授乳中に泣く体験談!泣いた時に工夫したのはどんなこと?
赤ちゃんにおっぱいを上げるママ、ゴクゴクと元気に飲む赤ちゃん、授乳って、穏やかでゆっくりと時間が過ぎていくイメージがありますよね。
でも、実は、赤ちゃんが授乳中に泣いて、授乳が進まず悩んでいるママがたくさんいるんです。そこで、先輩ママ15人から体験談を集めました。よく泣いていたのはいつ頃か、どんな理由だったのか、一番困ったこと、どんな工夫をしたのかなど、きっと、参考になる知恵が見つかりますよ。
「あれ?泣き止んだ!」赤ちゃんが授乳中に泣いてた原因とは?
よく泣いたのは生後6、7ヶ月
授乳中に赤ちゃんがよく泣くと感じたのは、生後6、7ヶ月くらいです。現在も、眠たいけどおっぱいも飲みたい時によく泣きます。
授乳中に泣いてしまったら、一旦授乳をやめて、縦抱きにしてトントンします。それでも泣き止まなかったら、違う部屋に行ったり外に行ったりして、赤ちゃんの興味をそらすようにします。
授乳は、泣き止んでからしますが、基本的にお腹が空いたらいつでも飲むと思うので、無理矢理おっぱいを飲ませることはしません。
授乳中に泣いて困ったのは、夜、添い乳している時です。こっちもすごく眠たいのに、一度起きてしまって、抱っこなどして、あやしてからおっぱいをあげないといけないのが辛いです。
なるべく空腹になるまであげないようにして、お腹が空いたらゴクゴクと一気に飲めるように工夫しています。チビチビ飲みは泣きやすくなります。
寝っころがらせて飲ませた
娘が3ヶ月頃から6ヶ月頃まで、授乳中に、のけ反って泣くようになりました。なぜ泣くのか原因不明だったのですが、抱っこでの授乳のときは、のけ反って乳首から離れて泣いてしまっていました。
泣いてしまった時は、これ以上のけ反ってしまうのを防ぐため、寝っころがらせて、四つん這いか添い乳をしていました。もともと体重増加が緩やかな子だったので、寝っころがらせて飲ませる事を思いつくまでは、痩せてしまうんじゃないかと心配でたまりませんでした。
常にお腹が空いていたためか、寝ぐずりがひどかったです。おっぱいも張ってしまって、白斑が出来たりと大変でした。泣き出すとなだめるのも大変なので、抱っこでの授乳はお休みして、初めから寝っころがらせて与える事を3ヶ月ほど続けました。
お座りが少しの間ならできる頃に、たまたま抱っこしてたら、服の上からおっぱいを吸いたそうにしていたので、くわえさせてみたら、泣かずに飲めるようになっていました。
トントンすると落ち着いた
生後3か月くらいの時は、理由もわからずよく泣いていました。それは、授乳中であっても頻繁に泣いていました。
再チャレンジでおっぱいをあげようとしても嫌がるので、そんな時は抱っこをして強めにトントンするようにしていました。強めのトントンは、胎内にいる時のお母さんの心臓音を思い出すそうで、よく使っていました。
うちの娘の場合、授乳中泣いていたのは、眠い時が多かったように思います。でも、眠れなくてイライラして、授乳中でも泣いていたようです。
しばらくトントンしていると落ち着いてくるので、それから再度おっぱいとあげるようにしていました。私の場合、おっぱいがよく出たので、娘が授乳を嫌がって泣いている間も母乳が出てしまい、服が濡れてしまったのでその点は困りました。授乳の際は、極力娘と視線を合わせて、笑顔で授乳するように心がけていました。
オムツが原因でよく泣いていました
授乳中に赤ちゃんが良く泣くと感じたのは、赤ちゃんが3ヶ月の頃でした。どうやらオムツが濡れていたために泣いているようでした。
授乳中に赤ちゃんが泣いてしまった時は、一度赤ちゃんの授乳を止めて、オムツを取り替える等して、落ち着いてからまた授乳を再開していました。
授乳中に泣いてしまうと、もう飲むのを止めてしまったり、泣いてミルクを吐き出したりしてしまって大変でした。
授乳中に赤ちゃんが泣いてしまわないように、授乳の前にはオムツを取り替えて、落ち着いてから授乳をするようにしていました。
周りの音等にも敏感だったので、なるべく静かな環境で授乳できるように、工夫して過ごしていました。赤ちゃんが泣いて授乳を嫌がっていた時は、少し時間が経ってから飲ませるようにしていました。
にこにこ話しかけながら授乳
生後3ヶ月の時、夜間の授乳で泣きながら暴れていました。オムツも交換していましたし、おっぱいを離せば離したで泣くので、最初はなんだろうと悩んでいましたが、色々試した結果、母乳が足りていないことで泣いているのがわかりました。
なので、できるだけ、母乳を飲ませてからミルクを与えることにしました。おっぱいをくわえるとすぐに泣き出すので、背中を規則的に優しく叩いて、落ち着いてくれるように祈りながら、おっぱいを飲ませていましたね。
効果があったのか、これで少しの間おとなしく飲んでくれました。授乳中に泣いてしまうと、暴れて反り返るので、抱えるのが大変だった記憶があります。とにかく子供が怪我をしないように気を遣いました。
授乳中、なるべく泣かないように気を付けていたことは、にこにこ話かけながらおっぱいをあげること。お母さんの気持ちは赤ちゃんに伝わると思って、動揺しないように気をつけました。
飲みたいだけ飲ませたら泣かなくなりました
右側のおっぱいの張りが悪く、あまりおっぱいが出なかったせいか、生後6か月ぐらいからよく泣きました。
最初のころは、両方同じように出たのですが、少しすると、右側は、おっぱいがたくさんできてあふれるようになりました。でも、左側はどんどんたまっていきました。
なので、おっぱいマッサージをしたり、少し出してから飲ませたり、抱っこの仕方を変えたり、右と左と交互にあげたりと工夫をしました。
そうしたら、逆に、右側が出なくなってしまったのです。右側は、口に含んだだけで嫌がったので、右を少し飲ませたら、左をたくさん飲ませるようにしました。
赤ちゃんが飲みたいだけ飲ませるようにしたら、泣くことはなくなりました。
抱っこの仕方を変えました
授乳中に赤ちゃんがよく泣くと感じたのは、生後2ヶ月くらいのときです。授乳中に泣いていたのは、今思うと、飲みたくないのに飲ませていたから、ということが多かったような気がします。
うちの子供は、よく泣く赤ちゃんだった為、泣いたらすぐおっぱい、ということが多かったのですが、きっと、他の理由で泣いていたのに、無理矢理おっぱいを飲まされて、いやだったのかもしれないなと思います。
授乳中に赤ちゃんが泣いてしまった時は、とりあえず左から右に変えてみたり、抱っこの仕方を変えてみたり、少しゆらしながら飲ませてみたりといろいろ試しました。
授乳中に泣いてしまって一番困ったのは、やはり、自分がテンパってしまうことです。また、特に自宅ではなく、実家や義実家での授乳中に泣き止まないと、だれか(夫ではなく義母とか実父とか)が覗きにくるんじゃないかと気が気ではありませんでした。
授乳の際、赤ちゃんが泣かないようにしていた工夫は、やはり、抱っこの仕方を変えることです。たまに抱き方を変えると、飲んでくれることがありました。
子供が好きな音楽やおもちゃを用意
生後6ヶ月の頃、授乳中に突然泣き出しました。泣き始めて間もない頃は、2分くらいは機嫌よく飲んでいて急に泣き出し、そのあとは飲みませんでした。
そのうちだんだんひどくなり、授乳の準備を始めると泣き出し、拒否されることが続きました。この頃は、気分じゃない時や抱っこの仕方、授乳場所、おっぱいかミルクかなど、子供なりのこだわりがあり、それが少しでも違うと泣いていました。
泣き始めたらとりあえず、抱っこや場所などを変え、飲ましていました。あまりひどく泣くときは授乳は止め、機嫌が良さそうな時に再度飲ましていました。
一番困ったのは、一日近く飲まなかったことです。無理に飲ますと、泣きながら吐き出したり、バタバタ暴れて困りました。
授乳時の工夫は、無理やり飲まさないようにしていました。子供が好きな音楽・おもちゃを用意して、なるべく機嫌をそこねないようにしていました。飲まなかったり、泣き出すとイライラするけど、常に笑顔で楽しく授乳できるようにしていました。
決まった時間に母乳をあげるようにした
赤ちゃんが生後3ヶ月くらいの頃、授乳中でもよく泣いていました。昼寝等が原因で、授乳の感覚があいてしまい、お腹をすかせ過ぎていたにもかかわらず、私の母乳の出が良くないため不満だったようです。
とりあえず興奮していたので、抱っこで赤ちゃんを落ち着かせつつ、飲ませるようにしました。そうすれば大抵泣き止んで飲んでくれました。
しかし、一度だけ激しく泣いてしまい、なかなか泣き止まないことがあって本当に困りました。お腹がすいているのは明らかなのに、母乳を飲もうとせず、しばらく泣いて、その後疲れたように眠りました。
もちろん少しして起きたあとに、母乳をあげましたが、このまま泣き止まなかったらどうしようと怖かったです。
それから、なるべく授乳中赤ちゃんが泣かないように、決まった時間に母乳をあげるようにしました。間が空きすぎたりしないよう、昼寝中や遊びに夢中になっている間でも、時間をつくって授乳しました。
また、母乳の出をよくするために、白米をたくさん食べました。すると、最初から勢いのいい母乳が出るようになりました。
搾乳してから授乳
よく、母乳育児が軌道にのるまで3ヶ月といいますが、まさに、3ヶ月になるまでは、ある意味戦いの日々でした。出産直後は出が悪かった私のおっぱいも、2週間程度で1回の授乳量が安定するようになりました。
これで安心!と思ったのもつかの間、なぜか、息子が授乳中に度々泣くようになったのです。なんでだろうと原因をネット検索などで調べに調べていたところ、ひとつ思い当たる点がありました。
それは、息子が欲しがる量よりもずっと供給量が多すぎたこと。「ひーん!」と泣きながらおっぱいに溺れ、顔を離せば、顔が乳まみれになることが多々ありました。
これはかわいそうだと思い、出来る限り、先に洗面所で軽く手で搾乳してから授乳するようにらしたら、少しだけ落ち着きました。
それでも月齢があがるにつれて飲み方が上手になるので、溺れることはなくなっていきましたが、息継ぎをする時の顔中乳まみれは続きました。7ヶ月となったいまでは、その時を懐かしく感じるくらい、上手に元気に飲んでいます。
母乳がまずかったようです
うちの子が生後3ヶ月くらいの時、授乳中によく泣かれていました。まだ3ヶ月ですから、すべての栄養はおっぱいからしか摂れません。泣かれて飲まなくなると、今度は空腹で寝なくなるので困ってしまい、結局ミルクを試してみることに。
息子は、一度泣くと、もう絶対におっぱいを含みもしません。泣かれることが多かったのは、その時期、育児にいっぱいいっぱいで、自分の食生活にあまり気を使ってなかったことが原因で、おっぱいの質が変わってしまったことだと思います。
オムツが濡れていないか、部屋の温度が寒くないか、首の後ろが汗で湿っていないか、息子の周囲になにか刺激するようなものはないか、そして、私の機嫌も様子も特に変わりないですし、そういった環境にとても気を遣っていたんです。
完母にこだわっていたわけではなかったし、良質な母乳が出ないなら、ミルクを併用したほうがかえっていいと思ったので、迷わずミルクを導入しました。
もちろん良質な母乳をあげられたら、それが一番いいとは思いますので、泣く原因に思い当たってからは、なるべく食事に気をつけて、授乳の際は息子の目を見て、笑いながら話しかけたり歌を歌ったりして、泣かないように機嫌を取っていました。
解決方法はなかった…
産後1か月くらいまでは、おっぱいの出が悪く、おっぱいが足りずによく泣かれました。そんな時は、ミルクを足せば解決できたのですが、月齢3~4か月でおっぱいの出がよくなってきた時期にも、授乳途中にギャン泣きすることが何度もありました。
最初の何度かは、泣く理由がわからず困っていたのですが、ある時、おっぱいから口を離した時に、おっぱいが勢いよく出てきたことに気づき、ネットで調べました。
おっぱいが勢いよく出ると、赤ちゃんが飲める以上におっぱいが出てしまい、赤ちゃんがおっぱいにおぼれる状態になって、泣くことがあると知りました。
自分でおっぱいの量はコントロールできないのと、勢いよく出ても、私自身おっぱいの量が多い方ではなく、たぶん少ない方だったので、搾乳して与えるということもできず、あまり解決方法がなかったです。
オムツが濡れていた
私が授乳中赤ちゃんがよく泣くと感じたのは、生後一ヶ月ぐらいでした。2人目ですが、母乳で育てることは初めてだったので、わけがわかりませんでした。
授乳中で一番泣いていたのは、オムツが濡れている時です。その時は、必死すぎて気づかなかったのですが、旦那や母親にオムツがぬれていて気持ち悪いんじゃないの?と、指摘されてから気づきました。
授乳中泣いてしまった場合は、一旦授乳することを辞めて、あやしてから授乳するようにしました。
授乳中に泣いてしまって一番困ったことは、泣きすぎて嘔吐してしまったことです。服を取替えて洗ってとやっていて、授乳どころではなかったです。
それからは、授乳の際、赤ちゃんが泣かないように、オムツを取り替えてから授乳するようにしました。
縦抱きで飲ませました
生後3カ月ごろになるまで、授乳中に、しばしば赤ちゃんが泣いていることがありました。私は、よく母乳が出る方で、いつも胸が張っている状態でした。
泣いているときは、だいたい午前中で、よく母乳が出る時間帯でした。赤ちゃんは、まだ吸って飲む力が弱かったので、母乳が飲みきれずにむせて泣いていました。
泣いては飲んでの繰り返しで、吐いてしまうことがありました。急に口を離してしまうので、赤ちゃんの服や顔が母乳で濡れてしまって、全部着替えるなんてことがしょっちゅうでした。
これではかわいそうだな、と思い、胸が痛いほど張っている時は、事前に、おっぱいをマッサージして、少し母乳を出すようにしておきました。絞るとよくないと聞いたので、押し出す方法で出しました。
他には、縦抱きスタイルで飲ませると飲みやすそうでした。いろいろ工夫して飲みやすくなったのか、泣く回数も減りました。赤ちゃんも大きくなってくると、飲むのがうまくなり、今ではむせることも吐き出すこともありません。
オルゴールを流しながら
生後3ヶ月くらいのときは、授乳中にしょっちゅう泣かれました。泣くのは決まって母乳を与えていた時。なぜ母乳を拒否するのかがわからず、イライラしたこともありました。
実家が遠いために、親は頼れず、さらには一人目の子供だったこともあり、一人で悶々と赤ちゃんと接する日々でしたが、ある日、なぜ授乳中に泣くのか気づきました。
授乳間隔は、おっぱいが張った時にだいたい3時間おきにあげていたのですが、どうやらこれが原因だったのかも。おっぱいが張りすぎて、飲みにくかったから泣いていたのかもしれません。
これに気づいてからは、少し搾乳してから飲ませると、赤ちゃんはもちろん、私自身も楽に授乳できました。授乳中に泣かれると、なにがなんでも飲まない!という感じになるので大変でした。
搾乳してから飲ませても、グズって飲まない時も、テレビを消して、リラックスできるオルゴールの音楽を流しながら授乳すると、私も赤ちゃんもリラックスした気分になって、泣くのをやめることがありました。
赤ちゃんもひとりの人間。親子とはいえ、同じ人間同士の関わりあいの中で、思うようにいかないこともありますが、あとから、必ず大変だったねと笑って言える時がくるので、授乳の辛い経験もいい思い出です。