【簡単工作】手作りヨーヨーの作り方!身近な材料で幼児・小学生と親子で楽しもう
ヨーヨーは、おもちゃ屋さんで購入したり、縁日の屋台で買ったりしなくても、作り方さえ知っていれば自宅にある身近な不用品や100均の材料で簡単に手作りできるおもちゃです。
数年ごとに子ども達の間でブームが広がり、大人の世界ではスポーツとしても世界中に愛好者がいるヨーヨーは、手先の器用さや集中力を養うため、子どもの発育(知育)にも良い影響を与えると言われています。保育園や幼稚園の「夏祭りごっこ」の製作としても大人気のアイテムです。水風船で作るヨーヨーは専用の「ポンプ」が必要で準備が大変ですが、今回ご紹介する工作なら特別な道具(ポンプ等)なしで今すぐ作れます。
こちらでは、幼児も楽しく遊べる水風船でおなじみのポンポンヨーヨー(ビニール袋・牛乳パック)と、軸に結び付けたタコ糸を上下させて本体を回転させて遊ぶ本格的なヨーヨー(紙皿・紙コップ・ペットボトルキャップ)の作り方を詳しくご紹介していきます。ぜひ休日の親子の触れ合い遊びや、雨の日の室内遊びに活用してください。
保育でも大人気!ビニール袋で作るポンポンヨーヨーの作り方(ポンプなし)
水風船を使わず、スーパーのレジ袋で作れる「ポンプなし」のヨーヨーです。ビニール袋に福笑いのような顔のパーツを貼っておくと、ポンポンするたびに袋が伸び縮みして顔の表情が変わるので、子どもが大喜びすること間違いなしです。
タコ糸を巻き取る本格的なヨーヨーは、紐を引き上げるタイミングが難しく、上手に遊べないお子さんもいますが、輪ゴムの弾力を利用するポンポンヨーヨーなら、1〜2歳の小さな幼児でも簡単に楽しめます。正味10分程度でできあがるので、さっそく作ってみましょう。
ビニール袋のポンポンヨーヨーの材料
- ビニール袋(スーパーのレジ袋など柔らかいもの)
- 新聞紙 2~3枚(お花紙などでも可)
- 輪ゴム 3本位
- 両面テープ・セロハンテープ
- 折り紙・画用紙(顔のパーツ装飾用)
- ハサミ
ビニール袋ヨーヨーの作り方手順
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折り紙やカラーペンなどを使って、目・鼻・眉毛・口などのパーツを作ります。ポンポンと叩いたときに袋が伸び縮みすることを見越して、袋の表面を2カ所ほど軽く折りたたみ、またぐようにしてパーツを両面テープで貼り付けていきます。 -
袋が伸びると、折り畳まれていた部分が広がって、ちょっとびっくりしたような面白い顔になります。 -
袋の内側をひっくり返し、底の中央部分に丸めたテープを貼ります。ビニール袋の底と、中に入れる新聞紙をくっつけて固定しておくことで、袋がゴム風船のように綺麗に伸び縮みして、顔の表情が変わるようになります。 -
新聞紙ごとビニール袋をひっくり返し、袋の中で新聞紙をクシャクシャに丸めます。手が小さい子どもは新聞紙の玉が大きくて軽い方が叩きやすいので、枚数は袋の大きさに応じて増やしても構いませんが、袋の1/3程度の大きさの玉になるように作りましょう。 -
輪ゴムを3本ほど輪つなぎ(結び合わせる)にして好みの長さのゴム紐を作り、空気でふくらませた袋の口にしっかりと結びつけます。 -
ゴムの持ち手の部分に指が通るように結び玉を作れば、紙と袋のポンポンヨーヨーの完成です。持ち手の部分を中指に通して、ゴムの伸縮性を利用して手のひらで力強くポンポンとたたいて遊びましょう。
小さな幼児が楽しめるように作るコツ
子どもにとっては叩く力加減が難しく、力を強くするとヨーヨーが手のひらを飛び越えていってしまいます。幼児向けには、手の平に当てやすいようにヨーヨーの本体部分(新聞紙の玉)を大きめに作ってあげましょう。上手く連続でポンポンできると達成感があり、熱中して遊んでくれますよ。
【アレンジ】牛乳パックで作るポンポンヨーヨー
ビニール袋の代わりに、牛乳パックの底と画用紙を使って同様のポンポンヨーヨーを作ることもできます。保育園の製作などでよく取り入れられる手法です。
牛乳パックの底から5cm程度の高さで切り取り、四角い箱状のパーツを作ります。その箱の外側に、好きな絵を描いた画用紙をのりで貼り付けます。箱の四隅にキリやパンチで穴を開け、そこに輪ゴムを通し、すべての輪ゴムを中央で束ねて持ち手のゴム紐に繋げば完成です。ビニール袋よりも頑丈で、絵を描く面積が広いため、お絵かきが好きなお子さんにおすすめです。
ペットボトル(胴体)で作るポンポンヨーヨーの作り方
本体が回転することで紐を巻き取り上下する本格ヨーヨーは「コマ」に似ていますが、ゴムのポンポンヨーヨーは「手毬(てまり)」の原理に似ています。そのため、手に当たる本体に硬い弾力があると、身体全体がバネのように弾む動きがしやすくなります。
この弾力を作るため、炭酸飲料水のペットボトルの胴体部分を使って、少しトリッキーな形のポンポンヨーヨーを作ってみましょう。
ペットボトルのポンポンヨーヨーの材料
- 炭酸飲料のペットボトル(胴体が丸くて硬いもの)
- マスキングテープ(100均の可愛い柄がおすすめ)
- 輪ゴム 3本位
- 鈴(なくても可ですが、あると音が鳴って楽しいです)
- パンチ(またはキリ)
- ホッチキス
- ハサミ・カッター
ペットボトルヨーヨーの作り方手順
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ペットボトルは洗って、良く乾かしておきます。カッターやハサミを使って、ペットボトルの胴体部分を幅1.5cm程度の輪切りにし、4本の輪を作ります。ペットボトルは意外と硬くて切りにくく、切り口で手を切る恐れがあり小さな子どもには危険なので、切る工程は必ずパパやママが大人が手伝ってあげてください。 -
ペットボトルの輪に、マスキングテープをぐるりと貼り付けます。ペットボトルの切り口は鋭利で危ないので、マスキングテープで両端のフチを包み込むように巻いて安全に処理しましょう。多少幅がガタガタに切れてしまっても、テープで巻くことで切断ミスは目立たなくなります。 -
ペットボトルの輪を軽く2つに折って十字の折り目を付け、天井にくる一方はパンチで穴を開けます。もう一方はヨーヨーの底になります。4本の輪を交差させて球形(くす玉のような形)に組み合わせてから、天井と底の交差部分をホッチキスでしっかり止めておきましょう。(ホッチキスが硬い場合はボンドやグルーガンで接着してください) -
ゴムを輪つなぎにして持ち手を作り、先端に鈴を括りつけたら、ヨーヨーの内側に鈴がくるように天井のパンチの穴にゴムを通します。 -
持ち手の部分に指が通るように結び玉を作れば、完成です。ポンポンと叩くと「リンリン!」と鈴がなるので、リズムよく叩いて遊びましょう。
幼児向け!紙皿・紙コップで作る「回転ヨーヨー」の作り方
ヨーヨー遊びが生まれた歴史はとても古く、紀元前500年頃の古代ギリシャか、紀元前1000年の古代中国にまで遡れるといわれています。
昔ながらの遊びではあるのですが、タコ糸などの紐を使った本格的なヨーヨーは、本体を上手に回転させて手元に戻すのが幼児には難しいものです。初めのうちは「回転する本体の直径が大きいほう」が遠心力が働きやすく回しやすいので、ピクニックなどに使う100均の「紙皿」を使って、幼児向けの回転ヨーヨーを作っていきましょう。
紙皿(紙コップ)のヨーヨーの材料
- 紙皿 2枚(深さのない平らなタイプ)
※紙コップで作る場合は、紙コップ2個の底同士を貼り合わせます。 - タコ糸(または滑りの良い丈夫な紐)
- ペットボトルのキャップ 1個(紙コップの場合は不要)
- ボンド・強力な両面テープ
- アクリル絵の具・ペン・シール(飾り付け用)
紙皿ヨーヨーの作り方手順
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紙皿の表面(外側になる面)を、ペンや絵具、シールなどで自由に飾り付けましょう。放射状に模様を描いたり、複数の色を使ったりすると、回転したときに色が混じりあってコマのように見え、視覚的にとても面白くなります。 -
ボンドや強力な両面テープを使って、紙皿の裏面(内側になる面)の中央にペットボトルのキャップを貼り付けます。このキャップが、紐を巻き付ける「軸」になり、さらにもう一枚の紙皿と合体させるためのスペーサーの役割を果たします。(※紙コップで作る場合は、底と底を直接貼り合わせるためキャップは不要です) -
キャップの軸にタコ糸をしっかりと固結びで結び付けます。その後、もう一枚の紙皿をキャップの反対側にボンドで貼り合わせ、UFOのような形にします。 -
タコ糸を子供の身長に合わせた好みの長さに切り、持ち手の部分に指が通る輪を作れば完成です。キャップの軸にタコ糸をくるくると巻き付けてから、勢いよく下に投げおろして遊びましょう。
このヨーヨーは紙製なので非常に軽く、回転もゆっくりです。逆に回転が遅すぎて下に落ちたまま引き上げるタイミングが上手くとれない場合は、内側のペットボトルのキャップの中に「ビー玉」や「紙粘土」などの重みのあるものを仕込んでおくと、回転の勢い(遠心力)がついて戻りが速くなります。お子さんの年齢やスキルに応じて、重さを調整してあげてください。
小学生向け!ペットボトルキャップで作る本格ミニヨーヨーの作り方
小学生や、紙皿を使ったヨーヨーに慣れた器用な幼児には、上級者編として「小さくてバランスを取るのが難しい」、ペットボトルのキャップを使った本格的なミニヨーヨーを作って挑戦させてあげましょう。
ペットボトルキャップのヨーヨーの材料
- ペットボトルのキャップ 4個
- ビー玉 2個(重りとして使用。100均で揃います)
- 竹串 1本(軸として使用)
- タコ糸(または丈夫な紐)
- ボンド・瞬間接着剤
- ビニールテープ
- キリ(穴あけ用)
キャップヨーヨーの作り方手順
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ペットボトルのキャップ2個は、キリを使って中央に竹串が通るサイズの穴を開けます。きれいに回転をするためには両側のキャップを結ぶ軸が真っ直ぐの中心でないといけません。写真のように三ツ矢サイダーのキャップはちょうどエンブレムが中央に入っていて、穴を開ける中心を出しやすいのでおすすめです。 -
穴を開けた2個のキャップ(背中合わせ)に竹串を通し、間にタコ糸を巻き付けるための3~5mmくらいの隙間(間隔)を開けて繋ぎます。余分に飛び出た竹串はハサミやニッパーで切り取っておきます。 -
遊んでいる最中に竹串が抜けないよう、キャップの穴と竹串の接合部分をボンドや瞬間接着剤でしっかりと固めて止めます。 -
竹串を刺したキャップの内側に、重りとなる「ビー玉」をそれぞれ1個ずつ入れます。その上から、穴を開けていない残りのキャップ2個を被せて蓋をし、それぞれボンドで貼り合わせてから、継ぎ目をビニールテープでグルグル巻きにして補強します。中に入れたビー玉が動くとバランスが悪くなってヨーヨーが回転しにくいため、キャップの中に隙間がある場合は、ビー玉をボンドや紙粘土で隙間なく固定しておきましょう。 -
竹串の軸(3〜5mmの隙間部分)にタコ糸をしっかりと結び付け、持ち手の部分に指が通る輪を作れば、本格的なペットボトルキャップヨーヨーの完成です。軸にタコ糸を綺麗に巻き付けて、勢いよく下に投げおろして遊びましょう。
手作りヨーヨーは「物理とエネルギー」を学ぶ最高の知育玩具
タコ糸などの紐を使った回転ヨーヨーは、ただ手から下に向けて離すだけでは手のひらに戻ってはくれません。少し勢いよく下に向けて投げ離し、紐が伸び切る直前の絶妙なタイミングで上に「キュッ」と引き上げてやると、回転の勢い(慣性モーメントによる回転運動のエネルギー)を保ったまま反転し、紐を巻き上げて上に登ってきます。
こういった物体の回転や摩擦の動きは、中学の理科で習う物理の原理(運動とエネルギー)そのものです。机の上での勉強ではなく、遊びを通して「どうすれば長く回るか」「重さを変えるとどうなるか」を体感するのは、非常に良い勉強になります。紙皿や紙コップで作るヨーヨー工作は、子どもの理系的な思考力や探究心を育むのにも非常におすすめですので、ぜひ親子で一緒に手作りを楽しんでみてください。




