9ヶ月の離乳食に関する記事

9ヶ月の離乳食を食べない7つの原因と対策・3回食の時間と進め方

9ヶ月の離乳食を食べない7つの原因と対策・3回食の時間と進め方

9ヶ月の離乳食を食べないのはなぜ?かたさ・味・生活リズム・自己主張など、後期の赤ちゃんが食べない原因を7つに整理し、かたさの調整や時間の見直し、家族と一緒の食卓、手づかみ食べなど7つの対策を紹介します。3回食の時間配分や、ベビーフード風に作るコツもわかります。

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9ヶ月の離乳食を食べない7つの原因と対策・3回食の時間と進め方

生後9ヶ月からの後期の離乳食は、赤ちゃんによって進み具合や食べる量に差が出てくるころです。今回は、9ヶ月の離乳食の時間、後期の赤ちゃんが離乳食を食べない原因と対策、完全母乳の赤ちゃんと離乳食、手作りよりベビーフードを好む赤ちゃんへの工夫について紹介します。

赤ちゃんがたくさん食べてくれるように、ママ・パパは毎日いろいろと工夫されていますね。この記事が、離乳食期の赤ちゃんを育てるご家庭のお役に立てたらうれしいです。

9ヶ月で3回食!時間は何時がいいの?

離乳食を食べる赤ちゃん

9ヶ月になると、順調に進んでいる赤ちゃんは3回食をスタートする時期です。3回食に授乳・お昼寝が加わり、赤ちゃんとの生活も意外と忙しくなります。3回食に進んだ赤ちゃんの、1日の過ごし方の一例を紹介します。

生活リズムをできるだけ規則正しく整えるためにも、朝は決まった時間にカーテンを開け、午後のお昼寝は15時ごろまでに切り上げ、夜は20時ごろまでに消灯するようにするとよいでしょう。

9ヶ月で3回食の赤ちゃんの1日(例)

7時 起床
8時 離乳食+授乳
9時 お散歩または室内遊び
10時 お昼寝
12時 離乳食+授乳
13時 お昼寝
15時 授乳
18時 離乳食+授乳
19時 入浴
20時 授乳、就寝

あくまで一例なので、赤ちゃんの睡眠や授乳のリズムに合わせて、無理のない形に調整してくださいね。

9ヶ月ごろの後期の赤ちゃんが離乳食を食べない7つの原因

後期の赤ちゃんが離乳食を食べない理由は、いろいろと考えられます。次の原因が当てはまっていないか、一度チェックしてみてくださいね。

1かたさが赤ちゃんに合っていない

離乳食の本には「9〜11ヶ月ごろは、歯ぐきでつぶせる程度のかたさが食べられるようになる」と書かれていますが、食べやすいかたさは赤ちゃんによって異なります。食材を歯ぐきでつぶしてからゴックンできているか、ようすを見てあげましょう。うまくつぶせていないようなら、もう少しやわらかくしてあげると食べやすくなります。

2味や食感が苦手

赤ちゃんは大人より味に敏感で、苦みや酸味を感じやすいと言われています。大人がおいしいと感じる野菜でも、赤ちゃんには食べにくく感じることがあります。成長とともに食べられる食材が増えていくことが多いので、あまり心配しすぎないようにしましょう。

3おなかが空いていない

離乳食を食べさせる時間を決めているご家庭が多いと思いますが、同じ時間でも、日によってはまだおなかが空いていないこともあります。眠いときや機嫌が悪いときも、食べる意欲がわきにくいものです。規則正しく与えることも大切ですが、無理強いすると離乳食そのものを嫌がってしまうことがあるので、気をつけましょう。

4一人で食べるのが寂しい

椅子に座ってスプーンを口に入れて待つ赤ちゃん

食卓の椅子に座って一人で食べるのを、寂しいと感じる子もいます。ママ・パパが無言で食べさせていると、楽しくないと感じることもあるかもしれません。「食べることは楽しい」と伝えるのも、離乳食の大切な役割のひとつ。にぎやかで楽しい雰囲気の食卓づくりを心がけてみましょう。

5食材や味に飽きた

9ヶ月を過ぎると、2回食・3回食に進んでいる子がほとんど。毎日の準備に追われて、つい使う食材や調理法、味つけが同じになっていませんか。大人でも同じものばかりだと飽きてしまうもの。いつも似た離乳食だと、赤ちゃんも飽きて食べなくなってきたのかもしれません。

6自己主張が出てきた

行動範囲が広がり、いろいろなことがわかってくると、赤ちゃんの自己主張も強くなります。ちょっとしたことで機嫌が悪くなったり、スプーンやフォークを投げたりする子もいます。

また、離乳食の手づかみ食べが始まる時期でもあり、「自分で食べたい!」という気持ちも出てきます。片づけは大変ですが、できるだけ赤ちゃんの「自分で食べたい」を尊重してあげましょう。

7食べることに興味がない

9ヶ月ごろは、まだ母乳やミルクが大好きで、離乳食にあまり興味を示さない赤ちゃんもいます。食べ物への興味には個人差があります。ハイハイや歩き始めで運動量が増えてくると、母乳やミルクだけでは物足りなくなり、少しずつ離乳食への関心が高まっていくこともあります。焦らず、長い目で見守ってあげましょう。

9ヶ月ごろの離乳食を食べない赤ちゃんへの対策

赤ちゃんがもりもり食べてくれると、ママ・パパも安心ですね。食べない赤ちゃんに試してみたい対策を7つ紹介します。できそうなものから取り入れてみましょう。

1赤ちゃんに合ったかたさに調理する

柔らかめの離乳食3品

月齢どおりのかたさや切り方にこだわりすぎず、その子が食べやすい大きさや切り方にしてあげましょう。かたさや切り方を変えるときは、急にではなく、ようすを見ながら少しずつ。大きくなってもドロドロしか食べられない子はいません。焦らず、その子のペースに合わせて進めていきましょう。

2苦手な食材は調理法や切り方を変える

苦手な食材でも、調理法や切り方を変えると食べられることがあります。同じ野菜でも部位によって苦みがやわらぐことがあるので、部位を選ぶのもおすすめ。苦手な食材だけ、ひとつ前の段階のかたさ(つぶし方)に戻したり、おかゆや好きな食材に混ぜたりするのもよい方法です。

3食べさせる時間を変えてみる

毎日同じ時間にきちんと、と思いがちですが、おなかの空き具合や機嫌は毎日違うので、ようすを見て時間を少し前後させることも時には必要です。

おなかが空いていないようなら、お散歩に出かけたり、室内で体を動かして遊んだりするのもよいですね。入浴後のほうがよく食べる子もいるので、夕食と入浴の順番を入れ替えてみるのもひとつの工夫です。

4家族も一緒に食事をする

母親と一緒に食事する赤ちゃん

離乳食の時間を、ママ・パパの食事の時間に合わせてみてはどうでしょう。一人だと食欲がわかない赤ちゃんも、家族一緒だと楽しく食べてくれることがあります。楽しくおしゃべりしたり、赤ちゃんに話しかけたりしていると、赤ちゃんも楽しい気持ちで食べられるでしょう。支度は大変ですが、できる範囲で試してみてくださいね。

5いろいろな食材でバラエティ豊かに

飽きのこないよう、いろいろな食材を使った離乳食を作ってあげましょう。下ごしらえして小分けにし、いろいろな冷凍ストックを用意しておくと、短時間でもバラエティ豊かな献立が作れます。離乳食の冷凍方法・解凍方法を知っておくと、味を保ったまま作り置きできるので、忙しいママ・パパにおすすめです。毎食おかゆばかりだと飽きてしまうので、パンや麺類も取り入れてみましょう。

レパートリーを増やしたいときは、レシピサイトを参考にしたり、レシピ本を活用したりするのもよいですね。

6自分で食べさせてあげる

手づかみで食べる赤ちゃん

自分で食べたがるようなら、やりたいようにさせてあげましょう。パンなど手づかみで食べられるメニューを、献立に積極的に取り入れてみてください。食卓の下に新聞紙を敷いたり、スタイやエプロンをつけたりして、片づけの手間をできるだけ減らしておくとラクです。

最初はうまく食べられず時間もかかりますが、どの子も成長過程で通る道。「今だけ」と思って、おおらかに付き合ってあげましょう。

7食べることの楽しさを教える

調理する前の食材を見せたり触らせたりして、食べ物に関心を持てるようにしてあげましょう。おままごと遊びや、食べ物が出てくる絵本も、関心を高めるきっかけになります。日々の遊びに取り入れてみてください。ママ・パパがおいしそうに食事をする姿を見せることも、とても効果的です。

完全母乳の赤ちゃんは離乳食を食べにくい?

「離乳食を食べてくれない」という悩みは、完全母乳の赤ちゃんを育てるママによく聞かれます。授乳の時間は、赤ちゃんとママの大切なふれあいの時間。気持ちもおなかも満たされる、心地よいひとときだからこそ、離乳食に気が向きにくいこともあるのですね。

焦らず、授乳と離乳食のリズムを少しずつ整えながら、「食べるって楽しい」を伝えていきましょう。手づかみメニューや家族一緒の食卓など、前述の対策も合わせて試してみてください。

手作りよりベビーフードを好むときの工夫

ママの手作りは食べないのに、市販のベビーフードはよく食べる、という赤ちゃんもいます。市販のベビーフードは、赤ちゃんが食べやすい味つけや食感に作られていることが多いためです。

手作りの離乳食も、味つけや食感を市販品に近づけると食べやすくなることがあるので、試してみましょう。ただし、9ヶ月からの後期も離乳食の味つけはごく薄味で十分なので、調味料の量には気をつけてくださいね。

9ヶ月からのベビーフード風離乳食づくり

  • 昆布だしや野菜スープを上手に使いましょう
  • 魚には昆布だしや野菜スープ、野菜にはかつおだしやチキンスープを使うと、うまみがアップします
  • とろみづけは片栗粉だけでなく、コーンスターチも使って舌ざわりを調整
  • 繊維の多い食材(しいたけなど)は、極細に切って入れましょう

まとめ

生後9ヶ月の後期は、3回食がスタートし、生活リズムや食べ方に個人差が大きく出てくる時期です。離乳食を食べないときは、かたさ・味や食感・空腹のタイミング・食卓の雰囲気・食材のマンネリ・自己主張・食への興味、という7つの原因を順に見直してみましょう。

対策としては、かたさの調整、苦手食材の工夫、時間の見直し、家族一緒の食事、バラエティ豊かな献立、手づかみ食べ、食への興味づけが効果的です。完全母乳でなかなか進まない場合も、ベビーフード風の味つけや食感の工夫が役立ちます。比べず焦らず、赤ちゃんのペースを大切にして、「食べる楽しさ」を一緒に育てていきましょう。

よくある質問

Q. 9ヶ月になったら必ず3回食にすべきですか?

順調に進んでいれば3回食を始める目安の時期ですが、進み方には個人差があります。赤ちゃんの食べ方やリズムを見ながら、無理のないペースで増やしていきましょう。

Q. 急に離乳食を食べなくなりました。

9〜11ヶ月ごろは、今まで食べていた子でも急に食べなくなることがよくある時期です。かたさ・味や食感・与える時間・食卓の雰囲気などを見直し、食材や調理法に変化をつけてみましょう。それでも難しいときは、ひと段階戻して進め方を見直しても大丈夫です。

Q. 手づかみ食べで散らかるのが大変です。

食卓の下に新聞紙やシートを敷き、スタイやエプロンを活用すると片づけがラクになります。手づかみは成長過程で大切なステップなので、できる範囲で見守ってあげましょう。

Q. 市販のベビーフードばかり食べます。

手作りの味つけや食感を市販品に近づけると食べやすくなることがあります。だしやとろみを上手に使いつつ、後期も薄味を心がけましょう。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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