離乳食のキャベツはいつから?初期からOK!生は完了期も食べにくい

離乳食のキャベツは味に癖が少なくトロトロに煮込むと赤ちゃんが喜んで食べてくれる野菜の一つで、離乳食初期から赤ちゃんに食べさせられる野菜です。
ただし1歳未満の赤ちゃんには生野菜を与えられません。離乳食ではしっかり火を通して柔らかく煮たキャベツから与えます。
水に流れ出た栄養も盗るために、煮汁もダシやスープにしてメニューに加えましょう。
1歳を過ぎて完了期に入ったら少しずつキャベツのゆで時間を短くし、軽く湯通して生サラダに慣らしていきましょう!
生野菜は1歳からと言われていますが発達には個人差も大きく、食物繊維が多いキャベツはトマトなどと違って食べにくいです。
生で食べさせるのは早くても完了期以降、子供によっては2~3歳です。スムーズに噛んで飲み込めているか、きちんと消化されているかといった、食べている様子や便の様子を見て時期を決めましょう。
離乳食のキャベツは冷凍できる?2種類の保存方法
赤ちゃんがいると、キャベツのような重くて大きい食材は買い物が大変。でも、宅配やまとめ買いの時に、1玉丸ごと買って冷凍保存ができたら、上手においしく使い切ることができてとても便利です。
キャベツは生のような食感は残りませんが、生のままでも冷凍ができます。塩もみしなくても、塩もみのような状態になります。生のまま冷凍するとしんなりするので、コールスローやあえ物にすぐに利用できて便利!生のまま冷凍することで解凍する時に細胞が壊れるので、抗がん作用のあるイソチアシアネートを効果的にとるには良い方法といえます。
生のまま冷凍する保存方法
使いやすい大きさに切って、冷水に軽くさらしてから水気をしっかり取り、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。これで「1玉丸ごと買ってきても食べきれない!」なんてことにはなりません。
調理する時は、軽く電子レンジで解凍するだけ。スープや炒め物には凍ったまま調理することができます。
茹でてから冷凍する保存方法
茹でてから冷凍すると、汁物であればそのまま入れて調理することができますし、さっと茹でたりレンジで解凍したりしてから水気を切って、あえ物、餃子、お好み焼きなどの具にするとよいでしょう。水気が多いので炒め物には向きませんが、さっと下ゆでして冷凍するとかさが減り、コンパクトに保存できます。1回分を小分けにしておくことで、必要な時に使える上に時短ができて便利です。
- 鍋で湯を沸かします
- キャベツを使いやすい大きさに切り、1の鍋に入れて10秒茹でます
- 冷水につけてから、水気をよく拭き取ります
- 1回に使う分ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します(できるだけ空気が入らないようにしましょう)
離乳食初期のキャベツレシピと調理のポイント
生後5~6ヶ月になったらすり潰した10倍粥や離乳食初期に食べやすいニンジンなどの野菜に慣らし、3~4週目くらいから他の野菜やたんぱく質もとり入れます。キャベツはスタート段階からおすすめの野菜の一つ。
離乳食初期ではまだ噛むことはできず、スプーンや食べること、飲み込むことになれる時期ですので、茹でたキャベツを裏ごしし、お湯やダシで伸ばしてあげるようにしましょう。
キャベツのすまし汁

材料:キャベツの葉先1/8枚、だし汁大さじ1
- 葉先を柔らかく茹でてすりつぶす
- 1、にだし汁をいれて、なめらかにのばす
※少し多めに作って、煮汁ごとブレンダーやミキサーにかけると時短で手間なくできます。余ったら製氷皿に流し込んで冷凍し保存できるので、使いたいときに使用できとても便利!
キャベツ入りマッシュポテトのレシピ

材料:キャベツ10g、ジャガイモ10g、だし汁大さじ1、粉ミルク小さじ1/2
- キャベツは葉先の柔らかいところを使い、みじん切りにしてレンジで加熱したらすり鉢で磨り潰す
- じゃがいもは皮をむいて5mm程度のサイコロ状に切り、レンジで柔らかくなるまで加熱
- 粉ミルクとだし汁を加え潰し、1、2を混ぜ合わせる
キャベツのミルクポタージュのレシピ

材料:キャベツ5g、玉ねぎ5g、豆腐10g、10倍粥大さじ1、だし汁40ml、粉ミルク小さじ1
- キャベツは柔らかい葉先を使い、みじん切りにする
- 玉ねぎは皮をむき、みじん切りにする
- 小鍋にだし汁と細かく崩した豆腐、1~3を入れて弱火にかける
- 野菜が柔らかくなったら10倍と粉ミルクをいれて一煮立ちさせ、粗熱が取れてからミキサーで滑らかに撹拌する
離乳食中期のキャベツレシピと調理のポイント
離乳食中期に入ったばかりの赤ちゃんはまだ歯茎で上手く食べ物をすり潰せないた、上あごに舌を押し当てて豆腐程度の柔らかい食材を潰す程度しかできません。そのためキャベツの芯は加熱しても硬すぎて食べられません。
離乳食作りではキャベツの芯を切り落とし、茹でてからみじん切りにして冷凍保存しておくと便利。調理の時に他の食材と混ぜてコトコト煮込む<と良いでしょう。
離乳食で使うツナ缶は油や塩分が含まれていない水煮缶が向いていますが、「フレーク」と表示されているものであれば身がほぐれていて使いやすく、「あ、お魚買い忘れた!」なんて時に常備してあると便利な材料です。
ツナと野菜煮

材料:ツナ10g、キャベツ10g、人参5g、水1/2カップ、水水溶き片栗粉 少々
- ツナはすりつぶす
- 鍋に柔らかく茹でたキャベツと人参のみじん切り、1のツナ、水を入れて、弱火でトロトロになるまで煮る
- 水溶き片栗粉でとろみをつける
キャベツとりんごのみぞれ和えのレシピ

材料:キャベツ10g、りんご10g、水小さじ1
- キャベツは葉先の柔らかい部分を使い、みじん切りにしてから水をかけてレンジで加熱する
- りんごはおろし金ですりおろして、レンジで加熱する
- 1、2をあえる
離乳食後期のキャベツレシピと調理のポイント
離乳食後期になると3回食になり、取り分けを行う家庭が増えます。栄養の70~80%を離乳食からとるので、1品で色々な栄養素を補える離乳食を作ると、好き嫌いの多い赤ちゃんや少々の赤ちゃんが食べ残してしまっても安心です。
しらすは離乳食初期から食べ慣れている赤ちゃんが多い魚。キャベツに含まれるビタミンKには、しらすに含まれるカルシウムの吸収を助ける嬉しい作用があると言われています。
冷凍保存したキャベツを離乳食に使うと、さらに時短で簡単にできるので忙しい時におすすめです!
キャベツとしらす和え

材料:キャベツ15g、しらす(しらす干しの場合は茶こしで熱湯をかけ塩抜き)5g
- キャベツはやわらかく茹でて、みじん切りにする
- しらすは茹でて水気をきり、1のキャベツとあえる
- 粗くすりつぶす
※離乳食の進み具合を見て、大きくしていくようにしましょう
キャベツのトロトロうどんのレシピ

材料:キャベツ10g、玉ねぎ10g、人参10g、うどん30g、だし汁大さじ3、片栗粉少量
- キャベツは柔らかい葉先を使い、みじん切りにする
- 玉ねぎと人参は皮をむき、みじん切りにする
- うどんは柔らかく茹で、2~3cm程度に切る
- 小鍋にだし汁と1、2を入れて弱火にかける
- 野菜が柔らかくなったらうどんを加えて一煮立ちさせ、水溶き片栗粉でトロミをつける
離乳食完了期のキャベツレシピと調理のポイント
完了期になると、大人とほとんど同じメニューに近づきます。しかし、まだ大人と全く一緒のものは食べられないので、注意が必要です。
「もうそろそろ、大人と同じでも大丈夫かな?」と思う時期でもありますが、大人と同じ料理を取り分ける時も、少し柔らかく茹で、食べやすい大きさに切るなど、調理に少しの工夫と手間が必要です。
自分で食べたい欲求が出てきて指先の動きも発達してくるので、離乳食でもおやきやお好み焼きなどの手づかみのメニューを増やしていきましょう。
ツナ入りお好み焼き

材料:ツナ 10g、キャベツ 25g、人参 5g、溶き卵 1/3個、だし汁 大さじ2、小麦粉 大さじ2、油 少々
- ツナは水切りをして茶こしに入れ熱湯を回して水気をきる
- キャベツ、人参は細かくきざむ
- 小麦粉、溶き卵、だし汁を混ぜる
- 1、2、3を混ぜて記事を作り、油で両面を焼く
※上にかつお節をのせても美味しいです
※多めに作って冷凍保存し、おやつにするのもおすすめ♪
豆腐入りロールキャベツのレシピ

材料:キャベツ1枚、鶏ひき肉15g、豆腐10g、玉ねぎ5g、だし汁大さじ4、しょう油1滴
- キャベツはまるごと熱湯で茹でて柔らかくし、硬い筋の部分は包丁で切り取る
- ボウルに鶏ひき肉と崩した豆腐、すりおろした玉ねぎを入れてよく混ぜる
- 1を平らに広げて2を乗せ、両端を織り込んでクルクルとロール状に巻く
- 耐熱容器にだし汁と3、しょう油を入れてラップをかけ、5分程度加熱する
- 煮汁ごとそのまま冷まし、食べやすく切る
離乳食卒業間近!生キャベツの練習レシピ
離乳食が完了する前に、生のキャベツが食べられるように慣れておきましょう。少し湯通しをしたキャベツに慣れておくと、生キャベツを抵抗なく食べてくれるようになっていきます。
キャベツは噛みにくく、繊維が残りやすい食材ですので、刻んであげると食べやすくなります。
こちらでは、湯通ししたキャベツの食感や甘さがおいしい、ヨーグルトサラダのレシピをご紹介します。
ヨーグルトサラダ

材料:キャベツ 20g、リンゴ15g、食パン 15g、プレーンヨーグルト 大さじ2、マヨネーズ 少々
- キャベツはさっと湯通しして、きざむ
- リンゴは食べやすく切る
- 食パンは小さく切り、こんがり焼く
- ヨーグルトにマヨネーズを加えてソースを作り、1、2、3を和える
子育て4コマ漫画:離乳食にキャベツ?調理をひと工夫しよう!

永岡さくらさんの漫画はマーミーの離乳食のじゃがいもの記事などでも楽しめるので、離乳食の手軽な作り方と共に楽しんでください。
離乳食のキャベツは完了期に入り生で与えても食べない子が多い野菜の一つ。加熱して食べやすく調理すれば初期から食べてくれますが、奥歯がない離乳食や幼児食の幼児は苦戦してしまいます。
1歳を過ぎれば何でもバリバリ食べるはず!と決めつけずに、食べやすく調理して味を嫌いにならないようにしてあげましょう。
またキャベツの煮汁はダシになるので、離乳食で余ったら大人用のスープなどに使うのがおすすめです。