離乳食はいつからいつまで?に関する記事

離乳食はいつから?低出生体重児は?段階別のサインや食材

離乳食はいつから?低出生体重児は?段階別のサインや食材

離乳食はいつからかどのような食材を与えられるか、低出生体重児の開始時期や体重との関係、早すぎ遅すぎとアレルギーとの関係、2回食や3回食、中期・後期・完了期に進める際の赤ちゃんからのサインなど、離乳食の様々ないつから?にお答えします。

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離乳食はいつからいつまで?段階アップのサインや与えられる食材

離乳食とはいつからいつまで与えるものなのでしょう?育児書やネット上には様々な意見があるため、初めての赤ちゃんを育てるママや低出生体重児のママは不安になってしまいがち。

「赤ちゃんには個人差があるので、様子を見て進めましょう」という育児書などの一言も気になる言葉。「焦らなくて大丈夫ですよ~!」という意味のことが多いのですが、ママによっては「様子って何?」と不安になってしまいます。

ですから個人差に合わせて離乳食を進められるように、離乳食のさまざまな「いつから?いつまで?」について、一緒にチェックしていきましょう。

離乳食開始がいつからかは、赤ちゃんが出すサインで決める

離乳食を食べる乳児

離乳食開始がいつからかは、厚生労働省「授乳・離乳支援ガイド」を見ると生後5、6ヶ月とされています。

これは発達の個人差に対応するための対応で、赤ちゃんからの開始サインが見られれば、生後5ヶ月でも生後6ヶ月でもどちらでもいいという意味です。

赤ちゃんが発する離乳食開始の7つのサイン

  1. 首がしっかり座っている
  2. 支えるとお座りが安定している
  3. 身の回りのものを自分で口に入れようとする
  4. 食べ物を見ると口をモグモグさせる
  5. スプーンを口に入れようとしても押し出さない
  6. よだれの量が増えてきた
  7. 歯が生え始めてきた

ちなみに、他のママ達が実際にいつから離乳食を開始したかを調べた厚生労働相のアンケートでは、生後6ヶ月が最も多いという結果になりました。最近はアレルギーへの配慮から、生後6ヶ月からのスタートをおすすめする医師が多いです。

体重や身長が標準値よりかなり大きな赤ちゃんの場合、「離乳食も早く開始した方がいいのかな?」と気になるママもいるでしょう。けれど、離乳食開始時期の月齢はあくまでも目安の一つ!離乳食をいつから開始するかは、赤ちゃんからの離乳食開始サインを見逃さないで決めることが大切です。

体の準備ができていない赤ちゃんに早く離乳食を開始してしまうと、食べずに嫌がったり残したりでママも赤ちゃんも苦労します。月齢で決めるのではなく赤ちゃんの様子をきちんと見て判断するようにしましょう。

低出生体重児は修正月齢で考えて!

低出生体重児の場合、離乳食の開始時期は少し違ってきます。

離乳食開始の目安となる月齢ですが、体重や誕生日から計算しての5~6ヶ月後ではなく、身体の発達同様に退院時に医師から伝えられた修正月齢と赤ちゃんの離乳食開始サインで考えなければなりません。

一般的に修正月齢は、出産予定日が基準となることが多いです。

離乳食をいつから開始するかは、医師に相談して決めよう

低修正体重児の場合は体重が順調に増えていても、噛むのが苦手だったり離乳食を食べなくなったりしやすいという傾向があります。定期的に受けている医師の診察や指導の際に、医師と相談して離乳食をいつから開始するかを決めると安心です。

体重が順調に増えていて赤ちゃん本人からも食欲があるサインが出ていれば、離乳食を多少早く進めてもよいと言う医師もいます。

ただし、そのような場合はママが赤ちゃんからのサインを充分確認せず、体重と月齢だけを見て離乳食を早く進めすぎてしまう傾向があります。

その結果、赤ちゃんが離乳食を食べずにママがイライラする悪循環に陥ってしまうケースが少なくありませんので注意してください。

離乳食をいつから与えたかでアレルギーの有無が変わる!?

アレルギー食材と吐く赤ちゃん

実は離乳食を開始する時期によって、赤ちゃんがアレルギー体質になるかどうかが変わるという研究結果があります。

ママにとっては自分の判断次第で子供の体質に影響及ぼすため怖くなってしまう情報ですが、アレルギー体質になる要因は離乳食の開始時期だけではありませんので、あまり極端なことをしなければ心配し過ぎても仕方がないこと。

ただし万が一アレルギーを発症した際に後悔しないために、親として知識だけは持っておいてから開始時期を決めるとよいでしょう。

「早すぎも遅すぎもアレルギーになりやすい」という研究結果あり

これまで、離乳食と赤ちゃんの体質についての研究は色々と行われてきました。その結果「離乳食の開始が早すぎたり遅すぎたりすることで、アレルギーや喘息を発症しやすい」という研究結果が発表されてきました。

開始時期によるアレルギー発症の有無には個人差がある!

こうした背景もあり、2007年に厚生労働相は離乳食の開始時期や量に関するガイドライン「授乳・離乳支援ガイド」の記述を変更しました。以前は離乳食開始前に果汁を与えて離乳食初期を5ヶ月と6ヶ月としていたのに、開始時期を遅めに出来るように変更したのです。

ガイドライン改定前と後では、離乳食をいつから始めるかの判断にも影響が出ていますが、気になるのは実際にアレルギー発症への影響があったのかどうかでしょう。

ママ達の体験談を見ても、2007年以前に離乳食を早めに与えた赤ちゃんでもアレルギー発症には個人差があることが分かります。

離乳食にこの食材はいつから使える?

使用することができる食材は、離乳食の段階によって異なります。初めはアレルギーや食中毒を最も起こしにくく消化のいい食材を選んでスタートすることが重要!

離乳食作りで意識すべき糖質・ビタミンミネラル・たんぱく質の3つの栄養素を取るために、どの食材がいつから使えるのかをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

糖質は原材料を確認し、小麦や卵には要注意!

麺を食べる赤ちゃん

主食となる糖質は消化が良く、消化器官の未熟な赤ちゃんに優しい食材です。

ただし小麦や卵を原料とする食材はアレルギー反応を起こす可能性が高いので、与える時期に注意が必要です。

また同じ食材でも赤ちゃんの飲み込む力や噛む力が育つ前に与えると、調理方法によっては喉に詰まらせてしまう恐れがあります。

離乳食の段階ごとに与えられる食材と共に噛む様子や飲み込む様子などをしっかり観察して、料理法にも十分注意して無理なく進めましょう。

野菜や果物選びは苦みや香り、かゆみに注意

野菜の離乳食

体の免疫力を高め、潤滑油のように体調を良好に保つ働きがある野菜や果物。離乳食にも積極的に取り入れたい食材です。彩りがきれいなものが多いため、上手に取り入れることで見た目も美味しそうな離乳食になります。

ただし離乳食の野菜を食べない赤ちゃんも多く、調理法や進め方にちょっとした工夫が必要です。

心配な場合は苦み・酸味・香りなどのクセやかゆみが出ると言われている野菜を後半にスタートするとよいでしょう。里芋や里芋はかゆみが出やすいと言われ、鮮度が落ちると食中毒を起こしやすくなります。

タンパク質はアレルギーが出やすいので慎重に選んで!

体の主成分を構成する大切な役割を果たしているタンパク質は重要な栄養素ですが、鮮度や与えすぎに気を付けましょう。タンパク質を進めていく際は目安となる時期と量を確認したうえで、慎重に進めることが大切です。

肉や魚類は余分な脂肪分は取り除いて与え、肉類だけでなく卵や牛乳もしっかりと加熱した物を与えましょう。牛乳は1歳を過ぎてからそのままの物を与え始めます。

2回食は様子を見て1ヶ月後から開始しよう

赤ちゃんに離乳食を食べさせる母親

離乳食を開始して1ヶ月程経ち、順調に進んでいる場合は2回食にステップアップします。

ただし体調を崩して離乳食の進み具合が遅れていたり、1回食でもあまり量を食べることが出来なかったりする場合は、無理に2回食に進める必要はありません。赤ちゃんのペースに合わせてゆっくりと進めていきましょう。

2回食になった場合、午前に1回・午後に1回離乳食を与えましょう。初めのうちは2回目の食事を1/3くらいの量からスタートさせ、徐々に1回目と同量に近づけます。出来るだけ毎日同じ時間に与えるようにして、お昼寝などの赤ちゃんの生活ペースを整えてあげるように心がけてください。

もし体調を崩して離乳食をいったんストップした場合、まずは1回食に戻し、赤ちゃんの様子を見ながら2回食に戻すようにしましょう。

中期・後期・完了期・3回食はいつから?赤ちゃんが発するサイン

赤ちゃんが2回の離乳食に慣れてくると、いよいよ中期、後期、完了期へのステップアップです!

離乳食段階別の月齢目安

  • 離乳食中期  7~8ヶ月ごろ
  • 離乳食後期  9~12ヶ月ごろ
  • 離乳食完了期 1歳~1歳6ヶ月ごろ

3回食は後期からとなります。

ただし離乳食のステップアップは月齢だけでなく、赤ちゃんが段階別に発するサインを見ながら進めることが大切です。

マヨネーズ状の食事を上手く飲み込める状態になったら、中期へ

2回食に進み、自分から口を開けて1回目と同量の離乳食を食べ、上手にゴックンしたり舌を動かしてモグモグしたりするようになったら、離乳食中期メニューに切り替えます。

離乳食中期になると離乳食を食べない赤ちゃんが増えてきますので、舌触りや大きさを無理にステップアップせず、ドロドロの物に少しずつみじん切りを混ぜるなど徐々に変化させていきましょう。

また極端に偏った食材ばかりでなく、できるだけ色々な食材を体験できるように進めていくことが大切です。

口を動かしモグモグしっかり食べられるようになったら、後期へ

手づかみにした離乳食をおいしそうに食べる赤ちゃん

丸のみせずにモグモグと2回食をしっかり食べられるようになったら、離乳食後期に進む時期と考えてください。

離乳食後期になると朝・昼・夕の1日3回食になりますが、繊維の多い食材や硬い食材はまだ食べにくいため、ひきつづき食材をバナナの硬さを目安に調理したり、トロミをつけて飲み込みやすくしたりといった工夫をして食べやすくしてあげましょう。

また後期になると食への好奇心や意欲が高まり、手づかみ食べが始まります。また赤ちゃんの食べ物に対する好みが強く現れたり遊び食べをしたりと、離乳食の中だるみの時期でもあります。ママも折角作った離乳食を赤ちゃんが食べてくれず、残念に感じたり食べずに心配になったりすることもありますが、あまり気にし過ぎないようにしましょう。

リズミカルに口を動かししっかり食べられたら、完了期へ

1日3回食のペースに慣れてバナナの固さ程度の食材を歯茎でつぶしてしっかり食べられるようになれば、そろそろ完了期に進んでよいでしょう。完了期になると大人の料理の取り分けで出来るメニューも増えてきます。毎日3食作るのは大変ですから、取り分けを上手く利用して時短を心掛けると楽です。

赤ちゃんによっては手づかみ食べだけでなく、「スプーンやフォークを使って自分で食べたい」と言う意欲を見せ始める子もいます。上手く食べられずこぼしてしまったり、時間がかかったりするためママは大変かと思いますが、成長の証と捉えて、温かい目で見守ってあげましょう。

離乳食はいつまで?卒業目安は完了サインで見極めて

離乳食開始時期が遅くなったと共に、以前は満1歳で離乳食を完了させたママが多かったのですが、最近は赤ちゃんに合せて、離乳食を完了させる時期も遅くなってきています。

離乳食卒業は、栄養の75%以上を離乳食でとれるようになってから

1歳3ヶ月~1歳6ヶ月ごろが離乳食を卒業する目安。ただし離乳食をあまり食べず栄養の多くをフォローアップミルクや母乳栄養に頼っている場合は、1歳6ヶ月までに卒業できるように練習が必要です。

パクパク食べやすい状態に戻したり、自由に手づかみ食べをさせたり、食べやすい麺類で食事をすすめやすくしたりして、個性に合わせてゆっくり進めましょう。

離乳食完了5つのサイン

  1. 1日3回食のリズムが出来ている
  2. 食事から1日に必要な栄養素のほとんどを摂取出来る
  3. コップで牛乳かミルクを一日300~400ml飲める
  4. 第1乳臼歯(手前の奥歯)が生えた
  5. 自分で食べようとする

幼児食はいつまで?3歳までは味を濃くしないで

プレート更に盛られた幼児食

幼児食とは、食事のみで子供が必要な栄養を摂取できるように、工夫して調理する料理のことです。

離乳食が完了しても、大人と同じ食事が食べられるわけではありません。離乳食が完了した後は幼児食へ進みますが、濃い味付けや糖分・油分が多い食事が3歳までの子供に悪影響を及ぼすことが明らかになっていますので、3歳頃までは引き続き食事への注意が必要です。

また繊維の多い生の野菜を食べられない子もいますので、その子の個性に配慮した幼児食で、食の喜びや楽しさを教えてあげましょう。

この記事を書いたライター
小森ひなた

小森ひなた

子育てと仕事に頑張る共働き主婦です!ルンバ貯金始めました♪

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