折り紙バーンスターの簡単な作り方【100均材料でOK】インスタ映えする立体星形の折り方
折り紙で作るバーンスターをご存知でしょうか?お洒落なインスタグラマーや、ブロガーの間で密かにブームになっている立体的な星形の飾りです。作り方はとても簡単で、ハサミを使わずに折れるので、小さなお子様が近くにいても安心して作ることができます。
雑貨店で販売されているバーンスターは、ブリキなどの硬い素材でできていることが多く、星形の先端が尖っていて、万が一お子様が落としたりすると怪我をする危険があります。
しかし、折り紙バーンスターなら紙製なので、お子様が触れても怪我をする恐れが少なく安心です。安全に上から吊るしてみたり、高い所に飾ったりすることができるんです。
子育て4コママンガ~バーンスターはお星さま?
可愛い立体の星バーンスターは、そのまま飾ったり、紐で吊るしたり、ガーランドにしたりと、インテリアを華やかにしてくれます。
ただし、4コマ漫画のように、イタズラされるとすぐに潰れてしまうこともあります(笑)。
たとえ壊されてしまっても、折り方が簡単ですぐに作れます。折り紙は100円ショップなどで手軽に手に入りますので、壊されてもまた新しいものを楽しく作り直しましょう。
バーンスターって何?飾る意味は?
バーンスターの「バーン(Barn)」は「納屋」、「スター(Star)」は「星」を意味し、本来はアメリカやカナダなど海外で納屋に飾るブリキ製の星形の物のことを言います。
バーンスターを飾るモチーフには意味があり、「幸福を呼ぶ」「家を守る」といった、縁起の良いお守りのような存在として親しまれています。
日本では装飾品として飾られていることが多く、インテリアショップや雑貨店ではブリキ製の物から木製、プラスチック製のバーンスターが販売されていますし、カフェや飲食店に飾られている様子も見かけます。
100均で揃う!折り紙バーンスターの材料
- おりがみ5枚
- 両面テープかテープのり
紙同士の接着が剥がれやすいため、のりよりも接着力の強い両面テープやテープのりを使うのがおすすめです。すべて100円ショップで揃います。折り紙5枚は必ず同じ大きさの物を用意してください。
ミニサイズのバーンスターを作る際は、4分の1にカットした折り紙を使用しましょう。
こちらでは100円ショップの折り紙を使用しますが、正方形であれば包装紙を切り取ったものでも作れます。少し頑丈なバーンスターを作りたい場合は、色画用紙を切って使うのもおすすめです。
折り方は簡単だけど失敗することもある!
折り紙をカットする際は、必ず5枚とも同じ大きさになるように切りましょう。大きさが違うと組み合わせる際にずれてしまい、きれいな星形に仕上がらないことがあります。
折り紙バーンスターの作り方
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バーンスターに使う色の折り紙を5枚用意します。こちらでは同じ色5枚を使用しますが、違う色5枚で作ると、カラフルで可愛いバーンスターになります。 -
角と角を合わせて、上の写真のように三角に折り目を付けます。(一度開きます) -
2で付けた中央の折り目に合わせて、上の写真のように両側の角を折ります。 -
3で折った部分を裏返して、中央の折り目に合わせて折り、上の写真のようにダイヤの形になるように折ります。 -
4のダイヤのような形を、半分に折ります。折り目が見えるように折ります。 -
半分に折った裏側(開いている側)を引き出し、右側の角を合わせるようにして、上の辺が中央の線に付くように斜めに折ります。 -
しっかり折ると、上の写真のように、違う大きさの三角形が二つ重なっている形になります。 -
7の下の三角を開くように折ると、上の三角に膨らみができるので、その膨らみを潰すようにしっかり折ります。 -
しっかり潰して折ると、上の写真のように、ブーメランのような形になります。 -
上の写真のように、9で潰した裏側にあるつまみのような部分を引き出します。 -
上の写真のように、もうひとつのつまみを持って引き出して広げます。 -
ここまでが折り紙バーンスターのパーツの折り方です。上の写真がバーンスターのパーツの一つで、あとはこのパーツを組み合わせるだけです。 -
12のバーンスターのパーツを5つ作ります。 -
上の写真のように、バーンスターのパーツのダイヤのような形の折り目から半分に、テープのりか両面テープを付けます。 -
テープを付けたパーツともう一つのパーツを、上の写真のように組み合わせます。 -
5つのパーツを同じ要領で組み合わせて、接着させていきます。 -
立体的になるように、形を整えたら折り紙バーンスターの完成です。平たくならないように、星5つの先端をつまむように整えて、ふっくらとした星形にしましょう。
折り紙バーンスターの飾り方
折り紙バーンスターの折り方を覚えたら、たくさん作ってインテリアに飾ってみましょう。色や大きさ、組み合わせで印象がガラリと変わります。
ガーランドにする
ガーランドと言えば花飾りや三角の旗を飾るフラグガーランドがよく知られていますが、バーンスターで作ると壁紙が華やかになり、お部屋の写真を撮る時にインスタ映えするのでおすすめです。
折り紙バーンスターのガーランドの作り方もとても簡単です!木製クリップを使って、麻ひもに折り紙バーンスターを留めるだけ。フラグガーランドに交互に混ぜてもお洒落です。
また、赤と緑のバーンスターならクリスマスに、ハロウィンはオレンジや紫、お誕生日はモノトーンやカラフルにと、イベントごとに色を変えた折り紙バーンスターで季節を楽しむのも素敵です。
小物と合わせて
折り紙バーンスターをそのまま飾る場合は、小物の中に一つだけ置くと存在感が出てお洒落になります。
他にも額の上に乗せたり、紐を付けてクリスマスツリーのオーナメントにしたり、七夕の笹に飾ったりと様々な組み合わせで使えます。
こちらの写真のリースやコンセントカバーの作り方もとても簡単です。100円ショップグッズで作れますので、インテリア小物のDIYに目覚めた方はぜひ折り紙バーンスターの次に挑戦してみましょう。
大きさを変えて
同じ大きさの折り紙が5枚あればバーンスターが作れます。紙の大きさを変えてバーンスターを作り、大小を並べて飾ってみましょう。
大小様々なバーンスターを組み合わせることで、華やかなインテリア空間を演出できます。
折り紙の種類はアイディアの数!
100円ショップでコスパ良く手に入る折り紙ですが、ダイソー、セリア、キャンドゥなど、最近の100円ショップでは昔からある単色の折り紙だけでなく、お洒落な柄から面白い柄まで、折って遊ぶ子供の遊び道具にするには勿体ないほど種類豊富に販売されています。
色や柄が違うとイメージが変わりますので、インテリアやイベントに合った色や柄を選んで、バーンスターを作ってみましょう。
余った折り紙の消費もできて一石二鳥!
いたずら盛りの1歳半の息子がいて、イスによじ登ってなんでもかんでも引っ張る毎日でした。棚はもちろん壁には何も掛けられず寂しいインテリアでした。
そんな時、折り紙でバーンスターが作れることを知って早速作ってみることにしました。パーツを5つ作って組み合わせる簡単な作り方なので、初めてでも簡単に作ることができました。
紙なので軽く、息子が届かない高い場所に飾っています。我が家の寂しい壁に折り紙星が輝いています!
ついつい可愛くて買ってしまう折り紙の消費にもなり、まさに一石二鳥です!息子が大きくなったらクリスマスの飾りを一緒に作りたいと思っています。
子供と一緒に折り紙バーンスターを作ろう
いかがでしたでしょうか?折り紙バーンスターのパーツの折り方は簡単なので、年長さんから小学校低学年ぐらいのお子様なら一緒に折ってみましょう。
折り紙は手先を使う遊びのため、子どもの発達に良い影響を与えると言われています。また、折り紙バーンスターは平らな紙から立体的な星形が出来るため、空間を認識する能力を育み、達成感を味わうこともできます。
ただし、5つのパーツを両面テープで組み合わせる作業はコツがいるので、大人がやってあげるか、しっかりと見守ってあげましょう。
完成した折り紙バーンスターを「どこに飾る?」と聞くことで、子供の想像力やアイディアを膨らませることもできます。親子で楽しく手作りできるおすすめのインテリア小物です。