里帰り出産!旦那さんの意見に関する記事

『里帰り出産反対or賛成?旦那様18人のリアルボイスを大公開』

出産は里帰りする?しない?悩める妊婦さんに、夫達のリアルな声をお届けします。男性は里帰り出産をどう考えているのでしょう。

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里帰り出産への夫の本音18選!メリット・デメリットから夫婦で後悔しない選択をするヒント

里帰り出産をするかどうか悩んでいるプレママさん、そしてプレパパさん!あなたはパートナーである男性のリアルな本音を知っていますか?

「妻の帰省中に浮気するのでは?」「父親の自覚が芽生えず離婚の原因になるのでは?」といった不安の声もありますが、旦那様たちのホンネはどうなのでしょうか。近年の産後クライシスや夫婦の絆の重要性が叫ばれる中、里帰り出産に対する夫の考えは多様化しています。

ここでは、里帰り出産に対する旦那様たちの声を「賛成派」「不安/反対派」に分けて一挙公開します。ご自分たち夫婦にとってのベストな出産・産後サポート体制を決めるヒントに役立ててくださいね。

アンケート調査:夫18人の里帰り出産への本音

今回のアンケートでは、多くの夫が「妻の体と精神的な安心を最優先したい」と考えていることがわかりました。しかし、一方で「寂しい」「家事の不安がある」といった本音も漏れています。夫の本音を知ることで、夫婦のコミュニケーションを深めるきっかけにしましょう。

【賛成派の意見】妻の安心と健康を最優先したい(12名)

多くの夫は、妻が心身ともに休めること、そして万が一のサポートを受けられることを重要視しています。特に仕事が忙しい夫ほど、妻の実家でのサポートを心強いと感じる傾向があります。

ころ
35歳

A里帰り出産を経験し、夫婦でよかったと感じています

妻が里帰り出産をしたいと希望し、実家が遠くないこともあり了承しました。妻は実家に帰ることによって精神的にもリラックスできたみたいですし、妻のお母さんやお父さんも初孫ということで色々と世話を焼いて下さって、出産まで大きなトラブルもなく順調でした。

妻の実家がそれほど遠くない事も幸いしコミュニケーションも取れましたし、出産の時には立ち会うこともできました。今、振り返ると里帰り出産で良かったです。

T.M
27

A仕事が忙しいので妻の身体のことを考えると里帰りは有りです

私は工場で働いていて残業が多く、帰りが22時を過ぎることが多いため、妊娠した時にお義母さんが「里帰り出産」を提案してくれました。ネットで調べると、父性の育みに影響が出るなどの意見もありましたが、妻の実家が県内にあるので休日に顔を見ることができます。

仕事が忙しくても妻の実家が県内にあるので、休日に顔を見ることができるし、妻の身体のことを考えて里帰り出産を決めました。妻と離れてしまう事は寂しいですが、妻と新しく生まれてくる子供の元気な顔が見れる事を楽しみにしています。

のらいぬ
32歳

A妻がリラックスできる環境がベスト

嫁姑の関係にもよると思いますが、余計なストレスを感じずに、出産に臨むことができる環境が一番良いと思うので、里帰り出産してもよいと思います。義母がいつも側にいてくれると思うと心強いですし、出産前、出産後と、妻が大変なときにサポートしてもらえると非常に助かると思います。

自分の場合は、妻の実家まで車で2時間程度かかるので、定期的に通うのが少し大変ですが、元気な子供が生まれてくると思えば我慢できると思いますし、子供が生まれた後は何かと大変だろうから、今のうちに一人の時間を楽しもうとボジティブに捉えています。

ぷーゆず
32歳

A妻の負担を減らすため里帰り出産大賛成

自分は、妻がストレスなく楽しく子育てができる環境であることを、最優先にすべきだと考えるので、妻が望むのであれば里帰り出産は賛成です。普段の家事はほとんど妻任せなので、里帰りで家にいないと自分の負担が大きいと思いましたが、実際は自分のペースで自由に生活できました。

妻も里帰りで安心して子育てをスタートできたみたいで、結果的に良かったです。

ナスビ
30

A本人に負担やストレスにならないことが一番重要

里帰り出産に関しては、本人が里帰り出産を望んでいるのなら構わないと思いますし、出産直後は夫より実家の親が手伝いをした方が、本人にもストレスにならないのではないかとも思います。

やはり出産に関することで一番重要なのは、出産する本人に負担やストレスにならずに、安心して産むことに臨める状態。特に最初の出産時は、本人の出産への不安を少しでも解除するようになるには、どうしたら良いかを一番に考えて、里帰り出産すべきかどうかを決めなければいけないと思います。

りゅうじ
36歳

A産後の養生のため非常に合理的

妻の里帰り出産について、賛成派である私の意見です。まず、身体的な理由ですと出産により骨盤がゆるんだり、あちこち痛みが続いたりと相当なダメージを受けます。その状態で、赤ちゃんの面倒(授乳や排泄物の処理等)を見なければなりません。そのような状態で家事や買い物をさせるのは非常に酷だと思います。

そこで、気の許せる自分の親や家族の元で出産し、産後の生活の手助けをしていただきながら養生を行うことは非常に合理的だと私は思います。育児の経験がある母親が近くいることも心強いのではないでしょうか。

たこまる
47歳

A少し寂しいけどつかの間の休息として賛成

男は出産できないので女性の気持ちはわかりませんが、実家での里帰り出産は安心なのでしょうね。私の妻もそうでしたがやはり住み慣れた実家は無条件で安心できるのでしょう。何の気を使う必要もないし好きなように過ごせます。リラックスして出産を迎えられるでしょう。

旦那さんはいつも二人でいる家が少し静かなのでちょっと寂しい気もしますが、妻のことは実家にお任せなので大丈夫です。帰ってくれば旦那さんも子育てが始まります。つかの間の休息として里帰り出産に賛成です。

ヨッシー
33歳

A仕事の最盛期で側についていてやれない不安から里帰りを決意

33歳になっての初めての子供が生まれるなると、当然何もかもが初体験のこととなります。自分は仕事の最盛期ということもあり、毎日が深夜に帰宅というのが当たり前の状態で、妻の世話も満足に出来ないのです。出産の時に側についていてやれないと思うと不安になり、相談して実家へ帰ってもらうことにしたのです。

無事男の子が生まれたとの知らせを聞いた途端、とてもホッとしました。やっぱりその日は仕事に追われて、もし里に帰っていなかったら側にについていてやれなかっただろうと思うからです。里帰りするところがあって、本当に良かった。

まさごんた
43歳

A昼間の万が一の時を考えると安心

妻が妊娠したら、私は里帰り出産を希望します。確かにうちに居てもらう方が、毎日どんな感じか様子を見ることが出来ますので安心は出来ますが、昼間は仕事をしていますし、その時に万が一のことがあったら大変です。

里帰りしてもらうことで、義理の母が常に家に居ますので様子も見てもらえますし、実家ということで安心・リラックスできるので、子供にもいいのではないかと思います。実際に家は子供が二人居ますが、二人共里帰りで出産しましたが、これがうちで出産となると、大変だったかなと感じます。

mit
41

A仕事で日中家にいない時間が長いので誰かがいると安心

何かあった時に無理なく行ける距離に妻の実家があるのなら、里帰り出産してほしいと思います。自分は仕事で日中は特に家にいられない時間が多いので、何かあった時にいつも誰かがいてくれた方が安心です。

出産後も、ひとりで何もかもやらなければならないよりも、誰かの手助けがあった方が産後のストレスも軽減されると思うので、そういった点でも実家近くの産院で出産した方が良いと思います。家に妻がいなくても、自分のことだけなら何とかなります。

Y.T
25歳

A仕事と両立して妻の為に頑張りたいが、両親の厚意に甘える

残業・休日出勤の多い職場なので、生まれた時に自分が妻を支えられるか不安がありました。その不安を互いの両親を含め話し合ってみたところ、妻の実家が「里帰り出産」を提案してくれました。

夫婦の問題なので、出来れば私が妻と子供のために時間をとって頑張りたいところですが、仕事があるのでどうしようもなく、両親からもその方がお互いに安心できると言ってもらえ、お義母さん達のご厚意に甘えることにしました。妻のことを考えると里帰り出産はベストの選択だと思えました。

まーくん
23

A妻の病気を考えると親元にいる安心感は大きい

私の妻は心臓に病を抱えています。産婦人科の先生は心臓の負担があまりにも大きい場合は、出産することができないという風に説明しました。妻は今まで以上に自分の心臓のこと、体調のことを気にするようになりました。

そんなとき里帰り出産を決めました。小さいころからずっと彼女のことを見ている両親と、一緒にいたほうが安心するという考えがありました。出産まで残り2ヶ月。心臓に悪いことはとくになく、順調に経過しています。やはり親元にいる安心感は大きいのではないかと感じています。

【不安・反対派の意見】寂しさや父性・家事への不安(6名)

妻が里帰りすることで、寂しさを感じたり、父親としての自覚が芽生えにくいことを懸念したりする夫もいます。また、普段家事をしていない夫は、一人になったときの生活への不安を感じています。これらの不安は、産後クライシス予防の観点からも重要です。

米粒
32歳

A久しぶりの独身気分から一転、生活力のなさに辟易

最初は久しぶりの独身気分で嬉しかったのだけれど、いざ嫁が実家に帰ってしまうと家のことがまったくわからない。卵とネギを買ってきてインスタントラーメンを作ろうと思っても保存している場所がわからない、水分をしっかり計ったはずなのに米が硬い、全自動洗濯機でボタンひとつのはずなのになぜか水が出ないetc、とにかくどうしていいかわからないことだらけ。

自分の生活力のなさに辟易しっぱなし、最初は久しぶりの独身状態にウキウキしていたけれど、すぐに嫁の帰りが待ち遠しくなってしまった。妻の怒りを買うと生活ができなくなることがわかった。そのため、妻が帰ってきた時、子供のようにはしゃいで嬉しさを表現してしまった次第なのだ。

saya
35

A嬉しかったけれど、浮気を怪しまれてしまいました

わたしの奥さんが里帰りして出産したいと聞いて、すぐに賛成しました。正直言って、とてもうれしかったです。奥さんとは毎日一緒にいるわけですから、たまには一人になりたいと思っていました。

しかも妊娠中となると、家事を手伝ったり、体調を気にしたりと何かと気を遣います。そんなことから開放されて、一人暮らしができるのですから嬉しくないはずがありません。喜んで行ってらっしゃいと言いました。しかし、あまりに嬉しそうだったので浮気を怪しまれました。

じろう
35歳

A不安でもあるが安心もある、遊びまわる気にはなれない

里帰り出産を望みます。正直、自分が妻のそばにいてやりたいという気持ちが強いですが、日中は仕事だし、出産を経験したことのない自分が、いざという時に的確な判断と対応ができるか不安でもあります。その点、里帰りすれば経験のある義母がいるので安心できます。

妻は出産の時には、自分に立ち会って欲しいと言ってくれているので、予定日前後は有給を取って自分も妻の実家に行こうと思います。よく里帰り出産の間、独身に戻った気持ちで楽しむ方もいますが、自分がそばに居れない心配が勝り、遊びまわる気になりません。

らりるれろ
29歳

A転勤したばかりで頼れる人がおらず里帰りを希望

私の長男が生まれた時は、里帰りをしてもらいました。私と妻の両方の希望でした。私が希望した理由としては、当時、岡山に転勤したばかりで私も妻も知り合い、友人が身近にいなかったため、まわりに頼ることのできる人がいない状況でした。私も日中は仕事で不在の為、何かあったら・・・と思うと、義父、義母のいる実家に帰って貰った方が安心だったからです。

妻も勝手のわからない土地よりは、地元の方が友人、姉妹もおり、気分転換になったのではないかと思っています。私は一人暮らしの経験があったため家事などはあまり苦ではありませんでした。

よき夫
35歳

A里帰り出産は家事を覚える良い機会でした

里帰り出産をお勧めします。筆者は生まれてからずっと家族と住んでおり、自炊したことがありませんでした。しかし妻が里帰りするとなるとやらざるを得なくなります。最初のうちは食事を外食で済ませて、洗濯や掃除などの簡単な事から覚えつつ、徐々に出来る範囲を広げていきました。

結局のところ一か月ぐらいで戻ってきますので、大したことは覚えれませんでしたが、全く出来なかった時よりは幾分ましになったと思います。妻の体調が悪い時などに、ちょっとでも助けることが出来るのはよいことだと思います。妻もここぞとばかりに、私に家事を教えてくれていて、愛妻家に育てられているのかもしれませんが、里帰り出産が良い機会になったと、今では思っています。

ワイワイ
35歳

A妻の実家が近いので半里帰りの状態です

妻の実家が近いので、妻のお腹がだんだん大きくなってきた頃から、義母が掃除に来てくれたり、私の弁当を作って持ってきてくれたりと、妻の実家にかなり頼っています。臨月が来て妻を里帰り出産で実家に帰しましたが、私も夕食を食べに行ったりしていますので、妻を実家に帰しての一人暮らしという感じはあまりなく、私の場合は里帰り出産に賛成です。

出産後もひと月くらいは子供共々実家にいることになっていますが、私の仕事は夜勤もありますので私自身もその方が気楽だと思っています。ただ、子供の顔は毎日見たいし、お風呂にも入れてやりたいので、夜勤明けで翌日も非番のときは、子供と一緒に妻にうちに帰ってもらおうと思っています。

旦那様の意見から学ぶ!夫婦で後悔しないための3つのヒント

夫たちの意見を分析すると、「妻の体調」「仕事の忙しさ」「自分自身の生活力」の3つが、里帰りの選択に大きく影響していることがわかります。これらの意見を踏まえ、夫婦でベストな選択をするためのヒントを解説します。

1. 里帰りの「期間」と「頻度」を夫婦で具体的に決める

里帰り出産が「産後クライシス」につながりやすいと言われるのは、夫が育児に関わる機会が減り、「父親の自覚」が芽生えにくくなるためです。「妻の安心」と「夫の育児参加」を両立させるために、里帰りの期間や頻度を具体的に決めましょう。

  • 里帰りの期間を最短にする(産後1ヶ月までなど)。
  • 夫が週に数回、妻の実家へ通って育児に参加する日を作る。
  • 出産後、新生児期が終わった後に自宅に戻る計画を立てる。

特に、妻の実家が近い場合は、「ワイワイ」さんのように週末だけ自宅に帰るなど、柔軟な対応も可能です。夫の寂しさや育児への不安を解消するため、積極的に赤ちゃんと触れ合う機会を確保してください。

2. 産後の「ワンオペ家事」に備えて夫の家事スキルを向上させる

里帰り中に初めて家事の難しさに直面した「米粒」さんのように、自分の生活力の低さを痛感する夫は少なくありません。妻が里帰りしている期間は、夫にとって家事スキルをアップさせる絶好の機会です。

  • 掃除・洗濯・食器洗いなど、基本的な家事をすべて夫が担当する練習をする。
  • 妻が不在中に困ったことをメモしておき、夫婦で家事のルールを共有する。
  • 簡単な自炊(ご飯を炊く、味噌汁を作るなど)をマスターする。

この期間に夫が家事をマスターすれば、妻が自宅に戻った後も育児で忙しい妻をサポートできるようになり、産後の夫婦関係が円満になるでしょう。

3. 夫の「寂しさ・不安」を妻が受け止め、夫婦の絆を再確認する

「じろう」さんのように、遊びまわる気にならず、妻と離れていることの不安を感じる夫もいます。また、「saya」さんのように、嬉しさを表現したことで浮気を疑われるというケースもあります。

里帰り中は、物理的に離れているからこそ、夫婦のコミュニケーションをより密に取ることが大切です。

  • 夫の「寂しい」「心配だ」という感情を妻が否定せず受け止める。
  • 毎日のテレビ電話や写真の共有で、赤ちゃんの様子を細かく伝える。
  • 里帰り後も二人の時間を作る計画を立て、夫婦の絆が続くことを確認し合う。

里帰り出産は、出産という大仕事を乗り越えるためのサポート体制の一つですが、夫婦の絆を壊すものではありません。二人にとって何が最も大切かを話し合い、後悔のない選択をしてください。

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪