保育園が不安!どんな対策が必要?に関する記事

保育園が不安でたまらない!気にする理由や乗り越え方

保育園が不安でたまらない!気にする理由や乗り越え方

保育園に不安を感じているママさんは園の先生に直接聞きにくいことや実際に利用しないとわからないことなど、不安が色々あるでしょう。年齢ごとに多いママの不安に答えながら、対処法や不安を解決するアドバイスを保育園歴20年以上の経験から紹介します。

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保育園への年齢別4つの不安!0歳~3歳児ママに多いお悩みとは?

保育園に預ける前はさまざまな不安を抱えがち。子供が安全に楽しく過ごせるか、心と体の成長や発達の様子、保育園の先生やお友達との関わり合い方など、悩みは尽きません。

子供に対する心配だけでなく、自分が寂しい、育児と仕事が両立できるかなど、ママ自身の不安も大きいものです。

年齢ごとの問題点や対策、不安なことを感じたときの対処法を仕事復帰前にチェックして、前向きな気持ちで保育園を利用しましょう。

0歳児のママが不安な理由|こんなに小さいうちから保育園に預けて大丈夫?

保育園でおもちゃで遊ぶ赤ちゃん

生まれて間もない0歳児の赤ちゃんを保育園に預ける場合、自分と離れている間にどんなことをして一日を過ごすのか、小さくても日課がこなせるのかなど不安に思うママが多いですが、実際に0歳から保育園に預けるなんてかわいそうと言われたけれど預けたママの体験談を読むと、心配する必要がないことがわかります

保育園ではあらかじめ決まっている年齢ごとの日課をもとに、おむつ替えや食事、沐浴や遊びなどのケアを進めていきますが、0歳児の生活リズムは個人差が大きいため、比較的柔軟に対応しています

もし園から配布される日課を確認して、普段の生活の様子とあわない場合は早めに園に相談して対応してもらいましょう。

心配しなくても子供の体と心はどんどん成長していきますので、最初は不安定でもじきに保育園生活に慣れ、理想的な生活リズムが身に付いていきますから、家事と仕事の切り替えがスムーズに進むように、自分の日課を調整してください。

家より充実!?0歳児の保育園の日課

小さな0歳児を保育園に預けるのは不安になるでしょうが、保育園には年齢別のスケジュールがあり、規則正しい生活、適度な運動や遊びが毎日しっかり行えるように日課が組まれています。

1歳児のママが不安な理由|急な体調不良の対応や呼び出しの頻度は?

1歳児の場合はまだまだちょっとしたことで体調を崩すため、朝の発熱や保育園からの急な呼び出しがあったらどう対処したらいいのか悩むママが多いでしょう

体温や全身状態など子供を預ける基準は保育園によって差がありますし、呼び出しの頻度も子供によって異なりますが、1歳児の場合は急変が起きやすいため、パパやママが受診の判断をする必要があります。低年齢の時期ほど他の子供にうつして園内に流行させるリスクが高いので、必ず園のルールに従いましょう。

パパとママが交代で休む、実家の両親や義両親に協力してもらう、病児保育施設やベビーシッターを手配するなど、病気のときの対処法をあらかじめ用意し、子の看護休暇についても入園前から理解しておくと安心です。

呼び出しを減らすには体調管理が重要!

保育園は健康な子供を預かる施設ですので、明らかな体調不良があれば子供を預かることができません。指定されているワクチン接種と共に、栄養や睡眠などで体調管理に努めましょう。

2歳児のママが不安な理由|毎朝泣く子供の姿を見るとつらい!笑顔で別れる秘策は?

2歳児になると自我が芽生えて自分と他人の違いを意識するようになります。ママと離れることを嫌がる母子分離不安が高まるため、毎朝大泣をされることに不安を感じる人は多いでしょう。

自分も切なくなって後ろ髪が引かれる思いですが、先生たちは上手に泣いている子供を遊びに誘い、楽しく過ごさせる工夫をする保育のプロです。不安に思わず安心して毅然と保育園の先生に子供を預けてください。

ママと離れるときは大泣きをしても、日中はケロッとしてお友達と楽しく過ごしている子が多いので、園での様子も確認しておくと安心です。

別れ際に泣く子への罪悪感は不要!切り替えが大事

保育園を初めて利用するママや小さい時期から子供を預けるママは罪悪感をもちやすいのですが、親の不安を子供は敏感に感じ取りますので、罪悪感をもたずに気持ちを明るく切り替えて笑顔で預けましょう。その分一緒にいられる時間は子供と愛情を示しあえばいいのです。仕事に行ったら社会人としてキリッと行動するなど、ママがメリハリをつけて生活を楽しんだ方が子供も保育園生活を楽しみやすくなります。

3歳児のママが不安な理由|お友達との発達の差やコミュニケーションは大丈夫?

3歳児になると基本的な生活習慣が身に付き、保育園でのお友達との交流が活発になってくるため、子供の心身の発達が順調に進んでいるか心配するパパやママが多いです。

他の子と比べて成長が遅れていないか、周りについていけずに嫌な思いをするのではないか、と不安なことは尽きませんが、保育園では集団指導であっても月齢による子供の発達差が大きいため、個性による違いがあることを考慮して対応しています

無理はさせずに子供にあった方法で指導を進めていきますし、必要があれば家庭にもアドバイスをしますので、パパやママは神経質にならずに子供の成長を落ち着いて見守ってください。

不安でも焦りは禁物!保育園の先生をお手本にして

3歳までは母親のもとで過ごした方が良いという三歳児神話もありますが、3歳児神話に根拠はなく、保育園に通わせること自体は愛情不足につながりません。子供は育児について専門的に学んだプロのお世話を受けられますし、ママも子供の接し方や指導の仕方をプロから学べるので、保育園の先生の育児をお手本にして、親子関係がよくなったという家庭もありますよ。

保育園が不安で離れるのが辛いママは慣らし保育で園との信頼関係を築いて

保育園に子供を預ける母親

ママが保育園への不安を持っていると子供が辛い思いをします。子供と離れるのが不安で辛いママは、慣らし保育を利用して園側とのコンタクトをしっかりとり、まずはママが園との信頼関係を深める努力をしましょう。

大切な子供を一緒に育ててくれる先生を信頼できるかどうかは、ママが職場復帰する上でも非常に大切な問題。

とはいえ信頼関係とは簡単に築けるものではありませんので、送り迎えを利用して積極的に先生とのコニュニケーションをとり、ママの不安を少しでも解消してからの職場復帰を目指しましょう。

半数のママが保育園に不安を感じている!?

2016年に日経DUALが調査したアンケートでは、半数のママが保育園の人手不足と質に不安を感じているという結果となりました。

どうしても先生や園を信頼できない時は、子供のために大変でも認可外保育園など別の園を探す検討をすることも必要です。

ただし、100%納得のいく先生ばかりの保育園は恐らくないでしょう。不安に思うポイントは人それぞれですし、アンケート結果が示すように、納得のいかない原因が人手不足であれば、どの園でも起こる可能性がある問題です。まずはどうしても譲れないポイントがどこなのかを考え、多少の問題には目をつぶる歩み寄りも必要です。

新設保育園だから不安!入園前に確認して欲しい3つのポイント

ノートパソコンで保育内容を調べる主婦

新設保育園は設備が新しくて気持ちよく使えるというメリットがある反面、子供を預けるにはさまざまな不安が付きまといます。仕事復帰前に次の点をチェックして、新設保育園ならではの不安を早いうちに解消しておきましょう。

入園前は施設や保育内容の確認を入念にする

新設保育園の場合は実際に利用した先輩ママ達の口コミみが入ってこないため、既設園よりも入念に施設や保育内容の確認をしてください。

夫婦で実際に見学をしてから、入園を決めることをおすすめします。民間の企業が運営する新設保育園の場合は、系列の保育園の評判なども参考になります。

先生やスタッフの人数は足りている?面接で経験も確認しておくと安心

保育士の数は全国的に不足していますが、新設保育園の場合は急ごしらえで保育士やスタッフを集める傾向があるので、人数が充分であるかを面接で確認しておきましょう。

既設園と違って先生と子供達が過ごす普段の様子を見学することができませんが、若くて経験がない先生でも、熱心に説明をしてくれる先生なら不安も軽くなります。

保育を担当する先生だけでなく、給食や事務などの職員が不足していないかも重要です。忘れずに確認してください。

長期的な目線で職場や自宅への通いやすさをチェックする

保育園は全国的に数が不足しているため、新設保育園に飛びつくママ達は多いのですが、長く保育園に通うためにも、園が職場や自宅との往復がしやすい場所かを確認しておきましょう。

職場近くは緊急時の呼び出しにも対応しやすく、車や電車のついでに通いやすいというメリットがありますが、小学校入学後に持ちあがりの友達がいないため子供が寂しい思いをすることも多いです。長期的な利用のしやすさや将来的な転園の可能性も考えて検討してください。

保育園の転園が不安!前後にママがすべき子供への3つの配慮

子供の頭をなでなでする親の手

保育園を転園させたことで子供が不安定になるのはよくあることです。子供が新しい園に馴染めるか、悲しい思いをしないかと心配するママも多いでしょう。

子供は大人が思う以上に元の保育園の先生やお友達に愛情を感じています。転園で不安定にならないように、転園前後は次のような工夫をしてください。

子供に保育園転園の理由をわかりやすく前向きな言葉で説明する

小さいから構わないだろうと考えるのではなく、子供自身が前向きに転園と向き合えるよう、きちんと説明をしてから行動を起こしましょう。子供の不安を解消するためには、できるだけ前向きな言葉を使うのがポイントです。

「先生に会いたくなったら、お休みの日に訪ねようね」「いつものお友達には会えなくなるけど、新しいお友達が待っているよ」「新しいおもちゃで遊べるよ」など、新しい園に行くと良いことがあると根気よく説明してください。

転園前の保育園の先生に協力してもらうのがベスト!

通っている園に問題があって転園する場合は難しいかもしれませんが、先生から転園に前向きになるような働きかけを子供にしてもらいましょう。保育園での生活に関しては、先生の言葉はパパやママ以上に説得力があります

新しい保育園の先生への引継ぎも必要ですから、先生目線で園生活や指導上注意したいほうが良いこと、性格の特徴などをアドバイスしてもらうとママも安心です。

新しい保育園で使うグッズは子供と一緒に準備しよう

上履きやタオル、コップや歯ブラシなど、新しい保育園の生活で使うものは親子で一緒に準備し、可能な限り子供のお気に入りのものを選びましょう。

今まで使っていたものをそのまま使っても良いのですが、見る度に転園前の園や先生を思い出すきっかけになってしまいます。心機一転のほうが子供も不安定にならず、前向きに気持ちの切り替えができます。

保育園は教育面が不安!やっぱり幼稚園の方がいい?

絵本を読む子供

仕事の内容や就業時間の関係で幼稚園も選択できる家庭では、保育園の教育に不安を持ち、保育園と幼稚園のどちらがいいのか悩むパパやママも多いでしょう。

迷った場合は保育園と幼稚園の目的や指導内容を比較して、子供や自分にとって通いやすいほうを選んでください。

保育園だから劣るとは言えない!幼稚園との格差は園の特性の影響が大きい

保育園と幼稚園の教育の差は、例えばモンテッソーリ教育やヨコミネ式などのように各園の目指す教えの違いで生じることが多いです。そのため幼稚園同士でも教育の格差は生まれますし、同じ園内でも取り組み次第で子供同士の能力に差が生じます。

ちなみにモンテッソーリ教育やヨコミネ式を採用している保育園もありますので、どうしても不安な場合はそういった園を見学してみるのもよいでしょう。

保育園でも今注目される非認知能力を伸ばす取り組みは行われている

保育園は文部科学省の管轄下にある幼稚園と違い、あくまでも子供の保育が目的ですが、幼稚園と同様に非認知能力を伸ばす取り組みを指導指針にしています。

非認知能力とはIQのように数値化できない、好奇心や協調性、想像力や理解力などの生きるために必要な能力のこと。

机の上の勉強ではなくさまざまな体験を通して子供の教育をしていきますので、保育園を選んでも教育面で劣ると不安に思う必要はありません。

教育の遅れが心配なら習い事の充実した保育園を選ぶのもおすすめ

教育熱心なママ達は幼稚園を選ぶ傾向があり、英語やピアノ、スポーツなどの外部団体の教育指導を取り入れている幼稚園は多いのですが、料金は別途かかりますし、集団指導では教育程度が高いとは限りません。

幼稚園ではなく保育園を選んで、家庭で習い事に通わせたほうがより高度な才能教育ができるという指摘もあります。

また最近では習い事の充実している保育園もありますので、保育園に入れたいけれど習い事をさせたい場合は、そちらもおすすめです。

初めての保育園が不安なママへ!先輩ママや先生からのリアルアドバイス

一緒に帰る家族

保育園が一番不安になるのは、仕事復帰のために初めて子供を預ける時でしょう。先輩ママや保育園の先生から寄せられた初心者ママの不安を解消するアドバイスにも耳を傾けてみてください。

タミー
36歳

保育園に転園させて良かった!

私は夫の両親が経営している食堂で働いていますが、長男が3歳になった時に、近所の子供達も通っているからと近くの幼稚園に入れました。

ところがPTAの行事は忙しいし、送り迎えの時にママ友たちのおしゃべりに付き合わされるし、ほぼ強制的な土日ランチ会もあるしでほとほと疲れて、ちょっと遠くの保育園に転園させました。

転園後はすごい楽!保育園は働いているお母さんばかりで忙しく、送り迎えのときもあいさつ程度とアッサリなので、ストレスから解放されました。私のイライラが減ったせいか、子供ものびのびと保育園で過ごしていますよ。

メグ
48歳

保育園は子育てを助けてもらう感じの場所

現在21歳の長女を頭に3人の子供を保育園に通わせながら育てました。正規職だったので3人とも1歳未満から預け始めましたが、正直言って離乳食もトイレットトレーニングも保育園の先生にお任せだったかも。

私が保育園に通っていたころは「小さな子供を保育園に入れて母親が働くなんて!」といわれた時代でしたが、よく言われるよう子供達の悪い影響は全くなく、大きくなった現在でも親子仲は良いので、初めてで不安な人も安心して保育園を利用して大丈夫ですよ(笑)。

保育園を利用することに義両親が良い顔をしなかったので、私もできるだけ時間をとって子供の世話を自分でしようと張り切って頑張っていました。

でもやっぱり大変でいろいろ悩み、体調を崩すこともあったのですが、そんなときに担任の先生から「大丈夫ですよ、お手伝いしますよ」といっていただいて心が軽くなりましたし、本当に助かりました。

面と向かって義両親には言えませんが、「ああしなさい、これはダメ」と仕切りたがる義両親よりも、保育園の先生の方がよっぽど頼りになりますよ!

さゆり
40代

不安なことは何でも保育園に相談してください

地方都市の保育園で主任保育士をしています。クラス担任だけなく入園希望で見学にくるお母さんたちに園生活の説明をする業務も担当していますが、本当にお母さん達の悩みはつきないことだと思います。

見学の時に気が付いたこと、また実際に園に通い始めて心配なことや疑問に思ったことなどありましたら、遠慮せずに園に相談をしてください。

子供や通ってくださる保護者の皆さんあっての保育園ですから、お母さん達の意見を聞きながら、子供にとってベストな状態を作っていければと思います。

長く保育士をしていると、「保育園の先生って子育てのプロですね。尊敬します」とよく言っていただけるのですが、そんなことはありません。教育を受けて資格を持つ保育士でも、実際にお子さんたちを育てているお母さん達から教わることは多いです。

お仕事をしている間は園でできるだけのサポートをしますので、お母さん達も自信をもって、お仕事と子育てを頑張ってくださいね。

情緒不安定にならない?保育園に通わせる親が心掛けたい4つのポイント

子供を迎えに来たママ

保育園に子供を預けて仕事復帰を果たすママの不安は大きいのですが、子供も慣れた自宅を離れる生活に、大きな不安を抱えます。

保育園入園後の子供が情緒不安定にならず楽しく保育園生活を送れるように、家庭で次の4つのポイントに気を付けて生活しましょう。

入園・進級の前後は特に笑顔でドンと構えよう!

子供は大人よりも環境の変化に弱いので、入園前や進級時はママが務めて笑顔を心掛けて安心させましょう。入園前は準備品の用意などで何かと忙しいのですが、順次用意していけばよい物品も多いので、子供の求めがあればちょっと手を休めて甘えを受け止めることが大切。

また進級時は担任の先生が変わり、クラス替えで仲の良い友達と離れてしまうことで不安定になりがちです。ロッカーや靴箱が変わるだけでも子供はストレスを感じるので、送り迎えの時間を多めにとり、付き添ってフォローをしましょう。

朝は「◯時に迎えにくるからね」とお約束!子供を安心させて

保育園が楽しい場所だとわかっても、ママを見送るときの子供は不安定になって別れ際に泣くこともあります。「〇〇時になったらお迎えにくるからね」と約束をして、子供を安心させてから別れましょう。信頼感から子供は情緒不安定にならずに、落ち着いて園で過ごすことができます。

ただし約束を頻繁に破ると親子の信頼関係が台無しになるので、ママも仕事を早めに切り上げて、子供とゆっくり過ごす時間をもってください。

お迎えの時にはギュッ!子供をしっかり抱きしめて

ママも保育園で離れるのは寂しいということを、子供に態度で示すことも大事です。お迎えに行ったら子供をギュッと抱きしめて、お帰りなさいの挨拶を交わしてください。

お迎えに行ったときに子供が大喜びで抱きついてくれるのも、保育園に子供を預けているママが味わえる醍醐味です。

面倒でも迎えに行った後は子供の話をしっかり聞いて

年少以上になると保育園での活動内容が増え、子供は日中あったことを報告しようとするので、子供が話しかけてきたらしっかり話を聞いてあげましょう。話を聞いてもらうことで子供の不安が取り除かれ、愛情を実感しながら自己肯定感を育てることができます。

家事の手を休めて話を聞くのが理想的ですが、保育園ママの夕方は忙しいので、子供と一緒に洗濯を畳む、食器の用意をするなど、お手伝いをさせながら話をするのもおすすめです。

ただし男の子の場合は保育園や幼稚園の話をしない子が多く、親が無理に聞き出そうとすることで余計に話さなくなることもあります。

話すよりママに甘えたり好きな遊びをしたりと自由に過ごしたがるので、保育園で頑張ってきた子供が安らげるようにできるだけ穏やかに過ごして疲れを癒せる時間を与えてあげましょう。

この記事を書いたライター
羽根田るみこ

羽根田るみこ

第一子から15年間保育園に通い続け、まだまだ記録更新中です!