アスパラガスの離乳食レシピに関する記事

アスパラガスは離乳食にいつから使える?健康効果やレシピ

アスパラガスは離乳食にいつから使える?健康効果やレシピ

いろどりが綺麗でいろんな料理と相性の良いアスパラガスを離乳食にも取り入れていきましょう。赤ちゃんにも嬉しい栄養がいっぱい!上手な選び方や使い方、保存方法、離乳食の進み具合に合わせて作れるレシピもご紹介しています。

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アスパラガスの離乳食への取り入れ方~いつから?レシピは?

アスパラガスの絵

春から初夏に旬を迎えるアスパラガスは味にクセがないので食べやすく、大人から子供まで好き嫌いが少ない野菜の1つです。アスパラガスは栄養価も高く料理との相性もいいので、ぜひ離乳食にも使って行きましょう。

ここではアスパラガスを離乳食に使える時期種類、アスパラガスの栄養や健康効果長期保存できるアスパラガス、離乳食での活用術、アスパラガスの離乳食段階別おすすめレシピについてご紹介していきます。

アスパラガスはいつから離乳食に使えるの?

アスパラガス・離乳食中期のイラスト

アスパラガスは繊維質が多いため赤ちゃんには食べにくく、アレルギーを起こしやすいとも言われる食材ですので、初期から穂先を与え始めるママもいますが、中期から開始すると安心です。ただし茎は繊維が多くて食べにくいので後期からスタートしてもよいでしょう。

初めて与える際は他の食材と同様にベビースプーン1さじとし、次に与える時は2さじと徐々に増やしていきます。また食後も異常がないかを数時間~数日は意識し、赤ちゃんの体の様子を見守りましょう。

アスパラガスの種類

アスパラガス3種

アスパラガスの和名は「オランダうど」。18世紀にオランダから観賞用として日本に入ってきました。うどはウコギ科の植物ですのでアスパラガスもそうなのかと思いきや、実は玉ねぎやニラと同じユリ科の植物。オランダでは「貴婦人の指先」「春の宝石」などとも呼ばれています。

日本で食用のアスパラガスが流通し始めたのは明治時代。戦前は「ホワイトアスパラガス」が主流でしたが、盛り土をして暗闇の中で栽培するためグリーンアスパラガスほど栄養価が高くありません。今でも水煮されていた缶詰はスーパーに一年中購入できますし、北海道から空輸された生のホワイトアスパラガスが販売されていることもあります。

一方、スーパーの生鮮コーナーや冷凍コーナーにある見慣れたグリーンアスパラガスは、緑黄色野菜。日の光をたっぷり浴びて育っているためカロテンが豊富です。

最近は茎が細いミニアスパラガス、紫アスパラガスも市場に出回り始めました。紫アスパラガスは眼精疲労の回復や生活習慣病予防にいいと言われるポリフェノールの一種アントシアニンが豊富で、近年の健康ブームで注目されています。(注1)

アスパラガスの栄養素と赤ちゃんへの効果

アスパラガスの栄養素の効果イメージ

栄養価が高いと言われるグリーンアスパラガスですが、緑黄色野菜に豊富なカロテン以外にどんな栄養素が含まれ、赤ちゃんにどんな健康効果をもたらす働きがあるのでしょう。

豊富な食物繊維

アスパラガスには食物繊維が多く含まれていますので、便通がよくなる効果が期待できます。適度に食物繊維を摂ることで、赤ちゃんの腸の働きがよくなるので、便秘気味な赤ちゃんに食べさせてあげるとよいでしょう。

ただし水分が不足すると逆に便秘になるとこがあるため、汗をかきやすい時期はとくに果物や水分をプラスするなどの心配りをしましょう。

アスパラギン酸

アスパラガスに含まれるアスパラギン酸というアミノ酸には、疲労回復効果利尿作用があります。
アスパラギン酸にはカリウムやマグネシウムなどのミネラルを細胞に届ける作用もあるため、赤ちゃんの体のミネラルバランスを調整してくれる嬉しい効果も期待もあります。

ルチン

アスパラの穂先にはルチンという成分が含まれています。ルチンはポリフェノールの一種で抗酸化作用を持っています。ルチンは摂取することで血液の流れをよくする作用があるため、赤ちゃんの血管を丈夫にしてくれます

またルチンにはビタミンCの吸収を助ける効果もあり、グリーンアスパラと一緒のビタミンⅭが豊富な食材を与えると効率よく栄養を摂取できます。

長期保存できる!便利なアスパラガス

赤ちゃんを子育て中は買い物も一苦労。ですから長く保存できる食品を賢くとり入れると、離乳食作りがグッと楽になります。そこでおすすめしたいのが水煮缶のホワイトアスパラガスや冷凍のグリーンアスパラガス。保存が効くので困った時に使える強い味方になります!ストックしておくとよいでしょう。

ホワイトアスパラガスの水煮缶

ホワイトアスパラガスの水煮缶イメージ

ホワイトアスパラガスはグリーンアスパラガスと比べると栄養価が低いものの、アスパラギン酸や食物繊維の量はさほど変わらず、舌触りはクリーミー。(注2、3)

もともと繊維が柔らかい上に水煮していますので赤ちゃんにも食べやすく、下ごしらえせずそのまま離乳食にプラスして調理することができるためとても便利です。

冷凍食品のグリーンアスパラガス

季節外などでお店のアスパラガスが高値の時は、冷凍されたアスパラを買うのもおすすめです。大手メーカーの商品は農薬基準など徹底した管理のもとで生産していますので、赤ちゃんにも安心して使うことができます。
使用する際は軽く茹でて使いましょう。

アスパラガスの離乳食への活用術

生のアスパラガスをお店で選ぶときは次のようなものを選び、購入したら離乳食に使いやすいように早めに下ごしらえをしておきましょう。

アスパラガスの選び方

アスパラガスの選び方イメージ

離乳食の食材選びは鮮度が大切!次のような特徴をチェックして選び、赤ちゃんに新鮮で美味しいアスパラガスで離乳食を作ってあげましょう。

  • 全体的に緑色が濃い
  • 太さが均一
  • 穂先がしっかりと詰まっている
  • 切り口がみずみずしく綺麗なもの

アスパラガスの保存方法

アスパラガスは他の野菜と比べて鮮度が落ちやすい野菜です。購入してきたアスパラガスを冷蔵庫で保管する際には、ジップロックやビニールに入れて立てて保存しましょう。横にして入れておくと穂先が起き上がろうとしてエネルギーを使うため、鮮度が落ちてしまいます。

また冷蔵保存で3~4日を目安に使い切りましょう。茹でて冷凍保存すると1か月は保存可能です。(注4)

アスパラガスの下ごしらえ

アスパラガスの皮の部分は繊維が多く赤ちゃんには食べづらいので、離乳食ではピーラーで綺麗に皮をむいてから使いましょう。また穂先の部分にいくにつれて柔らかいので中期では穂先を使い、穂先を食べ慣れてから茎の部分に進めましょう。

茎の部分を与える際は、次の要領で下ごしらえしてから使用します。

  1. 皮をむいたアスパラを3センチ幅くらいに切り分ける
  2. 柔らかくなるまで煮る(目安は沸騰したお湯に3~4分)
  3. ザルにあげて、離乳食の段階に合う大きさに切りわける

アスパラガスの離乳食段階別レシピ

食物繊維が多い野菜が苦手な赤ちゃんはとても多いです。一度嫌になると次第に好き嫌いに発展してしまいますので、繊維が多い皮を剥く、裏ごしするといった進み具合によって必要なひと手間を省かず、美味しい離乳食を作って風味に慣らしてあげましょう。

離乳食中期のアスパラガスレシピ

まずは繊維を除いて食べやすくしたアスパラペーストをお粥に混ぜてアレルギーの有無を確認してみるとよいでしょう。慣れてきたら形のあるアスパラガスメニューを食べさせてあげると、赤ちゃんもモグモグを楽しめます。

アスパラ粥のレシピ

アスパラ粥の完成品

材料:8倍粥50g、アスパラペースト小さじ1

  1. アスパラの穂先を柔らかく茹でてすり潰し、裏ごしする
  2. 8倍粥にアスパラペーストを混ぜで出来上がり

中期後半の生後8ヶ月からプロセスチーズも食べられるようになりますので、洋風の味も楽しませてあげるとよいでしょう。

アスパラガスのトマトチーズ粥

アスパラのトマトチーズ粥の完成品

材料:7分粥60g、ミニトマト1個、プロセスチーズ8g、刻みアスパラガス大さじ1

  1. トマトは皮を湯むきして細かくみじん切りにする
  2. アスパラガスは皮をむいて柔らかく茹で、離乳食の進み具合に合う大きさにみじん切りにする
  3. 耐熱ボウルに1のトマトと2の刻みアスパラガスを入れ、プロセスチーズ8gを入れてチーズがとろけるまでレンジで加熱する
  4. 五分粥に混ぜで出来上がり

離乳食後期のアスパラガスレシピ

アスパラ粥のレシピ

材料:8倍粥50g、アスパラペースト小さじ1

  1. アスパラの穂先を柔らかく茹でてすり潰し、裏ごしする
  2. 8倍粥にアスパラペーストを混ぜで出来上がり

野菜はクリーミーなマヨネーズなどと和えると舌触りがよくなって赤ちゃんにも食べやすくなるのですが、離乳食の段階では赤ちゃんの内臓の負担を考えてできるだけ油を使わない方がよいので、生卵と油を使うマヨネーズは使用できません。

そこでお薦めしたいのがプレーンヨーグルト!アスパラガスの苦手な赤ちゃんにも食べやすい、爽やかな一品に仕上がります。

ツナとアスパラガスのコールスロー

ツナとアスパラガスのコールスローの完成品

材料:ツナ水煮缶10g、大根20グラム、アスパラガス20g、プレーンヨーグルト大さじ1

  1. ツナは水気を切り、よくほぐしておく
  2. あらかじめ下茹でした大根とアスパラは1センチ角に切りそろえる
  3. ボウルに1と2を入れヨーグルトを加え和える

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この記事を書いたライター
山田とも

山田とも

週1でミニバレーを楽しむ3男の母♪栄養師&フードコーディネーター資格を活かして安心できる食情報をお届けします!