ネッククーラー2種と保冷リュックの作り方!赤ちゃんと幼児の夏を快適に
赤ちゃんや幼児の夏が快適になるネッククーラー2種類、赤ちゃんや未就園児におすすめの保冷リュックの作り方を紹介します。
1つめはバンダナ1枚を折って2個所縫うだけのスカーフのように使う超簡単バンダナネッククーラー、二つ目は結ばないで装着できるネッククーラー、3つ目はタオルで簡単にハンドメイドできる保冷リュックです。
保冷剤を入れて使うネッククーラーは赤ちゃんの暑さ対策の他、発熱の際や転んでぶつけた場合の応急処置にも使えるので、あると便利です!
夏のフェスはとにかく暑い!赤ちゃんや幼児とフェスなどの夏のイベントに行く際の持ち物リストには、ネッククーラーも追加しましょう。
超簡単バンダナネッククーラーの作り方|2ヶ所縫うだけ!ミシンなしでも作れる
100均のバンダナ1枚でできるネッククーラーの作り方は「ソーイングは苦手…」と言うママでも大丈夫!折って縫うだけなので初めて作る方でも15分程度で完成します!
縫う部分が2個所だけで、直線縫いのみなのでミシンか無い方は手縫いでも作れますよ!子供とバーベキューなどレジャーに大活躍できます。
バンダナネッククーラーの材料|費用はわずか100円+税
- バンダナ
- チャコペン
- 保冷剤
- ミシン(針と糸)
- ものさし
こちらのネッククーラーの作り方で使ったバンダナはセリアで購入したものでサイズは60センチ×60センチです。赤ちゃん用なら50センチ×50センチのバンダナでも使えます。
チャコペンは印を付ける際に使います。保冷剤はケーキや生ものを買って貰った6センチ×9センチぐらいの物を使いました。ミシンが無い場合は針と糸を用意しましょう。
1バンダナの端を持って中央に重ね合わせるように折る
バンダナを開いて裏側にして置き、写真のように対極になる角を中央に重ね合わせるように折ります。細長い六角形のような形を作ります。
21のように更に中央に重ね合わせるように折りネクタイ形にする
1と同じように更に中央に重ね合わせるように折ります。写真のように細長いネクタイのような形になります。これがネッククーラーの形です。
32を半分に折り曲げ中央にチャコペンで印を付ける
2を半分に折り曲げで折り目のついた中央にチャコペンで印を付けます。バンダナはツルツルしていて崩れやすいのでテーブルに置いたまま押さえながら折りましょう。
43で印を付けた中央から6センチ
3で付けた中央の印から右にものさしで6センチ測りチャコペンで印を付けます。同じように印から左側にも6センチ測り印を付けます。
54で付けた印二か所を縦に直線縫いする
4で付けた2個所の印の部分それぞれを縦に直線縫いします。手縫いの場合はなみ縫いか返し縫いで縫います。真っすぐに縫うだけなのでとっても簡単♪
6塗ったバンダナの真ん中のポケットに冷やした保冷剤を入れる
5で塗った縫い目と縫い目の間がポケットのようになっているので、その部分に冷凍庫や冷蔵庫で冷やした保冷剤を入れて赤ちゃんの首に巻いて使います
7バンダナネッククーラーの完成!結ぶ時は締めすぎに注意
スカーフのように赤ちゃんの首に巻いて結べば超簡単手作りネッククーラーの完成です!
赤ちゃんにナッククーラーを付けてあげる際は必ず保護者の目の届く所で使い、締めすぎや引っ掛かりに充分注意して使いましょう!また、冷やしすぎにも注意して使用しましょう。
結ばないネッククーラーの作り方|ミシンがあれば15分で完成!
ネッククーラーは赤ちゃんや幼児を夏の暑さから守る便利なアイテムですが、結ぶタイプのネッククーラーを子供に使うと引っ張ったり引っ掛けてしまったりする恐れがあります。
こちらで紹介するネッククーラーは100均の名札クリップを使った作り方で、結ばずに使えるので結ぶタイプより安全性が高いネッククーラーです。
ミシンがあれば15分~20分程度で作れます。夏のバーベキューを赤ちゃんや幼児と楽しむために、つくってみてはいかがでしょうか?
結ばないネッククーラーの材料|100均名札クリップが大活躍
- カットクロス(プリント生地)
- 名札クリップ
- 保冷剤
- ミシン
- ハサミ
- 分度器
結ばないネッククーラーの材料を紹介します。生地はセリアの綿100%のカットクロスを使いました。赤ちゃんの肌に優しいダブルガーゼを使う際は薄いので2枚重ねて使うのをお勧めします。
カットクロスは8センチ×30センチ2枚、8センチ×25センチ2枚にカットしておきます。名札クリップはセリアの物を使いました。手芸コーナーに並んであります。
14つの生地の片側を半分に折り分度器を使い丸くカットする
4つの生地の片側を半分に折り、写真のように分度器を当ててハサミでカットします。こうする事によって開くとネッククーラーの先端が丸くなります。
2長さ25センチの生地2枚の表側を合わせて丸くない側をミシンで縫う
長さ25センチの短い方の生地を、表側同士を合わせて重ね、1で丸く切っていない方の端から5ミリ程をミシンで直線縫いします。開くと細長い小判型になります。
330センチの長さの生地1枚裏にして片側を5ミリぐらい折りミシンで縫う
長さが30センチの方の生地1枚を裏返し1で丸く切ってない方を5ミリ程内側に向けて折り、上からミシンで留めるように直線縫いします。
写真のように上から30センチの先丸1枚、端を折ってほつれ留めをした生地、細長い小判型の3枚になります。
4細長い小判型の生地に表合わせでほつれ留めをした生地とただの先丸の生地を置く
細長い小判型の生地を表向きにして置き、その上に裏向きで片側をほつれ留めをした生地、最後にほつれ留めをしていない生地の順番で写真のよう丸い端に合わせて置きます。
5名札クリップを内側に挟み込んで周りをぐるりと縫う
4の片端に名札クリップを写真のように内側に挟めて、名札クリップを挟めた上からぐるりと1週ミシンで縫います。名札クリップの部分は2重に縫うと強度が強くなります。
6中央の切れ目から内側を引き抜く様にしてひっくり返す
ミシンで2週縫ったら真ん中の方に切れ目ができるので、その部分から写真のように内側を引っ張り出すようにして内側と外側をひっくり返します。
7保冷剤の大きさに合わせてミシンで縫う
ひっくり返すと内側に入る切れ目が出来ているので、切れ目も端から保冷剤の大きさに合わせて上からミシンで縦に直線縫いして保冷剤が奥まで入らないようにポケットをつくります。
8冷やした保冷剤をポケットに入れて首に巻いてクリップで留める
7で作った保冷剤を入れるポケットに冷やした保冷剤を入れて赤ちゃんの首に巻いて端をクリップで留めます。クリップで挟めるだけなので引っ張ると外れる為、結ぶよりは安全性が高いです。
赤ちゃんの保冷リュックの作り方|タオルを折って作るから簡単&冷えすぎない
赤ちゃんや小さな幼児にネッククーラーを使うと首が締まりそうで不安だと思うママは、保冷リュックを作ってあげましょう。製作時間の目安は30分なので、育児中のママでも赤ちゃんのお昼寝中に作れます。
タオルを使っているので肌に優しく、汗を吸収してくれます!赤ちゃんとキャンプや野外で遊ぶのに活躍できます♪
保冷リュックの材料|フェイスタオルとハギレでできる!
- フェイスタオル
- 6センチ×42センチのハギレ2枚
- 手芸用ゴム25センチ2本
- 保冷剤
- ミシン
- ものさし
- チャコペン
タオル保冷リュックの材料はこれだけ!タオルはお家にあるものでもできます。ハギレはハンドメイドで余った物や、古着を切って使ってもOKです。
手芸用のゴム紐は手芸店や100均で販売しています。細めの物で大丈夫です。
1フェイスタオルを縦半分に折り目を付け折り目に合わせて両端を折る
フェイスタオルを広げて置き、一度縦半分に折ってから広げてその中央の折れ目に合わせて写真のように折り、細長い形を作ります。
21を横半分に折り目を付け折り目に合わせて両端を折る
1を今度は内側に向けて横半分に折り、折り目に合わせて写真のように折ります。折れ目が見え辛い時はものさしとチャコペンで印を付けると良いでしょう。
3裏返して両端が少し重なるように折る
2をひっくり返して今度は中央に合わせるのでは無く、写真のように重なるように折ります。完全に重ねるのではなく、3センチ程ずらして折ります。
4横にしてミシンで両端から1センチを直線縫いする
3を写真のように横向きにして、両端から1㎝ほどをミシンで直線縫いします。この時折ったタオルが全て重なるように縫って下さい。
54の真ん中の隙間から内側を引き出し内側と外側をひっくり返す
4の切れ目から手で内側を引っ張り出して外側と内側をひっくり返します。角までしっかりひっくり返したらこれが保冷リュックの本体になります。
6ゴム紐ようの生地の両端から5ミリを直線縫いする
次は形にかけるゴム紐をつくっていきます。細長い生地2枚の両端5ミリを内側に折り、ミシンで直線縫いしてほつれ留めをします。写真のような状態になります。
76の表側を内側にして縦に谷折りして端を直線縫いして筒状にする
6の表側を内側にして縦半分に谷折りし、ミシンで筒状になるように直線縫いします。同じ物を2つ作ったら真ん中に手芸用ゴムを通します。
87の内側をひっくり返して手芸用ゴムを通す
7の筒状になった生地の内側と外側を指でひっくり返し、手芸用のゴムを通します。ゴムを通しにくい場合はゴム通しやヘアピンに挟めて通すとうまくゴムを通すことが出来ます。
9生地の両端とゴムの両端を重ねてミシンで縫う
生地の両端とゴムの両端を重ねてミシンで縫います。ゴムの長さより生地の方が長いため、クシュッと伸び縮みするゴム紐ができます。同じ方法でシュシュなどのヘアアクセサリーも出来ます♪
10ゴム紐をタオル保冷リュック本体に縫い付け完成!
9のゴム紐2本を5の保冷リュック本体に写真のように縫い付ければタオル保冷リュックの完成です!冷やした保冷剤を入れて赤ちゃんとお出かけしましょう♪
子育て4コマ漫画:赤ちゃんの熱中症にはネッククーラーが良い?
ネッククーラーと保冷リュックの作り方はいかがでしたか?温暖化の影響もあり夏の暑さ対策が注目されています。特に体温の高く汗っかきの赤ちゃんには対策が必要。
こちらで紹介したネッククーラーと保冷リュックは身近な物や100均グッズを使ってリーズナブルに作れるものなので自分好みにハンドメイドしてみて下さい♪
同じく身近なものでできる赤ちゃんや幼児の防災頭巾の作り方も人気があるので、最近の状況を踏まえて赤ちゃんのおすすめ防災グッズにプラスしてみませんか?
この防災頭巾は避難の際の安全確保だけでなく、停電や断水の赤ちゃんのお世話にも役立つ優れものです。