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離乳食のキャベツが胃薬になる!?健康効果や段階別のレシピ

離乳食のキャベツが胃薬になる!?健康効果や段階別のレシピ

離乳食のキャベツは、生で食べると胃薬になるんです♪キャベツは栄養素の宝庫。段階別レシピや冷凍保存の方法もご紹介します。

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離乳食のキャベツが胃薬に!?健康効果と初期~完了期以降のレシピ

離乳食のキャベツが、胃薬になるかもしれないことを知っていましたか?キャベツは栄養満点の野菜で、皆さんも一度は聞いたことがある胃薬の名前「キャベジン」と呼ばれる、胃腸の調子を整える栄養素ビタミンUや、美肌や免疫力を高めるビタミンCなどのビタミン類が豊富に含まれていますが、キャベツの効能を発揮するためには摂り方に注意が必要なのです。

こちらでは、離乳食で食べさせたいキャベツに含まれる栄養素とその健康効果、赤ちゃんがキャベツを喜んで食べる初期~完了期以降までのレシピなどをご紹介します。

キャベツの健康効果と栄養素

キャベツ

キャベツの健康効果を最大限に引き出すには、生で食べるのが一番です!こちらでご紹介する栄養素の中には、熱に弱いものも含まれているため、離乳食で生キャベツを食べられるようになるまでは、効率よく摂取することはできません。
ですが、生キャベツを苦手な子供は多いため、離乳食期から味に慣れさせておくことが大切です!

胃薬になる!キャベジン(ビタミンU)

キャベツに含まれる栄養素の中でも、特に有名なのがビタミンUとして知られるキャベジンです。キャベツ特有の栄養素で、胃の粘膜を保護したり、胃腸や肝臓の新陳代謝を活発にして胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防したりするなど、胃腸を強くする効果があります。

しかし、このキャベジンは水溶性で熱に弱いため、生で食べることがおすすめ!加熱調理するときは、できるだけ次のようなことに気をつけると良いでしょう

キャベツの栄養素を効率よく摂るコツ

  • 調理する際は水にさらす時間を短くする
  • スープにして溶け出したキャベジンごと食べる
  • 一気に過熱し、必要以上に加熱しない

水にさらすと、キャベジンは溶け出してしまいます。また、ダラダラと長時間加熱したり、熱しすぎたりすることで、キャベジンだけでなく他の熱に弱いビタミン類も破壊されてしまいます。離乳食作りでは調理法を工夫して、少しでもキャベジンをとれるようにしたいですね。

ガン予防ができる!イソチアシアネート

ワサビや大根などにも含まれる辛み成分で、がんの予防効果があるとされるイソチアシアネート。切ったりすりおろしたりして細胞が壊れる時に作られ、生で食べた方が効果的にとり入れることができます。また、消化液の分泌を促す働きもあり、胃炎を引き起こすピロリ菌や、大腸菌を殺菌する効果もあるのですよ。

美肌になる!ビタミンC

いつまでも張りのある肌でいたいのは、老若男女みな同じですよね。お肌にいいとされるビタミンC。そんなビタミンCは、お肌の健康維持を保つのに必要な、細胞と細胞を結ぶコラーゲンやタンパク質を作るのに不可欠です!さらにビタミンCは鉄の吸収を良くする働きや、抗酸化作用もあるため免疫力を高めてくれますよ!

腸内環境がよくなる!食物繊維

食物繊維は、胃で消化されずに腸まで届く成分です。そのため、赤ちゃんの便秘の改善に役立ち、腸内環境を整えてくれる働きがあります。また、糖分の吸収を穏やかにし、コレステロールの吸収を抑制するなど生活習慣病の予防に役立つので、積極的に取り入れたいですよね。

食物繊維は熱に強いので、「少し便秘かな?」と思った時などは、柔らかくゆでて食べさせた方が、生よりも多くの量をとることができますよ。

歯や骨が丈夫になる!カルシウム

歯が生えそろってる子供

歯や骨を作る大事な赤ちゃん期。離乳食で上手にカルシウムを取り入れて、丈夫な体を作りたいですよね。カルシウムというと、牛乳などの乳製品をイメージするママが多いのですが、実はキャベツにもカルシウムが豊富に含まれていて、他の野菜のカルシウムに比べて吸収率が高く、牛乳と同じくらいだと言われています。キャベツにはカルシウムの流出を抑えるビタミンKも含まれているため、カルシウムを効率よく吸収できるのです。

カルシウムは熱に強い栄養素ですので、加熱して食べることで生よりもたくさんの量をとることができます。イライラを抑える働きもあるので、少量でも毎日食べさせてあげたいですね。

離乳食でキャベツはいつから?生は?

キャベツは、離乳食初期から食べさせることができる野菜です。冷蔵庫で保存するとキャベジン(ビタミンU)の含有量が増えますので、冷蔵庫に常備させておきたいですね。

ここで注意が必要なのは、1歳未満の赤ちゃんは雑菌に対する抵抗力が弱いため、生野菜を与えることは推奨されていないことです。まずは、しっかり火を通して柔らかく煮たキャベツを与えていきます。流れ出てしまった栄養素も取り入れるために、煮汁も一緒にとり入れられるメニューにすると効果的でしょう。

1歳以降になったら、少しずつゆでる時間を短くしていき、軽く湯通しをしたキャベツを使ってサラダで慣らしていきましょう!

生野菜は1歳からと言われていますが、発達には個人差も大きく、食物繊維が多いキャベツはトマトなどと違って食べにくいため、生で食べさせるのは早くても完了期以降、子供によっては2~3歳です。スムーズに噛んで飲み込めているか、きちんと消化されているかといった、食べている様子や便の様子を見て時期を決めましょうね。

キャベツは冷凍できるの?保存方法

赤ちゃんがいると、キャベツのような重くて大きい食材は買い物が大変ですよね。でも、宅配やまとめ買いの時に、1玉丸ごと買って冷凍保存ができたら、上手においしく使い切ることができてとても便利です。

キャベツは生のような食感は残りませんが、生のままでも冷凍ができます。塩もみしなくても、塩もみのような状態になりますよ。生のまま冷凍するとしんなりするので、コールスローやあえ物にすぐに利用できて便利!生のまま冷凍することで解凍する時に細胞が壊れるので、抗がん作用のあるイソチアシアネートを効果的にとるには良い方法といえます。

生のまま冷凍する保存方法

使いやすい大きさに切って、冷水に軽くさらしてから水気をしっかり取り、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫へ。これで「1玉丸ごと買ってきても食べきれない!」なんてことにはなりませんね。
調理する時は、軽く電子レンジで解凍するだけ。スープや炒め物には凍ったまま調理することができます。

茹でてから冷凍する保存方法

茹でてから冷凍すると、汁物であればそのまま入れて調理することができますし、さっと茹でたりレンジで解凍したりしてから水気を切って、あえ物、餃子、お好み焼きなどの具にするとよいでしょう。水気が多いので炒め物には向きませんが、さっと下ゆでして冷凍するとかさが減り、コンパクトに保存できますね。1回分を小分けにしておくことで、必要な時に使える上に時短ができて便利です。

  • 鍋で湯を沸かします
  • キャベツを使いやすい大きさに切り、1の鍋に入れて10秒茹でます
  • 冷水につけてから、水気をよく拭き取ります
  • 1回に使う分ずつラップに包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存します(できるだけ空気が入らないようにしましょう)

【離乳食のキャベツ】段階別の調理法&レシピ

キャベツはアクが少なくスーパーで1年中購入できるため、離乳食にとり入れやすい野菜ですね。特に春キャベツは、甘みが強くて葉もやわらかいので、ぜひとも赤ちゃんに食べさせてあげたい野菜です。だしを加えることで、赤ちゃんでもパクパクやすくなりますよ。初期・中期・後期・完了期・完了期以降のおすすめレシピを紹介します。

【離乳食初期】調理法&キャベツレシピ

キャベツのすまし汁

10倍粥や食べやすいニンジンなどの野菜に慣れてきたら、3~4週目くらいから他のお野菜もとり入れることができるようになります。

離乳食初期ではまだ噛むことはできず、スプーンや食べること、飲み込むことになれる時期ですので、茹でたキャベツを裏ごしし、お湯やダシで伸ばしてあげるようにしましょう。10倍粥に入れるのもいいですが、ここではキャベツの素材のおいしさを味わえるすまし汁をご紹介します。

キャベツのすまし汁

材料:キャベツの葉先1/8枚、だし汁大さじ1

  1. 葉先を柔らかく茹でてすりつぶす
  2. 1、にだし汁をいれて、なめらかにのばす

※少し多めに作って、煮汁ごとブレンダーやミキサーにかけると時短で手間なくできます。余ったら製氷皿に流し込んで冷凍し保存できるので、使いたいときに使用できとても便利!

【離乳食中期】調理法&キャベツレシピ

ツナと野菜煮

離乳食中期の赤ちゃんは、噛むことは出来ず上あごに舌を押し当てて豆腐程度の柔らかい食材を潰すことしかできませんので、キャベツの芯は加熱しても硬すぎて食べられません。そのため、芯の部分を切り落とし、茹でてからみじん切りにして冷凍保存しておくと便利ですよ。調理するときは、他の食材と混ぜてコトコト煮込むようにすると良いでしょう。

7~8ヶ月頃になると、缶詰のツナが食べられるようになりますので、今回はツナと野菜煮のレシピをご紹介します。離乳食で使うには油や塩分が含まれていない水煮缶が向いていますが、「フレーク」と表示されているものであれば、身がほぐれていて使いやすいですよ。「あ、お魚買い忘れた!」なんて時に、常備してあると便利な材料ですね。

ツナと野菜煮

材料:ツナ10g、キャベツ10g、人参5g、水1/2カップ、水水溶き片栗粉 少々

  1. ツナはすりつぶす
  2. 鍋に柔らかく茹でたキャベツと人参のみじん切り、1のツナ、水を入れて、弱火でトロトロになるまで煮る
  3. 水溶き片栗粉でとろみをつける

【離乳食後期】調理法&キャベツレシピ

キャベツとしらす和え

離乳食後期になると3回食になり、栄養の70~80%を離乳食からとるようになりますので、1品で色々な栄養素を補える離乳食の調理を心がけると、好き嫌いの多い赤ちゃんや少々の赤ちゃんが食べ残してしまっても安心ですね。この頃から、大人の食事を味付けする前に取り分けて与えたりできるようになりますが、人参やじゃがいもなどの煮もの料理からは取り分けできても、「キャベツとなるとなかなか…」なんてこともありますよね。

そこで今回は、しらすとキャベツを使った簡単にできるプラス1品のレシピをご紹介します。キャベツのビタミンKが、シラスに含まれるカルシウムの吸収を助けてくれるなど嬉しい効果も。冷凍保存したキャベツを使うと、さらに時短で簡単にできるので忙しい時におすすめです!

キャベツとしらす和え

材料:キャベツ15g、しらす(しらす干しの場合は茶こしで熱湯をかけ塩抜き)5g

  1. キャベツはやわらかく茹でて、みじん切りにする
  2. しらすは茹でて水気をきり、1のキャベツとあえる
  3. 粗くすりつぶす

※離乳食の進み具合を見て、大きくしていくようにしましょう

【離乳食完了期】調理法&キャベツレシピ

ツナ入りお好み焼き

完了期になると、大人とほとんど同じメニューに近づきます。しかし、まだ大人と全く一緒のものは食べられないので、注意が必要です。「もうそろそろ、大人と同じでも大丈夫かな?」と思う時期でもありますが、大人と同じ料理を取り分ける時も、少し柔らかく茹で、食べやすい大きさに切るなど、調理に少しの工夫と手間が必要です

自分で食べたい欲求が出てき、指先の動きも発達してくるので手づかみのメニューも増やしていきましょう。手づかみ食べできるキャベツを使った離乳食といえば、お好み焼き!大人も子供も大好きな料理ですよね。赤ちゃんの場合、味の濃いソースは使えませんよね。そこで、ソースがなくても素材の味が美味しく出る、ツナを使った簡単でおいしいレシピをご紹介します。

ツナ入りお好み焼き

材料:ツナ 10g、キャベツ 25g、人参 5g、溶き卵 1/3個、だし汁 大さじ2、小麦粉 大さじ2、油 少々

  1. ツナは水切りをして茶こしに入れ熱湯を回して水気をきる
  2. キャベツ、人参は細かくきざむ
  3. 小麦粉、溶き卵、だし汁を混ぜる
  4. 1、2、3を混ぜて記事を作り、油で両面を焼く

※上にかつお節をのせても美味しいです
※多めに作って冷凍保存し、おやつにするのもおすすめ♪

【離乳食完了期以降】調理法&キャベツレシピ

ヨーグルトサラダ

離乳食が完了する前に、生のキャベツが食べられるように慣れておきましょう。少し湯通しをしたキャベツに慣れておくと、生キャベツを抵抗なく食べてくれるようになっていきます。キャベツは噛みにくく、繊維が残りやすい食材ですので、刻んであげると食べやすくなりますよ。

こちらでは、湯通ししたキャベツの食感や甘さがおいしい、ヨーグルトサラダのレシピをご紹介します。

ヨーグルトサラダ

材料:キャベツ 20g、リンゴ15g、食パン 15g、プレーンヨーグルト 大さじ2、マヨネーズ 少々

  1. キャベツはさっと湯通しして、きざむ
  2. リンゴは食べやすく切る
  3. 食パンは小さく切り、こんがり焼く
  4. ヨーグルトにマヨネーズを加えてソースを作り、1、2、3を和える

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この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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