大掃除の家全体&お部屋と順番に関する記事

『大掃除は順番で効率アップ!時間と手間のムダを省ける手順』

大掃除の順番をご紹介します!忙しい年末だからこそ、大掃除はスピーディーに済ませたいですよね。順番を理解しておけば、面倒な大掃除を1日で終わらせるのも夢じゃありません。あわせて風水の開運大掃除の順番と、ポイントも解説しています。

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大掃除の順番を変えればムダな時間と労力だけじゃなく費用まで省ける!

大掃除の順番決めにはちょっとしたコツがあり、今までの順番を変えればムダな時間やと労力を省き、洗剤代などの費用まで節約できるかもしれません。

12月は休みが多くても、イベントや用事が多く多い月です。お年取りの準備などでも忙しい年末の大掃除ではベストな順番を守り、大掃除のコツを使ってスピーディーに家の中をきれいにしていきましょう

大掃除にありがち!ムダが多い順番の決め方

大掃除の順番にムダが多くいつも大変な思いをしている人がやりがちなのは、次のような順番の決め方です。あなたは思い当たりませんか?

  1. 思いついた順番でいきなり掃除を始める
  2. スケジュールを立てない
  3. 掃除しながら不用品を捨てる

このやり方だと順番に一貫性がなく、汚れやゴミに次々と目移りしてしまいがち。その結果、同じ場所を二度、三度と繰り返して掃除をするなど、労力や時間のムダが大きくなってしまいます。

大掃除を効率よく進めるためには、面倒くさがりの人でも大掃除のスケジュール表をダウンロードして作成し、無駄なく作業をすすめることが大切です。

大掃除の順番はどの部屋から?家全体をムダなくキレイにする9つの手順

大掃除の順番は家全体をムダなくキレイにする順序を考えて、どの部屋からはじめて行くかを考えて決めることが大事です。

小さな子供がいると片付けたそばから汚していくのでママの手間が増えますし、お仕事を持っているワーママだとさらに使える時間が少ないため、効率の良い順番を知っておかないと大掃除がいつまでたっても終わりません。

年末のゴミ収集スケジュールをチェック

大掃除の順番で最も先に行いたいのが、年末のゴミ収集スケジュールのチェックです。年末は自治体のゴミ回収のタイミングも変わります。特に家具などの粗大ごみは、回収までに時間がかかりますので要注意。

大掃除を考慮して年末ギリギリまでゴミ収集をする自治体は多いのですが、一度に出せる量が5袋までと制限されてしまうケースも。

使い終わったスプレー缶や壊れたプラスティック製のおもちゃなどの資源ゴミの回収はそう頻繁ではなく、家の中にゴミを残しておくと大掃除がしにくいので、各ゴミの回収日をチェックして早めに捨てておきましょう。

大掃除のスケジュールを立てていつまでにやるか決める

大掃除は順番を決めていつまでにやるのかスケジュールを作っておくと、かなりスムーズに進みます。行き当たりばったりはやめましょう。

年末は忘年会などのイベントで何かと忙しく、帰省などの外出予定も増えてくるので、大掃除をする日は早めに決めるのがポイントです。

パパの仕事の予定や、子供の学校がいつから休みに入るかなどのスケジュールもチェックもしておきましょう。

小さな子供に煩わされずに集中して大掃除をしたい場合は、幼稚園などが年末休みに入る前に大掃除を済ませてしまうと安心です。

大掃除に使う洗剤や道具などの準備をする

大掃除の順番が決まれば、どんな洗剤や道具が必要かもおのずとはっきりしてきますので、あらかじめ購入して準備をしておきましょう。

大掃除の途中に「あれも必要、これも必要」となると、いちいち買い物に出なくてはならず、予定が滞ってしまいますが、これ、意外と多いです。使用頻度の多い雑巾などは、大目に用意をしておくと安心です。

洗剤を使わずキレイにできるメラミンスポンジやスクイージーなどの便利な道具があると、汚れ落ちが良く大掃除の負担が軽くなります。

各部屋の不用品を捨てる

大掃除の順番の中でも重要なのが、「磨く前に捨てる」です。物をできるだけ持たないミニマリスト生活が楽なことはよく知られていますが、各部屋にたまった不用品や粗大ごみなどを捨てておけば、磨き掃除の時間も短縮できてラク。

不要なものが片付けばお部屋の中がだいぶスッキリし、そのぶんお掃除の負担が減りますので11月ごろから徐々に始めておくのがベストです。

奥にしまい込んでいた古い服や生活用品を取り除くと、ほこりも外に出てきて細かい部分まで掃除がしやすくなりますので、そのぶん大掃除のスケジュールがスムーズに進みます。

ベランダや庭など外回りの掃除をする

大掃除は順番の中でも頭のほうに持ってきて早めに済ませておきたいのが、ベランダや庭など外回りの掃除。大掃除をする年末は寒い時期なので、外回りの掃除は比較的暖かい午前中がおすすめです。

順番の後ろのほうにしてしまうと家の中の片付けだけで疲れてやる気がなくなり、手が回らなくなります。

冬場はエアコンを使う機会が多いので、大掃除で室外機を掃除しておくと光熱費を減らすのに効果的。ベランダや物置の中にも捨てるべき不用品が多いので、早めに手をつけましょう。

キッチンやトイレなど水回りの掃除をする

大掃除の順番のなかでもできるだけはやめに済ませたいのが、キッチンや浴室などの時間がかかる水回りの掃除です。

1日で大掃除を全て終わらせる場合は別ですが、しっかりと大掃除したい場合は年末の休みに入る前に予め済ませてしまうのがおすすめ。時間と心のゆとりが変わります。

子供部屋や寝室の大掃除をする

大掃除の順番の中でも、家族で協力して行いやすいのが子供部屋や寝室の大掃除です。子供が冬休みに入ってから大掃除の日を作り、家族で行う家庭も多いです。

お部屋の大掃除では布団が邪魔になるので、一旦ほかの部屋に退避させるか、外に干しながら大掃除をするとスムーズに進みます。

天候にもよりますが、午前中もしくは午後の早いうちに掃除を始めれば、布団の天日干しもできて一石二鳥です。

リビングや廊下の大掃除をする

大掃除の順番が後回しでもあまり問題がないのが、リビングや廊下です。大部分はほこり汚れによる汚れなので、それほど時間も労力もかからず、あまりゴミも出ません。

ただしリビングは家族が過ごす時間が長く、テレビやエアコンなどのほこりがつきやすい家電製品が多いので、大掃除のスケジュールでは所要時間を多めに取っておきましょう。

大掃除の際にリビングのおもちゃ収納の見直しを検討する人もいますが、時間がかかるため大掃除を始める前に済ませてください。

人の通り道である廊下のほこりは、壁と接する隅っこにたまります。床面だけでなく巾木の部分のほこりも忘れずに掃除をしましょう。

玄関の大掃除をする

大掃除の順番の最後は、玄関です。早めに大掃除を済ませてしまったご家庭でも、玄関は年の瀬に再度きちんと大掃除をして下さい。

玄関は人目に最初触れることで、家のイメージを左右する部分。年始は来客も多くいので、特に玄関タイルの掃除はしっかり行い、外から靴とともに持ち込んだ砂や泥汚れを大掃除で念入りに落としましょう

掃除の邪魔になる靴は床に新聞紙を敷いて一旦廊下に置くか、外に出してしまうとスムーズに進みます。外灯やインターホンなどの普段目が行き届かない場所は、細かい部分も忘れずに掃除をして下さい。

部屋ごとの大掃除の順番は?「上から下に奥から手前に」が順序の基本

大掃除の順番を、次はお部屋の中で見ていきましょう。ほこりや人の動きを考えて、「上から下に、奥から手前に」が基本です。

室内の物を室外に移動

大掃除の順番は上から下にほこりを落とすところから始まります。室内の大掃除を始める場合は、最初に布団などの大きなほこりが付くと困る物を室外に移動させましょう。

移動が困難なソファーやマットレスなどには大判の透明ゴミ袋を広げてテープでとめておくと、ほこり除けができて後の掃除がラクになります。

カーテンのほこり吸いと取り外し

次はカーテンに掃除機をかけ、カーテンレールかから取り外して洗濯場に持って行きましょう。ほこりの動きを考えると、ほこり落としの前にカーテンを取り外す方が大掃除の順番としてベストです。

カーテンを止めているフックも意外と汚れます。洗面器などで洗剤液に浸し、洗濯が終了するまでつけ置き洗いをしておくと時間にムダがでません。

電球の交換や電気の傘の掃除

次はやはり、お部屋の上のほうにある電球の交換や電気の傘の掃除です。

電球や電気の傘は静電気でほこりをひきよせてため込んでいるので、床の後に掃除をするとほこりが舞い降りて、繰り返し手間がかかります。

低い位置にあるペンダントライトの場合は後まわしでも良いのですが、天井に取り付けるシーリングライトの場合は、順番の最初に取り外して、お掃除をしましょう。

天井から床までのほこり落とし

大掃除の順番は「上から下に」ですので、次は天井や棚、壁など部屋全体のほこりを落とします。ごく小さなほこりが床に落ちるまでにおよそ10時間かかるという説もあるため、午前中の早い時間帯に全部屋のほこり落としを始めて下さい。

空気がよどむ天井と壁の隅はほこりがたまりやすく、クモなども巣を張りやすい場所。ハタキやホウキを使って、天井をなでるようにお掃除することをおすすめします。

窓掃除

大掃除の順番があまり早過ぎると、冬場の窓の掃除は気温が低くて大変。おすすめは午前中の気温が上がり始めた10時前後です。

ただし窓のコーキング部分にカビが発生している場合、カビ落としが浸透するまでに時間がかかるため、ホコリ落としの際にカビ取り剤や酸素系漂白剤を塗布しておくとよいでしょう。必ず換気をして下さい。

鍵の周りや開け閉めする部分の手垢落としには、重曹が効果的です。桟などの細かい部分は古歯ブラシや刷毛でザッと泥などを払い、濡れ雑巾で拭いて仕上げるとほこりも立たず、お部屋の中も汚れません。

棚や壁、ドアの拭き掃除

大掃除の最初に始める人が多い棚の拭き掃除の順番は、天井や窓周りの掃除の後がベスト。そうしないと天井付近から落ちたほこりが舞って、きれいにした場所に再付着してしまいます。

窓などの掃除が終わったら、必要以上にほこりを舞い立てないように濡れ雑巾で棚や壁、ドアを拭いて掃除をしましょう。この順番こそが2度手間を省くコツです。

床掃除とカーテンの取り付けなど

大掃除の順番のクライマックスは、床に落ちたほこりや汚れの掃除です。まず床に内側からドア側に向かって掃除機をかけ、内側からドア側に向かって拭き掃除。最後に内側から外側に向かってワックスがけをします。

一年間の大掃除ですから、家具の下などの見えない場所のほこりも忘れずに。ワックスを塗ったら、しっかり乾燥させましょう。

ワックスが乾いたら、最後に外に移しておいた布団や物を室内に戻し、洗い上がったカーテンをフックに吊るして乾かします。

効率の良い水回りの大掃除の順番は?まずつけ置きだけ先にして

大掃除の順番の中でも時間がかかる水回りは、浴室→キッチン→トイレや洗面所の順で掃除をすると効率がよいです。

特に体の脂や石鹸カスの頑固なこびりつき、カビや雑菌によるヌメリ汚れが多い浴室は、つけ置きが効果的ですので、先にカビ取り剤塗布やつけ置きをしてしまいましょう。

カビ取り剤は予め汚れを落とし、乾燥していると効果的ですので、前日晩の入浴後に済ませておきましょう。

午前中であればバスグッズを洗剤につけ置き洗いをする時間が充分持てますし、カビ取り剤を使うために換気をしても寒くありません。

年末ぎりぎりの大掃除の順番では、範囲が狭く比較的時間がかからない洗面所やトイレの掃除を、リビングなどの後に回しにしても大丈夫です。

大掃除の風水的な順番は?忙しい人は最も重要な玄関や水回りから

大掃除の順番を風水的に決めたい人は、風水で最も運気アップにつながる玄関や水回りから始めるのがおすすめ!

そもそも風水とは気を利用した環境学や統計学の一種ですので、部屋を大掃除したほうがいい順番と重要度が重なるのです。

玄関!運気を呼び込む場所

風水において玄関は運を呼び込む入り口とされていて、大掃除で初めにしっかりきれいにすることで、新しい年に良い運を呼び込むことができると言われています。

特に重要なのが、ドアやたたきの部分。泥や砂がたまりやすいので、掃き掃除だけでなく水拭きをするのがベストです。

余計な靴を出しっぱなしにしていると、運気が入ってくるのを邪魔してしまうので、大掃除を機会にスッキリとキレイに片づけましょう。

寝室!運気を補充する場所

風水では寝室も重要な場所とされています。私たちは寝ている時に運気を補充するといわれていますので、運気アップには早めの順番で特にベッド周りを念入りに大掃除するのがポイントです。

ベッドの下のほこりや枕元の棚などのほこりを先にご紹介した大掃除の順番に従ってきれいにし、新しい年の良い運気を呼び込みましょう。

トイレ!運気を清める場所

風水では体の中からでた排泄物を処理するトイレを、悪い運を清める場所と考えています。運気アップにつながる水回りの中でもトイレは特に重要視され、金運とも関係しています。

大掃除におすすめなのは、比較的早めの順番で取り掛かる午前中のトイレ掃除。その日一日にも良い運気や健康パワーが呼び込めるので、午後の大掃除も張り切って頑張れそうです。

キッチン!金運に関係する場所

キッチンはその家の金運や財運に関係する場所とされています。良い運気を取り入れ、悪い運気を家から出すのは換気扇です。きれいにすることが開運につながるといわれていますので、この部分は特に念入りに。

キッチンに不要なものがたまっているほど運気が落ちるので、賞味期限切れの食品や古くなったマット類は大掃除を良い機会に処分や交換を検討しましょう。

リビング!家庭運や対人運にかかわる場所

大掃除の順番に風水を取り入れる場合は、お部屋部分の最初をリビング掃除にしましょう。家庭運や対人運にかかわる場所です。

風水では陽の光が良いものとされていますから、リビングの窓や網戸は念入りに。テレビもプラスの気を出す縁起の良いアイテムなので、普段からきれいにしておくことをおすすめします。

大掃除の順番に開運風水を取り入れれば、気が乗らない人のモチベーションアップに役立ちますので、掃除嫌いだけど運気をアップしたい人にはおすすめです。

この記事を書いたライター

木村さくら

自称「健康オタクで美容オタク」。最近自家栽培にハマってます。