ママメイクで脱子育て疲れ顔!おすすめしたい3分化粧のやり方
ママになってから、毎日メイクをして過ごしていますか?産後すぐはあまり外出もできないので、自然とスッピンでいることが多くなるかと思いますが、「少し落ち着いてからも、メイクをしないままになった」というママさんは、実は非常に多いです。
子供が中心になり、自分に意識を向ける時間が減ってしまうので当然のことであるともいえますが、ふと鏡をみた瞬間
に、子育て疲れの顔になってはいませんか?
今回は、バッチリメイクではなく日常生活用として3分でできるママにおすすめのメイクについて、そのポイントとおすすめの化粧品、具体的なやり方をご紹介いたします。
3分ママメイクのポイント
ママにぴったりのメイクは、やはり自然なナチュラルメイクです。華美なメイクアップをしなくても、肌に出てしまうマイナスの要素を隠すだけでも、きちんとしていて綺麗なイメージを作り上げることができます。
忙しいママにとって最も出やすいマイナスの要素は「疲れ」です。疲れ顔に見える3大要素やママメイクのポイントをまずはチェックしておきましょう。
1疲れ顔の3大要素を知ろう
ママが疲れ顔に見えてしまう原因は「睡眠不足のクマ」「ぼやけた目元」「血色のなさ」です。忙しく育児をしていると、どうしてもこういった疲れ顔の要素が、顔に出やすくなります。
疲れ顔の3大要素の中に、当てはまるものはありますでしょうか。
ふと鏡をみた時に映る自分の顔がこのような疲れ顔だと、ちょっと悲しい気持ちになってしまいます。
2メイクで作れるイメージの変化を知ろう
疲れ顔の3大要素は、メイクで隠すことができます。目立っている所をカバーするだけでも、印象は大きく変わります。
クマの場合
くまがあると、一気に疲れ顔感がでます。くまはファンデーションやコンシーラーを使って隠すとよいでしょう。
ピンポイントで目元が明るくなるだけでも、すっきりとしたイメージに変化します。
目元がぼんやりする場合
ぼんやりした目元は眠そうに見えてしまい、疲れ顔感がでます。忙しくて余裕がない場合は、アイシャドウを塗らなくても眉とアイラインで目力をアップさせるのがおすすめ。
眉などのラインはお顔にとっての「額縁」。これを整えるだけでも、きちんとしているイメージを出すことができます。
顔色が良くない場合
唇や頬に色味がないと元気がなさそうというイメージから、疲れ顔に見えてしまいます。血色をプラスするには、頬と唇の色が重要です。
頬と唇の2箇所に色味を加えると、一気に元気そうなイメージに見せることができます。
3当てはまる所を隠そう
子育て中の忙しいママにとって、フルメイクをする時間を毎日捻出するのは大変!そんな時はマイナスの要素を”隠す”だけでもイメージは大きく変わります。
まずは鏡をみて、その日の自分の顔を観察し、目立つ所を隠すことが3分でできる簡単ママメイクのやり方です。
ママメイクの化粧品はドラコスがおすすめ
今回は、ドラッグストアコスメ 通称「ドラコス」の中から、おすすめのアイテムを使っていきたいと思います。
ドラッグストアは、スーパーに隣接している場合も多いので、お買い物のついでに手に入る手軽さがママにとっては大きな魅力です。また、プチプラでお財布にやさしい化粧品が多い点も素晴らしいです。
プチプラだからといって侮ることはできず、最近ではマスカラやシートマスクなど、人気コスメランキングにランクインするほどの殿堂入りアイテムが続々と登場しています。
なかなか遠出ができない時期でも、ドラコスで全ての基本アイテムは揃うので、ぜひチェックしてみてください。
メイクのやり方
それでは具体的に、それぞれの疲れ顔ポイントを隠すやり方をご紹介いたします。
1目の下のくまの隠し方
目の下のクマは、コンシーラーを使うとしっかりとカバーすることができます。
今回はクマに効果的なピンク系のコンシーラーがセットになっている「CANMAKE カラーミキシングコンシーラー02 ナチュラルベージュ」を使用します。お値段も810円(税込)と手頃です。
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CANMAKEのコンシーラーについているピンクとベージュを混ぜて、自分のクマが隠れやすい色味を手の甲の上で混ぜて確認しながら作っていきましょう。青みがかったクマの場合は、オレンジやピンク系の色を使うと綺麗に隠れます。あまり明るい色にしすぎると、逆に目立ってしまうので気をつけてください。 -
クマの位置を確認します。 -
クマの上にピンポイントでのせます。 -
のせたら、そのまま指でポンポンとなじませて完成です。この時、頬の方までのばしすぎないように注意してください。伸ばしすぎると、明るい部分が広くなり、たるんだ目元のように見えてしまいます。あくまでもクマを狙い撃ちするのがポイントです。
BBクリームもおすすめ!
明色化粧品 モイストラボ BBマットクリーム 1,296円(税込)
クマだけではなく、全体的にくすみもカバーしたい場合はBBクリームもおすすめです。
化粧水、乳液、下地、ファンデーションの役割をオールインワンで叶えてくれ、何よりもカバー力が高い事が特徴のBBクリームは、クマも含めて、さっと塗りたい時に重宝するアイテムです。
2ぼんやりした目元のメイク
目元のメイクは、アイシャドウなどを塗る余裕がないときは、アイライン・アイブロウといった”お顔の額縁”を整えるパーツだけでも補強をすると、ぐっと目力が出て、疲れ顔を払拭することができます。
ぼんやりした目元をくっきりさせる眉の描き方にはちょっとしたポイントがあるので、やり方を覚えておきましょう。
片方はパウダーがふんわり出てくるチップ、もう片方はリキッドペンシルタイプになっている「資生堂インテグレート ビューティーガイドアイブローBR671 ナチュラルブラウン」を使用します。
フタをあけるとこのようになっています。1本で2役の使い方ができてとても便利です。
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全体的にしっかりフルメイクをするわけではない時は、眉だけが濃くなってもおかしいので、パウダーで自然にふんわりと眉を描いていきます。 -
ただ、眉尻までパウダーのみだとメリハリがなく、これではぼんやりした目元は解消されません。 -
そこでペンシルの方を使って、眉尻だけはくっきりとしたラインになるようにひいていきます。 -
完成!この一工夫で、見え方が全然違います。
3血色をプラスするメイクのやり方
顔に色味がないと、元気がなさそうなイメージに見えてしまいます。血色をよく見せるためには、特に頬と口元に色味をプラスするのがおすすめです。
「ヴィセ リシェ リップ&チーク クリーム (RD-1 ピュアレッド)」を使います。こちらは口紅とチーク兼用として使うことができ、お値段も1,080円(税込)でとても人気の商品です。
リップ&チーククリームを使うと、短時間で血色プラスメイクができます。やり方は簡単です。
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指でクリームをとって頬の一番高いところにのせ、あとは「トントン」となじませます。 -
唇も同様に、そのまま同じ指をつかって「ポンポン」と色をのせてなじませます。
色の濃さの加減がわからない場合は、最初に濃くつけてしまうよりも、鏡を見ながら少しずつ足していくと失敗がありません。
3分メイクを取り入れよう
いかがでしたか。疲れ顔の要素を狙い撃ちで隠すだけの3分メイクは、隙間時間で気軽に取り入れることができます。忙しい時期は自分の事はつい後回しにしてしまいますが、少しの工夫でメイクも育児も両方を楽しむことは可能。
子どもにとってはいつまでも若々しく綺麗なママで、旦那さんにとっては綺麗な奥さんでいたいですよね!ママ自身のリフレッシュのためにも、ぜひ試してみてください。
またうっかりメイクしたまま寝るのは、子育て中の綺麗なママにありがちなミスの一つ。美しさの基本は素肌の美しさですので、万が一のミスをリカバリーし、なかったことにする方法も心得ておきましょう。