離乳食のかぶ!健康効果&レシピに関する記事

離乳食でかぶの葉や茎はいつから?健康効果や段階別レシピ

離乳食でかぶの葉や茎はいつから?健康効果や段階別レシピ

離乳食のかぶは根と葉と茎を与える順番も、部位ごとの栄養や健康効果も違いますよ!知っていると美味しく栄養満点の離乳食をお得に作れますので、ぜひチェックしてみてくださいね。選び方や保存方法、下ごしらえやレンジ調理法についても解説します。

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【離乳食のかぶ】葉や茎は栄養たっぷりだけど根と効能が違う!?

蕪(かぶ)は春の七草の一種。「スズナ」と呼ばれ、古くから日本人に親しまれてきた野菜なんです。大根に似ているけれど、大根と違って軟らかく甘いカブ。七草がゆで胃の疲れをとることからも想像できるように、かぶは胃腸にやさしく離乳食にとても適した食材で、根だけでなく葉や茎も赤ちゃんの健康にとても役立ちます。知らずに捨てているママは、これから使えば家計も節約できちゃいますね。

今回は、離乳食でかぶの根・葉・茎はいつからか、かぶに含まれる栄養素や健康効果冷凍や保存法下ごしらえやレンジ調理法など、離乳食のかぶについて詳しくご紹介します。また、美味しいかぶの選び方や離乳食段階別のレシピもご紹介しますので、ぜひ冬が旬のかぶを赤ちゃんに美味しく食べさせてあげて下さいね。

離乳食にカブの根や葉や茎はいつから?

離乳食で食材をあたえ始める時期は、アレルギーの出やすさ、味、軟らかさ、消化のしやすさなどを考慮し、ある程度の時期が決まっていますよね。また、同じ食材でも部位によって食べ始める時期が違うものもあります。
かぶも、離乳食では部位によって与えるのに適した時期が違う食材。赤ちゃんの体に負担を与えないためにも、いつからどの部位をあたえられるか知っておきましょうね。

カブの根・葉・茎はいつから?

かぶの根葉茎のイラスト
  • かぶの根
    離乳食初期からOK。皮の近くは繊維質が多いので真ん中を与えましょう。
  • かぶの葉
    苦味があるので離乳食中期から。初めはすり潰して食べさせてください。
  • かぶの茎
    食物繊維が多く赤ちゃんには食べにくいので、離乳食完了期からとしましょう。

かぶはアレルギーが出にくい食材ではありますが、全くアレルギーの危険性がないということではありません。万が一かぶを食べたあとで、湿疹など異常が見られた場合には、いったん中止してからできるだけ早く病院を受診しましょう。

赤ちゃんはかぶの葉や茎が嫌い!?

赤ちゃんによっては、かぶの葉や茎を嫌がることもあります。特に野菜が苦手な赤ちゃんには要注意!せっかく体に良くても、食べてもらえなければ意味がありませんよね。頑張って作ったママも悲しい(T_T)

そこで、特に野菜嫌いの赤ちゃんの離乳食にかぶの葉や茎を使う場合は、予め下茹でして水にさらし、アク抜きをしてから使うようにしましょう。苦みやえぐみが減るため、薄味の赤ちゃんにも食べやすくなりますよ。

離乳食のかぶは栄養の宝庫!健康効果

かぶと聞くと、白い根の部分を思い浮かべる人が多いですよね。ところが栄養面でみると、かぶの主役は葉。実は緑黄色野菜なんですよ。かぶの栄養素や健康効果を知ることで、これまで気に留めていなかった葉や茎が一気に輝いて見えるのでは?捨てていたママにとっては、緑黄色野菜をタダでもらったようなお得感。赤ちゃんの離乳食にも積極的に使ってくださいね。

かぶの葉はスゴイ!風邪予防~止血まで

新鮮なかぶ

かぶの葉には、β-カロテン、カルシウム、カリウム、ビタミンKなど様々な栄養素が豊富に含まれています。これらの栄養素は、かぶの根の部分にはあまり含まれていないので、冬の貴重なビタミン源として赤ちゃんにもしっかりと与えてあげましょう。

β-カロテンは、体内でビタミンAが不足するとビタミンAに変換されます。ビタミンAの過剰摂取は体に良くないため、ありがたい栄養素ですね。ビタミンAには、皮膚や粘膜の健康を保ってウィルスや細菌の侵入を防ぐ働きなどがあります。

カルシウムは、赤ちゃんの骨を強くしてくれますが、特に後期以降になると母乳やミルク中心から離乳食中心に変わっていくため、赤ちゃんに不足しがちな栄養素でもあります。ですから、離乳食にかぶの葉もプラスして、しっかり補ってあげたいですね。また、ビタミンKには血液を凝固する働きがるので、出血や鼻血などが止まりやすくなります

かぶの根も大切!

かぶの根の部分にも、カリウム葉酸食物繊維などが含まれています。カリウムは、筋肉を正常に保つ役割をしてくれる栄養素ですが、水に溶けやすい水溶性ですので、カリウムの効果を少しでも得るためには、茹で汁も捨てずに離乳食に活用するとよいでしょう。

また、離乳食を開始すると便秘がちになる赤ちゃんもいますよね。食物繊維を多く含むかぶの根を水分と一緒にとらせてあげることで、赤ちゃんの腸内環境を整えてあげましょう。

離乳食のかぶの選び方や保存方法

赤ちゃんに美味しく離乳食を食べてもらうためには、新鮮な食材を購入たり、適切な方法で保存したりすることが大切。かぶは、すぐ葉が黄色くなったり根がシワシワになったりする野菜ですので、新鮮なかぶを選び、正しい保存方法で鮮度を保てば、無駄を防げてお財布にも優しいですよ。

離乳食では鮮度が命!選び方

次のようなかぶが、フレッシュで離乳食向きのかぶです。

  • 葉が鮮やかな緑色でシャキッとしている
  • 根はみずみずしく、艶やかな白
  • 手に持つとずっしり重い

かぶの鮮度を見分けるポイントは、まず「葉」です。葉の緑色が鮮やかでシャキッとしているものは、新鮮なかぶです。次に「根」の部分ですが、艶やかな白色をしていて、手に持った時にずっしりと重みが感じられるものを選びましょう。

かぶの旬は冬ですが、近年は一年中スーパーで見られますよね。かぶは古くなると根の部分に白いスジのような繊維が入るため、赤ちゃんには食べにくくなります。買って来たらできるだけ早く調理して食べさせてあげましょうね。

かぶの保存方法

かぶの根に葉をつけたまま保存しておくと、葉が根の水分や栄養をどんどん吸収してしまいます。そのため、買って来たら葉の部分を根元から切り落すようにしましょう。長持ちしやすくなりますよ。

そして、根の部分と葉の部分に分けて別々にビニール袋に入れ、密封して冷蔵庫の野菜室で保存します。離乳食用のかぶは、出来るだけ早く使いましょう。特にかぶの葉の部分は鮮度が落ちやすいので2日を目安に食べるようにしましょうね。

かぶの冷凍

沸騰した鍋のイラスト

確かに新鮮なかぶを赤ちゃんに食べさせてあげたいのですが、特にママとパパ、赤ちゃんの3人家庭では、買って来た束のかぶを短期間で全部使い切るのは大変!でも、安心してくださいね。かぶは、葉も根も茎も全て茹でてしまえば冷凍保存が可能です。
離乳食初期であれば、かぶの根を柔らかく茹でてから、すり潰してペースト状にしたものを製氷皿などで小分けにして冷凍保存します。
かぶの葉は、中期のスタートしたての頃はペースト状で冷凍保存しておくと良いでしょう。お粥やスープに使用する時には、冷凍のままお鍋に入れることができるので、とっても便利ですよ。

離乳食のかぶ調理法

赤ちゃんの離乳食作りは、食材の調理の仕方の基本をしっかり身に着ける良い機会です。食材ごとの下ごしらえの方法など調理のコツをマスターしておくと、これから先お料理をしていくうえで、とっても役に立ちます。離乳食でかぶを使う時の下ごしらえの方法をご説明しておきます。

離乳食のかぶの根の下ごしらえ

かぶの皮の周りは繊維質が多くて固くなっています。離乳食ではカブの皮を厚めにむきましょう。皮をむいたかぶをしばらく水に漬けてアク抜きしましょう。

かぶを茹でる時は水からです。初めは強火で加熱し、煮立ってきたら火を弱めアクをすくいながら柔らかく茹でてください。茹でる時に米のとぎ汁を使うと、アクが抜けて美味しく仕上がりますよ。

  • かぶの皮をむく
  • しばらく水につけてアク抜きする
  • 水から強火で茹でる
  • 沸騰したら火力を弱めてアクをすくいとる

レンジ調理によるカブの下ごしらえ

主婦と電子レンジのイラスト

かぶは、小さく切ると比較的短時間でトロトロになりますよね。でも、下ごしらえに電子レンジを活用すると、栄養価が落ちにくく、より短時間で美味しく仕上がります。カブの甘みが引き立ちますので、赤ちゃんの離乳食だけでなく、ママとパパのかぶ料理の際にも、下ごしらえにレンジ調理を取り入れてみてくださいね。

  • カブの皮を剥き、8等分する
  • お鍋に水(1L)を入れて沸騰させる
  • 沸騰したお鍋にかぶを入れて50秒加熱する
  • 急いで取り出し、お皿に重ならないように並べる
  • 4の上からラップをかけ、電子レンジで加熱。(目安は、600Wで1分10~20秒)

※電子レンジの機種により加熱時間は異なりますので、硬い場合は10秒ずつプラスしましょう。

【離乳食のかぶ】段階別おすすめレシピ

かぶの根は、葉や茎に比べて味が控えめなので、色々な食材に合わせることができますよ。短い加熱時間で柔らかくなりますので、離乳食に適した野菜と言えます。新鮮なカブが安く手に入る時にまとめて茹でて冷凍保存し、毎日の離乳食に彩りと栄養をプラスするのに役立てましょう。

【離乳食初期】かぶレシピ

離乳食初期には、栄養たっぷりのかぶの根が大活躍してくれます。すり潰したかぶをお粥に入れてあげるだけでも、お粥に甘みがプラスされて赤ちゃんにも美味しく感じられるでしょう。

今回は、ビタミンAなどを豊富に含む、かぶと相性のよい人参を使ったかぶと人参のトロトロ煮のレシピをご紹介します。カブだけだと色合いが寂しいですが、赤い人参を加えることで彩りも良くなり、美味しそうな離乳食になりますよ。

かぶと人参のトロトロ煮のレシピ

かぶと人参のトロトロ煮

材料: かぶの根、人参、だし汁

  1. かぶの皮を剥き、柔らかく茹でですり潰す
  2. 人参の皮を剥き、柔らかく茹でてすり潰す
  3. だし汁に1と2を加えてのばし、滑らかにする

【離乳食中期】かぶレシピ

離乳食中期からは、かぶの葉を離乳食に使えるようになりますね。緑黄色野菜のひとつとして利用しましょう。すり潰したカブの葉をお粥やスープに入れてあげると、彩りもよくなり、栄養価もアップします。

こちらでは、豆腐だしで煮込んだかぶの葉と豆腐のだし煮のレシピをご紹介します。離乳食中期で豆腐を使う時は、柔らかくて舌触りがよい絹ごし豆腐を使用しましょうね。

かぶの葉と豆腐のだし煮のレシピ

かぶの葉と豆腐のだし煮

材料: かぶの葉、絹ごし豆腐、昆布だし、水溶き片栗粉

  1. かぶの葉を茹でて、すり潰す
  2. 豆腐を食べやすい大きさに切る
  3. お鍋に昆布だしを入れて火にかけ、1のかぶの葉と2の豆腐を加えて煮る
  4. 最後に水溶き片栗粉でとろみをつける

【離乳食後期】かぶレシピ

離乳食後期になると、食材をみじん切りにしなくても食べることが出来るようになります。かぶの根は柔らかいので、みじん切りから少し大きなサイズにしても赤ちゃんにとって食べやすい食材の中の一つです。和食洋食を問わず、煮込み料理に使うことができる野菜ですので活用してみましょう。

こちらでは、かぶの旬である冬にぴったりのツナとのコラボが美味しい、あったかメニューかぶとツナのクリーム煮のレシピをご紹介します。

かぶとツナのクリーム煮のレシピ

かぶとツナのクリーム煮

材料: かぶの根、ツナ水煮缶、牛乳、野菜スープ

  1. かぶを下茹でし、4~5mm程度の角切りにする
  2. ツナをザルにあげて水切りする
  3. お鍋に野菜スープを入れて火にかけ、かぶとツナを加えて煮る
  4. 最後に牛乳を加えて、味をなじませる

【離乳食完了期】かぶレシピ

離乳食完了期になると、大人の料理の取り分けも随分使えるようになります。かぶは、煮物や味噌汁、スープなどの具材として冬場に大活躍してくれる野菜なので、味付けを濃くする前の煮物やお味噌汁を赤ちゃんの離乳食として利用してみましょう。

こちらでは、かぶと根菜の味噌汁のレシピをご紹介します。大人用には、豚肉を加えてトン汁にしても美味しいですよ。彩りとしてかぶの葉もプラスしてみてくださいね。

かぶと根菜の味噌汁のレシピ

かぶと根菜の味噌汁

材料: かぶの根と葉、人参、里芋、サツマイモ、だし汁、味噌(少量)

  1. かぶの根は厚めに皮を剥き、食べやすい大きさに切る
  2. かぶの葉は下茹でして、細かく刻む
  3. 人参、里芋、サツマイモは皮を剥き、食べやすい大きさに切る
  4. お鍋にだし汁を入れて加熱し、かぶの葉以外の野菜を入れて柔らかくなるまで煮る
  5. 弱火にして味噌をいれ、最後にかぶの葉を加えて火を止める

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この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪