育ちざかりの子供のおなかを満足させる我が家のおやつ15選とアレンジ術
「ママ、お腹すいた〜!今日の夜ご飯なに!?」保育園や小学校から帰宅して玄関を開けるなり、ランドセルを放り投げてキッチンに直行してくる子どもたち。小さな子どもや小学生など、活発に動き回る育ち盛りの年齢の子供達ほど、夕食までの時間、おやつなしでは到底お腹が持たないものですよね。
しかし、毎日のようにスナック菓子やチョコレートばかりを食べさせるのは気が引けるし、かといって手の込んだお菓子を毎日手作りする余裕なんて忙しいワーママにはありません。「毎日訪れる『お腹すいた大合唱』という非常事態を、どうやって美味しく、そしてママも無理なく乗り切ればよいのでしょうか。
今回は、育ち盛りの子供がいる15家庭の「我が家のリアルなおすすめおやつ」を、生の声である体験談と共にご紹介します!ボリューム満点で満足感のあるおやつから、噛みごたえがあって素朴な味わいの渋いおやつ、親子で楽しめる簡単アイデアまで、現役ママたちは色々な工夫を凝らしています。明日の夕方からすぐにマネできる、救世主のようなおやつアイデアをたっぷりご覧ください。
なぜ子供に「おやつ」は必要なの?第4の食事としての役割
「おやつ=甘いお菓子」というイメージが強いかもしれませんが、実は幼児期や学童期の子どもにとって、おやつは単なるご褒美ではありません。
小さな胃袋をサポートする「エネルギー補給」
「さっき給食を食べてきたはずなのに、もうお腹が空いたの?」と驚くことがありますが、子どもの胃袋は大人に比べてまだまだ小さく、1日3回の食事だけでは体を動かすためのエネルギーを十分に蓄えておくことができません。発達の観点(A)から見ると、子どもにとってのおやつは「第4の食事(補食)」として、夕食までのスタミナ切れを防ぎ、活動のエネルギーをチャージする極めて重要な役割を担っています。
だからこそ、「何を食べるか」のバリエーションをいくつか持っておくことが大切です。次にとるべきアクションとして、「今日はしっかり体を動かしたからおにぎり」「今日は夕食が早いからフルーツだけ」と、その日の活動量と夕食までの逆算時間に合わせて、ボリュームを調整できるおやつの引き出しを準備しておきましょう。
お腹にしっかりたまる!ご飯・お芋で作る大満足のおやつ6選
「スナック菓子を一袋食べきっても、全然お腹いっぱいにならない!」という食欲旺盛な男の子や、習い事で体を動かす子どもには、やはり「お米」や「お芋」が最強の味方です。腹持ち抜群のおやつ事情を見てみましょう。
Aさつまいもや小麦粉、ご飯などで手作り腹持ちおやつ
我が家には小6と小4の子供がおりますが、我が家の子供たちが幼い頃からの定番といえばサツマイモのおやつです。その日の気分でふかし芋にしたり、蒸しパンの具材に混ぜ込んだり、大学芋にしたりすると子供たちは喜んで食べてくれます。家に常備してある小麦粉でホットケーキやドーナツを作ることもあります。
近頃体も大きくなってきてそれでは腹持ち悪いということもありますが、こういった時に使えるのが冷凍して保存しておいたご飯。ラップでおにぎり状にしてあるので、それをレンジで温めておにぎりにします。定番の塩もいいですが、味噌を塗ったり焼きおにぎりにしてあげるととても喜びます。スナック菓子は腹持ちの面でも物足りないので、お腹にしっかりたまるご飯系を基本にしています。
A素材の味が楽しめる、アレです!!
うちのおやつの定番は、ずばり、「焼き芋」です!!子供が帰ってくる時間にあわせて、オーブンレンジに放り込みます。暑い夏の時期以外は、ほぼサツマイモを常備しています。オーブンレンジの設定も「焼き芋モード」があるのでホントに、芋をオーブンに入れるだけです。昨年、オーブンレンジが壊れた時もわざわざ、「焼き芋モード」のあるものに買い替えたほどです。
余計な味付けもなく、何より焼きたてはホクホクで最高に美味しいです!!今の時期は特にサツマイモが甘くて美味しいので週に3日は焼いています。スイートポテトや大学芋なども美味しいですが、忙しい夕方に、早い!簡単!旨い!の三拍子揃った焼き芋は我が家の子供のおやつの大定番です!!
A素材の味、素朴な味
11歳と3歳の息子がいます。我が家の子供のおやつはおやつと言えるのかどうかわかりませんが…。上の子は小さい時から食事の時間に一度に食べられる量が少なく、すぐにお腹が空いてしまうタイプです。そこで、うちではおやつがおにぎりということが多いです。子供たちが特に好きなのは、醤油をつけた海苔を巻いた、シンプルなおにぎり。海苔に醤油をつけて巻くのは私の母が作る定番のおにぎりで、ご飯に香ばしい醤油風味が付きとてもおいしいです。食事で足りない分のボリュームをこれでとります。
もうひとつよく作るのは、ジャガイモで作る芋餅。柔らかくチンしたジャガイモを潰して片栗粉を混ぜ、手で小判型に成型してフライパンで焼き、砂糖と醤油、みりんで作ったタレを絡めたものです。甘じょっぱくてモチモチで美味しいと、子供たちに人気です。
A玄米おにぎりで大満足
うちの子供のおやつは、基本はおにぎりです。普段のご飯が玄米と白米を1:3で炊いているので、その余りのご飯でおにぎりを小さめにいくつか用意しておくと、小学校から帰ってきた子供たちが、そのときのお腹の空き具合で適当に食べます。定番はゴマしおで梅干しを入れたものです。大きめののりを用意しておくのもポイントで、これがあると風味が増してたくさん食べられるようです。
季節によって、野菜やフルーツも添えておきます。ミニトマトが安く大量に売っていたときは、洗ってお皿に盛っておくだけで、パクパクとあっという間に食べてしまいます。時間があるときは、わらび餅を手作りします。わらび粉を常備しておけば、あとはお水とお砂糖を混ぜてお鍋で火にかけながらしばらく練ってきな粉を敷いたバットにあけるだけなので、これも割と簡単につくれます。以上のようなおやつならば、お腹もしっかり満たされますし、おやつを食べ過ぎて夕ご飯がすすまない場合も、まあいいか、と思えてきます。
Aお芋大好き一家
我が家は夫も私も子供逹もお芋が大好きで、オヤツにもオカズにもよくお芋が登場します。お芋も蒸したお芋や焼いたお芋、干したお芋やスィートポテト、お芋のケーキなど色々とアレンジをして食べていますが、子供達はシンプルに蒸したお芋が1番好きみたいです。また、夏はトウモロコシを茹でたものをよく食べさせています。
お腹が空いたらおにぎりをふりかけやシャケ、ノリ、明太子、ツナマヨ、梅など中身を変えて出しています。また、きな粉も大好きなので食パンにきな粉と砂糖とバターを塗ったものをトーストしたものやお団子を作ってきな粉とお砂糖にまぶしたきな粉団子などをオヤツで食べさせています。
Aお芋、マカロニ、ご飯の残り。美味しくて経済的に。
5~6歳を過ぎた子供たちへのおやつは、多少固かったり粉っぽくても、味が良ければ大丈夫。そこでお勧めなのは蒸かしイモです。さつま芋ならそのまま、ジャガイモはじゃがバター。乱切りにして大学芋風に味を絡めたり、ちょっとだけベーコンを刻み込んで芋団子にしても喜ばれます。それから早茹でマカロニは役立ちます。幼稚園のおやつにきな粉絡みが出ましたが、市販のカレーソースやはちみつを絡めても美味しいですよ。
そして何もないとき、食費を節約したいとき大活躍なのが残りごはん。小さくおむすびにして、ふりかけや味噌、海苔や刻み梅などをまぶして。カラフルに何種類か並んでいると、ひとつひとつはありきたりでも、子供って食べてくれます。冷ごはんを少し潰して、ネギやニラと残り物のお惣菜を混ぜ込んでフライパンに焼き付ける、簡単な「ごはんお好み焼き」も、好評です。家では、チーズを混ぜたものがコクが出て特に人気です。冷蔵庫も片付きますよ。
素材の甘みと腹持ちの良さが夕食への架け橋に
「おにぎり、もう一個ちょうだい!」とパクパク頬張る姿を見ると、手作りしたママも嬉しい気持ちになりますよね。ご飯やお芋のおやつの最大のメリットは、何と言っても「腹持ちの良さ」と「素朴で飽きのこない味わい」です。
NG対応との対比(D)で見ると、夕食の直前に甘いケーキや市販のスナック菓子を大量に与えてしまうと、いざ夕食の時にお腹がいっぱいで白米やおかずを食べられず、「ご飯を残すならお菓子はもう買いません!」と険悪なムードになってしまいがちです。しかし、おにぎりやふかし芋であれば、それ自体が食事の一部としてカウントできるため、夕食のご飯の量を少し減らすだけで済み、ママの精神的なストレスが激減します。次にとるべきアクションとして、夕飯でご飯を多めに炊いておき、小さめの一口おにぎりをいくつかラップで包んで冷凍ストックしておく「おやつ用おにぎり貯金」を始めてみましょう。
ポリポリ噛む楽しさ!乾物・小魚の「渋ウマ」おやつ4選
「えっ、今時の子どもが煮干しやスルメをおやつに食べるの?」と驚くかもしれませんが、実はこうした「渋い乾物」が大好物だという子どもは少なくありません。噛めば噛むほど味が出る、魅力的なアイデアをご紹介します。
A素材の旨みがおいしいもの
出先で食べさせていると「変わってるね~」などと言われる事も多いのですが、我が家の子供はおやつに「にぼし」を食べる事が多いです。噛めば噛むほど旨みが出てきて、おやつとしてあげていても安心感があります。たくさん食べてもまあいいか!と思えます。なにより子供自身が半年ほど前からハマってしまっていて、それ以来我が家の常備おやつになっています。
私自身は実はあまりにぼしをそのまま食べるのは得意ではないのですが、久しぶりに食べてみたら結構おいしかったです。あとはレーズンもよくおやつで食べていますね。甘みがしつこくないし、これもやはり食べさせていて罪悪感がまったくありません。ただし、1回の量は決めて与えるようにしています。
A噛みごたえのあるものを!
こどもを生んでから、食べ物の素材について考える機会が増えました。素材の味をしっかり感じてほしいので、我が家ではなるべく自然の甘みや旨みを生かしたものをおやつであげることにしています。素朴な味わいに慣れておくと、素材そのものの美味しさを楽しんでくれるようになります。
特に、煮干し、食べる煮干しという小さくてカラカラになっているものをあげるとボリボリと噛んでたべてくれます。あと、スルメやさきイカもあげるとしばらくしゃぶったり噛んだりしています。酸味が欲しいときは、梅肉エキスをとかして酸っぱい梅ジュースにしています。
A噛めば噛むほど味が出る
我が家の常備しているおやつは「するめ」です。するめは、しっかり噛まないと食べられません。幼児の我が子は、集中して一生懸命噛みます。するめは「噛めば噛むほど味が出る」昔ながらのおやつです。するめをおやつに出すメリットは
- 噛む楽しさを知ること。
- 噛むことで素材の旨みを長く味わえること。
- アゴをしっかり使って食べる習慣がつくこと。
- 噛むことで満足感を得られること。
です。
するめを食べて噛むことによって満足感が一気に得られます。食べ過ぎると塩辛くなってしまうので、するめ2~3本くらいを目安にあげています。するめを食べるとちょっとした塩辛さから水分が欲しくなります。我が家は牛乳を飲んでいます。コクのある牛乳を取り入れることで、味わいがまろやかになるからです。いつもこれだと飽きてしまうので、時々は甘くておいしい市販のお菓子をあげますが、基本はするめ+牛乳です。
A意外なものが好物に
我が家には小学生の男の子がいます。クラスでは長身な方ですが、日々の食事の好みにムラがあり、食べる量にも波がありました。そんなある日、主人が晩酌の時におつまみがなく、いりこ(煮干し)をあてに飲んでいると偶然、息子が欲しがったそうです。なぜか気に入ったようでパクパク食べてくれました。いりこなら旨みが強くて、しっかり噛んでくれるだろうと今では常備しておやつに食べています。
最近では飽きさせないように、ゴマと大豆といりこでおやつを作ったりします。スナック感覚で香ばしく食べてくれます。素朴な味わいを気に入ってくれたので、いろいろなアレンジをして楽しく食べてくれるように私も工夫したいと思います。
アゴをしっかり使う体験と、素材の旨みを知る喜び
「あごが疲れる〜と言いながらも、ずっとスルメをモグモグ噛んでいる横顔がちょっと面白い…」と、静かにおやつを楽しむ時間はママにとっても平和なひとときです。
保育や発達の知見(B)では、現代の食事は柔らかいものが多いため、意図的に「固いものをしっかり噛む体験」を取り入れることが推奨されています。煮干しやスルメは、噛む回数が自然と増えるため、少量でもしっかりとした満腹感や満足感を得られるのが大きなメリットです。また、過剰な味付けがされていない乾物を味わうことで、素材そのものが持つ繊細な旨みや塩気を感じ取る豊かな味覚が育ちます。次にとるべきアクションとして、スーパーのおつまみコーナーに立ち寄り、シンプルな無塩の煮干しやプレーンなあたりめを子どもと一緒に選んで、「大人の渋いおやつデビュー」を提案してみてください。
自然な甘みにホッとする!フルーツ・ヨーグルトおやつ2選
「今日はそんなにお腹空いてないけど、何かさっぱりした甘いものが食べたいな〜」という、ちょっとしたリフレッシュを求めている時には、自然の甘みをギュッと閉じ込めたフルーツやヨーグルトが大活躍します。
Aドライフルーツ
うちは子供のおやつであまりお菓子を買いません。そのかわりドライフルーツは常備しています。レーズン、プルーン、ドライトマト、ドライパイナップル、ドライマンゴーなどです。ドライフルーツは甘みが強くて美味しいです。果物や野菜は干すと甘みや旨みが凝縮されるので、普通に生で食べるより濃厚な味わいが楽しめるところが気に入っています。
自然な甘さが美味しいのか、うちの子供はパクパクと食べてくれます。最近は珍しいドライフルーツもよく見かけます。新しいドライフルーツを発見して買ってみるのも楽しいです。たまにドライフルーツにしないほうが良い物もありますが。あとさっぱりしたピルクルも常備しています。
Aできるだけシンプルなものを
私の経験上、小学校に入ると、お友だちの家に遊びに行く機会も増え、どうしても、そこで市販のスナック菓子の味を知ってしまいます。ですので、それまでは、できるだけ素材の味がわかるシンプルなものをおやつにあげたいと思っています。
うちで、常備しているものは、プレーンヨーグルトと冷凍ブルーベリーです。プレーンタイプなので、余計な甘さや香料のわざとらしい香りがないからです。ブルーベリーを常備しているのは、冷凍でもおいしく、シャリシャリした食感が楽しいからです。これに、甘味が足りないと言う時には、はちみつを少し足します。ブルーベリーを入れてかき回すと、きれいなむらさき色になって、市販のブルーベリーヨーグルトみたいで見た目も楽しめますよ。
濃厚な味わいと彩りで、視覚からも満足感を
「わあ、ヨーグルトが紫のマーブル模様になった!」と、冷凍ブルーベリーをぐるぐる混ぜながら目を輝かせる子どもの姿は微笑ましいものです。
家族全体の視点(G)から見ると、ドライフルーツや冷凍フルーツは日持ちがするため、パパのおつまみやママの朝食のトッピングとしても家族全員でシェアできる非常にコストパフォーマンスの高い食材です。生の状態よりも甘みがギュッと凝縮されているため、ほんの少しの量でも「甘いものを食べた!」という強い満足感を得ることができます。次にとるべきアクションとして、マンゴーやパイナップルなどのドライフルーツをプレーンヨーグルトに一晩漬け込んでおき、翌日にプルプルになった「おかえりマンゴー」を親子で楽しむデザートタイムを作ってみましょう。
親子で作る&市販品も賢く使う!ハッピーおやつ3選
「毎日手作りは無理だけど、休日は一緒にクッキングしたい!」「たまには市販のスナック菓子で思い切り盛り上がりたい!」そんなメリハリの効いたおやつライフを楽しむ先輩ママの声です。
A子供のおやつ
子供のおやつは主に手作りのものが多いです。今の時期でしたら、サツマイモを使って、スィートポテトをつくったりハロウィンの時期はパンプキンプリンなどのお菓子を作ります。お菓子つくりをする上で重宝しているのは、ホットケーキミックスです。どんな果物とでも合うし、子供と一緒にお菓子を作る際も煩雑な計量も少なくて済むので、安いときに買いだめしています。
手作りだと、甘さなどを自分好みに調整できるので、自分で作ったものを食べさせています。ホットケーキミックスはお菓子だけでなく、例えば細切りキャベツと一緒にフライパンで調理すれば、軽食になったりするので夏休みなどで子供が家にいる時間が長いときは、とても役にたちます。
A簡単手作り
毎日のことなので、簡単に家にありそうなものでできるおやつがいいかと思います。卵、牛乳、小麦粉、バターなどどの家庭にでもありそうなもので手作りしています。家で作れば自分好みの味わいにできますし、作る工程も自分で作るのですからもちろんわかります。なので安心感があります。
時間がかかったり、手間のかかるものは毎日は無理ですし、嫌になったりします。クレープやホットケーキなどは簡単でいいです。時には子供と一緒に作れば、子供は楽しみながら自分のおやつを作れるので、いい経験にもなったりするのではないかと思います。子供とのコミュニケーションも取れるのでいいです。
Aおやつを楽しく!
我が家のおやつは、必ず三種類以上用意します。お皿を用意して、米菓子、スナック菓子、チョコ系菓子などです。子どもも楽しく食べられるし、数種類だとたくさん食べた!という満足感があるように思います。米菓子は煎餅やかりんとうがお気に入りです。スナック菓子は塩味などシンプルなものが良いみたいです。チョコ系は甘さで満足度アップ!お代わりは一度まで一種類のみ。
大抵は米菓子を入れます。腹持ちも良いし、よく噛むのでアゴにも良いです。最後は飴かガムで、それ以降は夕食までお茶のみです。時々、手作りのシフォンケーキを出すと、あっという間になくなります。やはり子どもの笑顔と一緒に食べるおやつの時間は至福の時です。喜ぶ顔が見たくて、張り切っちゃいます♪
「一緒に作る」「自分で選ぶ」という究極のスパイス
「卵を割ってぐるぐる混ぜて、自分で焼いたホットケーキは世界一美味しい!」と、鼻の頭に粉をつけながら大得意になる休日の昼下がり。
発達心理の観点(A)から言えば、子どもはお腹を満たすことと同じくらい、「自分で選んだ」「自分で作った」というプロセスに大きな喜びを感じます。ホットケーキミックスを使った簡単な調理は、段取り力や自己肯定感を高める最高のアクティビティです。また、市販のお菓子を出す時も、袋ごとドサッと渡すのではなく、「今日は特別に3種類のお菓子から選べるバイキング方式だよ!」とお皿に綺麗に並べてあげるだけで、子どものテンションは爆発的に上がります。次にとるべきアクションとして、100円ショップで可愛い小皿やカフェ風のトレイをいくつか用意しておき、市販のスナック菓子を出す時は「お店屋さんごっこ」のようにお皿に盛り付けて提供するエンタメ感を取り入れてみましょう。
子供のおやつに関するよくある疑問(FAQ)
毎日のおやつ選びに悩むママたちからよく寄せられる疑問について、Q&A形式で実践的なアドバイスをお答えします。
Q. おやつを食べすぎて、夕食を残してしまいます。
A. 「おやつの時間と量」を明確なルールにしましょう。
おやつを食べる時間が16時半を過ぎてしまったり、ダラダラと食べ続けてしまうと、当然夕食に響きます。「おやつは15時から15時半まで」「お皿に乗っている分だけ」とあらかじめ視覚的にゴールを決めておくことが大切です。遅い時間にお腹が空いた場合は、スナック菓子ではなくミニおにぎりなど食事に近いものに切り替えてください。
Q. お友達の家で出された市販の甘いお菓子ばかり欲しがるように…。
A. 頭ごなしに禁止せず、ご家庭でのルールを柔軟に設定しましょう。
小学生にもなると、お友達との付き合いで様々なお菓子の味を知るのは自然な成長の証です。「市販のお菓子は絶対にダメ!」と禁止しすぎると、かえって隠れて執着する原因になります。「休日の特別なお出かけの時だけ」「お友達と遊ぶ時だけはOK」など、TPOに合わせたメリハリをつけることで子どもも納得しやすくなります。
Q. おやつを手作りする時間が全くありません。
A. 「手作り=お菓子を焼くこと」ではありません!切るだけ、乗せるだけで十分です。
手作りおやつと聞くとハードルが高く感じますが、「バナナを一口大に切る」「食パンにきな粉とバターを乗せてトーストする」「ふかし芋を作る」のも立派なママの手作りおやつです。火を使わない簡単なアレンジで十分愛情は伝わりますので、完璧を目指さないでくださいね。
Q. ジュースなどの飲み物はどうすればいいですか?
A. おやつの時の基本の水分補給は「お茶かお水」がおすすめです。
おやつ自体に甘みや風味があるため、飲み物まで甘いジュースにしてしまうと、どうしても味が濃くなりすぎてしまいます。基本の水分補給は麦茶や水にし、ジュースを飲む場合は「おやつの代わりの1品」としてカウントすると、全体的なバランスが取りやすくなりますよ。
まとめ:おやつタイムは親子の笑顔を作る最高のコミュニケーション
いかがでしたでしょうか。15人の先輩ママたちの体験談からは、毎日のおやつタイムをいかに負担なく、そして子どもが満足できるように工夫しているかの愛情がたっぷり伝わってきましたね。
お米やお芋でしっかりお腹を満たす家庭、煮干しやスルメで噛む楽しさを味わう家庭、ドライフルーツで自然の甘みを楽しむ家庭、そして市販のお菓子をエンターテイメントとして楽しむ家庭。どの方法にも「これが唯一の正解」というものはありません。子どもの好みや年齢、そしてママのその日の忙しさや体力に合わせて、自由に選択肢を組み合わせていけば良いのです。
「ママ、今日のおやつなあに?」とキラキラした目で聞いてくる時期は、長い子育て期間の中であっという間に過ぎ去ってしまいます。時には手作りのホットケーキを一緒に焼き、時には市販のお菓子でパーティーを開きながら、お腹だけでなく心も満たされる、笑顔あふれる幸せなおやつタイムを家族みんなで楽しんでくださいね!




