アロマワックスバーの作り方:100均グッズで作る手順と失敗しないコツ
火を使わずに、ほんのりお好みの香りを楽しめるアロマワックスバーは、100円ショップのグッズだけで手軽に手作りできます。ご家庭のインテリアをおしゃれにするだけでなく、見た目の可愛らしさと香りの良さからギフトにも喜ばれるため、子育て中のママからも注目を集めているアイテムです。
雑貨屋さんなどでは比較的高額で販売されているアロマワックスバーですが、こちらでは100円ショップの材料だけで作る方法をご紹介していますので、とてもリーズナブルにたくさん手作りできます。
作り方そのものはとても簡単ですが、はじめて作ると「表面が凸凹になった」「飾りが思った位置に収まらなかった」ということが起こりがちです。ここでは写真つきの手順に加えて、型が見つからないときの代用アイデア、電子レンジで作る方法、よくある失敗例とその対処法まで、実際に作ってみて分かったことをまとめました。
子育て4コマ漫画~アロマワックスバー、我が家の使い道
アロマワックスバーは火を使用しないため、子供のいるご家庭でも取り入れやすいインテリア雑貨です。飾っておくだけで香りが広がるので、置き場所を選べるのも気軽なところです。
子供とアロマワックスバーを一緒に手作りすると、お花をきれいに並べることを考えたり、アロマの優しい香りを感じたりと、子供の感性や創造性を刺激します。「どのお花を真ん中にする?」「こっちの葉っぱは端っこがいいかな」と相談しながら並べる時間そのものが、ちょっとしたごっこ遊びのようになります。ぜひ親子でハンドメイドしてみてはいかがでしょうか。
作りはじめる前に整えておきたい3つのこと
- 作業する場所を先に空けておく。ワックスは流し込んでから固まるまでが早いので、途中で物をどける時間はありません
- 使う道具を全部机の上に並べておく。取りに行っているあいだにワックスが固まりはじめます
- 湯煎とワックスを流す工程は大人が担当し、子供には飾りを選ぶ役と並べ方を考える役をお願いする。役割を先に決めておくと、途中で取り合いになりません
「あなたはお花の係ね、ママはお鍋の係」と最初に伝えておくと、子供も自分の出番を待っていてくれます。逆に何も決めずに始めると、いちばん熱中する場面で手が伸びてきて、せっかく考えたレイアウトが崩れてしまいます。
アロマワックスバーとは?火を使わずに香りを楽しむインテリア雑貨
アロマワックスバーとは、ワックスを溶かして板状に固めたものにアロマオイルを加え、火を使わずに香りを楽しむタイプのキャンドルです。トイレや寝室などのドアノブに掛けたり、クローゼットの中に吊るしたりして、そばを通ったときにふわりと香るのを楽しみます。
芯を立てないので、灯すのではなく飾るためのもの、と考えると分かりやすいです。板状なので置き場所を取らず、麻紐を通せば掛けられる。この2点が、雑貨として使いやすい理由です。
最近は造花やドライフラワーの入った華やかなデザインが人気で、ウエディングのプチギフトとして手作りする花嫁さんも多いです。見た目も可愛らしく良い香りがするうえ、100円ショップで材料を手に入れることができるため、お手軽に作れて作り方もとっても簡単です。
アロマワックスサシェとの違いは、ほぼ呼び方だけ
調べていると「アロマワックスサシェ」という呼び方にも出会います。作り方を探すときに、どちらで検索すればいいのか迷う方も多い部分です。
結論から言うと、この2つはほぼ同じものを指しています。サシェとはもともと香り袋のことで、香りを漂わせる小物全般に使われる言葉です。ワックスで作ったサシェなので、アロマワックスサシェ。一方、板状の形をバーと呼んでアロマワックスバー。同じ物を、形で呼ぶか役割で呼ぶかの違いです。
ですので、アロマワックスサシェの作り方を探している場合も、この記事の手順がそのまま使えます。あえて違いを挙げるなら、サシェと呼ばれるものには細長いスティック状や小さな丸型など、板状以外の形も含まれることがある、という程度です。型を変えるだけで対応できるので、作り方を覚え直す必要はありません。
100均で全て揃う!アロマワックスバーの材料や道具
本格的なアロマワックスバーを製作する場合、ソイワックスやパラフィンワックス、蜜蝋などの材料を専門のショップなどで購入することがありますが、これらは手近な場所で購入するのが難しい場合があります。
その点、100円ショップにあるワックスクラフト用のワックスであれば手軽に手に入り、ご自宅で楽しむ場合だけでなく、知人へのプレゼント用としても充分に活用できます。まずは1個作ってみて、気に入ったら材料を買い足す、という進め方ができるのも、100円ショップで揃える良さです。
実際に100均で購入!アロマワックスバーの材料
- ワックスクラフト用のワックス
- お好みの造花やフェイクグリーン
- 観賞用ドライオレンジや小枝
- 麻紐
- アロマオイル
今回はワックスクラフト用のワックスをはじめ、全ての材料を100円ショップ「Can☆Do(キャンドゥ)」で購入しました。ワックスクラフト用のワックスは小さな粒状になっているため、ろうそくやアロマキャンドルを溶かして作る方法と違い、削る必要がなくてとっても簡単に作れます。
ドライフラワーや造花を入れる場合は、なるべくスプレータイプの小花や小さい葉っぱを選ぶようにしましょう。アロマワックスバー自体がそれほど大きなものではないため、小さなアイテムの方が飾り全体のバランスを整えやすいです。
売り場で迷ったときの目安は、1輪が親指の爪より小さいものです。実物を見ていると「これくらいなら入るかな」と思ってしまうのですが、型に並べてみると想像より大きく感じます。大きい花を1輪だけ主役にするのも素敵ですが、はじめての1個は小花を数種類そろえたほうが失敗が少ないです。
アロマオイルは100円ショップでも購入できますが、ご自宅にお好みのアロマオイルがある場合はそれを使えます。今回はアロマオイルも100円ショップで購入しました。香りの系統は、あとから飾る場所に合わせて選ぶことになるので、まずは自分が嗅いでみて「これ好きだな」と思ったものを1本で十分です。
これも100均で買える!アロマワックスバーの型などの道具
- 湯煎用のボウル2つ
- 割りばし
- はさみ
- アロマワックスバー用のシリコン型
ご家庭にある道具でアロマワックスバー作りに使える道具は、湯煎用のボウル、割り箸、はさみの3点です。湯煎用のボウルがない場合は、1つを鍋にしても大丈夫です。
あると便利なのがピンセットと、机に敷く新聞紙です。ピンセットは飾りを狙った位置に置くために使います。指でつまむと、隣の飾りに手が当たって動いてしまうことがあるからです。新聞紙は、こぼれたワックスがそのまま新聞紙ごと片づけられるので、あとの掃除がぐっと楽になります。
アロマワックスバー用のシリコン型は、キャンドゥで購入できます。今回はよく見かける、タグ型とラウンド型の2種類のアロマワックスバーの型を購入しました。タグ型は縦長で飾りを一列に並べやすく、ラウンド型は中心から放射状に広げるレイアウトが決まりやすい形です。
型が見つからないときの代用アイデア
アロマワックスバー専用のシリコン型は人気があり、売り場から品切れしていることも珍しくありません。ですが、条件さえ満たしていれば代用は十分に可能です。
代用に向いているのは、次の3つを満たすものです。
- 熱に耐えられること。溶かしたワックスを流し込むためです
- ある程度たわむこと。固まったワックスを押し出して取り出すためです
- 底が平らで、深さが浅めであること。板状に仕上がり、乾く時間も短くなります
この条件に当てはまる身近なものとしては、オーブン用のマドレーヌ型やシリコン製のミニパウンド型、シリコン製の製氷皿、お弁当用のシリコンカップなどがあります。丸型のクッキー型を平らな板の上に置いて、そこへ流し込む方法もあります。
逆に不向きなのが、陶器やガラスなど固くてたわまないものです。固まったワックスが張りついて外れにくく、無理に押し出そうとすると角が欠けてしまいます。紙コップも、大きなものだと側面が丸まった形になってしまうため、板状にしたいときには向きません。
「専用の型じゃないと駄目なのかな」と買い足す前に、キッチンの引き出しを一度のぞいてみてください。お菓子作りの道具は、たいてい条件を満たしています。
100均グッズで作ろう!簡単アロマワックスバーの作り方
それではさっそく100円ショップの材料と道具でアロマワックスバーを手作りしてみましょう。全体の流れは「飾りを切る、レイアウトを決める、ワックスを溶かす、流す、飾りを乗せる、固める」の6段階です。このうち、流してから飾りを乗せるまでの時間がいちばん短いので、そこだけ先に頭に入れておくと落ち着いて進められます。
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100円ショップで購入した造花やフェイクグリーンをハサミで切り分けます。
シリコン型の大きさに合わせて並べるので、細かく根元から切り分けると作りやすいです。茎を長く残すと、乗せたときに浮き上がってワックスから飛び出してしまうため、根元ぎりぎりで切るのがコツです。 -
大きすぎるドライオレンジも、半分にカットした方が使いやすいです。
厚みのあるものは、薄く削ぐようにカットすると全体が平らに収まります。厚いまま乗せると、その部分だけ盛り上がって、ドアノブに掛けたときに壁に当たってしまいます。 -
上の写真のように、ワックスに入れる飾りのパーツが出来上がりました。
このとき、使う分より少し多めに切っておくと安心です。並べてみて「もう1輪ほしい」と思ったときに、切るところからやり直さずに済みます。 -
ワックスの中にどのように並べるか、先にレイアウトを考えます。
溶かしてからレイアウトを考えるとワックスがあっという間に固まっていくので、飾りを乗せる前にレイアウトを考えるようにしましょう。決めた配置はスマートフォンで1枚撮っておくと、あとで迷いません。子供と作るときは、この工程を任せると集中して取り組んでくれます。 -
割りばしを使って混ぜながら、ワックスを湯煎で溶かしていきます。
ワックスは高温にならないと溶けません。湯煎の湯が冷めてきたら、熱い湯を足しながら溶かし、完全に溶かしきることが失敗しないコツです。鍋で直接火にかけると、鍋底に近い部分だけ先に熱くなって色が変わってしまうため、湯煎のほうがきれいに仕上がります。 -
アロマオイルを15~20滴ぐらい入れます。
入れたらすぐに割りばしで全体を混ぜます。ワックスが溶けきってから加えるのがポイントで、粒が残っているうちに入れると、香りがその粒の周りだけに偏ってしまいます。 -
ワックスが完全に溶けたら、型に流し入れます。ここからはワックスが固まらないよう素早く作業してください。
型は必ず平らな場所に置いてから流します。傾いた場所だと厚みが片寄り、薄いほうの端が欠けやすくなります。 -
手順4で考えておいたレイアウト通りにワックスの上に乗せていきます。
特にドライフラワーを使う場合は崩れやすいので、ピンセットで行うなど工夫しましょう。乗せる順番は、大きいものから先。小さい花で隙間を埋めていくと、全体のバランスが取りやすくなります。
このとき、麻紐を通す穴の位置も忘れずに空けておきます。割りばしの先を押し当てて、そのまま抜くだけで大丈夫です。 -
溶けたワックスが固まるまで待ちます。室温にもよりますが、15~30分ぐらいで固まります。
早く固めようと冷蔵庫に入れたくなりますが、急に冷やすと表面にひびが入りやすくなります。そのまま室温で待つのがいちばんきれいです。 -
ワックスが完全に固まったら、型から外します。
完全に固まる前に外すとひび割れたり、形が崩れてしまったりするので注意しましょう。型の裏側から全体を軽く押して、周囲を少しずつ浮かせてから外すと、角を欠かさずに取り出せます。 -
最後に、アロマワックスバーに麻ヒモを通したら完成です。
紐の長さは、掛けたい場所に合わせて決めます。ドアノブなら短め、クローゼットのポールなら長めにすると収まりが良くなります。
アロマワックスバーは電子レンジと紙コップでも作れる
アロマワックスバーは小さなものを1個作る程度の少しの量であれば、湯煎にかけず電子レンジと紙コップでワックスを溶かして作ることもできます。初心者が自宅用に試しに1個作るという場合は、電子レンジと紙コップの方が手間はかからないためおすすめです。
紙コップを使う利点は、注ぎ口を作れることです。コップの縁を指でつまんで軽く折ると、そこから細く流せるようになり、型のふちからあふれにくくなります。使い終わった紙コップはそのまま捨てられるので、洗い物も出ません。
ただし、電子レンジは一気に温度が上がります。加熱しすぎるとワックスが黄色っぽく変色したり、せっかく加えたアロマオイルの香りが飛んでしまったりして、仕上がりが台無しになります。10秒ごとに取り出して混ぜる、を繰り返し、粒がほとんど見えなくなったところで止めるのがちょうど良い加減です。
また、紙コップは大きすぎるものより、小さめのもののほうが扱いやすいです。中身が少ないと、傾けたときに一気に出てしまわず、量を調整しながら流せます。
クラフト用ワックスが手に入らない時は、ろうそくで代用しよう
アロマワックスバーは人気があるため、ワックスが売り切れて手に入らないことがあります。また、地域によっては100円ショップで販売していないこともあります。
そのような場合は、100円ショップで販売しているろうそくやアロマキャンドルの芯を外し、溶かしやすくするために細かく刻んで使用しましょう。ろうそくの芯は強く引っ張ると簡単に外せます。刻むときは、包丁で押し切るより、ピーラーで削ぐようにすると細かくなり、溶ける時間が短くなります。
使う材料によって、仕上がりの表情が変わるのも面白いところです。
| 使う材料 | 仕上がりの特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| クラフト用の粒ワックス | 削る手間がなく、白く落ち着いた質感になりやすい | はじめての1個、たくさん作りたいとき |
| ろうそくを刻んだもの | やや透明感が出やすく、飾りが沈んで見えることがある | クラフト用が手に入らないとき |
| 色付きのワックスやろうそく | 混ぜる手間なく色が付き、色ムラが出にくい | 短時間で仕上げたいとき |
アロマワックスバーの作り方のコツは、ワックスをしっかりと溶かしきること
アロマワックスバー作りの一番のコツは、ワックスやろうそくをしっかりと溶かしきることです。中途半端に溶け残ってしまうと、表面が凸凹して仕上がりが悪くなってしまいます。
失敗せずに溶かしきるためにも、湯煎が冷めてきたら熱い湯を継ぎ足すか、途中で冷めた湯を熱湯に交換するようにしましょう。粒が完全に見えなくなり、割りばしですくったときに糸を引かずにさらりと落ちるようになったら、溶けきったサインです。
溶かす加減と、仕上がりの関係
ワックスは、溶かしたときの温度によって固まったあとの表情が変わります。しっかり熱くしてから流すと、表面はなめらかになりやすい一方で、内部に細かい気泡が残ったり、冷めるときの縮みで細いひびが入ったりすることがあります。逆に、溶けたばかりのぬるい状態で流すと、ひびは出にくいものの、表面がざらついたり白っぽく濁ったりしやすくなります。
どちらが正解というものではなく、好みの問題です。透明感を出したいなら熱め、マットで柔らかい印象にしたいならぬるめ。同じ材料でも表情が変わるので、2個目を作るときは意識して変えてみると違いがよく分かります。
もうひとつ覚えておきたいのが、流し込む速さです。ゆっくり注ぐと、先に入った部分が固まりはじめて層のような筋が出ます。一気に、途中で止めずに注ぐのが、表面をなめらかにするいちばんの近道です。
もし失敗しても、飾りを外して作り直すことができます
失敗したワックスバーは乾ききる前に飾りを外し、細かく砕いて再加熱すれば溶けますので、作り直すことができます。万が一失敗したらワックスを溶かして、再チャレンジしてみましょう。
ただし、飾りにドライフラワーを使った場合、アロマワックスバーから外す時に崩れてしまうため再利用できないことがあります。初心者の方は、100均の造花を使って作ることをおすすめします。造花なら、外して拭けば何度でも使えます。
子供と作っているときに失敗すると、本人はしょんぼりしてしまうものです。「これはもう1回できるやつだから大丈夫」と先に伝えておくと、崩れても「じゃあもう1回!」と切り替えてくれます。やり直せることを知っているかどうかで、そのあとの機嫌がまったく違います。
アロマワックスバーの失敗例と、次に活かす対処法
実際に作ってみると、思ったとおりにいかない場面がいくつか出てきます。どれも原因がはっきりしているので、次に活かせば同じところでつまずきません。
| 起きたこと | 主な原因 | 次にやること |
|---|---|---|
| 表面が凸凹になった | ワックスが溶けきる前に流した | 粒が見えなくなるまで待ってから流す |
| 細いひびが入った | 急に冷やした、または冷たい場所に置いた | 室温のまま静かに置いて固める |
| 飾りが動いてしまった | 流し込んでから乗せるまでに時間がかかった | レイアウトを写真に撮っておき、迷わず乗せる |
| 飾りがワックスから飛び出した | 飾りが厚い、または茎が長い | 薄く削ぎ、根元ぎりぎりで切る |
| 香りがほとんどしない | 加熱しすぎた、または溶ける前に加えた | 溶けきってから加え、すぐ混ぜて流す |
| 型から外すときに欠けた | 完全に固まる前に外した | 触ってひんやりするまで待つ |
いちばん多いのは「飾りが動いてしまった」です。原因のほとんどは、流したあとに「どこに置こうかな」と考える時間が発生していること。手順4のレイアウトさえ決まっていれば、この失敗はほぼ起こりません。
逆に、多少の凸凹やひびは、飾りを乗せると意外と目立たなくなります。完璧を目指しすぎず、「次はここを変えてみよう」と1つずつ試すほうが、上達も早く楽しく続けられます。
アロマワックスバーに色を付けたい時は、削ったクレヨンを入れよう
お好みのクレヨンを細かく削り、ワックスを湯煎する際に削ったクレヨンも一緒に入れると、アロマワックスバーに色を付けることができます。
クレヨンは少量でもよく色が出るので、入れすぎに注意です。目安は、ワックス全体に対してごく少しから始めて、割りばしですくって色を確かめながら足していくこと。固まると溶けているときより少し濃く見えるため、「ちょっと薄いかな」くらいで止めておくと、狙った色に近づきます。
子供と作るときは、ここが人気の工程です。「何色にする?」と聞くと、たいてい思いもよらない組み合わせを提案してくれます。2色を混ぜたいと言われたら、型を2つ用意して1色ずつ作るか、片方を先に流して固めてからもう1色を重ねると、境目のきれいな2層になります。
また、100円ショップにはもともと色のついたワックスやろうそくも販売していますので、お手軽に作成したい場合は色付きワックスを使用すると簡単です。
アロマワックスバーの飾り方と、香りの選び方
アロマワックスバーは、掛ける、置く、立てかけるの3通りで飾れます。麻紐を通してドアノブやクローゼットのポールに掛けるのが定番ですが、小さな皿に乗せて棚に置いたり、写真立てのように壁に立てかけたりしても様子が変わります。
香りを感じやすいのは、人が通るときに空気が動く場所です。ドアの近く、廊下の棚の上、クローゼットの扉の内側などは、開け閉めのたびにふわりと香ります。反対に、動きの少ない部屋の隅に置くと、そばまで行かないと気づきません。
香りは、飾る場所に合わせて系統を選ぶと決めやすくなります。
100円ショップで手に入りやすい香りの例
- ローズマリー
- ペパーミント
- ラベンダー
- ゼラニウム
- レモングラス
- シトロネラ
- ユーカリ など
すっきりした印象のものは玄関や廊下に、穏やかな印象のものは寝室まわりに、といった具合に分けると、部屋ごとに雰囲気が変わって楽しめます。
香りの強さの感じ方には個人差があります。同じ滴数でも「ちょうどいい」と感じる人と「ちょっと強いかな」と感じる人がいるので、家族と暮らしているなら控えめから始めるのがおすすめです。少なければあとから追加できますが、強すぎると調整が効きません。最初は少なめに、が失敗しない考え方です。
アロマワックスバーの香りの持続期間は3ヶ月~半年
ワックスバー自体は長持ちしますが、香りの持続期間はアロマオイルの種類にもよりますが、だいたい3ヶ月~半年です。市販の芳香剤と比べると長く香りを楽しむことができます。季節感と共に季節の香りを楽しむインテリア雑貨として作ってみるのもおすすめです。
もし香りが薄くなってしまっても、飾りを外してワックスバーを削り、再度湯煎で溶かしてアロマオイルを足せば、リサイクルして楽しむことができます。
飾る場所で気をつけたいこと
長くきれいな状態を保つには、飾る場所の選び方が効いてきます。気をつけたいのは3つです。
- 直射日光の当たる窓辺は避ける。中に入れたドライフラワーが色あせやすくなります
- 暖房の風が直接当たる場所は避ける。ワックスがやわらかくなって形が変わることがあります
- 湿気のこもる場所は避ける。ドライフラワーは湿気に弱く、풍合いが変わってしまいます
使わない時期にしまう場合は、乾燥剤と一緒に密閉できる容器に入れ、直射日光の当たらない涼しい場所へ。重ねると飾りが潰れるので、1枚ずつ紙で包んでおくと安心です。
100均グッズを使えばアロマワックスバーが季節に合わせて楽しめる
こちらで紹介したアロマワックスバーは、造花やフェイクグリーンを使用した物ですが、100円ショップには他にもアロマワックスバーの飾りに使える物がたくさんあります。
例えば、リースを作る時に活躍するシナモンや木の実、ポプリの花、夏には貝殻やシーグラスを使って涼しさを演出したり、ラメパウダーやレース、アクセサリーのチャームをお洒落にレイアウトしても素敵です。
アロマオイルも以前は高価でしたが、今では100円ショップでも種類豊富に販売していますので、季節に合わせてオリジナルアロマワックスバーが楽しめます。
慣れてきたら100均グッズを使った手作りアロマワックスバーで、季節と香りをリーズナブルにたっぷり味わいましょう。クリスマスツリーのオーナメント用のアロマワックスバーを作るもよし、リース型アロマワックスバーを作ってから、リースを手作りしてグリーンと香りを楽しむもよしです。
まずは1個、型ひとつぶんから始めてみてください。飾りを切って、並べ方を決めて、溶かして流す。ここまでで30分ほどです。1個できあがると「次はこの色で」「次はこの形で」と自然に続きます。子供が並べた不思議な配置のものが、意外といちばん気に入る1枚になったりもします。




