美味しいサンドイッチレシピ10選!子供が喜んで食べる具材
朝食は一日のエネルギーを作る大事な食事。でも、本当は栄養たっぷりな手の込んだ食事を作りたいけれど、忙しくて無理…というママがたくさんいます。そんな時は、無理をしないで手軽にサンドイッチを作ってみませんか。
ここでは、お子さんがぺろりと平らげるサンドイッチを作っているママのサンドイッチレシピをご紹介します。パンにはさむ具材をいろいろアレンジするだけで、簡単に朝食を準備することができます。
準備が簡単なので、もしかしたら、忙しいママを少しでも助けようと、お子さんがサンドイッチ作りを手伝ってくれるかも知れません。手軽に作れるトーストもいいですが、もうひと手間の時間を作れるなら、具材の栄養が期待できるサンドイッチがおすすめです。ぜひ、チャレンジしてみて下さい。
サンドイッチを作るのはどんな時?
サンドイッチレシピを教えてくれたママたちに、「サンドイッチは、いつ作りますか」と聞いてみました。結果は以下の通り、「いつ」がバラエティに富んでいるのが分かります。そう、「サンドイッチは朝食で」のイメージを覆し、「サンドイッチはいつでも食べる」食事になったのです。
サンドイッチは、パンにはさむ具材のバリエーションを増やすことで、朝食だけでなく、おやつやイベントのおつまみにもなります。「食べたい時に作る」「作りたい時に作る」、きっとこれが正解です。
- 忙しい朝
- 遅く起きた休日の朝
- 家族全員がそろったお昼
- 子供のお弁当
- 塾に持たせる
- ピクニックに行くとき
- おやつ
- 夜食
サンドイッチにはさむ具材
サンドイッチにはさむ具材を見ていきましょう。ママたちが教えてくれたパンにはさむ具材を並べてみました。中にはちょっと意外な「ほうれん草」をはさんでいるママがいます。
から揚げもそうですが、冷凍食品や冷蔵庫の食材を上手に利用することで、もっと準備の時間を短縮することができます。具材選びのポイントは、栄養だけでなく、準備の時短に目を向けるといいということを、賢いママたちが教えてくれました。
- ハム
- チーズ
- 卵
- ポテトサラダ
- から揚げ
- キャベツ
- にんじん
- 玉ねぎ
- ほうれん草
- ツナマヨ
ママが作るサンドイッチレシピ10選
毎朝ハムチーズサンド
夫婦と3歳、0歳の娘の4人家族です。長女が現在サンドイッチブームで、ほぼ毎朝サンドイッチを食べています。
<パンにはさむ具材>
- ハム
- チーズ
好きな具材はハムとチーズ。たまに卵。毎日食べても飽きないくらい大好きのようです。
うちの家庭は毎朝食パンで、今までは6枚切りの食パンを買っていましたが、娘がサンドイッチにはまり出してからは、10枚切りの食パンも買うようになりました。
でもたまに、食べるペースと買い物に行くタイミングが合わなくて、10枚切りの食パンがなくなります。1度、6枚切りを半分に切って、分厚いサンドイッチを作ったら気に入らなかったらしく、怒られました。
それからは、6枚切りのを薄く半分にスライスするという面倒な作業をしています。最初は難しくて、変な形になっていましたが、今ではきれいにスライスできます。
から揚げとお野菜たっぷりサンド
サンドイッチは大好きですが、平日の朝はいつもバタバタとしていてとてもサンドイッチを作る余裕はありません。
休日の少し遅めに起きた時間のある朝には、たっぷりのお野菜と冷凍から揚げを使った簡単サンドイッチを作ります。
<パンにはさむ具材>
- 冷凍から揚げ
- 千切りキャベツ
- にんじん
冷凍のから揚げをレンジで温め、しょうゆと砂糖を同量入れて混ぜます。しっかりとした味付けなので、たくさんのお野菜に負けることなくサンドイッチの主役になってくれます。
パンは水分を吸い取らないようにバターを塗り、細く千切りしたキャベツとにんじん、から揚げ、マヨネーズ、キャベツとにんじんの順にサンドします。
かなりのボリュームになりますが、これをラップにくるんで上から少し抑え、落ち着かせます。ラップごと切って盛り付けます。包んだラップのまま食べるので衛生的ですし、こぼれにくいです。
お野菜がたくさんとれ、から揚げも入っているのでボリュームもありますし、大好きな照り焼き風味なので、主人も娘も大好きで大きな口でもりもり食べてくれます。
半熟チーズ目玉焼きニコニコサンド
パパと年少さんの3歳になる娘との3人暮らししています。パパは平日の朝早く出るので、休みの日は唯一家族揃って朝ごはんを食べられる貴重な時間です。
<パンにはさむ具材>
- 半熟の目玉焼き
- とろけるチーズ
みんなが好きな半熟たまごととろけるチーズでサンドイッチを作りました。先ずフライパンで目玉焼きを焼きます。味付けは塩のみでオッケーです。(パパ用はブラックペッパーもかけるとワンランク上の味わいに)両目焼きますが、半熟になるように気をつけて手早く焼きます。
目玉焼きをパンの上に乗せ置いておきます。フライパンの余熱でとろけるチーズを溶かし目玉焼きの上にのせてパンをかぶせます。十字に切り分けていただきます。
娘用はケチャップで顔をかきました。「サンドイッチのお顔だ〜!」と娘も喜んでペロリと食べていました。
冬はホットサンドイッチ
我が家はみんなパンが大好き。特にサンドイッチとなると、いつもと少し違う特別感があり、パパも私も二人の子供達も大好きです。
大抵、上の子の幼稚園のお弁当用にサンドイッチを作る事が多いのですが、幼稚園では冬場になるとお弁当を保温器で温め始めます。
そうなると普通の卵サンドやハムレタス、ジャムのサンドイッチでは暖かくなり、美味しくなくなりそう…。という事で、我が家のサンドイッチは、冬場はホットサンドに変身します。
<パンにはさむ具材>
- ハム
- チーズ
中身は定番のハムとチーズを入れて、ホットサンドメーカではさんで焼くだけ。忙しい朝でも簡単に出来上がっちゃいます。温かいとチーズが柔らかくパンも焼き目がついているので、とっても美味しいです。
子供達もお弁当がこのホットサンドだと分かると、上の子は「いえ〜い!」と朝からガッツポーズ、下の子もお弁当にはいりきらなかったホットサンドを食べる事が出来るので、同じく「いえ〜い!」と真似をして二人で喜んでいます。
まきまきサンド
5歳の幼稚園年中児、3歳の未就園児がいる我が家。幼稚園のお弁当日に、初めてのサンドイッチを作りました。今日は私と下の子もお友達のお家にお呼ばれしてるので、一緒に3人分作ることに。
10枚切りの食パンを2枚ずつ使うとお弁当箱もパンパンになりそうなので、1枚ずつ使うことにしました。
<パンにはさむ具材>
- 卵焼き
- チーズ
- サラダ&ツナマヨ
- 冷凍のほうれん草バター炒め
- カスタードクリーム
写真真ん中の上の子の分は、薄めの卵焼きとチーズオンケチャップ。サラダ&ツナマヨ。冷凍のほうれん草バター炒め。写真左の下の子の分はカスタードクリーム。残った分は私。
それぞれ一枚のパンに乗せ、まきまきしてラップで少し固定しておきます。ぎゅっと固く包んでおくのがポイントです。初めてしたにしては出来栄えは上々。
上の子はもちろん、いつもは完食しない下の子のお弁当箱も空っぽになりました。子どもたちは大満足だったようです。
ボリュームたっぷり
我が家は夫、私、息子2人の4人家族です。サンドイッチは忙しい朝食や、息子が休日に塾に自習しに行く時に持って行く時などに作ります。
<パンにはさむ具材>
- レタス
- ポテトサラダ
- ハムエッグ
- スライスチーズ
まず食パンにマーガリンを塗って、レタス、ポテトサラダ、焼いておいたハムエッグ、スライスチーズ、マヨネーズを挟みます。
もともと我が家のポテトサラダには人参や玉葱、コーンなどが入っていて、いろんなお味がするポテトサラダでこれだけでも美味しいのですが、そこに焼き立てのハムエッグを挟んでいて、これがまた焼き立てだと玉子が半熟でとろ〜っと出たくる仕組みに。
息子達はこのとろ〜っがまた楽しみの一つらしいです。そしてまたスライスチーズで濃厚さもプラス。サンドイッチは手軽に食べれて便利ですし、このサンドイッチだと結構ボリュームがあるので、食べ盛りの息子達にも腹持ちが良く大人気のサンドイッチです。
ポテトサラダサンドイッチ
私たちは夫婦二人と二人の息子で暮らしています。うちの家族はサンドイッチが好きで、普通のサンドイッチからホットサンドも好きで、ホットサンドメーカーなども買ってあります。
サンドイッチは前日の夜から作りおきができるので、朝早く出かけるときや、ピクニックなどのお出かけのときのお弁当などによく作っています。
<パンにはさむ具材>
- 卵
- ポテトサラダ
サンドイッチの具は玉子サンドが一番よく作るのですが、前日の夕食のあまりでカツがあればカツにソースとからしを塗ってはさみ、カツサンドなどサンドイッチにアレンジすることも多いです。
今回の写真も、夕食の余りのポテトサラダをサンドイッチにしてみました。子供の朝食に出すと、少しだけパンをトーストしてあるので、パンのパリパリとサラダの柔らかさが美味しいとペロリと食べてしまいました。
野菜入り卵サンド
幼稚園年少の子供とその親の3人家族です。サンドイッチは、週末家族全員が揃っている日の昼食に作ることが多いです。
<パンにはさむ具材>
- ゆで卵
- 玉ねぎ
- にんじん
- 水菜
この写真のサンドイッチは、ゆで卵に水にさらした玉ねぎと人参、水菜を入れたものです。サンドイッチに入れる野菜は種類、量ともに少なくなりがちなのが気になっていたため、子供にバランスよく食べさせたくて卵サンドの時は野菜を入れるようになりました。
ゆでたまごをマヨネーズで和えると、モッタリするので野菜と絡みやすくなります。また、酢(寿司酢など甘みがあるのを使っています)を少し足すと味がはっきりするので、野菜の苦みも気になりにくいようです。
野菜を入れすぎると不評ですが、卵より少ない程度の量なら、野菜を混ぜても「美味しい」と言って食べるようになりました。
自家製の全粒粉100%パン
我が家は一歳男女双子と三歳男の子と五歳男の子の4人の子どもがいます。サンドイッチは土曜日のお昼や、上2人のちょっとしたおやつに作ることが多いです。すぐに作れるので、お腹が空いた〜という子ども達のおやつに大活躍です。
<パンにはさむ具材>
- ハム
- 目玉焼き
- にんじん
写真のサンドイッチは、上2人が一番好きなサンドイッチで、中身はハムと目玉焼きとにんじんです。目玉焼きもフライパンで焼くものではなく、レンジでチンして出来る目玉焼きなので、出来上がりまでにかかる時間も2〜3分と、お腹を空かせた子ども達にはもってこいです。
パンは自家製の全粒粉100%パンです。いつお腹空いた!と言われてもいいように、常に5〜6個常備しています。
子ども達はこのパンだけでも大好きですが、サンドイッチにするとものすごい勢いで食べます。にんじんのパリパリ感がたまらないみたいです。
ホットサンド
ヨーロッパのとある国で国際結婚をしてかれこれ10年になります。一人息子も10歳を迎えました。小さい頃から多動で、落ち着きない割には食に関心がなく、食が細い子です。
ところがある日、クラスメートに家に招かれて出されたホットサンドイッチがとてもおいしかったらしく、おうちでも作って!とリクエストしてきました。
それからは学校から帰ってきて夕食までの間とか、休日の夜食、などに何かとホットサンドイッチを作っています。
<パンにはさむ具材>
- ベビーほうれん草
- ハム
- スライスチーズ
- グリーンリーフ
写真のサンドイッチは、ベビーほうれん草、ハム、スライスチーズ、グリーンリーフ、そしてケチャップです。ケチャップが入るとぐっと子供にはおいしく感じられるようです。
基本その時冷蔵庫にある野菜とハム、チーズを組み合わせてオーブンで焼くだけで、とても簡単です。食べ盛りのお子さんに作ってあげるとよいと思います。