3歳の言葉の発達の体験談に関する記事

『3歳の言葉の様子~遅れの原因は?接し方や男女別の体験談』

3歳になると上手に喋る子供が増えるため、我が子の言葉の遅れが気になるママも少なくありませんね。難聴や発達障害も心配になりますが、まずは平均的な3歳児の言葉の発達を知り、適切な接し方ができているかを見直すことも大切です。

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3歳の平均的な言葉の様子~発達の遅れが原因?先輩ママの体験談

子供が3歳になっても言葉を上手く話せないと、乱暴な行動で親を困らせたり、親がお友達と比較して不安になったりすることが多いのですが、周囲の3歳の子供の実態を知ることで「なんだ、心配することないんだ」と、気持ちを落ち着かせて子供への対応を見直すことができますよ。

こちらでは、3歳児に見られる平均的な言葉の様子、言葉が遅れる原因、言葉の発達を促す3歳児への接し方、男女別3歳児の言葉の体験談をご紹介します。

3歳児に見られる平均的な言葉の様子

3歳になると大人への声かけと同じような声かけで、ほとんどの基本的な生活ができるようになりますが、他にも3歳になると言葉にこんな変化が見られますよ。

親にその日の出来事を伝える

3歳になると幼稚園や保育園に通う子供の数がぐっと増えますね。言葉だけでなく心の発達も目覚ましく、自我が育ち親と違う世界を作り始めたことで自信を持ち始めた様子がうかがえるのが「今日、幼稚園(保育園)で◯◯したよ」というその日の出来事の報告です。

子供の話を落ち着いて聞いてあげることで、子供の聞く力や自己肯定感を育むことができますので、何気なく受け流してしまわず、子供の成長を感じて楽しく聞けるといいですね。

汚い言葉を発する

汚い言葉にどんな発達を感じるの?と驚くママもいると思いますが、「バカ」「ウンコ」などの汚い言葉は3歳児が幼稚園や保育園の年上の子から吸収することが多く、それだけ人間関係の広がりを持つようになった証でもあります。

特に男の子は絵本などでも汚い言葉に大うけしますが、これは他の人がどのように反応するかが分かっているということでもあります。

質問が増える

3歳半ごろになると「どうして?」「いつ?」「どこ?」といった2歳の頃の「ナニ?」とは違う質問が増えてきます。
ただし、大人が3歳児にこうした質問をしても、まだ上手に答えることができないことも多く、こうした質問に対して考えて答えられるようになるのは4歳半を過ぎてからです。

3歳児の言葉が遅れる4つの原因

3歳になっても言葉があまり出てこないと親は心配になりますが、次の4つの原因が考えらえますので心配な場合は子供の様子や生活を見直してみましょう。

耳の病気

3歳になると言葉の遅れが気になり病院へ行ったところ実は耳に病気があり、難聴のため言葉の発達が遅れてしまったということがあります。特に多いのが乳幼児期に見られる小児滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)。日本耳鼻咽喉科学会によると子どもの難聴の中で最も多く、滲出液と呼ばれる液が鼓膜の奥にある中耳に溜まってしまう病気です。

急性中耳炎にかかった時にきちんと治りきっていないと、滲出性中耳炎になることがあります。アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎がある子供などは特に滲出性中耳炎になりやすいため、3歳になって子供の言葉や発音に不安がある場合は注意深く様子を見て、次のような様子が見られる場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。(注1)

難聴の子供に見られる様子

  • テレビの音を大きくする
  • 呼ばれても返事をしない など

テレビやビデオの見過ぎ

言葉を発するのが遅れる」という日本小児科学会の研究結果があります。1歳半健診の対象者1900人に行った調査で、4時間以上見せていたりつけっぱなしにしていたりする家庭の子供は、短時間視聴の子供より1.3倍の言葉の遅れが見られ、8時間以上の場合は短時間の子供の2倍でした。

また、テレビに対して子供は大人に質問しますが大人は会話が減る傾向があり、テレビを見ながら子供と関わっているつもりでも、実際は言葉の遅れが見られるそうです。また、言葉以外に社会性や運動能力、言葉への理解力にも遅れが見られる傾向があります。

そのため日本小児科学会でも幼児のテレビ視聴の仕方に注意を呼び掛けています。テレビをやめると改善が見られることもありますので、今長時間見せている場合はつけっぱなしにしている場合はすぐに改善しましょう。(注2)

高機能自閉症

高機能自閉症は言葉の発達に遅れが見られる発達障害の一種です。知的な発達に遅れは見られませんが、他にも特定の物や行動への強いこだわり、対人関係や社会性の障害、コニュニケーション障害などの特徴が見られます。

早ければ1歳半から兆候が見られますが、早期に発見して療育を受けさせることで不安を軽減したり、基本的な社会スキルを習得させたりする支援を行うことが大切です。言葉の遅れだけでなく次のような様子が見られる場合は保健センターなどに相談するとよいでしょう。

  • 目や身振りでの会話が苦手
  • 気持ちの共有や交流が苦手
  • 仲良くしたいという気持ちに反して友達付き合いが難しい
  • 友だちの側にいても一人遊びをしている
  • 周囲が困惑することを突然言う
  • 会話の継続が困難
  • 反復や独特な言葉がみられることがある
  • ごっこ遊びやまねができない
  • ごく限られた物事に強いこだわりがある
  • 特定の手順や習慣へのこだわりが強い
  • 空想と現実の気持ちの切り替えが難しい など (注3)

構音障害

構音障害は発音が不明瞭な障害で、器質性構音障害、機能性構音障害、運動障害性構音障害の3種類があります。中でも機能的構音障害は、他の2種類と違い体の動きや形態に問題がみられないのに起こる不明瞭な言葉の遅れで、2ヶ国語の習得や誤った学習によって混乱することなどが原因で起こると考えられています。まずは保健センターに相談に行きましょう。(注4)

3歳児の発達を促す言葉への接し方

3歳児になると自我の芽生えと共に人間関係への興味が広がり、心の葛藤も頻繁に生じながら、そうした経験を元に心を成長させていきますので、大人の接し方で子供の言葉の発達に違いが生じます。3歳児の言葉や心の成長について理解を深めて適切なサポートを行っていきましょう。

短い答えを要求しない

忙しい毎日の中で親はつい質問に対する短い答えを子供に教え込み、短い返答を求めがちになります。けれどそれでは子供が悩んで答えを見つけ出すプロセスを経て得られる心の発達を得にくくなってしまいます。
悩んで答えを導き出し、それを言葉で相手に伝える喜びを経験させることで、言葉だけでなく心の発達も促してあげましょう。

言葉にできない要求の伝え方を教える

3歳児の言動をそのままストレートに受け取ると、困ったわがままに見えることがあります。けれど、その行動は実は言葉にできない発達からくる要求であることも少なくありません。子供の様子をしっかりと見て本当の要求に気づき、言葉にする方法を教えてあげましょう。

例えば、家の中に中々入ろうとしない時に近所の子供達が遊んでいる様子をしきりに見ていたら、それは3歳児の発達からくる要求であり、一緒に遊びたいけどどうすれば仲間に入れてもらえるのか分からず戸惑っている姿かもしれません。

そんな時は「一緒に遊びたいの?」と子供の心を言葉に置き換え、「一緒に遊びたい時は“仲間に入れて”とか“一緒に遊ぼう”って声を掛けてごらん」と相手に言葉で伝える方法を教えて様子を見守りましょう。

相手をののしる汚い言葉への対応

相手を傷つける汚い言葉の裏には、失敗による悔しい思いなどが隠されていることがあります。毅然と注意することは親としてもちろん必要ですが、こうした言葉の裏には「賢い自分でいたい」「ちゃんとやりたい」という子供の願いがありますので、注意だけではなく「◯◯したかったんだよね」といった言葉による励ましや、ギュッと抱きしめるスキンシップによる励ましもプラスすると、言葉での表現方法と一緒に勇気を与えられます。

ゆったりと聴き取る

3~4歳になると言葉をかなり理解してよくしゃべるようになるため、つい言葉だけで言わせようとしがちになりますが、饒舌に話す子供でもまだ言いたいことをハッキリと言葉で伝えられないことも多い年齢です。できるだけゆったりと聴き取り、子供の話に合わせて行動や返答で応えるようにしましょう。

また、何でも言葉で言わせようとすることでプレッシャーを感じさせないように配慮し、安心して話せる雰囲気を作ってあげることも大切です。

一人称の言い方を意識する

3歳は自分と他者との違いが分かるようになる分化が進む時期。できるだけ「ぼく」「わたし」という一人称での言い方を意識しましょう。こうした経験の積み重ねにより次第に自分と他者との存在の違いだけでなく、役割の違いなども身につくようになります。

Q 3歳になるとどれくらい言葉を話せる?

3歳になった子供の言葉の発達が遅れていないか心配するママは少なくありません。特に男の子の場合は女の子に比べて言葉の発達が遅い傾向があるため、自閉症や耳の聞こえを心配して専門機関に相談する家庭もあります。

こちらでは3歳の男の子と女の子のママに3歳の時にどれくらい言葉を話せたか、どのような言葉を話したか、言葉の発達が心配になった時期、言葉の発達に関して3歳の頃に意識していたことなど先輩ママに教えてもらった体験談をご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

男の子が3歳の頃の言葉の様子

「言葉が出るのが遅い」と言われることがよくある男の子。上の子が女の子だったり、仲の良いお友達が女の子だったりすると、つい比較して我が子の言葉の発達に不安を抱くママが多いのですが、実際のところ3歳の男の子はどの程度言葉を話せるのでしょう?

チタン
42歳

ある先生との出会いを境に息子が話せるようになりました。

現在6歳9か月になる男の子ですが、2歳8か月になっても全く単語を話さないのが心配で、いつも気になっていました。近くの児童館の先生は「男の子は言葉が遅い子が多いからね」と言ってくれましたが、そこで遊ぶ子供たちが息子より小さいのにペラペラ話しているのを聞いて、耳が聞こえてないのかと心配して病院に行ったりもしました。

その後も「うーあー」と意味の分からない言葉しか話さなかったので、気になり病院に連れて行くと、先生が「ぱぱ、まま」と何回も子供の目を見て言うのです。10分くらいは言っていたと思います。その日、家に帰ってから突然、子供部屋から「ぱぱぱぱぱ、ままままま」という声が聞こえてびっくりしました。1人で練習しているようでした。

それからママと言ってもらうために、わざと部屋に隠れてみたり、話すきっかけを見つけました。欲しいものがある時は言わないと渡さないようにしました。その後、3歳児健診では様子見になり、言葉の上達を期待して保育園に行かせると最初の2か月は全然話しませんでしたが、3歳2か月ごろから飛行機などの単語を話しだし3歳6か月には「今日は魚じゃなくてハンバーグが食べたいな」等、文章で話せるようになっていました。

病院の先生も「こんなに言葉の成長が早い子は初めてだよ」と言うほどでした。4歳の頃には日常会話ではほとんど大人と同じような話し方をしていて、子供の成長のすごさを感じました。

かぶりん
35歳

3歳から言葉がぐっと増えました。

今7歳の息子は、2歳半ころまであまり話せませんでした。3歳の誕生日のあたりから、赤ちゃんらしい言葉ではなく大人のように話をするようになりました。一人目の男の子で、話をするのは遅いと思っていました。

テレビはあまり見せないで、絵本の読み聞かせを沢山するように気を付けました。3歳頃から会話がちゃんとできるようになり、自分の思いを言葉で伝えるようになったので、泣きじゃくったり怒ることが減りました。そのせいか夜も朝までぐっすり寝てくれるようになりました。それまでは夜泣きがありました。

3歳半くらいから4歳前までは独り言も多くて、黙っていることがなくなりました。その後は落ち着いて、独り言もしなくなりました。

ぺこりん
40代

言葉が急に爆発した。

今は小学生になった息子ですが、3歳になった頃にも意味のある言葉をあまり話すことができませんでした。普通のお子さんは「ママ」「パパ」などの単純な1語文から言葉を覚えていくようになると思いますが、息子は「ママ」も言わず、自分の興味のある「消火器」などの言葉を先に話すようになり、私は落ち込んだりしました。

周りの子供さんは3歳になるころには2語文、3語文と会話になっていて、それを見ると自分の子供と比べてしまってとても辛かったです。「男の子だし、言葉が遅いのよ」とか「幼稚園へ行って集団に入ればしゃべるようになるよ」と言われても気休めにしかなりませんでした。

何とか言葉を話して欲しいと絵本の読み聞かせなども毎日していました。3歳児健診では「発達遅滞」と診断され、保健所で発達を見てもらうようになりました。このままで幼稚園へ入園できるのだろうかと心配になっていたころに、急に言葉が爆発したのです。

それも2語文、3語文などというものではなく、絵本なども初めから終わりまで暗記してペラペラと話すようになりました。数字も1から10までカウントしました。喋れないけど、頭では理解していたのです。今はうるさいくらいに話しかけてきます。

ひちさん
32歳

喋るのが苦手な息子

今月4歳になったばかりの息子は、一歳半健診では「パパ、ママ、バーバ」しか言えず、かなり心配しました。3歳になる頃には三文語も話すようになり会話が成り立つようになりましたが、周りより喋りは下手でした。でも息子なりに頑張って話していました。

言葉に関してはかなり気にしていて、たくさん話しかけたり簡単な言葉で話したりするようにしていました。色々工夫はしましたが、自分で覚えて話すようになったのであまり工夫はいらなかったなと思いました。同じ年の子供が集まる児童館には数回しか行きませんでした、公園にはたくさん連れて行って刺激になるようにたくさん体を動かして物を見せていました。

4歳になった今でも幼稚園ではあまりウマく話せないようですが毎日楽しそうなのでゆっくりな息子の成長を見守りたいと思います。

さくらママ
40歳

3歳になって急にたくさん喋るようになった

現在5歳の男の子です。息子が3歳になったばかりの頃は、ちょうど言葉がたくさん出てきてお喋りが上手になった頃です。3歳5か月の頃に幼稚園に入園したため、お友達と集団生活するなかでどんどん喋るようになって驚きました。

幼稚園での出来事を「メロンパン食べた」「牛乳飲んだ」「疲れた」などと一生懸命説明しようとしてくれました。実は住んでいる市の健診では、1歳半健診・2歳半健診のときに言葉の少なさを指摘されていました。「言葉の発達を促す保育もありますよ」と保健師さんにすすめられたのですが、家からとても通いにくいことが理由で行きませんでした。

本当は、周りの子と比べて言葉が明らかに遅いことは気になっていました。単語はいくつか出てきても、2語文が出てこないのです。「わんわんきた」とは言えず「わんわん」だけでした。これが2歳8か月くらまで続きました。

でも自分が好きなことに関してはちゃんと単語が出ていましたので(電車とバスが大好きです)いつか必ず喋れるようになる!と信じていました。無理に何かを教育するような習い事には入れないように心がけました。いまでは本当によく喋りますし、3歳のときに慌てないでよかったなと思っています。

ゆかママ
30歳

幼稚園のお友達と遊ぶうちに発音も治ってきました

現在3歳10ヶ月の男の子ですが、幼稚園に行き始めて言葉が増えました。元々話始めが遅く1歳半健診の時には1単語も出ていない状態で心配しましたが、保健師さんに「理解できていて、持ってきてなどの指示もちゃんとできているので大丈夫。2歳までには単語はでますので様子見にしましょう」と言われました。

その通りで1歳7ヶ月の時に単語が出て、2語文、3語文も目安よりは遅いものの出てきています。3歳半健診の時にも「少し遅いけど大丈夫」とのことでした。

発音が不明瞭な時があるので心配していましたが「大人が矯正したりせずにはっきりと話すことで自然と発音も治ります」と言われ、幼稚園に通ってお友達ともお喋りしているうちに少しずつ治ってきているようです。

現在は幼稚園から帰ってくると「〇〇君とブロックで遊んだ」や「給食の〇〇が嫌で全部食べなかった」など色々お話してくれます。

雄ママ
30代後半

保育園のお友達や先生のおかげで話せるようになりました!

三才のころの息子のことです。保育園入園まではお外に遊びに出れば無言で目的に向かって走り、お友達と遊ぶというよりは一人遊びが多かった子でした。近所の同い年の子と遊ぶこともありましたが、言葉が遅かった息子は喧嘩になるとお友達の子を噛んでしまったりしました。目を合わせて話したり、手をつないで歩いたりなかなか出来なかったので、一時期は何かの障害があるのかなと心配になり友達に相談したこともありました。

保育園の入園が決まり先生に相談すると、先生は「男の子はみんなそうですよ!お母さん気長に構えてくださいね!」と笑顔で言って下さり、とても心がすっきりしたことを覚えています。

それから私もどん!と構えるようになり、息子が話せるようになる時を待ちました。保育園入園して2,3か月がたつと「先生、おはようございます」や「また明日、遊ぼうね」など話せるようになり、うれしかったのと安心したことを覚えています。

みこママ
31歳

子どもの成長って早い!

私の子どもは3歳4ヶ月の男の子です。3歳の誕生日前まで言葉の発達が遅くて、同じ年の友だちと遊んでいても上手く感情表現ができず、伝えたいことが伝えられなくて、またおしゃべりが上手な友だちに言葉でおされてすぐに泣く子どもでした。

私が「車のおもちゃで遊びたかったの?」と聞くと、「うん、遊びたかった」と繰り返し言葉を言えばいい方で、「うん」「ちがう」「いやだ」と言った返事のみで、単語をつなげて話す感じがようやく出てきたかな?というくらい話せませんでした。

「男の子は話すのが遅い」と聞いていたし、日中は専業主婦の私とだけの会話なので、友だちがたくさんいる保育園に入ると、自然に話すようになるだろうと考えていましたが、本当に正解です。保育園に入ってから1ヶ月で、もどかしそうにどもりながらも、一生懸命今日保育園であったことを私に伝えようと話してきます。

今では「パパがいなくて寂しいな。ぼくパパが好きなのに。ママは好きくない!」といい、「ママは好き~!」とくすぐり攻撃しながら遊んでいます。子どもの成長って早いですよ。テレビは時間を決めて見せるようにしています。全部で合わせて一日一時間ほどです。この時期の子どもは、友だちと遊ぶことが一番の成長材料だと思います。

Kパパ
30代後半

幼稚園に入ってから一気に喋るようになりました

長男は3歳になったばかりの頃ほとんど喋らず、話す言葉もパパ、ママなど単語をいくつかしか喋りませんでした。あまりに言葉を喋らないので心配になり、病院や市の相談所などに相談をしたほどでした。

相談所の方や病院の先生も「心配ない」と言ってくれましたが、はじめての子だったので毎日不安に思っていました。変化があったのは幼稚園に行き始めてから一月ほどたった頃からだったと思います。

単語しか喋らなかった子が単語をつなげて話すようになり、段々と会話もできるようになってきました。入園から3ヶ月もたつと毎日うるさいくらい喋るようになりました。子供が喋るようになる前の不安がバカらしく感じてしまうくらいです。今子供がなかなか喋らなくて不安な方もいると思いますが長い目で見てあげるといいと思いますよ。

こなせ
30代後半

なにげな~く言葉の間違いをなおしました!

現在6歳1ヶ月の男の子です。上に2人の姉・一人兄がいる四番目です。一般的に男の子は女の子より言葉が遅いと聞いていたのですが、2歳の頃から保育園に通っていたこともあってか、3歳の時には思った以上に言葉を発していました。

車が好きだったため「救急車来た」や車を動かしながら「ウーウー、カンカン、ピーポーピーポー」と一通り消防・警察系のサイレンなどを真似したり、車の種類を言ったりしていました。

ただ、ライオンを「ダイオン」やレモンを「デモン」などラ行が上手く発音出来ませんでした。3歳9ヶ月頃、保育園の面談で先生に相談したことがありますが「周りのお子さんでもまだまだ上手にお話できないので、気にすることはありませんよ」と言われました。

「あまり注意するのも良くない」と聞いたことがあったので、本人が間違えて発音したときにはその言葉を直して「ダイオン」→「ライオンはつよいよね~」などと、こちらが正しい言葉を伝えるように心がけました。6歳の現在ではそれほど気になる発音はしなくなりました。

女の子が3歳の頃の言葉の様子

男の子に比べて言葉の発達が早い傾向がある女の子。「最近の女の子は活発で、男の子が負けしてしまうことが増えた」と言われ、学年が上がるにつれて男の子がそうした傾向をママに伝える家庭もあるほど。

大人しい女の子のママは「声が小さくて他の女の子に比べて聴き取りにくい」と、どもりと呼ばれる吃音や滑舌の悪さと共に声のボリュームのなさによる不明瞭さを心配することも少なくありません。

はる
40代前半

よくしゃべる子は大きくなってもよくしゃべる

12歳女の子です。周りよりもおしゃべりがかなり早く、よくしゃべる子でした。3歳2ヵ月のころ、プリキュアのセリフを覚えて言えました。それぞれ使い分けてポーズも決めていました。4歳上のお友達がいて対等にお人形遊びができました。おしゃれをして舞踏会へ行くという設定について行けました。「お姉さま行きますわよ」とか「急がなくっちゃ」とかしっかり会話が成立していました。

2歳の誕生日で歌が歌えました。早口でペラペラしゃべります。2歳の誕生日はこいのぼりが言えずとんもりと言っていましたが、3歳の誕生日にははっきりと「こいのぼり」と言えました。言葉についての心配は全くありませんでした。早く子供とおしゃべりがしたかったのでたくさん話しかけていたら、よくしゃべる子になり今ではとても達者すぎて困っています。

しょうが
30代前半

親の会話に入ってきます

5歳の女の子ですが、3歳になったばかりのころはかなり言葉が流暢になって意志疎通がわりとスムーズに取れるようになっていました。3歳半のころに幼稚園に入園してからは、園でお友達や先生から新しい言葉を覚えてきて、「おやま座り (体操座り) で待ってないといけないんだよ~」などといろいろ教えてくれるようになり、園の出来事を聞くのが楽しみでした。

4歳になるころには言いたいことは問題なく伝えられるようになり、大人の会話を真似するようにもなりました。例えば私が食事中に「これってちょっと辛いね」と夫に言うと、「ちょっと辛いよね~」のように真似しつつ会話に参加したりしてくるようになり、面白いですがたまにめんどうなときも…。

実は1歳半ごろまでは単語があまり出ず、健診では引っ掛からなかったものの少し心配していました。それが2歳前ぐらいから急にたくさん話すようになり、3歳のころには周りと同じぐらい話せていました。滑舌の面では周りより早かったと思います。

2歳ごろまでは言葉の遅れを気にしてテレビをあまり見せないようにしていましたが、今はあまり制限していません。下の子がまだ小さいので、もう少し制限したいところですが、つい見せてしまっています。

みその葉
40代前半

3歳の頃は声が小さくて言葉が聞こえませんでした

娘は小さい頃から特に言葉などの発達の遅れもなく、3歳上のお兄ちゃんも言葉の発達が早かったので特に心配していませんでした。赤ちゃんの頃から声は小さいのですが、突然大きな声を出して「アア」とか「ギャ」とか喜んで叫ぶこともありました。

上の子の卒園直前の1月には3歳6ヶ月でしたので、お兄ちゃんと一緒に園に通わせて慣らそうと思って満3歳児クラスに入れたのですが、その頃から特に声が小さくなり、滑舌の悪さどもりもあって何を言っているのか不明瞭なことが増え、一時はかなり心配しました。

園では3歳児と同じクラスだったため、他の子に比べて考えるテンポが遅くて上手に話せないことで、プライドが傷ついたのだと思います。家庭内では園で何があったかを私によく話して聞かせてくれましたが、上の子が饒舌に話すため娘だけ会話に取り残されることもありました。春になり3歳児クラスに移りましたが、その時点では同級生より兄が気になっていたようです。

健診の時も園や周囲からも指摘を受けたことは全くありません。小学校に入学してからも相変わらずどもりがあって言葉が不明瞭で聴き取りにくかったのですが、学校やお友達、ママ友から指摘されることもなく、それも可愛い個性だと思って娘に合わせてゆっくりと話し相手をしていました。

でも本人は仲間はずれになっている疎外感を感じたり、話の内容への説明でプライドが傷ついたりしていたようです。今ではどもりもなくなりましたが、親はまだ言葉が不明瞭だと感じています。女の子は言葉だけでなく心の発達にも目を向ける必要があると思います。

はなはな
30代後半

3歳である程度日常会話はできていました

現在の子供の年齢は9歳。女の子です。3歳0カ月の頃にはもうある程度簡単な日常会話はできていました。例えば「○○ちゃん(自分)、公園行きたい!」とか「あのねー、○○ちゃんとすべりだいして遊んだよ」などのように(ただ、昨日、とか今日、のような時間の概念はまだなかったようですが)。

これまでの成長過程において「言葉が遅いのでは?」と心配になったことは特にありません。ものすごくおしゃべりというわけでもないですが、周りの子供に比べて言葉に関しては全く平均的かな?と感じていました。3歳半健診などでも特に言葉の遅れを指摘されたことはありませんでした。

子供の言葉の発達に関して意識していたのは、読み聞かせを頻繁に行うということです。また、頻繁に話しかけ、どう思っているのか、何をしたのかを自分の言葉で話させるようにしました。

のぞみ
26歳

どもりがあってハッキリ話せなかった娘

現在7歳の女の子がいます。娘はお話が大好きで、3歳になったばかりの頃からたくさんしゃべっていました。ごっこ遊びが好きで玩具の食べ物をたくさん並べ「いらっちゃいまちぇ、なににちますか?(いらっしゃいませ、何にしますか?)」「にえんのおかえちでちゅ(2円のお返しです)」等遊び相手がいなくても延々と話していました。

知識を吸収する力はあるようで色々なことを知っていましたが、どもりが酷く赤ちゃん言葉がなかなか抜けませんでした。周囲の同じくらいの子供と比較しても、どもりが強いなと感じました。3歳児健診のときに相談してみると「物覚えがいいのは頭がしっかりしている証拠だし、意味の通じる程度の吃りだから様子を見ましょう」と言われました。

そして3歳6ヶ月で入園したのですが、その頃には吃りは大分ましになっていました。まだ「たちつてと」が「ちゃちちゅちぇちょ」になってしまうのが気になりましたが、幼稚園生活の中で徐々に消えていき、3歳10ヶ月にはハッキリと話せるようになりました

やはり成長と共に吃りはなくなるものだなと思いました。私は娘と話すとき、つい可愛くて一緒に赤ちゃん言葉になりがちなのを何度も我慢しました。しっかりとした言葉を伝えるためには自分も正しい言葉や話し方をすることが大事だと思いました。

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