男の子の育児に役立つ本に関する記事

男の子育児の必読本!ママの戸惑いが楽になるおすすめ6冊

男の子育児の必読本!ママの戸惑いが楽になるおすすめ6冊

男の子育児の本の中でも特におすすめの6冊を4コマ漫画と共にご紹介します!共感たっぷりで男の子のしつけや行動の理解に役立つ本、理解不能な男の子育児が楽しくなる本、おとなしい男の子など他の男の子とは違う個性に悩むママに役立つ本を選んでみました。

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男の子の育児本6選!初めて育てるママの心が楽になるお役立ち書

男の子育児の本が知りたいママのイラスト

男の子の育児に関する本を読む前のママは、我が子であっても異性の男の子を不思議な存在と感じる人が多いです。

特に初めて男の子を育てるママの場合、あまりにも子育てや男の子のイメージとのギャップが激しく、なかなか男の子の育児の楽しさを実感できないことも。

ぜひ男の子の育児に関する本を読んで心を楽にし、男の子の育児を楽しみましょう。もちろんこれから息子の誕生を待ち望むプレママや女の子ママにもおすすめです。

子育て4コマ漫画:男の子の育児の本

男の子の育児の本の子育て4コマ漫画

男の子の育児がわかるおすすめ本2選

男の子のママは、親として息子を理解することができないジレンマを感じてしまいがち。そこでおすすめしたいのが、男の子の育児に役立つ共感性の高い本です。

自分の器をはるかに超える男の子を小さな枠にはめずに生まれ持った本来の大きさで育ててあげつつ、しっかりと身に着けてあげたい家庭教育のポイントが分かります。

カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方

「カヨ子ばあちゃんの男の子の育て方」表紙

著者:久保田 カヨ子 解説:久保田 競

ダイヤモンド社

1,200円 + 税

脳科学おばあちゃんの著者が自分の子育ての経験から書いた、男の子の子育てのマニュアル本。男の子への50のしつけについて書かれていますので、説得力があります。初めての男の子の子育てで不安を持つママの不安を払拭できる、おすすめのロングセラー本です。

http://www.diamond.co.jp

日本一わかりやすい 男の子の育て方の本

「日本一わかりやすい 男の子の育て方の本」表紙

著者:原坂 一郎

PHP研究所

1,100円 + 税

子育てアドバイザーの著者が、男性保育士の目線でママが理解できない男の子の言動を詳しく解説しています。言葉がけの方法や具体的な対処法についてもわかりやすく説明している一冊。ママが感じがちな男の子の困った事例も満載なので、共感しながらスムーズに読めます。

https://www.php.co.jp

男の子の育児が楽しくなるおすすめ本2選

自分自身に男兄弟がいないママの場合、男の子の行動を理解できないことが多いです。

ですが慣れてくると、意外と男の子の育児には笑いや喜びがあふれているもの。

男の子育児の大変な時期を明るく笑い飛ばせる本がおすすめ。男の子のママが読んで楽しくなるような、あるある満載の男の子の育児の本をご紹介していきましょう。

息子育てが楽しくなる!男の子あるある

「息子育てが楽しくなる!男の子あるある」表紙

監修:篠原 菊紀 編集委員:男の子あるある委員会

小学館

900円 + 税

男の子を実際に育てるママ達が、その謎の生態を紹介する育児本。漫画のようにライトな感覚で読めるので、ママの心が楽になります。

ママのお悩み別に分類しながら事例を紹介し、それぞれに脳科学者の説得力のある解説つき。男の子にあったしつけ法やしかり方、ほめ方も解説しています。

https://www.amazon.co.jp

男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方

「男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方」表紙

著者:竹内エリカ

KADOKAWA/中経出版

1,200円 + 税

日本キッズコーチング協会理事長を務める著者が、男の子の気持ちや行動が理解できずに「ダメ!」ばかりを言いすぎてしまう読者に向けて、0歳から6歳までを年齢別に分類してそれぞれの特徴と親の対処法をご紹介しています。

男性目線でも読みやすいので、育児初めてのパパママにおすすめ。漫画版もあるので、本嫌いの人でも楽しく読めます。

https://www.kadokawa.co.jp

男の子育児に悩む時におすすめの本2選

自分と違うからこそ悩んでしまう男の子の育児。しつけに行き詰ったときは、男の子の特徴をわかりやすく解説した本を参考にしてみましょう。

育児で大事なのはその子の個性を尊重してあげること。乱暴で兄弟げんかも激しいといわれる男の子ですが、中には優しい性格やおとなしい子もいます。

「男の子だから」と決めつけるのではなく、その子の特性を理解することで、個性を伸ばす子育てを心掛けましょう。

男の子の育て方

「男の子の育て方」表紙

著者:諸富 祥彦

WAVE出版

1,300円 + 税

TV出演することも多い心理学者の諸富祥彦さんの本です。この本では0?6歳・7?12歳・13歳以上と3段階に分けて、「結婚力」「学力」「仕事力」を男の子に身に着けるための母親の接し方を紹介。具体的な会話例で解説しているので、育児に悩む男の子のママでも即戦力が養えます。

http://www.wave-publishers.co.jp

男の子の本当に響く叱り方ほめ方

「男の子の本当に響く叱り方ほめ方」表紙

著者:小崎 恭弘

すばる舎

1,300円 + 税

男の子を持つママの多くが抱えている「なぜ言うことを聞いてくれないの?」という悩みに答える育児の本です。実際に男の子3人を育てる元保育士のパパ著者が、男の子の行動原理から具体的な対処法までわかりやすく解説しています。効果的な叱り方と子どもを伸ばす褒め方もご紹介していますので、悩めるママにおすすめです。

http://www.subarusya.jp

ギャップに戸惑う!男の子の育児

男の子を育児中のママやパパは、男の子と女の子の違いを感じることが多いです。

赤ちゃんの頃から間近で男の子と女の子の違いを比較できる双子の男女のママも、声の大きさや肌のやわらかさ、動きの激しさなど、様々な点で男の子と女の子の違いを生まれた時から実感しています。

生まれた時、既に脳の構造自体が違っていると考える学者もいて、実際に未就学の幼児の行動について調べてみると、男の子には次のような特徴があることがわかっています。

男の子の行動の特徴

  • 戸外遊びが多い
  • 活発に動き回る
  • よく食べる
  • ボール遊びや追いかけっこなどの、動的な集団遊びを好む

女の子は親のしつけとは関係なく静かにごっこ遊びを好む子が多いのに対し、男の子は一般的に動きも遊びもダイナミック。一方でダイナミックだとイメージしていたのに、女の子のようにおとなしい男の子もいます。

そのため男の子のママはさまざまな面で理解不能になることが多く、一般的な男の子のイメージとのギャップや女の子とのギャップに戸惑うことが多いのです。

玉ママ
29歳

大いなるチャレンジャー

息子はとっても冒険家。二段ベッドの上からうちわをはためかせて飛び降り、鼻血を出す。除雪車が作った高さ2mの雪山に登って、顔からスライディング。凍った公園の噴水の水面に乗って、真冬に噴水の中に落ちるなど、武勇伝は数え切れません。

しかもその理由が「やってみたかったから」。私はいつもハラハラドキドキしっぱなしだよ。

EMI
31歳

男の子なのに意外とメソメソ

うちの息子は長男のせいか、私やお祖母ちゃんに対して態度が偉そうです。ところが5歳下の妹に「バカ!」といわれると、途端にメソメソします。しかも妹に言い返すこともできずに、押し入れの中やこたつの中に入って引きこもります。

お祖母ちゃんは「男の子って、優しいのよ」といいますが、私に怒られるとガブッと噛みついてくるほど乱暴です。この相手によってのギャップの激しさには驚きです。

ブロック・B
37歳

そんな遊び方、理解できません!

私には8歳の男の子と10歳の女の子がいます。最初に生まれた娘がおっとり系だったせいか、息子の乱暴さや大雑把さにビックリです。入学前の幼児の時の育児もかなり大変でしたが、大きくなった今は別の意味で大変です。

お風呂から上がれば裸のまま走り回るので家の中が水浸し。隣の家の犬の耳は無理やり引っ張る。おもちゃの車を与えれば、2台をぶつけて「ドッカーン!ギャハハ!」と激しく遊び、とてもじゃないけどついていけませんn。

ハービー
31歳

怪しいコレクター

男の子って結構オタクというか、コレクターというか、不思議なものを集めて困っています。最初は小石だったのですが、最近はどんどん大きくなって子供部屋を占領。しかも道端に落ちていた何かの部品なども、大事にコレクションしています。

しかもこの間、息子が大事にしている箱をこっそりのぞいたら、セミの抜け殻がびっしり詰まっていたんです!あの時の恐怖は、忘れられません。

本で目から鱗!大変な時期の心が楽になる

男の子と言ってもやはりそれぞれに個性があり、年齢による違いも大きいです。ママが大好きでべったりだった優しい男の子が、成長と共に「うぜえ!」と怒鳴りつける大変な時期を迎えるのです。

ですから男の子の育児や子育てでは、年齢によってやり方を何度か見直すことが大切です。それには知識が必要。

親は子供の気持ちや人格に目が行って目くじらをたてがちですが、男の子の理解不能な行動は脳の働きやホルモンバランス、体調の変化が要因になっていることもあるんです。ですから男の子の育児の本を読むことで知識を増やし、理解不能な行動に自信を持って対応してあげ、ママも男の子も心が楽になる育児を心掛けましょう。

この記事を書いたライター
羽根田るみこ

羽根田るみこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!