校では頑張っているようですが、家に帰ってくるとすごく甘えてきます。
宿題をランドセルから出してほしいとか、宿題をしているところを横で見ていてほしいと言います。夜は、体をひっつけてきます。私の体におしりをぴったりとひっつけてきます。
ある程度は甘やかしますが、そのままにしてお



