離乳食の梨レシピ&調理のポイントに関する記事

『離乳食の梨の与え方!そのままはいつから?おすすめレシピ』

離乳食の梨で秋の味覚を赤ちゃんに体験させてあげましょう。離乳食として加熱すると甘みも増し、赤ちゃんにも大好評!ただし美味しいからといって与え過ぎには注意してください。月齢別のおすすめ調理法やレシピもご紹介します。

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離乳食でも梨を食べさせて秋の味覚を体験させてあげよう!

離乳食で食べさせてあげたい夏の終わりから秋にかけて旬の梨。甘みが強くみずみずしい梨は、秋の食べ物の代表格として子供から大人まで愛される旬の味覚です。

今回は、離乳食で梨を食べさせる際の注意点や初期・中期・後期・完了期の梨レシピなど、離乳食の梨について詳しくご紹介していきます。秋の味覚を家族で楽しみ、恩恵を受けましょう。

離乳食に梨はいつからOK?加熱すれば初期から

梨は、離乳食の初期から与えることができる果物です。梨は加熱すると甘みが増し、赤ちゃんが食べやすくなりますよ。
初めて梨を与える時には、加熱した梨の果汁をまずは1さじ与えてみましょう。甘くておいしい梨の果汁を、赤ちゃんも気に入るはずですよ。

離乳食では梨の与え過ぎに注意して!

梨に含まれるソルビトールはソルビットとも呼ばれ、その甘みから安全な食品添加物としてキシリトールなどと同様に様々な食品に使われています。

ソルビトールは医療用途でも使われていますが、乳幼児が食べ過ぎることでお腹が下ることがあります。

大人でも大玉1個、子供は半分食べると下痢をする人がいる程ですので、赤ちゃんに離乳食で梨を食べさせるときは、1匙から様子を見て与え、離乳食完了期でも1/8個程度にしておくと安心ですよ。

秋ダイスキ
29歳

体質い合わないのかと思った

私は子供の頃から梨が大好きだったのですが、食べると下痢をするので「体に合わないのかなぁ?」と思っていました。息子が生まれて離乳食で梨を食べさせると、彼も大喜びで食べてくれました。梨は秋しか食べられないので、それから離食で梨を出す頻度が増えたのですが、しばらくすると息子も下痢をするように…。

「私と同じ体質なの?」と思い、かかりつけの小児科で調べましたが反応はなく、医師に「もしかして食べさせ過ぎてない?食べ過ぎると下痢するよ」と言われハッとしました。

息子は好き嫌いが多く「小さい時は食べたいものを食べさせればいいのよ」という実母の言葉を真に受け、2人で梨をバクバク食べていたからだのようです。以来、量を加減したら親子で下痢しなくなりました。

離乳食用の梨は冷凍できる?ペーストを加熱しレモン汁を入れて製氷皿へ

梨は本来冷凍向きではなく、冷凍すると食感が悪くなり美味しくありません。ただし、すりおろして加熱する離乳食では、少量のレモン汁を加えてミキサーでピューレ状にし、製氷皿などで冷凍したものを冷凍用保存袋で保存しておけば、2週間程度は加熱調理に使えますよ。

旬の梨は安く手に入りますので、安い時に買ってピューレ状にして冷凍保存しておくのもよいですね。

離乳食初期の梨おすすめレシピ&調理のポイント

離乳食初期の調理法としては、すりおろした梨を少し加熱し、甘みを増してから食べさせるのがおススメです。
初めはすりおろした梨をガーゼでこして、梨ジュースにして与え、慣れて来たらすりおろした果肉をお粥や野菜に混ぜて食べさせてみましょう。

離乳食初期におすすめしたいのが、「梨と大根のトロトロ煮」。大根も梨と同じように、喉の痛みや咳を和らげる効果がありますので、風邪の初期症状が現れたら、早めに食べさせてあげたいメニューですよ。

梨と大根のトロトロ煮のレシピ

材料:梨、大根

  1. 梨の皮をむいて適当な大きさに切り、すりおろす
  2. 大根の皮をむいて適当な大きさに切り、すりおろす
  3. 小鍋に梨と大根を入れて弱火でしばらく煮る

離乳食中期の梨おすすめレシピ&調理のポイント

離乳食中期になると細かく刻んだ梨も与えることが出来るようになりますが、急にすりおろしからみじん切りに切り替えると、赤ちゃんが対応できないことがあります。赤ちゃんの様子を見ながら初めは1~2mmの梨を加熱調理して柔らかくして与え、徐々に大きくしていきましょう。

離乳食中期になると食べられる食材が少し増えますね。食パンも開始できますので、パン粥に梨を加えて、ほんのり甘い「梨入りパン粥」を作ってあげてはいかがですか?牛乳は生後8ヶ月過ぎから離乳食で使えますので、生後7ヶ月の頃は豆乳や粉ミルクを使うといいですね。

梨入りパン粥のレシピ

材料:梨、食パン、牛乳(または豆乳)

  1. 梨の皮をむいてみじん切りにし、電子レンジで加熱して柔らかくする。(すりおろしてもOK)
  2. 食パンの耳を切り落として、細かくきざむ
  3. 小鍋に牛乳を入れて火にかけ、1の梨と食パンを加えてひと煮立ちさせとろみをつける

離乳食後期の梨おすすめレシピ&調理のポイント

離乳食後期には、1日1品くらいは手づかみ食べ出来るメニューを取り入れたいと考えるママも多いでしょう。シャキッとした食感の梨は、手づかみ食べにもおススメの食材です。離乳食後期になると、生の梨をそのまま食べさせることができますので、喉に詰まらせないように大きさに気をつけて、赤ちゃんにも生の梨の美味しさを味わってもらいましょう。

離乳食後期では、離乳食やおやつに果物や野菜ステックを取り入れると簡単に手づかみ食べの練習ができますよ。こちらでは、梨と人参のステックのレシピをご紹介します。

梨と人参のステックのレシピ

材料: 梨、人参

  1. 人参の皮をむき、細くステック状に切り、柔らかく茹でる
  2. 梨の皮をむき、細いステック状に切る
  3. 梨と人参をお皿に並べる

離乳食完了期の梨おすすめレシピ&調理のポイント

離乳食完了期になると、梨を手づかみして上手にシャリシャリかじる赤ちゃんが増えますが、ママが目を離したスキに他の人の分まで食べて、食べ過ぎてしまうことがありますので、充分注意してくださいね。

今回は、梨ときゅうりのヨーグルトサラダをご紹介します。カレーなどの味の濃い食事の後に食べると、口の中がサッパリしますので、お子さんだけでなく家族みんなでぜひ召し上がって下さいね。

梨ときゅうりのヨーグルトサラダのレシピ

材料: 梨、きゅうり、ヨーグルト(プレーンタイプ)

  1. 梨の皮をむき、1~2cm角に切る
  2. きゅうりを1~2cm角に切る
  3. ヨーグルトと梨・きゅうりをあえる
この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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