赤ちゃんのつかまり立ちに関する記事

『赤ちゃんのつかまり立ち時期&けがを防ぐママのサポート』

赤ちゃんのつかまり立ちは成長の証でもあり嬉しいですね!その反面、ママは不安定なさにけがしないかハラハラドキドキ。

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赤ちゃんのつかまり立ちにママはハラハラドキドキ!時期と対策

赤ちゃんの成長の早さほど目を見張るものはありません。毎日我が子の成長ぶりに歓喜するママも多いのではないでしょうか。ハイハイをしていた赤ちゃんが自分でつかまり立ちやたっちをする瞬間は、ママも家族もいつかいつかと心待ちにしてしまいますよね!

しかしハイハイをしている赤ちゃんを見守りながら、「うちの子はいつからつかまり立ちをするのかしら」なんて沢山の疑問も出てきます。それにまだまだ上手にバランスの取れないあかちゃんですから、つかまり立ちとはいえ不安もいっぱい。ここでは赤ちゃんのつかまり立ちの時期やサポートについて、ママの疑問に答える形で解説していきます!

ママの疑問1 つかまり立ちをする時期は?!

赤ちゃんの成長スピードはその子によって違います。一般的に赤ちゃんがつかまり立ちをするのは、生後6カ月から1歳前後と言われています。早い時期につかまり立ちをする赤ちゃんもいれば、ハイハイを一生懸命がんばっている赤ちゃんはつかまり立ちを始めるのが1歳前後と遅いパターンもよくあることです。

つかまり立ちが早い赤ちゃん

生後6~7カ月でつかまり立ちをする赤ちゃんは、好奇心旺盛で目に入る物には近づいていきたい衝動に駆られるアクティブ赤ちゃんです。したがって自分の目線よりも高い所にある物でも、果敢に興味を持って近づいていきます。こんな赤ちゃんのアクティブさがつかまり立ちをする時期が早い理由のひとつです。

生後6~7カ月の赤ちゃんは、まだまだ足腰がしっかりしていません。赤ちゃんがつかまり立ちをしている時には、倒れて頭を打ったり転倒しないようにママは近くでサポートしてあげましょう。

つかまり立ちが標準の赤ちゃん

一般的に赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期、それが生後8カ月頃と言われています。この頃になると赤ちゃんは十分なハイハイをして手足に筋力がついてきているので、自分で体を支える準備ができているのです。フラフラせずにしっかりと立つ姿が印象的。

つかまり立ちの早さが標準の赤ちゃんは、一見しっかりと自分でたっちできているように見えます。しかし赤ちゃんの頭は重たいので、ふとした時に倒れて頭を打ってしまうので、赤ちゃんがつかまり立ちをしている時には大人がそばで見守ってあげましょう。

つかまり立ちが遅い赤ちゃん

つかまり立ちの遅い赤ちゃんは、ハイハイが大好きであったりお座りして遊ぶのが好きだったり、、、赤ちゃん自身の性格によってもつかまり立ちをする時期が変わってきます。また遊んでいるおもちゃや環境によっても、つかまり立ちをする時期が遅くなることもあるのです。

生後10カ月~1歳前後…と、つかまり立ちをする時期が遅くても決して体に問題があるわけではなく、「つかまり立ちが遅くて心配していたのに、立ったと思ったらすぐに歩き出してビックリ!」と、ママを驚かせてしまう子も。ママは赤ちゃんのペースに合わせて見守ってあげてくださいね。

10カ月を過ぎてもつかまり立ちをしない理由

「そろそろつかまり立ちをする時期かな?!」と期待に胸を膨らませてお部屋の整備もとっくに完了…なのに全然つかまり立ちをしてくれない赤ちゃん、やはりたっちが遅いと少し心配になってしまいますよね。つかまり立ちが遅い赤ちゃんでも、おおむね10カ月を過ぎた頃から1歳前後にかけてだいたいの赤ちゃんがつかまり立ちをすると言われています。

一概に赤ちゃんの成長を決めることはできませんが、10カ月を過ぎた赤ちゃんがつかまり立ちをしない理由はどうしてでしょう?

抱っこが大好きな甘えん坊なのかも

赤ちゃんが特に甘えん坊であり甘え上手な場合、ママや家族がついつい抱っこしてあげる機会が多くなってしまいますよね?!抱っこが大好きな赤ちゃんにとっては、足の裏が地面についている時間が少ないため、赤ちゃん自身にとっても少し不思議な感覚であり無理やり立たそうとすると嫌がってしまうことも。

つかまり立ちする気のない赤ちゃんには、赤ちゃんのストレスにならない範囲で抱っこを減らして、赤ちゃんが一人でハイハイしたり物に捕まったりする機会を増やしてあげましょう。思わず興味がむいてしまうようなおもちゃを用意してあげると、赤ちゃんの好奇心を刺激してつかまり立ちをするきっかけにもなりますよ。

頭と体の知育ボックスDX

ピープル

価格:7,800 円 + 税

体全体を使って遊べる大きさと赤ちゃんの好奇心を刺激する沢山の仕掛け。つかまり立ちをしない赤ちゃんも、「あれ、なんだろう?!」と立ちたくなるようなおもちゃです。遊んでいるうちに手足の筋力もアップ!

赤ちゃんの性格によるもの

すべての赤ちゃんが好奇心いっぱいで元気満々なアクティブベイビーなわけではありません。大人しくお座りをして遊ぶのが好きな子もいれば、あまりおもちゃや物に興味を見せないクールな赤ちゃんだっているのです。

つかまり立ちをするきっかけは、赤ちゃんの手足の筋力とバランス感覚が身に着いた時がそのタイミングです。体の発達は赤ちゃん一人一人によって違います。赤ちゃんが自分からつかまり立ちをしようとした時こそ、その赤ちゃんにとって一番ベストな時なのです。
ママや家族は赤ちゃんの性格やペースをのんびりと見守ってあげてくださいね。

あまり気になるのなら小児科医に相談しましょう

多くのママが一番最初に不安になること、それが「赤ちゃんがつかまり立ちをしないのは発達障害なのではないか…?」ということですよね。もちろん検診でお医者さんからアドバイスをもらったり診てもらうこともママが安心するためには大切なこと。

しかし生後10カ月~1歳半までは赤ちゃんのペースを大事にして見守ってあげる期間と心得ておきましょう。1歳を過ぎてから急激なスピードでつかまり立ちをして歩き出す赤ちゃんも沢山いるのです。それでも、どこか変だなと感じたり、心配で仕方がないときは一度小児科医で相談に乗ってもらいましょう。

「うちの子の発達、、、遅いかも」と心配で仕方がないママは、一度検診に赤ちゃんを連れていくことをおすすめします。お医者さんに問題がないと言われたら、グッと我慢して我が子の成長を温かい目で応援しましょう。

ママの疑問2 赤ちゃんが尻もちを連発!心配です、、、

赤ちゃんがつかまり立ちをしたかと思ったら尻もちを連発、、、ママとしては不安になってしまいます。まだまだ足腰がしっかりしていない赤ちゃんが何度も倒れるのは、見ているこちらもハラハラ。「頭だけは打たないで!」と目が離せません。

つかまり立ちを始めた赤ちゃんが尻もちを連発するのには、以下のような2つの理由が考えられます。

理由1 お座りが上手にできない

つかまり立ちをしてからまた座りたいと赤ちゃんが思っても、お座りの仕方が分からなくてストンッと尻もちをついてしまうのです。足の筋力やバランス感覚がついてきたら自然と上手に座れるようになりますが、それまではママがクッションをしいてあげたりバランスが取れるように支えてあげましょう。

理由2 尻もちが楽しくて遊んでいる

手足の筋力もしっかりとしていてバランス感覚もバッチリ、なのに尻もちを連発してゲラゲラ大笑いしている赤ちゃんは尻もちが楽しくて遊んでいる場合があります。しかしちょっとしたスキにバランスを崩して頭を打ってしまうこともあり得るので、しりもち遊びが好きな赤ちゃんの場合は特に大人が近くで見守っていてあげましょう。

ママの疑問3 赤ちゃんが倒れて頭を打つのですが対策は?!

手足の筋力がついている赤ちゃんは、手や体から先に倒れるのでダイレクトに頭を打つことも少なくなっていきますが、つかまり立ちを始めたばかりの赤ちゃんはまだまだ手の力がついていないため、ちょっとしたことでバランスを崩して倒れてしまい重い頭から床にゴツンとやってしまいます。

もちろん大人が常に見守ってあげているのが理想ですが、赤ちゃんは予想外な行動に出ることも多々あるため四六時中支えてあげれるわけではありません。赤ちゃんがつかまり立ちを始めたらけがを未然に防ぐ対策をしておきましょう。

対策1 床にジョイントマットを敷いてあげる

裸足で歩くには快適なフローリングの床も、赤ちゃんが倒れるとなったら別問題です。フローリングの硬い床に頭を打つと、大人でも衝撃が走るのでクッション性のあるジョイントマットを敷いてあげましょう。掃除が大変になりますがママの心配も少しは軽くなりますよ。

ミッフィーやわらかパズルマット

アポロ社

価格:3,300 円 + 税

カラフルなミッフィーちゃんの絵柄が赤ちゃんの好奇心を刺激する楽しくて可愛いマットです。組み合わせ次第では立体的なおもちゃにだって大変身。水洗いもできるのでいつでも清潔、赤ちゃんのおうち生活をサポートします。

対策2 コーナーガードを使ってあらゆる角にクッションを

家の中にあるものは赤ちゃんが倒れた時にゴツンッとしてしまう物がいっぱい!角があるものにはクッション性のガードを取り付けて、万が一赤ちゃんが頭を打っても大怪我とならないように準備しておきましょう。

コーナークッション2.5m

トイザラス

価格:399円 + 税

取りつけが簡単なテープタイプのクッションです。テーブルや壁の角に合わせて自由に長さや形をカット。赤ちゃんが転んだ時の衝撃を和らげます。

対策3 赤ちゃんスペースに物を置かない

ママの目が届く赤ちゃんの遊び場、それはやっぱりダイニングルームなど物が沢山あるお部屋になってしまいますよね?!しかしできるだけ物を置かないことが、赤ちゃんが自由に・かつ安全に遊べるためには必要です。ステンッと倒れた時に床に物が沢山転がっていては、思わぬ物でケガをしていまいかねません。赤ちゃんが遊ぶスペースはできる限りスッキリと整頓しておきましょう。

ママの疑問4 赤ちゃんがつかまり立ちする頃のお風呂の入れ方は?!

つかまり立ちをするようになった赤ちゃんをお風呂に入れるのは一苦労!たっちができるようになったことで視界が広がり好奇心旺盛になっているからです。特に滑りやすいお風呂場では最新の注意をしなくてはいけません。アクティブになった赤ちゃんをお風呂に入れる時の注意点がこちら!

注意点1 絶対に赤ちゃんから目と手を離さない

赤ちゃんが一人でつかまり立ちをできても、水で濡れているお風呂場ではママや大人が絶対に目と手を離してはいけません。常に体が赤ちゃんに触れて支えている状態にしておきましょう。

注意点2 グッズを使って赤ちゃんの動きをセーブする

どうしても一人で赤ちゃんをお風呂に入れなければダメな時ってありますよね?!そんな時には赤ちゃんお風呂専用グッズを使って、アクティブな赤ちゃんの動きをセーブさせてママも頭や体を洗いましょう。

グッズ1 バスチェア

ママが体を洗っている時に赤ちゃんにつかまり立ちをさせておくのが不安な場合、バスチェアに座らせておきましょう。好奇心いっぱいの赤ちゃんは座るのを嫌がりますが、ちょっとの辛抱!安全第一です。

またお風呂場が温かくても一度濡れた体は冷えやすいので、赤ちゃんがバスチェアに座っている時には肩にタオルなどをかけておいてあげましょう。

バスチェアマット付き

リッチェル

価格:5,400 円 + 税

生後2カ月~24カ月まで使える万能バスチェアです。首が座っていない赤ちゃんも寝かせたまま洗うことができます。左右どちらかを開閉させれば赤ちゃんの乗せ降ろしも簡単!広めのシートで赤ちゃんもゆったりお風呂タイムを楽しめますよ。

グッズ2 タオルなどを着せて滑り止めに

赤ちゃんにつかまり立ちをさせてママが脚などで赤ちゃんを支える場合、体同士が濡れているとふとした瞬間にツルンッと滑って赤ちゃんが倒れてしまいます。そこで赤ちゃんにお風呂用バスローブや大きめのタオルを着せてあげてママの体から滑って行かないようにしましょう。バスチェアに座らせてあげる場合にも、赤ちゃんの体を冷やさないためにバスローブを着せてあげるのも◎。

今治産湯上りベビーポンチョ

ブルーム

価格:4,500 円 + 税

赤ちゃんの敏感な肌を優しく包み込むガーゼとパイルの2面構造のポンチョです。水分をしっかり吸収して乾きやすい素材は、赤ちゃんのお風呂タイムをサポートするのにピッタリ。

まとめ:赤ちゃんがつかまり立ちをしたら歩き出す日も近い!

今まではハイハイをしていた赤ちゃんがつかまり立ちをすると、ママも家族も大興奮!ヨチヨチと歩き出す日も近づいています。そんな赤ちゃんの大きな第一歩をママも家族も全面協力で応援してあげて下さいね。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪