幼児へのしつけに関する記事

『幼児へのしつけはいつから?入学前に身につけたい家庭教育』

幼児に対するしつけは親の務めの一つ。そうわかっていてはいても、なかなか上手くいかずに躾の意味や目的を見失って過剰になったり、方向性を誤ってしまったりすることも。こちらでは年齢別のしつけのポイントなどを丸ごとご紹介します。

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幼児へのしつけとは?教育や虐待との違いは?年齢別のポイント

「親の責任」とも言われる1~6歳の入学前の幼児への「しつけ」。寝るか飲むかの赤ちゃんと異なり、自由に動き意志も言葉もどんどん明確になっていく幼児が相手ですので、赤ちゃんの頃のしつけとは徐々に異なっていきます。

近年しつけの崩壊に警鐘を鳴らす人が増えていますが、間違ったしつけが幼児を将来にわたって苦しめるリスクもあるため、しつけと虐待の違いについても無関心ではいられません。ところが意外と区別がついていないご家庭があるのも事実。

今回は幼児へのしつけの意味や目的教育や虐待との違いを掘り下げていきながら、年齢別のしつけのポイント上手くいかない理由について解説していきます。しつけの助けになる絵本などもご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

そもそもしつけとは?意味や目的

幼児へのしつけでは「言って聞かせても理解できない」「理解しても我慢ができない」という子供も多く、自信を持てないパパやママは決して少なくありません。

2017年には人や車に石を投げつけた7歳の子供へのしつけで、山中に5~10分置き去りにして行方不明になった事件が発生しました。NHKが行った「しつけのために子供を山中に置き去りにすることを理解できるか」というアンケートでは、理解できるが35.5%、理解できないが41.5%という結果。あの事件では幼児や小学生を持つ多くの保護者が他人ごととは思えず、しつけについて改めて考えたことでしょう。

戦前までのしつけは、両親だけが行うものではなく同居家族や地域社会の人達と一緒に行われていきました。ところが戦後徐々に核家族化や都市化が進み、地域社会とのつながりが減少するにつれて親だけにしつけの負担が増えています。自信を持って幼児へのしつけを行っていくためにも、まずは本来の意味を再確認しておきましょう。

辞書や辞典に記されているしつけの意味

  • 基本的生活習慣を身につけさせること
  • 礼儀作法を身につけさせること
  • 年齢に応じて活動の場への行動へと、内容が拡大していく
  • 乳幼児期は怒るより褒める
  • 親が手本を見せる
  • 家庭教育で形成される など

しつけは日本だけでなく世界中の家庭で行われています。ところが実はとても曖昧で、時代や国、社会情勢によっても大きく変化します

たとえば一昔前は「子どもは親に従うもの」としつけられましたが、今は親であっても間違った教えに従う必要はありません。親から間違ったことや自分が望まないことを押し付けられるのは、とても不幸なことですから。

ただし生きる上で必要なしつけを受けずに成人してしまうと、社会の和を乱して周囲に受け入れられにくくなってしまう恐れがあります。

しつけの目的って何?

親が子供をしつける目的は将来にわたって幸せに生きていけるように、ライフスキルを身につけさせてあげること。ですから子供の気持ちや人格を否定し、無理やり型にはめこむようでは人格形成に悪影響となり本末転倒になりかねません。しつけの目的を見失わずに、バランスの良いしつけを心掛けましょう。

幼児のしつけ:5つの基本的生活習慣

小学校に入学すると、子供達には学校のお勉強という課題がプラスされます。幼稚園や保育園の頃よりも大人の目が行き届かない時間が増え、自我はますます強くなり、やがて10代の第二次反抗期を迎えます。

人間関係や課題が複雑になればなるほど子供達の負担は増え、年齢に合わせた複雑なしつけが必要となります。そのため入学後の生活やしつけをスムーズに行いやすくするためにも、幼児には5つの基本的生活習慣をしつけることが最も重要でしょう。

生活リズムを整える

平成17年に行われたベネッセ教育研究開発センター「第3回幼児の生活アンケート」では、22時以降に就寝する幼児が29%。残念ながら睡眠だけを見ても3割もの幼児が基本的な生活習慣のしつけを受けていないという結果でした。

核家族化や共働きなど現代の子育て事情は非常に厳しく、子供に理想の生活リズムで生活させることは困難ではありますが、親が「うちは無理」「少しくらい平気だよ」などと諦めてしまうと、幼児の心身の成長を害してしまいかねません。

実際に教育現場からは子供達の基本的な生活習慣の乱れが、学習意欲・体力・気力の低下につながっているという指摘もあります。

子供に手取り足取り口うるさく何かを教え込むだけがしつけではありません。子供だって自らライフスキルを身に着ける力を持っているのですから。ただし子供がライフスキルを身に着けるためには、健全な心身を育む健全な環境が必要不可欠。幼児の早寝早起きは最も大切なしつけの一つであることを意識し、親子で心掛けるようにしましょう。

朝食を食べさせる

平成15年に国立教育政策研究所が行った調査では、朝食を食べた子供の方が食べない子供よりもテストの点数が高いという傾向がみられました。また小学生は15%、中学生は22%も朝食を食べないことがあるという文部科学省の調査結果もあります。

朝食を食べないと脳の栄養となるブドウ糖が不足して脳が働かなくなります。体温も上がらず体が活動状態になりません。その結果、集中力を欠いてしまい本来の能力を発揮しにくくなります。

ですから親の目が行き届く幼児のうちは朝食をただ食べさせるだけでなく、「食事は楽しい」「朝食は大切」と子供自身が思える食育を行うことが重要なのです。

トイレトレーニング

これに関しては多くの保護者が意識的に行っていて、むしろ焦ってしつけてしまう傾向があります。「排泄」は非常に大切なしつけですが、体が十分に発達していないと上手くいきません。いずれオムツは外れますので、子供の成長のペースに合わせて焦らず気長にしつけましょう。

清潔

手洗い・うがい・入浴・歯磨きなど、人は清潔に関して自律できないと健康を害してしまい、社会からも拒絶されやすく、将来の自立が困難になります。そのため幼児期に「清潔にすると気持ちいい」「自分にとっていいことだ」という意識を持たせることが大切です。

教えたのに自らの意志で清潔にしない、逃げ回るなど、幼児への清潔のしつけに困難が生じる場合も、怒ったり強制したり馬鹿にしたりせず、本人の気持ちが清潔にすることを受け入れやすくなる工夫をすることも躾の一環。幼児が嫌がる理由を考え、前向きに取り組めるようにしてあげましょう。

衣服の着脱

入園前にできるようになるために、多くの家庭でママ達が工夫してしつけるのが衣服の着脱です。早ければ1歳後半から始まるイヤイヤ期の幼児の場合、本人が前向きに取り組むことが多いです。時間がかかってもできるだけ子供自身の意志を尊重して取り組ませましょう。

ただしイヤイヤ期の幼児の場合、教えると上手くいかずにかんしゃくを起こすことも多く、側で見守るママは参ってしまうこともあるでしょう。けれどその姿は、幼児が今もっともすべき課題の一つに真剣に取り組んでいる姿なのです!

時間に余裕をもって取り組ませ、結果的に出来なくてママにすがっても「よく頑張ったね」と温かい言葉をかけて、その頑張りを認めてあげましょう。買ったり手作りしたりした布絵本で練習させるのもおすすめです。

幼児のしつけ:ルール・マナー・モラル

健全な環境で基本的生活習慣のしつけを受けている幼児は、基本的にはコンディションが良いためその他のしつけが身に付きやすい状態です。社会のモラル・ルール・マナー・礼儀などのしつけも、幼児には不可欠なしつけですので、年齢や発達の度合いに応じて徐々にプラスしていきましょう。

ルール・マナー・モラルのしつけの例

  • あいさつやコニュニケーション
  • 言葉遣い
  • 人に迷惑をかける行為
  • 順番や約束
  • 交通や公共、家庭などのルール
  • 整理整頓
  • 食事のマナー など

これらのしつけは各家庭によって程度の差があり、「人として許せない行為」と親が厳しくなりがちで加減が難しいしつけです。幼児には窮屈に感じられる項目が多く、言葉だけで伝えても親が手本を見せなければ身につきにくいです。

また厳しすぎるしつけ、赤ちゃん返りや急な転園など環境的要因で気持ちが不安定な幼児は、ママやパパが頑張ってしつけても改善する意欲が持てないことが多いです。しかも幼児へのしつけはすぐに結果がでるものではなく、幼稚園や保育園のお友達の影響を受けて逆に悪くなることすらあります。

ルールやマナーのしつけは幼児の心の安定と並行して行い、落ち着いて根気よく、親が折れて例外を作ることなく伝え続けることが大切です!

しつけと教育の違い

しつけは家庭内で両親や家族がお手本を見せるなどして、モラル・マナー・礼儀などのライフスキルを身に着けさせるための教育。そのため「家庭教育」「教育的しつけ」などと呼ばれることもあり、人格形成に重要な役割を果たしています。

一方教育とは、必要な知識や技能を教えて知能や才能を育てることを指しています。学校など社会から受ける教育は、生活リズムなど家庭でのしつけができていて初めて活かせるもの。

勉強さえできればしつけは不要?

幼児へのしつけを「そのうち分かるようになるだろう」と疎かにし、過保護過干渉になって習い事の宿題をやらせることを優先させる保護者もいます。けれど知識や技能を身に着ける教育に偏った結果、ライフスキルの乏しさから次第に社会に適応していけなくなり、思春期以降に生来の能力を開花できない、あるいは他人に迷惑をかける行為を繰り返す青年となってしまうことがありますので注意しましょう。

時代の変化と共に親の負担が増え、家庭でのしつけが徐々に困難になってきているため、文部科学省では「早寝・早起き・朝ごはん」という冊子などを配布し、小中学校で本来は親がすべきしつけに当たる理想の生活リズムや交通ルール、マナーなどの再教育も行っています。

ただし学校側が本人に基本的生活習慣の教育を行っているとはいえ、子供は最も信頼する両親の影響を大きく受けますので、家庭でできていなければなかなか身に付きません。教育を成功させるためにも先を見据え、幼児期はしつけをしっかりと行いましょう。

しつけと虐待の違い

親が良かれと思って行ったしつけでも、それが子供にとって耐えがたい苦痛だと感じる行いであれば虐待です。
親の感覚で「これくらい大丈夫だろう」と思っても、子供が辛ければ成長に与える悪影響は親の想定範囲内では済まないことが多いのです。

叩くなどの身体に直接危害を与える行為以外にも、ネグレクト(育児放棄)や心理的な虐待もありますので注意しましょう。

  • 食事や衣服を与えない
  • お風呂に入れない
  • 戸外にしめだす
  • 大きな声で怒鳴って威圧する
  • 物にあたって乱暴になる
  • 子供の前で過度な夫婦喧嘩を繰り返す
  • 「悪い子」と繰り返し言って傷つける
  • 子供の求めを聞かずに無視する など

親が受けたしつけを子供にしたら虐待かも!?

虐待防止法がなかった時代にパパやママが両親から受けたしつけが、現代の虐待防止法に違反するケースは少なくありません。昔と今では法の上でもしつけ事情が異なります。「自分はこうして育てられた。自分と同じように大人になれば愛情からの行為だと伝わる」という理屈は通用しません。幼児のしつけの前にまずは自らが法を知り、守れているかを確認しましょう。

我慢力が乏しい幼児が「しつけ」という難題を受け入れて行おうと自らの意志で努力するのは、子どもが信頼を寄せる相手(親)から言われたことだからです。

幼児にとって窮屈で我慢しなくてはいけないことだと分かっていても教えていくのが親の責任であり愛情ですが、子どもの気持ちを理解せず躾が上手くいかないことに腹を立てるのは、ガソリンが入っていない車が走らないことに腹を立てているようなもの。

ですから思わずカッとなりそうなときは、一度深呼吸をするか、一旦その場を離れて心を落ち着かせてから子どもの立場になって考えて話すようにしましょう。

また子供の頃にしつけで耐えがたい苦痛を感じた経験のあるパパやママは特に、現代の虐待防止法や子供への虐待行為について再確認し、家庭でも虐待行為について夫婦で話し合って認識を確認し合うとよいでしょう。

幼児のしつけはいつから?年齢別ポイント

しつけの時期は0歳の赤ちゃんの頃から始まっていますので、当然幼児にも継続して行う必要があります。とはいえ幼児は年齢によって出来ることにかなり差があります。また相手の気持ちを感じ取ったり、言われることの意味を理解したり、先の見通しを立てたりすることが遅い子や、繊細な子ため我慢が困難な子など、個人差が大きな年齢でもあります。

そのためパパやママがお友達や兄弟姉妹と子供を比較して焦ってしまうと、子供もパパやママの気持ちを理解できずに混乱して反発しやすいですし、大人もイライラしがちになり、誤ったしつけに繋がりかねません。年齢別のしつけのポイントを学びつつ、子供を比較せずにしつけるように心掛けましょう。

0~1歳は信頼関係を養う

寝てばかりで言葉が喋れない赤ちゃん期から、しつけは始まっています。ですがこの時期は赤ちゃんの好奇心を伸ばす時期。マナー違反だからといってすべてにダメ出しをしていたのでは、成長を妨げてしまいます。

命に係わるような場合は素早く制止する必要がありますが、まずは発達や親子の信頼関係を築くことを優先し、できないことではなく出来たことに焦点を当てて褒めるようにしましょう。

1~2歳はダメをしっかり教え始める

1歳を過ぎると少しずつ言葉が増えくるので、パパやママも言葉で説明をしがちですが、この時期はまだまだ理解力はありません。記憶力もないので何度も間違いを繰り返しますし、言葉で気持ちを伝えられない分かんしゃくを起すことも多いのですが、幼児に悪気があるわけではないのです。

0歳の頃から引き続き信頼関係の構築や愛着形成を行う時期ですので、子どもと一緒にかんしゃくを起さず、やってはいけないことを根気よく繰り返して教えていきましょう。

3歳は親がお手本になる

魔の2歳児と呼ばれる時期を過ぎると、子どもは言葉の理解力もあがりできることが増えて、なんでも自分でやりたがるようになります。入園後は行動範囲や交友関係も広がって、さまざまなルールを教えていく必要があるのですが、この時期は子供の自立心を上手に利用して、言葉だけでなく両親が揃ってお手本を示してしつけましょう。

やたらとガミガミ言うだけでなく、子どもがどうしてルールを守れないのかも問いかけて下さい。子どもの気持ちを受け止めて、親子の関係を崩さないことが重要です。

4~6歳はダメな理由を考えさせる

4歳を過ぎるといよいよ幼児期に身につけたい基本的生活習慣のしつけの最終段階。心の成長には個人差がありますが、この時期になると自分で物を考えて選択することができるようになり、相手の気持ちを理解してある程度先のことの予測ができるようになってきます。

頭ごなしにルールやモラルを押しつけず、幼児に「どうしていけないのかな?」と問いかけて、決まりを守って生活することの大切さを教えていきましょう。

ただし、この時期はまだまだ感情のコントロールができません。うまくいかず子どもが困って助けを求める時はサポートをしたり、壁に突き当たって自信を失っていたら励ましたりして、成長していく子供を応援してください。

幼児のしつけにおすすめの絵本

しつけというと言葉で切々と諭していくというイメージを持つ人も多いのですが、これは子どもにとっても大人にとっても苦行に近いものがあります。

幼児は写真や絵の方が理解しやすく、楽しい面白いと思うときに理解力を発揮しやすくなり効率よく学んでいけますので、絵本なども活用して楽しく幼児にしつけを学んでもらいましょう。

あいさつ

作・絵:いもとようこ

金の星社

850円 + 税

可愛い動物をモチーフにした絵本で、おはよう・いってきます・こんにちは・さようなら・ごめんなさいなどの基本的な挨拶の仕方を、小さな子どもにわかりやすく説明をしていきます。

1歳前から読み聞かせができるので、絵本を読みながら一緒に口に出して親子で挨拶をしていくと、自然に良い習慣が身につきます。

https://www.kinnohoshi.co.jp/

どうぞのいす

作:香山美子 絵:柿本幸造

ひさかたチャイルド

1,000円 + 税

幼稚園や保育園に通い始めると、どうしてもおもちゃの譲り合いでトラブルが起きがちですが、これはお互いに譲り合うことを教えてくれる絵本。

うさぎさんが作った椅子をめぐって、次々に繰りひろげられる「どうぞ」を読んでいくことで、子どもの心の中に優しい気持ちをはぐくみます。

https://www.hisakata.co.jp/

はみがき しようね

作:さくらともこ 絵:宮尾怜衣

小学館

450円 + 税

歯磨きを嫌がったり、パパやママの仕上げ磨きで暴れたりする子どもにおすすめなのがこの絵本。リズムの良い文章と、カラフルで大きく、分かりやすい歯のキャラクターが、楽しく口の中からバイ菌を追い出していきます。

同じシリーズにトイレトレーニングや食育に関する絵本もあるので、ぜひしつけに活用してください。

https://www.shogakukan.co.jp/

いやだいやだ

作・絵:せなけいこ

福音館書店

700円 + 税

小さな幼児はなんにでも「イヤダ!」といってしまう時期がありますが、この絵本は主人公の女の子のイヤを通して、我儘をいっているとどんなことが起きるのかを教えてくれます。

イヤイヤ期の子供に読み聞かせるのはもちろんですが、この時期の子どもの気持ちを理解したい大人にも、おすすめしたい絵本です。

http://www.fukuinkan.co.jp/

幼児のしつけが上手くいかないのはなぜ?

幼児に対するしつけ方は家庭それぞれでも違いますし、しつけに対する考え方も千差万別。同じ家庭内でもパパとママのそれぞれの方針に違いがあるでしょう。それは決して間違っていることではないのですが、やはり信頼する両親それぞれが全く別のことを教えるしつけでは子どもも混乱して上手くいきませんし、楽な方に流されてしまいます。

少なくともパパとママは早いうちによく話し合い、何が良くてどこからがダメなのかなど家庭でのしつけの方針を決めるとよいでしょう。紙に書いて貼っておけば、夫婦喧嘩の際にも役立ちます。

また普段優しい人に注意されると子供の心に響きやすいため、ママでは手に負えない時に注意してくれる役をパパにお願いするなど、普段から両親でガミガミ注意しないようにすることも大切です。

怒るだけのしつけは上手くいかない!

大人でも信頼できない人の言うことは聞きたくないもの。幼児だって「親だから」という理由だけで窮屈なしつけをされることを受け入れたくない子はいますし、決して少なくありません。自分を信頼し、自分の気持ちを尊重し、一心に幸せを願ってくれる人の言うことだからこそ聞く気になることを忘れないようにしましょう。

子供の気持ちに寄り添い、しつけの方針を夫婦で揃え、お手本も揃って示しているのに幼児へのしつけがあまりにも困難な場合は、両親だけで解決しようとせずに保育園・幼稚園・小児科医・歯科医・児童相談所のような自治体の相談窓口などを利用して、周囲の力を借りることが大切です。

1人に頼ってばかりでは依存ですが、頼れる先を複数作って問題を解決できるのであれば、それは立派な自立。「助けて!」が言えない子供達へのお手本として示したいライフスキルでもありますので、困難な場合は自分達だけでしつけることにこだわらず、勇気を出してまわりに頼ってみましょう。

この記事を書いたライター

羽根田るみこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!