赤ちゃんに最適な紙おむつに関する記事

『赤ちゃんの紙おむつ大辞典・サイズ選びのコツ&かぶれ対策』

赤ちゃんの紙おむつを選ぶ時の着け心地の良い紙おむつ選びのポイント、快適に紙おむつと付き合っていくためのおしりのケアも

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紙おむつ選びのポイント 赤ちゃんにベストなおむつを使おう

赤ちゃんの生活には欠かせない紙おむつ。赤ちゃんの肌に24時間触れているものなので、使い心地の良い物を選びたいですよね?!しかし、赤ちゃんのオムツ製品は種類も豊富であれやこれやと目移りしてしまいます。ここでは「どんな紙おむつを選べばいいのか分からない!」というママさんのために、赤ちゃんに合わせた紙おむつの機能や特徴をご紹介します。

紙おむつVS布おむつ 特徴とメリット

おむつ選びをするママが一番に頭に浮かぶこと、それが「紙おむつと布おむつ、どっちが赤ちゃんに最適かしら?!」ということではないでしょうか。まずは紙おむつと布おむつに違いをチェック!

紙おむつの特徴

  1. 使い捨てなので後始末&持ち運びがラク
  2. 吸水性&保水性が良いので赤ちゃんへの不快感が少ない
  3. 布おむつと比較すると費用がかかる

布おむつの特徴

  1. 頻繁に交換する分、ママと赤ちゃんのスキンシップが多くなる
  2. 繰り返し使えて紙おむつと比較するとエコで経済的
  3. 外出時の荷物が増え洗濯の手間がある
  4. 赤ちゃんが不快に感じて知らせるのでおむつ外れが早い

忙しいママにはやっぱり紙おむつが人気!

肌にも優しくて経済的な布おむつですが、やはり忙しい毎日を送る赤ちゃん持ちのママにとっては紙おむつがやっぱり便利。布おむつに負けず赤ちゃんの肌にやさしい作りの紙おむつなら使ってみたいですよね!

紙おむつには2つのタイプ!ママの使いやすさで選んでね

使い勝手の良い紙おむつには、大きく分けて2つのタイプがあります。赤ちゃんの体の成長やサイズに合わせて使い分けることができますよ。

テープタイプ

腰の部分にテープがついた開閉式の紙おむつは、赤ちゃんに紙おむつを装着したらテープでおむつを固定させます。テープで留める分、フィット感はそこそこなのかな?という心配もありますが、各メーカーしっかり改良してあるので、近年の紙おむつはもれがほぼありません。

テープタイプに適した時期

テープタイプの紙おむつは、体が小さくてねんねが多い生まれたての赤ちゃんや、まだ動きが少ない時期の赤ちゃんのおむつ替えにぴったり。

パンツタイプ

パンツタイプの紙おむつは赤ちゃんにはかせるのがとっても楽ちん。テープタイプと比較するとちょっぴり割高になります。

パンツタイプに適した時期

おむつの交換が手早く済ませられるパンツタイプですので、赤ちゃんの動きが激しくなるバタバタ期からはいはい・あんよ・たっちなど成長が著しく伸びる時がタイミングです。

ママが「大変!」と思ったときがパンツタイプ

パンツタイプの紙おむつは、赤ちゃんが活発になるまで待つ必要はありません。まだまだねんねをしている赤ちゃんでも、ママが「おむつ交換、大変!」って思ったらパンツタイプを使ってみて!ママのペースや利便性に合わせて使い分けてくださいね。

紙おむつを選ぶ時にチェック!注目すべき5つのポイント

膨大な種類がある紙おむつを選ぶ際には、赤ちゃんの肌やママの使い勝手に合わせて5つのポイントをチェックしましょう。

紙おむつ選びのポイント1 吸収性

紙おむつの合う・合わないを決める際の重要なポイントのひとつとして、「おしっこやうんちをどれだけ吸収してくれるか」が挙げられます。外出時など状況によってはなかなか毎回替えることができないこともあるため、紙おむつは赤ちゃんが2~3回おしっこをしてもしっかり吸収してくれる物を選びましょう。

紙おむつ選びのポイント2 通気性

赤ちゃんの肌はとっても敏感。しかし、おしっこやうんちで汚れるおむつの中は湿気がいっぱいで雑菌も繁殖しやすくかぶれの原因を作ってしまいます。赤ちゃんの肌をサラサラに保つ通気性に優れたものを選ぶと、おしりかぶれの予防にも繋がります。

紙おむつ選びのポイント3 密着性

赤ちゃんのおしっこやうんちの量は予想以上にたくさん!紙おむつが体にしっかりフィットしていないと外にモレてきてしまいますし、都度おしっこやうんちが漏れていたら大変です。密着性も大事なチェックポイントですから、お腹や背中・ふともも回りの設計もチェックしましょう。

紙おむつ選びのポイント4 利便性

おむつ替えはママが毎日頻繁に行う作業ですから、ママにとってどれだけ使いやすいかも重要です。おむつのはかせやすさや、持ち運びの際のかさばり具合・おしっこを知らせる“おしっこサイン”の有無なども考慮してみましょう。

紙おむつ選びのポイント5 経済性

やっぱり気になるのが経済面。値段が高くて良品質だと評判の紙おむつじゃなくても、赤ちゃんの肌に合うものは沢山あります。色々と試して総合的に一番経済的かつ赤ちゃんの肌に合うものを選びましょう。

すぐ知りたい!4つの人気紙おむつメーカー・スピード比較

いざおむつ売り場に行くと素敵な商品が沢山あり過ぎてついつい時間だけが過ぎてしまいます。ここではママさんたちに人気のおむつメーカー4社の紙おむつのイチオシポイントを比較してサクッとご紹介します。

メーカー1 パンパース(P&G)

赤ちゃんを産んだ産院で使用していたのがきっかけてそのまま使い始める人が多いパンパースですが、実はおじいちゃんおばあちゃんの時代には高級紙おむつと言われていた代物。他のメーカーの紙おむつと比較するとちょっぴりお値段がしますが、それなりのメリットも沢山あるのです。

パンパースのイチオシポイント:吸収性に優れている

パンパースの紙おむつには特別な吸収ポリマーが使われており、たくさんおしっこをしても逆戻りを防いでおしりを濡らしません。またおむつの中が弱酸性なため、赤ちゃんの肌に近い状態が続きおしりかぶれを防いでくれます。

http://www.jp.pampers.com

メーカー2 メリーズ(花王)

白いうさちゃんのキャラクターが可愛いメリーズは、おむつメーカーの中でもトップクラスの売り上げを誇ります。

メリーズのイチオシポイント:通気性に優れている

メリーズの紙おむつの最大の特徴が、「おしっこは通さずに空気だけ通す!」という抜群の通気性にあります。おむつにほどこされた空気トンネルから汗やムレを追い出して“湿気逃し”をしてくれるのです。常に肌をサラサラに保っておしりかぶれを防ぎます。

http://www.kao.co.jp/merries/products/tape_s.html

メーカー3 ムーニー(ユニ・チャーム)

先輩ママにも「使って良かった!」と好評なムーニーは、“ママに抱っこされているような心地良いおむつ”を目指した商品作りが魅力的。

ムーニーのイチオシポイント:密着性に優れている

ムーニーの紙おむつはあらゆる赤ちゃんの体のサイズにピッタリと密着する、伸縮性の高い素材が使われています。背中部分全面が伸び縮みするので、赤ちゃんの体の丸みを立体的に包み込みおしっこやうんちのモレを防ぎます。背中やふともも回りの不織布自体も伸縮するので赤ちゃんの肌を締め付けません。

http://www.unicharm.co.jp/moony/products/s.html

メーカー4 グ~ン(大王製紙)

コスパなど経済的観点を含めママたちから総合評価の高い紙おむつがグ~ンです。おむつの種類が豊富なので赤ちゃんの生活に合わせた一枚が見つかるはず!

グ~ンのイチオシポイント:利便性に優れている

グ~ンの紙おむつの特徴が、おしっこやうんちのニオイを軽減してくれる消臭機能付き吸収体を採用しているところです。ビタミンE配合のおむつに備わった吸収スポットが、おしっこはもちろんユルユルうんちもしっかり吸い込むのでニオイも気にならず、肌のサラサラ快適を実現してくれます。

今や常識?!紙おむつの機能性

今ではどのメーカーの紙おむつにも、「おしっこサイン」や持ち運びにうれしい「コンパクト性」、何度もつけはずしができる「万能テープ使用」などなど。嬉しい機能が沢山搭載されているのでお気に入りの一品を見つけよう!

https://www.elleair.jp/products/baby/underwear_s.php

おむつのサイズを上げる時期っていつから?!

赤ちゃんの成長はとってもスピーディー。おむつのサイズアップも大変です。「今使っている紙おむつのサイズ、うちの子の成長にあっているかしら?!」と思ったママは、時々平均的な成長とサイズを目安にしてみてくださいね。

●新生児用紙おむつ・・・新生児用のおむつを赤ちゃんが使う期間は、平均生後1カ月間ほど。
大量に買い置きしておく必要はありませんよ。
●Sサイズのおむつ・・・生後1~3カ月の赤ちゃん
●Mサイズのおむつ・・・生後3~15ヶ月の赤ちゃん
●Lサイズのおむつ・・・生後12~36ヶ月の赤ちゃん
●LL・ビッグサイズ・・・生後36カ月~

実際におむつを変えるタイミング

実際に今はかせている紙おむつのサイズを変えるタイミングは、生後○ヶ月という目安以上に赤ちゃんの成長や体の変化に合わせることが大切です。

赤ちゃんの動きに変化が見られた時

赤ちゃんの動きがねんね→おっき、、、などと変化した時には、体のポジションも変わってくるのでその体の動きや角度も考慮しておむつやオムツのサイズを選びましょう。

赤ちゃんの動きが活発になった時

赤ちゃんの運動能力が上がったら、はかせやすいパンツタイプに変えたり、おしっこやうんちモレ防止能力に優れた紙おむつに変えることができます。

うんちやおしっこが変わった時

赤ちゃんの食生活によってうんちやおしっこの状態・量も変化していきます。おしっこやうんちの状態にマッチしたサイズ、吸収性や密着性の高い紙おむつに変えてみましょう。

赤ちゃんの体形が変わった時

赤ちゃんは日々スクスクと大きくなります。今はいている紙おむつを取ったとき、ウエストやふとももに赤い跡が出てしまうのは締め付けがきつい証拠です。目安として、ウエストに指が2本入っておへそが隠れるサイズのおむつをはかせてあげるようにしましょう。

赤ちゃんの社会性が変わった時

赤ちゃんはいつまでも家で横になっているわけではありません。気が付いた時にはお外遊びをしたり社会性を伸ばしていきます。そんな生活に合わせたおむつ選びも大変重要。はかせやすいパンツタイプや、持ち運びがラクなコンパクト性・長時間安心な吸収性・モレない密着性・・・・に優れたおむつを使い分けましょう。

紙おむつの悩み・おむつかぶれ対策

赤ちゃんのおしりは常に紙おむつに触れているため、汚れや湿気でおしりがおむつかぶれを引き起こしてしまうこともしばしば。ママたちはどのような方法で赤ちゃんのおむつかぶれを防いでいるのでしょうか?!紙おむつの最大の悩みおむつかぶれ対策をチェックしてみましょう

紙おむつをより快適に1 赤ちゃんのおむつかぶれを防ぐ方法

万が一、おしりがかぶれだしても、早期のうちにしっかりケアをしてあげることで治りやすいですよ!

おしりふきよりもシャワーを使う

赤ちゃんのおむつを替える時におしりふきを使っているママは多いですよね。しかし、おしりかぶれが気になる時には、おしりふきによる摩擦を避けシャワーで全体を流してあげるのが◎。おしりや背中・ふとももにかけてかぶれやすい場所を、全体的に洗い流してあげると汗も汚れも一気に落とせます。

汗かきの赤ちゃんにはさらっとベビーパウダーを

汗をかく季節や汗っかきの赤ちゃんには、清潔な肌にベビーパウダーをつけてあげましょう。汗によって皮膚とおむつがスレるのを防いでくれます。

おしりを洗ったら水分をしっかり拭き取る!

意外と見落としがちですが、きれいに洗ってあげた後の水分残りもおしりかぶれの原因のひとつ。オムツ交換のときに新しいおむつをつけてあげる前には、おしりを拭き取ったときに残った水分をしっかり乾かしてあげましょう。紙おむつの通気性は改善されているとはいえ、おむつの中はムレやすいのでちょっとの水分がムレを引き起こしかぶれてしまうこともあるのです。

しつこい汚れはぬるま湯&ガーゼで対応!

おしりにベビーオイルやワセリンを塗っている場合やおしり汚れがひどい場合は、柔らかいガーゼにぬるま湯を浸した物でやさしくきれいに汚れを取り除いてあげましょう。ゴシゴシと強くこすってしまうと肌が荒れてしまい、そこに汗がつくことでかぶれがひどくなってしまいます。

外出時には“おしりシャワー”が便利

おしりかぶれがあると長時間の外出時にはどうしても気になってしまいますよね。そこで携帯用おしりシャワーを持参しておくと、外出先でも赤ちゃんのおしりを洗い流してあげることができます。また携帯用シャワーを使うことで、おしりふきの節約にもなるんです!

紙おむつをより快適に2 おしりがかぶれ用の薬をつける時のポイント

赤ちゃんのおしりかぶれがなかなか治らない場合は、あまり長引かせるのも可哀想ですので、お医者さんに診てもらってお薬をもらいましょう。おしりかぶれの場合は小児科でも皮膚科でもどちらでもOKです。おしりかぶれには主に亜鉛華軟膏と呼ばれるお薬が処方されます。

● うんちの度にお薬をつける

おしりかぶれのお薬は、赤ちゃんがうんちをする度につけてあげます。「うんちしちゃったかな?」と思ったら、放置せずにすぐキレイにとりのぞき、清潔にして乾かしてからお薬をつけます。

● 薬は叩くようにつける

おむつかぶれ用のお薬を塗るときはママの手も清潔に!また、お薬は患部にゴシゴシと塗るのではなく、少量を指の腹につけてトントントンと優しく馴染ませるようにつけてあげます。

● 常におしりが清潔な状態をキープする

おしりの皮ふの状態が万全な時には、おむつ替えの時間が多少遅れてしまっても問題ありませんが、おしりかぶれがなかなか治らない時には、こまめにオムツをチェックして常におしりを清潔な状態に保ってあげると治りが良くなります。

おしっこやうんち以外にも汗をかいてしまったかなと思ったら、体を洗い流してあげていつもキレイな肌の状態にしておいてあげましょう。

赤ちゃんのおしりの友達!ぴったりな紙おむつを見つけよう!

赤ちゃんとは切っても切れない関係のおむつ。赤ちゃんの成長やおしりの状態に合わせてピッタリな紙おむつを選んであげましょう。ママさんにも使いやすくてお肌にも安心!そんな赤ちゃんとの心地良い毎日をおむつ選びから作っていきませんか?!

この記事を書いたライター

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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